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私の旅行記
- 2019年12月7日
- 13 分
イギリス ロンドン バタシー・パーク:歴史・魅力・見どころ・アクセス・ホテルまで徹底ナビ!
こちらは、「テムズ川(River Thames)南岸」の「ロンドン・ワンズワース区(London Borough of Wandsworth)」の「バタシー地区(Battersea)」内にあり、「テムズ川」沿いに広がる大きな公園「バタシー・パーク(batterseapark)」です! ロンドンは公園の多い都市として知られていますが、ここ「バタシー・パーク」はロンドン市内でも一風変わった公園となっています。 ロンドンの多くの公園は市民の憩いの場として機能しており、人工物と自然の調和によっていかにもロンドンらしい景色を見せてくれるのですが、「バタシー・パーク」の場合はむしろ逆で、園内には国際平和を祈念して作られた日本風の寺院があったり、ソメイヨシノの大きな木があったり、熱帯植物園があったりと、あまりロンドンらしさを感じさせない公園なのです。 憩いの場というよりもイベントスペースとしての活用が目立つ公園で、「フードフェスティバル」や「イースターショー」などが開催されます 今回はそんな、風変わりな公園「バタシー・パーク」について詳しくご紹介させていただき
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私の旅行記
- 2019年12月6日
- 12 分
イギリス ロンドン デザイン・ミュージアム
こちらは、ロンドンの「ケンジントン」にある、デザインの作品と製品を専門に所蔵・展示・普及活動を行う「デザイン・ミュージアム(Design Museum)」です! 「デザイン・ミュージアム」では、グラフィックやファッション、商品、工業製品、建築などのデザインに関する展示や企画展を楽しむことができます。 モダンなインテリアショップやレストランなどを手がけ、イギリスのライフスタイルに革命的な変化を起こしたコンラン卿がオープンし、2016年末にバトラーズ・ワーフから現在のケンジントンに移転しました。 近代〜現代のあらゆるプロダクト・デザインをコレクションした世界でも珍しい博物館で、デザインに興味がある人におすすめのスポットです! 今回はそんな、「デザイン・ミュージアム」について詳しくご紹介させていただきます! 【デザイン・ミュージアム:基本情報】 〖歴史・概要〗 固有名詞としての「デザイン・ミュージアム」は、1989年に世界で初めてモダン・デザインを対象に、ロンドンで開館したミュージアムを指します。 初代のディレクターは、「ボイラーハウス」で統括責任者を
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私の旅行記
- 2019年12月5日
- 6 分
イギリス ロンドン ホースガーズ&近衛騎兵隊博物館
こちらは、ロンドン市街中心部「ウェストミンスター」の「ホワイトホール」と「ホース・ガーズ・パレード」の間に存在するパラディオ様式の建造物「ホース・ガーズ(Horse Guards)」です! 「ホース・ガーズ」は、イギリス軍のロンドン管区および「王室騎兵隊」の司令官が本部(司令部)として使用しており、ただ単に「ホース・ガーズ」と呼ぶときには、建物脇にある広場「ホース・ガーズ・パレード」のことも含めるのが一般的です。 そして、「ホース・ガーズ」内には、「近衛騎兵隊博物館(Household Cavalry Museum)」が入っており、「近衛騎兵隊」の所有する武器や軍服が展示されているほか、ガラス越しではありますが、厩舎にいる現役の馬たちの様子まで見学することができます。 今回はそんな、「ホース・ガーズ」と「近衛騎兵隊博物館」の詳細を合わせてご紹介させていただきます! 【歴史】 かつてこの地には「ホワイトホール宮殿」という王族の宮殿が存在していましたが、17世紀末に火災によって焼失したあと、現在の「ホース・ガーズ」が建設されました。 完成したのは17
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私の旅行記
- 2019年12月4日
- 6 分
イギリス ロンドン 帝国戦争博物館
こちらは、平和を願い、戦争が個人や社会にもたらす影響について学ぶことができる博物館「帝国戦争博物館 (Imperial War Museums) 」です! 「帝国戦争博物館」では、【第1次・2次世界大戦】を中心とした20世紀の戦争をテーマに、銃火器などの武器、戦車や戦闘機などの乗り物をはじめ、戦時中の市民の生活を知ることができる資料などが展示されています。 「スピット・ファイア戦闘機」や「モンゴメリー陸軍元帥」が使用した「野戦指揮車」の展示のほか、【朝鮮戦争】・【ベトナム戦争】・【フォークランド紛争】・【湾岸戦争】などの資料、戦没者の記録などを通じて、戦争と紛争によって人生が変容した人々の歴史を学ぶことができます。 【帝国戦争博物館:基本情報】 〖歴史・概要〗 「帝国戦争博物館」は、【第1次世界大戦中】の1917年に設立が内閣で提唱され、1920年に「ジョージ5世」によって、「クリスタル・パレス」に正式に開館した博物館なのです。 イギリスとイギリス連邦が関わってきた戦争や紛争に関するありとあらゆる資料を集めること。そして、それらの個人や社会の記録
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私の旅行記
- 2019年12月3日
- 8 分
イギリス ロンドン ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ
こちらは、「ピカデリー」にある国立のアート・スクール兼ギャラリー「ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ(王立芸術院:Royal Academy of Arts)」です! 設立250周年(2018年)を迎え、美術館も併設された「ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ」は、パラディオ様式の「バーリントン・ハウス」という貴族の私邸を政府が買い上げたもので、かつては「ロンドン大学」の本部が置かれていたこともありました。 毎年開催される「サマー・エキシビション」は、1769年の創設から一度も途切れることなく続いており、誰でも出展できて毎年1万点もの作品が展示されています。 歴代のアカデミカンの作品を含むおもなコレクションは無料のガイドツアーで鑑賞可能です! 今回はそんな、「ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ」について詳しくご紹介させていただきます。 【ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ:基本情報】 〖歴史・概要〗 「ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ」は、「ジョージ3世」によって1768年に創設された政府からは独立した団体で、創立時の会員は34名で、「ジョシュア
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私の旅行記
- 2019年12月2日
- 13 分
イギリス ロンドン スカイ・ガーデン:基本情報・魅力・見どころ・予約方法と裏技・アクセス・レストラン情報まで徹底ナビ!
こちらは、2015年1月にオープンした「20フェンチャーチ・ストリート(20 Fenchurch Street)」の最上階の3フロアに、市民の憩いの場として作られてた「スカイ・ガーデン(Sky Garden)」です! 「スカイ・ガーデン」は、事前に公式サイトでの予約が必要ですが、無料で入場できるということもあり、ロンドンの新名所として人気が高く、地上約155mの高さからロンドンの街を360度のパノラマで見下ろすことができる場所です。 今回はそんな、レストラン・カフェ・バーもある、四方をガラスの窓で取り囲まれている「空中庭園」の基本情報・魅力・見どころ・予約方法と裏技・アクセス・などの最新情報を詳しくご紹介させていただきます! 【スカイ・ガーデン:基本情報】 〖歴史・概要〗 2015年にオープンした「スカイ・ガーデン」は、2014年に開業した高層商業ビルの「20フェンチャーチ・ストリート(愛称:ウォーキー・トーキー)」最上部(地上約155m)に設置されています。 過去、【歴史的建造物】が並ぶ「シティ・オブ・ロンドン」では「セント・ポール大聖堂(11
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私の旅行記
- 2019年12月1日
- 7 分
イギリス ロンドン バンケティング・ハウス
こちらは、英国政府の中枢部「ホワイトホール」の中心に位置する「バンケティング・ハウス(Banqueting House)」です! 「バンケティング・ハウス」は、17世紀建造物を代表するひとつと言われており、テューダー朝・初期ステュアート王朝時代に作られたイングランドの邸宅で本邸から離れた場所に建設された建物の呼称で、現在も王室の晩餐会や、外国大使館の行事などに利用されています。 そんな「バンケティング・ハウス」では、「ルーベンスの天井画」や「チャールズ一世の処刑台」、見事な「パラディオ式建築」を見学することができます。 今回はそんな、「バンケティング・ハウス」について詳しくご紹介させていただきます。 【バンケティング・ハウス:基本情報】 〖歴史・概要〗 16世紀「ヘンリー8世」は「ウエストミンスター宮殿(現国会議事堂)」より豪華な王宮をと「ホワイトホール宮殿」を建造。その時「晩餐会場」となったのがこの「バンケティング・ハウス」になります。 1619年に「ジェームズ1世」のため「イニゴー・ジョーンズ」と甥の「ジョン・ウェッブ」によって設計され、16
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私の旅行記
- 2019年11月29日
- 8 分
イギリス ロンドン サーペンタイン・ギャラリー
こちらは、「ハイド・パーク」の「ケンジントン・ガーデンズ」にある現代アートギャラリー「サーペンタイン・ギャラリー(Serpentine Galleries)」です! 「ハイド・パーク」と「ケンジントン・ガーデン」に「サーペンタイン・レイク」を挟んで、北と南のふたつの展示室から構成されている「サーペンタイン・ギャラリー」では、年間を通して多彩なエキシビションが開かれ、ライブイベントや教育プログラムなどを通じて、革新的な芸術、建築、デザイン、ファッションなどを広く発信しています。 どちらの展示室も現代アートが中心で、意欲的なインスタレーション作品、参加型のアート作品の展示もを少なくありません。 入場も無料で国際的にも評価の高い展示を観ることができるこのギャラリーには、年間120万人の来場者を魅了しています。 今回はそんな、「サーペンタイン・ギャラリー」について詳しくご紹介させていただきます。 【歴史・概要】 「サーペンタイン・ギャラリー」は、1934年に建設された「ティー・パヴィリオン」を改修し、70年にロンドンの「ケンジントン・ガーデンズ」内に開設
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私の旅行記
- 2019年11月29日
- 11 分
イギリス ロンドン サマセット・ハウス
こちらは、「ストランド地区・オルドウィッチ」と「テムズ川」の間にある大きな建物群「サマセット・ハウス(Somerset House)」です! 建物内には、コートールド・ギャラリーやエンバンクメント・ギャラリー、芸術学校、ブリティッシュ・ファッション・カウンシルなど、さまざまな政府関連機関、芸術・教育関連機関や団体が入っており、常に多彩なイベントやエキシビジョンが催されています。 夏には55の噴水のある広場として市民に親しまれ、冬には巨大なスケートリンクが登場します。 今回はそんな、「サマセット・ハウス」について詳しくご紹介させていただきます! 【サマセット・ハウス:基本情報】 〖歴史〗 16世紀に「ヘンリー8世」の王子である「エドワード6世」が幼くして即位すると、摂政の「サマセット公爵エドワード・シーモア」が実権を握り、その財をつくして作られた宮殿がこの「サマセット・ハウス」で、1776年から1796年にかけて建築家「ウィリアム・チェンバーズ」によって大規模な復元が行われました。 サマセット公が権力争いに敗れて処刑された後この宮殿は王室の所有とな
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私の旅行記
- 2019年11月28日
- 5 分
イギリス ロンドン アルセロール・ミッタル・オービット
こちらは、ストラトフォードのクィーン・エリザベス・オリンピック・パークにある展望塔「アルセロール・ミッタル・オービット(ArcelorMittal Orbit)」です! 114.5mの高さを誇るイギリス最大のパブリック・アートでもあり、2012年の「ロンドン・オリンピック」と「パラリンピック開催」を記念して造られた【ランドマーク】です。 2つの展望台(高さ76mおよび80m)からは、世界記録が打ち立てられ、破られた、トップ・アスリートの血と汗と涙の「オリンピック・パーク」全体と地元のサッカー・チーム「ウェストハム・ユナイテッド」の本拠地となった「オリンピック・スタジアム」、30kmに渡るロンドンの美しい街並み(O2アリーナ・ビッグベン・セントポール大聖堂など)を見ることができます。 今回はそんな、「アルセロール・ミッタル・オービット」について詳しくご紹介させていただきます! 【アクセス】 「アルセロール・ミッタル・オービット」は、「オリンピック・スタジアム」と「アクアティクス・センター」の間に位置しています。 【電車】 最寄りの地下鉄駅:「セント
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私の旅行記
- 2019年11月27日
- 12 分
イギリス ロンドン レドンホール・マーケット:基本情報・魅力・見どころ・アクセス・グルメ・ロケ地情報まで徹底ナビ!
こちらは、「ロンドン・シティ」の「グレイスチャーチ・ストリート」にあるアーケード型の市場(マーケット)・「レドンホール・マーケット(Leadenhall Market)」です! 「レドン・ホール・マーケット」は、〖ハリー・ポッターと賢者の石〗の【ダイアゴン横町】・【魔法使いが集まるパブ「漏れ鍋」の入り口】のロケ地となったことでも有名で、「金融街(シティ・オブ・ロンドン)」の中心に突如現れる、絢爛豪華な屋根付きアーケードです。 商店街には様々なお店が建ち並び、オシャレなパブも充実しておりグルメも楽しめます! 今回はそんな、「レドンホール・マーケット」の歴史・魅力・見どころ・グルメハリーポッターのロケ地情報についても詳しくご紹介させていただきます。 【歴史・概要】 「レドンホール・マーケット」の始まりは1411年。建物は火災や戦争などで焼け落ちるなどの紆余曲折を経て、1991年に復元されました。 現在は、ビクトリア様式の華やかなデザインですが、歴史をたどると14世紀に端を発する、ロンドンで最も古いマーケットのひとつなのです。 ちなみに、紀元前ローマ帝
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私の旅行記
- 2019年11月26日
- 8 分
イギリス ロンドン エミレーツ・エア・ライン
こちらは、2012年にオープンしたロンドン東部「グリニッジ」の近くの「テムズ川」にかかるケーブルカー「エミレーツ・エアー・ライン(Emirates Air Line)」です! 「エミレーツ・エア-・ライン」は、「エミレーツ・ロイヤル・ドックス(Emirates Royal Docks)駅」と「エミレーツ・グリニッジ・ ペニンシュラ(Emirates Greenwich Peninsula))駅」の間を結んでいます。 ロンドン交通局によって運営されている公共交通機関ながら、名前の通り「エミレーツ航空」が出資しており、約1.1kmの距離を5〜10分かけて運行し、到達高度は最高90mに達する空中の展望を楽しむことができます。 イングランドのプレミアリーグ・サッカーにご興味のある方ならば、ロンドンを代表するクラブ「アーセナル」が本拠地としている「エミレーツ・スタジアム」でも、既にこの名には馴染みがあるかと思います。 今回はそんな、穴場のアトラクション「エミレーツ・エア-・ライン」について詳しくご紹介させていただきます! 【エミレーツ・エア・ライン:基本情
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私の旅行記
- 2019年11月25日
- 8 分
イギリス ロンドン HMSベルファスト号
こちらは、「ロンドンの大動脈」ともいえる「テムズ川」に浮かぶ「水上海軍博物館」・「HMSベルファスト号 (HMS Belfast) 」です! 「ロンドン塔」・「タワーブリッジ」・「国会議事堂」など、ロンドンを代表する名所が集中する「テムズ川」の上に浮かぶ、一風変わった観光スポット「HMSベルファスト号」は、「第2次世界大戦」から「朝鮮戦争」の時代にかけて活躍した本物の軍艦で、退役後の1971年以降、博物館として公開されています。 元軍艦の博物館というと、とっつくにくい印象を与えるかもしれませんが、めったに見られない光景の数々には、軍事マニアや戦艦マニアならずとも驚きと興奮を覚えるはずです。 今回はそんな、「HMSベルファスト号」について詳しくご紹介させていただきます! 【HMSベルファスト号:基本情報】 〖歴史・概要〗 「HMSベルファスト号」は、1936年12月10日に「北アイルランドハーランド・アンド・ウルフ造船所」で起工し、1939年8月に艦長「G・A・スコット大佐」の指揮のもと就役し、「第18巡洋艦戦隊」に配属されました。 「ベルファスト
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私の旅行記
- 2019年11月24日
- 18 分
イギリス ロンドン 大英図書館
こちらは、イギリス最大かつ世界最大級の約2億点もの資料を所蔵する、世界で最も重要な研究図書館であり、世界的な図書館の一つである「大英図書館(The British Library)」です! 「大英図書館」は、イギリスの国立図書館で別名「英国図書館」とも言われ、ロンドンの「セント・パンクラス」に本館、「ウェスト・ヨークシャー」の「ボストン・スパ」に分館が置かれている。 ここには、250年もの歴史を誇る膨大な書物が保管保存されており、一部はデジタル化され歴史的に貴重な書籍も内容が見られる工夫もされている。 あらゆる言語の「書籍」から「雑誌」・「新聞」・「パンフレット」・「音源」・「特許」・「地図」・「切手」・「版画」など多岐にわたる蔵書が保存され、法定納本制度のもと、イギリス及びアイルランドで出版された書籍は全てここに一部保管される納本図書館でもあります。書架の長さをつなぎ合わせると、なんと全長 400 マイル(約 650km)になるとか! 同時に、一般の観光客でも簡単な荷物チェックだけで入れたり、無料の常設展と有料の特別展、カフェやギフトショップな
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私の旅行記
- 2019年11月23日
- 9 分
イギリス ロンドン バービカン・センター
こちらは、ロンドンのシティ中心に位置するヨーロッパ最大規模の複合文化施設「バービカン・センター(Barbican Centre)」です! 「コンサート会場」・「劇場」・「映画館」・「アートギャラリー」・「植物園」・「図書館」・「大学の音楽学部」なども含む、ヨーロッパ最大の文化施設と言われるこのセンターは、戦後の復興計画として造られた集合住宅が立ち並ぶ「都市型住居街」の一角にあります。 竣工は1982年、建物には20数年前の面影がよく残っており、これらの住宅にはいまも約4,000人の人々が住んでいます。 ほぼ毎日のようにクラシックの演奏会が開かれる「バービカン・ホール」には、ロシア出身の世界的指揮者「ゲルギエフ」氏が率いる「ロンドン交響楽団(LSO)」と「BBC交響楽団」の本拠地。 その他、館内には大小2つのシアターと3つの映画館、図書館、カフェ、レストランといった設備が整っています。 今回はそんな、「バービカン・センター」について詳しくご紹介させていただきます! 【バービカン・センター:基本情報】 〖歴史・概要〗 ロンドン中心部の金融街「シティ(
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私の旅行記
- 2019年11月22日
- 17 分
イギリス ロンドン ホランドパーク
こちらは、西ロンドンの超高級住宅街「ハイ・ストリート・ケンジントン」に位置する「ホランド・パーク(Holland Park)」です! ロンドンで有名な公園といえば、一際大きな「ハイド・パーク(Hyde Park)」ですが、その西側にあるビクトリア様式のタウンハウスに囲まれた美しい公共公園が「ホランド・パーク」になります。 この「ホランド・パーク」には、クリケット場やテニスコートのほか、お子様向けのプレイグラウンド、ゆったりと過ごせる芝生エリアがあり、広々とした森林地帯を散策していると、公園に生息するリスやクジャクに出会うことも! そして中心部に「Kyoto Garden(京都庭園)」という本格的な「日本庭園」があることはあまり知られていないでしょう。 今回はそんな、「ホランド・パーク」について詳しくご紹介させていただきます! 【ホランド・パーク:基本情報】 〖歴史〗 ロンドンの中心部よりやや西に向かった「ロイヤル・ケンジントン・チェルシー地区」にある「ホランドパーク」は、元々1605年に「ウォルター・コープ伯爵」の邸宅として建築された「ホランド・
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私の旅行記
- 2019年11月21日
- 10 分
イギリス ロンドン ナショナル・ポートレート・ギャラリー:見どころ10選!基本情報・見どころ・アクセス・お土産・カフェまで徹底ナビ!
こちらは、ロンドン中心部にある人気の観光ポイントのひとつで、英国の歴史上の人物をはじめとする肖像画を集めた「ナショナル・ポートレート・ギャラリー(国立肖像画美術館)」です! 「ナショナル・ポートレート・ギャラリー(National Portrait Gallery)」は、「ナショナル・ギャラリー(National Gallery)」の別館で、収蔵品は「ポートレイト(肖像画)」専門となっており、「ナショナル・ギャラリー」の裏手にあります。 イギリスを代表する文豪「シェイクスピア」の肖像画がこの美術館の一番最初のコレクションで、世界史の教科書などで目にしたことのある作品のオリジナルに出会うことも少なくなく、「オリジナルはここに展示されていたのか。」と感慨深く思う方もきっと多いことでしょう。 今回はそんな、「ナショナル・ポートレート・ギャラリー」について詳しくご紹介させていただきます! 【ナショナル・ポートレート・ギャラリー:基本情報】 〖歴史〗 「ナショナル・ポートレート・ギャラリー」が正式にオープンしたのは1856年12月。これらの肖像画のモデル
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私の旅行記
- 2019年11月20日
- 11 分
イギリス ロンドン ウェンブリー・スタジアム
こちらは、ロンドン北西部ウェンブリーにあるサッカー専用スタジアム「ウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)」です! 「ウェンブリー・スタジアム」は、サッカーのイングランド代表チームの本拠地であり、主にイングランド代表のホームマッチやFAカップ、チャンピオンズリーグなどの限られた試合だけ開催され、「ロンドンオリンピック(1948年)」や「FIFAワールドカップ(1966年)」などで使用されてきた旧スタジアムを改築し、2007年に新しくオープンしたスタジアムです。 施設の保有者は「FA(イングランドのサッカー協会)」で、その子会社が運営。「アーセナルFC」や「トッテナム・ホットスパーFC」などロンドンに本拠地を置くクラブの試合も時折行われるほか、NFLやラグビーの大会、ボクシングのタイトルマッチや大規模なコンサート会場としても使われています。 屋根付きのスタジアムとしては世界でも最大で、9万人の収容人数はヨーロッパでも「バルセロナ」の「カンプ・ノウ」についで2番目の規模の大きさを誇るスタジアムです。 今回はそんな、「サッカーの聖地」
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私の旅行記
- 2019年11月19日
- 9 分
イギリス ロンドン プリムローズ・ヒル
こちらは、ロンドンのカムデン区「リージェンツ・パーク」の北にある地域・丘「プリムローズ・ヒル(Primrose Hill)」です! 「リージェンツパーク」内のブロードウォーク、まっすぐと北へ続く道を抜けた北側に「プリムローズ・ヒル」と言う地域があります。その名の通り実際に標高約78メートルの「ヒル(丘)」があり、この丘を登りきると晴れた日には「セントラル・ロンドン」の景色が一望することができます! 中世の時代は、鹿やイノシシもいた森であったのを「エリザベス朝」に木々が取り除かれ牧草地となり、「プリムローズ・ヒル」という名前はかつて、この地一面に咲いていた「プリムローズ」からきたものになります。 「リージェンツ・パーク」の詳細はこちらの記事で詳しくご紹介していますので、是非ともご覧ください!➡️ 【イギリス ロンドン リージェンツ・パーク】 【アクセス】 「プリムローズ・ヒル」へのアクセスは、地下鉄の「チョーク・ファーム駅」が最寄駅で、それ以外ですと「スイス・コテージ駅(Swiss Cottage)」や「カムデン・タウン駅(Camden Town)
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私の旅行記
- 2019年11月18日
- 6 分
イギリス ロンドン 30セント・メリー・アクス
こちらは、イギリス・ロンドンのシティと呼ばれる金融街でなんとも不思議な形をした近未来的な超高層ビル「30セント・メリー・アクス(30 St Mary Axe)」です! 「ガーキン(The Gherkin)」というニックネームで呼ばれる「30セント・メリー・アクス」ほど、ロンドンの高層ビル群の景色で目立つものはなく、今やすっかりロンドンの顔となった新名所。「ガーキン」とは小さいきゅうりの「ピクルス」のことで、日本の西新宿にも似たような建物(東京モード学園)がありますね。 高さ180メートルの奇怪な建物は、英国を代表する建築家「ロード・ノーマン・フォスター」によるもので、このビルが建っている地の住所が「セントメリーアクス通り・30番地」であることからこの名前が付きました。 内部はオフィスビルとしてのみ活用されており、一般公開されていないので立ち入ることはできませんが、2004年9月に行われたロンドンのオープンハウスデーの際に一般公開が行われ、40階に設けられた特別来訪者用スペースまで5時間以上もの長蛇の列を作ったほど注目を集めたスポットです。 今回は
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私の旅行記
- 2019年11月17日
- 16 分
イギリス ロンドン ブリックレーン〖PART②〗:おすすめお洒落ショップ・グルメ18選!【ショップ・グルメ】
イギリス ロンドン ブリックレーン〖PART①〗:概要・歴史・アクセス・魅力!👈記事はこちら! 【ブリックレーン:お洒落ショップ!】 「ブリックレーン」は活気に満ち、魅力的な古着屋が集まる地域として知られています。 古着屋では1つのアイテムが平均20ポンド(約3,000円)ほどとリーズナブル!掘り出し物が見つかれば、物価の高いロンドンでも大満足のショッピングが楽しめます! 〖BLITZ(ブリッツ)〗 ロンドン随一の人気ヴィンテージショップ「BLITZ(ブリッツ)」は、「イースト・ロンドン」のファッションシーンを牽引する存在で、日本の著名人もファンも多く、有名雑誌「VOGUE」がロンドンでしたいことベスト10にリストアップするほど注目のお店です! 「まるで現代アートの展示会場のよう。」と賞賛される広々としたフロアには、レディース&メンズのアパレルアイテムはもちろん、雑貨や家具、レコードに本と幅広いアイテムをラインアップ!一階と地下一階で構成された店内はとても広く、商品も整っているので、古着初心者さんでもお買い物しやすいのも魅力的です! 「ラルフロ
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私の旅行記
- 2019年11月16日
- 10 分
イギリス ロンドン ブリックレーン〖PART①〗:概要・歴史・アクセス・魅力!
こちらは、お洒落に関心のあるロンドンっ子の間で「今ロンドンで最もアツい!」と言われる「ブリックレーン(Brick Lane)」です! 「ブリックレーン」は「イースト・エンド」と呼ばれる東ロンドンのエリアにあり、手作り品やアートなどのほか、食べ物屋台も多く、定番品から個性的なものまで、オシャレなヴィンテージアイテムをリーズナブルに購入することができます。 「ブリック・レーン」北側の通り沿いや「Cheshire St.」では、日用雑貨、中古品などが激安で手に入り、少し南の「トルーマン・ビール醸造所跡地」に「サンデー・アップマーケット」や「バックヤード・マーケット」などの「屋台マーケット」が固まっており、このあたりまで含めて「ブリックレーン・マーケット」と称されます。 今回はそんな、常にアンダーグラウンドなアート、音楽、ファッションのイベントも開催され、美大生やアーティストに非常に人気な場所「ブリックレーン」について詳しくご紹介させていただきます! 【歴史】 「ブリックレーン」は、地元の煉瓦土を使用した煉瓦やタイル工場が多くあったことから15世紀に名付
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