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私の旅行記
- 2020年3月21日
- 7 分
メキシコ カンクン サン・ミゲリート遺跡
こちらは、「マヤ文明博物館」横に広がるジャングルの中にあるマヤ遺跡「サン・ミゲリート遺跡(San Miguelito)」です! 2012年11月に「マヤ文明博物館」に併せて公開が始まり、「マヤ文明博物館」への入場料に「サン・ミゲリート遺跡」への入場料も含まれており、この2つを合わせると80ヘクタールという広大な面積になります。 「サン・ミゲリート遺跡」は「マヤ後古典期(西暦950-1539年)」のもので、スペイン人到来までマヤ人が生活していたと見られる住居や神殿の跡が残されています。 今回はそんな、「サン・ミゲリート遺跡」について詳しくご紹介させていただきます! 【サン・ミゲリート遺跡:基本情報】 〖歴史・概要〗 「サン・ミゲリート遺跡」は、「カンクン」の中にある遺跡群の「エル・レイ遺跡」・「エル・メコ遺跡」などと並んで同じコミュニティの中にあった「マヤ遺跡」の一つになります。 「サン・ミゲリート遺跡」の名前の由来は、1950年代にココナッツの農園から突然発見された遺跡で、そのココナッツ農園の名前が「サン・ミゲリート」だったことからこの名前がつけ
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私の旅行記
- 2020年3月20日
- 3 分
メキシコ カンクン カンクンタワー
こちらは、「カンクン」で一番高い建物で、「カンクン」の「ホテルゾーン」から「ダウンタン」、美しい「カリブ海」を一望できる観光スポット「カンクンタワー」です! 「カンクンタワー」は、別名「シーニックタワー」とも呼ばれており、地上110メートルほどの高さを誇ります。 今回はそんな、「カンクン」のシンボル的存在でもある「カンクンタワー」について詳しくご紹介させていただきます! 【カンクンタワー:基本情報】 〖住所〗 Blvd. Kukulcan Km. 4.5, Kukulcan Boulevard, Zona Hotelera, 77500 Cancún, Q.R., 〖電話番号〗 +52 998 849 5582 〖営業時間〗 9時00分~21時00分 〖定休日〗 なし 〖入場料金〗 大人(12歳以上)12ドル(280ペソ)/子供(5~11歳)6ドル(140ペソ) 〖アクセス〗 「カンクンタワー」は、「ホテルゾーン」と「ダウンタウン」の間のちょうど橋が架かる場所にか位置しています。 「イスラムヘーレス島」に向かうフェリー乗り場の「エンバルカデーロ港
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私の旅行記
- 2020年3月19日
- 7 分
メキシコ カンクン アクアワールド:基本情報・アクセス方法!
こちらは、メキシコ有数のダイビングと釣りの専門店で、船で海へ出かけたい方向けに各種のウォーターアクティビティが用意されている「アクアワールド(Aqua World)」です! 「カンクン」で様々なマリン・アクティビティを主催している会社「アクアワールド」は、ホテルゾーンのど真ん中に大きな港を持っています。 「カンクン」で現地ツアーを予約した方、日本で予約したツアーの一部も「アクアワールド」主催のものもあり、「送迎なし」の場合自力でここまで来る必要があります。 そこで今回は、カンクン・ホテルゾーンの「アクアワールド」の基本情報・アクセス方法について詳しくご紹介させていただきます! 【アクアワールド:基本情報】 1987 年に開店した「アクアワールド」は、着実に事業を拡大し、観光アトラクションのひとつになりました。 現在、チャーター船での釣りツアー、ジェットスキー ツアー、スキューバダイビング、シュノーケリングなど「カンクン」の様々なマリン・アクティビティ主催しています。 ・ジンベイザメ・ツアー(夏のみ) ・MUSAシュノーケリングorダイビング・ツア
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私の旅行記
- 2020年3月18日
- 28 分
メキシコ カンクン コスメル島:魅力・見どころ・楽しみ方・アクセス方法まで徹底ナビ!
こちらは、メキシコの南東部、年間を通して晴れの日が多いカリブ海に突き出したユカタン半島にある「カンクン」の隣に浮かぶ島「コスメル島」です! 「コスメル島」は、スキューバダイビングの人気スポットとして有名で、様々なダイビングスポットの他、マナティやイルカなどウォッチングスポットもあり、多くの観光客が訪れる魅力的な島です。 今回はそんな、カリブ海の楽園と呼ばれる「コスメル島」の魅力・見どころ・楽しみ方・アクセス方法などについて詳ご紹介させていただきます! 【コスメル島について:歴史・概要】 「コスメル島」は、長さ53㎞・幅14㎞「キンタナ・ロー州」に属するメキシコで三番目に大きな島。「コスメル(cozumel)」とは「マヤ語」で「ツバメの島」を意味します。 多くの固有動物種が生息している点でも重要な地とされ、4世紀ごろには「マヤ人」が居住していたと考えられ、先古典期オルメカの工芸品も発見されています。 しかしスペイン人の持ち込んだ天然痘によって人口は激減。「ユカタン半島」での「カスタ戦争」から逃れてきた難民がこの島に定住してから、再び豊かな街となりま
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私の旅行記
- 2020年3月17日
- 33 分
メキシコ カンクン プラヤ・デル・カルメン:おすすめ観光スポット・グルメ・ホテル・アクセス方法・治安まで徹底ナビ!
こちらは、メキシコの人気リゾート地・「カンクン」からほど近い、「ユカタン半島」にある街「プラヤ・デル・カルメン」です! メキシコリゾートといえば「カンクン」が有名ですが、その裏で欧米人が愛してやまない街「プラヤ・デル・カルメン」なのです。周辺には「マヤ文明」の遺跡や「セノーテ」があり、観光の途中で立ち寄る街としても知られています。 今回はそんなプラヤ・デル・カルメンの周辺観光スポットやグルメ・ホテル・アクセス方法・治安などについて詳しくご紹介させていただきます! 【プラヤ・デル・カルメンとは?】 「カンクン」から約65Km南下した場所(車で1時間ほど)に位置し、「コスメル」への玄関口でもある「プラヤ・デル・カルメン」。 「プラヤ・デル・カルメン」という名前には、「カルメンのビーチ」という意味があります。この街は以前、「コスメル島」へ行くフェリーが出ているだけでこれといった観光スポットのない漁村でした。 しかし、「プラヤ・デル・カルメン」の可能性に目をつけた外国人の投資家がホテルやコンドミニアムなど次々とビジネスを立ち上げ始めたのが約10年前。郵便
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私の旅行記
- 2019年6月20日
- 7 分
メキシコ メキシコシティ ローマ・ノルテ
こちらは、 「メキシコシティ」市内でもおしゃれな地区として人気が高い「ローマ・ノルテ」です! 「ローマ・ノルテ」は、〖ニューヨーク〗の「ウェストヴィレッジ」のような雰囲気で、コロニアル時代の美しい建築様式が多く残る閑静な住宅街は、洗練されたカフェやブティック・レストランが立ち並び、街散策にも最適です。 「メキシコシティ」に住んでいる日本人からは「メキシコの代官山」と呼ばれているエリアでもあります。 「ゾナロサ」での夜のドンチャン騒ぎ、「コロ二ア・クアウテモック」のホワイトカラーの群衆、そして「セントロ・イストリコ」の巡礼者たちを横目に、「ローマ・ノルテ」の住民たちは路地やレンガ造りの建物に落書き芸術を施したり、身体にタトゥーを入れたり、ここ地区は自転車に乗ってガソリン代を節約し、節約したお金でオーガニック製品を購入するようなアーティストたちが暮らすエリアなのです。 「ローマ・ノルテの住民は、スケートしたり、落書き芸術を施したり、構想を練ったりしていないときには、深夜のバーやアートギャラリーの外で仲間と一緒に煙草をくすぶらせている姿がよく見られます
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私の旅行記
- 2019年6月19日
- 4 分
メキシコ メキシコシティ ムセオ・メモリア・イ・トレランシア
こちらは、世界中で起きた「ジェノサイド(虐殺)」、「ホロコースト(ユダヤ人に対して行われた集団虐殺)」、「圧政」、「人種偏見」などの歴史を、写真や映像、資料の展示で知ることができる意欲的な博物館「ムセオ・メモリア・イ・トレランシア(Memory and Tolerance Museum)」です! 「ムセオ・メモリア・イ・トレランシア」とは、「記憶と寛容の博物館」と訳すことができます。1999年に建てられたこの博物館の役割は、メキシコの暴力の歴史や、ホロコーストの生存者を支援するだけに留まらず、北米からサハラ砂漠以南のアフリカまでの全世界に広がる大虐殺や暴力への意識を高める役割も果たしています。 【記憶と寛容の博物館について】 「ムセオ・メモリア・イ・トレランシア(Memory and Tolerance Museum)」はその名の通り、「記憶」と「寛容」の2つの主要なセクションに分かれています。 「記憶」のギャラリーでは、ホロコーストやバルカン紛争、ルワンダ大虐殺のほか、カンボジア、グアテマラ、ダルフールの惨状を伝えています。 「寛容」のギャラリ
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私の旅行記
- 2019年6月18日
- 19 分
メキシコ メキシコシティ 国立人類学博物館
こちらは、「メキシコシティ」を訪れた際には必ず見学したい観光スポット「メキシコ国立人類博物館(Museo Nacional de Antropología)」です! 「メキシコシティに観光に行くだけど、絶対に行った方が良い場所ってどこ?」と相談を受ける時は、滞在日数に関わらず真っ先に「メキシコ国立人類学博物館」をおすすめします! 世界最大級のコレクションの数を誇る「国立人類学博物館」は、ゆっくり見学して丸1日かかるほどで、考古学ファンでもそうでなくても古代文明への好奇心が膨らむ、盛りだくさんな博物館です。 そこで今回は、「メキシコ国立人類学博物館」のチケット料金(割引き料金・学割なども)や詳しい行き方(タクシー、メトロ)、営業日&営業時間、そして、さすがに丸1日も時間を費やせない。という方のために、絶対に見逃せない展示品を厳選して、魅力・見どころのポイントをご紹介させていただきます! 【メキシコ国立人類学博物館とは】 「メキシコ国立人類学博物館」とは、メキシコ全土の重要な出土品や文化遺産が一堂に集められた「メキシコの宝箱」のことを表します。 全2
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私の旅行記
- 2019年6月17日
- 6 分
メキシコ メキシコシティ ドローレス・オルメド・パティニョ美術館
こちらは、「ディエゴ・リベラ」と「フリーダ・カーロ」の作品が集まる美術館として知られている「ドローレス・オルメド・パティニョ美術館」です! 「ドローレス・オルメド・パティニョ美術館」には、145もの「ディエゴ・リベラ」の作品が飾られ、「フリーダ・カーロ」のものも25点あります。 その他「プレ・ヒスパニック時代」の彫刻やポップ・アート、「ディエゴ・リベラ」の最初の妻であった「アンヘリカ・ベロフィ」などの巨匠の作品なども展示されています。 「フリーダ・カーロ」の作品は頻繁に海外へ貸し出されることは多いですが、見どころは多く市内でも最高の美術館の1つです。 ※館内は写真撮影NGですので、外からのみの写真紹介となります。 【ドローレス・オルメド・パティニョ美術館について】 「ドローレス・オルメド・パティニョ美術館」は、メキシコの首都「ドローレス・オルメド」のコレクションにもとづく首都の美術館です。 「ドローレス・オルメド・パティニョ美術館」は、コレクター「ドローレス・オルメド・パティニョ(Dolores OlmedoPatiño)」の名前で、主に「ディエ
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私の旅行記
- 2019年6月16日
- 5 分
メキシコ メキシコシティ インブルサ水族館
こちらは、 「メキシコシティ」の「ポランコ地区」に2014年6月にオープンしたこの水族館「インブルサ水族館(acuario inbursa)」です! 海のなく、しかも標高2250mの「メキシコシティ」にできた「インブルサ水族館」は、「ソウマヤ美術館(soumaya museum)」や「プラザカルソ(plaza carso)」 の近くにあります。 ラテンアメリカ最大級の水族館で、中には300種の海洋生物が展示されています。 外観は一見平屋のあまり大きいともいえない直角三角形ですが、地下3階までありかなり充実した水族館なのです。 今回はそんな「インブルサ水族館」についてご紹介させていただきます。 【アクセス】 最寄り駅はメトロの「Linea7:Polanco駅」か「San Joaquin駅」から徒歩で約30分ほどになります。 徒歩でも十分行ける距離ですが、「Linea7:Polanco駅」は中心からそんなに近くないので、「UBER」で行く方が楽でしょう。 また「ぺセロ」、もしくは「コンボ」という乗り合いのバスが走っていますので、こちらでも来館できます
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私の旅行記
- 2019年6月14日
- 4 分
メキシコ メキシコシティ ディエゴ・リベラ壁画館
こちらは、「メキシコシティ」の「歴史地区」にある美しい公園「アラメダ・セントラル」 の西側すぐ隣にある「ディエゴ・リベラ壁画館」です! 「ディエゴ・リベラ壁画館」は、元々「ディエゴ・リベラ」の「アラメダ公園の日曜の午後の夢」を展示するために開館されました。 この壁画のすごいところは、可動式だということと、「神は存在しない」というメッセージが書かれたということです。 キリスト教大国でもあるメキシコで、この「ディエゴ・リベラ」のメッセージはとても重いもので当時、大論争を起こしました。 【歴史・見どころ!】 この作品は、1946~1947年に「ホテル・デル・プラド」のロビーの壁に描かれたものです。しかし、1985年の地震でホテルが壊れてしまい、生き延びた壁画をホテルの向かいにある場所に移し、壁画館にしたものです。 横15.6メートル、縦4.7メートルにも及ぶ巨大な壁画には、「エルナン・コルテス」や「ベニート・フアレス」、「マキシミリアン」、「ポルフィリオ・ディアス」など、植民地時代からのメキシコの重要人物が「アラメダ・セントラル」に集まる姿が表されてい
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私の旅行記
- 2019年6月14日
- 9 分
メキシコ メキシコシティ コヨアカン地区
「メキシコシティ」南部に位置する「コヨアカン地区」は、コロニアル建築が歴史を感じさせる地元の人に大変親しまれているエリアです。 「メキシコシティ」の高級住宅地でもある「コヨアカン」は、かつて世界的に有名な画家「フリーダ・カーロ」と「ディエゴ・リベラ」がともに暮らした場所として有名です。 ほかにも、フランスの詩人「アンドレ・ブルトン」や、日本人バイオリニスト「黒沼ユリ子」など、多くの芸術家に愛されてきました。 緑が多く落ち着いた雰囲気があり、アーティストが好んで住むこともあり、ギャラリーや美術館、民芸品市場、おしゃれなカフェなども点在し、メキシコシティ随一のアートスポットなのです。 今回は、芸術家たちを魅了する、静かで落ち着いた「メキシコシティ」の人気エリア「コヨアカン」の魅力についてご紹介させていただきます! 【市民の憩いの場・コヨアカン】 「メキシコシティ」は、世界中から観光客が集まるため、常に人でいっぱいで活気があって楽しいですが、疲れてしまうこともあります。 そこで「ゆっくりメキシコの雰囲気を味わいたい」という人におすすめなのが、ここ「コヨ
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私の旅行記
- 2019年6月13日
- 5 分
メキシコ メキシコシティ サン・イルデフォンソ学院
こちらは、「オロコス」や「ディエゴ・リベラ」など、著名な壁画家の作品が展示してある「サン・イルデフォンソ学院 (Antiguo Colegio de San Ildefonso)」です! かつては男子校だった「サン・イルデフォンソ学院」では、1920年代以降の政府認定芸術作品を見学し、メキシコの歴史を体感できる博物館です。 メキシコ国立自治大学・政府・文化省の三者が共同運営する文化&芸術活動促進のための施設で、展覧会・講演会・フェスティバル・パフォーミングアートなどのイベントも開催されています。 【歴史】 「メキシコシティ」の「サン・イルデフォンソ学院」は、「イエズス会」の聖職者によって16世紀に設立されました。 「イエズス会」の聖職者たちが国外追放となってからは、このバロック様式の建物は軍本部として使用され、さらにその後には予備校としても使われていました。1990年代に入ってからは、歴史的・政治的意義の高い優れた芸術作品を紹介する「文化センター」として活躍しています。 施設内には、「フリーダ・カーロ」の夫としても有名な「ディエゴ・リベラ」の大作
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私の旅行記
- 2019年6月12日
- 8 分
メキシコ メキシコシティ シウダデラ市場
こちらは、メトロ「バルデラス駅」と「フアレス駅」の間にある「シウダデラ市場」です!「シウダデラ市場」は、メキシコ各地の民芸品や食堂・カフェが並ぶ大規模な市場で、その数は350を超えます。 メキシコの多様性を表すように各地の特産品がそろい、その値段もお手頃で「おみやげ天国」と言えるでしょう。また、お腹がすいた時には食堂やカフェも利用できる、まさに万能と呼べる市場なのです。 値段は決まっているものの、値段交渉がさらに安く出来たりもするので、旅慣れた方などは挑戦してみましょう! プエブラのタラベラ焼きタイルや、オアハカのカラフルな架空動物の木彫りのアレブリヘス、革製品、ギター、ユカタン半島で好まれるハンモック、銀製品、敷物、メキシカン・ハットのソンブレロ、伝統的な洋服、ルチャ・リブレのマスクなど、現地を訪れなくても「メキシコシティ」のこの場所で様々な特産品が手に入るのが嬉しいです! 【シウダラデ市場の魅力!】 「シウダラデ市場」は、「メキシコシティ」でお土産を買いたい人に1番おすすめしたい「民芸品専門市場」です! 屋内マーケットの建物の中だけでも、10
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私の旅行記
- 2019年6月11日
- 6 分
メキシコ メキシコシティ アナワカリ博物館
こちらは、メキシコ壁画界の巨匠であり、「フリーダ・カーロ」の夫でもあった「ディエゴ・リベラ」が私費を投じて建設した博物館「ディエゴ・リベラ・アナワカリ博物館」です! 展示品は「ディエゴ・リベラ」が収集した古代文明の土器や土偶、石彫など5万点にも上り、その中でも特に価値あるものが展示されています。 重厚感のある黒い石造りの建物が特徴的で、敷地内の他の建物では様々な催しが行われますが、「死者の日」の展示が特に人気があります。 【歴史】 「アナワカリ博物館」は、先スペイン期の出土品や発掘品の貴重な彼のコレクションを展示するため、1964年に建てられました。 まるでピラミッドのような独特な建築は、「メキシコ国立自治大学(UNAM)」や、「ディエゴ・リベラ」と「フリーダ・カーロ」の住居件スタジオも手がけた建築家の「フアン・オゴルマン」により設計されました。 「ディエゴ・リベラ」自らが設計しているこの建物は、「ディエゴのピラミッド」と言ってもいいくらいで、このあたりから多く出てくる溶岩で造られています。 完成したのは彼が死んで7年目の1964年のことで、遺言
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私の旅行記
- 2019年6月10日
- 10 分
メキシコ メキシコシティ テキーラ・メスカル博物館
こちらは、「メキシコシティ」の有名な広場のひとつ「ガリバルディ広場(Plaza de Garibaldi)」の中央に建つ「テキーラ・メスカル博物館」です! 「ガリバルディ広場」は、「メキシコシティ」の「セントロ地区(ダウンタウン)」に位置し、「マリアッチ」を中心としたメキシコ伝統音楽バンドたちが演奏することで、観光スポットとなっています。 そんな「ガリバルディ広場(Plaza de Garibaldi)」の中央に建つ近代的な建物が「テキーラ・メスカル博物館」で、オシャレなガラス張りのファサードが特徴的です! 「テキーラ・メスカル博物館(Museo del tequila y el mezcal)」は、2010年12月13日がオープンした、比較的まだ新しい博物館ですが、観光客を中心に、週末は一日800~1000人の来場者があるほどの人気の博物館です。 【テキーラ・メスカル博物館について】 博物館のメインテーマは、その名の通り、メキシコを代表する酒である「テキーラ」と「メスカル」で、どちらもメキシコで広く栽培されている、「マゲイ(竜舌蘭)」を原料にし
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私の旅行記
- 2019年6月9日
- 6 分
メキシコ メキシコシティ ガリバルディ広場
こちらは、「メキシコシティ」の有名な広場のひとつ「ガリバルディ広場(Plaza de Garibaldi)」です! 「ガリバルディ広場」は、「メキシコシティ」の夜の顔を、ほんの少しのぞき見したい方におすすめです!夜の通りにはパトカーが点在して、確実に日本とは違う雰囲気のため、信頼できる慣れたガイドさんと一緒に訪れるのがおすすめです! なぜなら、危険地区の真ん中「ゲレロ地区」と「テピート地区」の間に位置しているからです。地下鉄の「ガリバルディ駅」の近くになると、メキシコ人でも身構えるほど。 別名「マリアッチ広場」と呼ばれ、「文化遺産」である「メキシコシティ・歴史地区」の「ガリバルディ広場」は、「マリアッチ」と「メキシコ料理」が楽しめる贅沢な場所でもあります。 白い刺繍の縁取りのある黒い帽子とポンチョというおなじみのスタイルの楽団が曲を聞かせてくれます。 【日本にはない雰囲気を楽しめる広場】 「ガリバルディ広場(Plaza de Garibaldi)」では、「一人では絶対歩かない。」・「ガイド同行でも、レストランからは遅くとも1時には退散すること。」
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私の旅行記
- 2019年6月8日
- 10 分
メキシコ メキシコシティ ルイス・バラガン邸と仕事場
「ルイス・バラガン邸と仕事場」は、20世紀メキシコを代表する建築家の一人である「ルイス・バラガン」が、後半生を過ごした自宅兼仕事場で、2004年に「ユネスコの世界遺産」に登録されました。 設計家やデザイナーの作品が「世界遺産」に登録される例はいくつもあり、「世界遺産」に登録された20世紀の邸宅は、他にもチェコの「トゥーゲントハット邸」や、オランダの「シュレーダー邸」、ベルギーの建築家「ヴィクトル・オルタ」の主な「都市邸宅群」などがあります。 20世紀後半に活躍した現代のアーティストたちの場合は、才能や作品の素晴らしさと「遺産」のイメージがどうにも結びつきにくいですが、いつかは「遺産」になっていく貴重なものです。「メキシコシティ」には、有名建築家「ルイス・バラガン」の作品がたくさんあります。 そこで今回は、その中で唯一「世界遺産」にも登録された、「ルイス・バラガン邸と仕事場」についてご紹介させていただきます。 【ルイス・バラガンについて】 「ルイス・バラガン」は、20世紀を生きた建築家であり設計家であり、都市計画家でもありました。「ルイス・バラガン
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私の旅行記
- 2019年6月7日
- 6 分
メキシコ メキシコシティ メキシコ中央郵便局
こちらは、100 年以上の間通信事業施設として、更には「メキシコシティ」の文化的中心地として活躍している「中央郵便局」です! まるで宮殿や豪華なホテルのような、様々な建築様式が融合した美しい建物は見ごたえ満点です!「メキシコシティ」の「中央郵便局」は文字通り、1世紀以上の時を経た優雅で荘厳な建物をしています。 何十人もの職人が丁寧に作り上げた木材や石、鉄の装飾により、大衆的な目的の建物でありながら、素晴らしい建築作品として今も「歴史地区」にそびえています。 【歴史・見どころ!】 「メキシコシティ」の「歴史地区」にある「中央郵便局」は、現在でも通常通り営業がされていますが、その注目ポイントは内装にあります。 「中央郵便局」の建造は、「フランシスコ会病院」の跡地で1902年に始まりました。 「ベジャス・アルテス宮殿」の建築も担当したイタリア人建築家「アダモ・ボアーリ」、メキシコ人技師「ゴンサロ・ガリタ・イ・フロンテラ」が担当し、1907年に大統領「ポルフィリオ・ディアス」によって営業が開始されました。 急速に変化する商業やテクノロジーの時代において、
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私の旅行記
- 2019年6月6日
- 4 分
メキシコ メキシコシティ 革命記念塔
こちらは、世界で最も高い「凱旋門」に数えられる「革命記念塔(Monumento a la Revolución)」です!「革命記念塔」は、「メキシコシティ」の旧市街中心にある大十字路に堂々とたたずんでいます。 「革命記念塔」は、その名の通り「メキシコ革命」を記念した作られた街のランドマークで、この「アール・デコ調」の建物には、メキシコ革命に寄与した「フランシスコ・マデロ」と「ベヌスティアーノ・カランサ」の2人の大統領の霊廟ともなっています。 その後、「エリアス・カジェス」と「ラサロ・カルデナス」の2人の大統領もこちらに埋葬されました。高さ57mの展望台からの街の眺めは絶景で、夜明けや夕暮れに荘厳なまでの姿でそびえる「革命記念塔」を訪れてみましょう! この「アール・デコ様式」の巨大な塔は、周辺の建物を圧倒し、記念塔の前に広がる共和国広場では時に、さまざまなデモ行進が行われたり、数々の弾圧の犠牲者に対する追悼の集会が開かれたりします。 【歴史】 「ポルフィリオ・ディアス大統領」がこの場所に、国を代表するような立法府の宮殿を計画したのが始まりで、メキシ
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私の旅行記
- 2019年6月5日
- 5 分
メキシコ メキシコシティ タイルの家
こちらは、建物一面がタイルで覆われており、ラテンアメリカで最も美しい建物の1つと言われている「タイルの家(The House of Tiles)」です! メキシコシティの旧市街「ベジャス・アルテス宮殿」の近くにあるこの家は、青いタイルで装飾されており、「オリサバ公爵の家」として建設されました。 建物のファサードには洗練された鉄細工のバルコニーが備え付けられ、市内で最も美しい美しいバロック建築の1つにしています。 何千枚にも及ぶタイルが使用され、中国製のものと、地元メキシコはプエブラのタラベラ焼きというタイルの両方が使われています。 中には「Sanborns(サンボーンズ)」というお店が入っており、薬局やレストランが営業しており、天井が高いゴージャスな雰囲気漂う店内で食事を楽しむことができます。 【歴史】 18世紀初めに「オリサバ公爵夫人」がプエプラ地方産のタラベラ焼きという青味がかかったタイルで自宅を飾ったことから、「タイルの家」と呼ばれるようになりました。 1614年には、仙台藩主「伊達正宗」の命によってヨーロッパへ渡った「支倉常長」の遣欧使節
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私の旅行記
- 2019年6月4日
- 5 分
メキシコ メキシコシティ フランツ・マイヤー美術館
こちらは、メキシコシティの「歴史地区」にある「アラメダ公園」向かい、「サンタ・ベラクルス広場」に位置している「フランツ・メイヤー美術館(Museo Franz Mayer)」です! 1986年にオープンした「フランツ・メイヤー美術館」は、ドイツの「フランツ・メイヤー」氏のコレクションを収容する歴史的建造物です。「フランツ・メイヤー」氏は、ドイツで生まれた著名なコレクターで、写真家で慈善家でもあります。 彼の人生を通して集めに集めた美術品は、なんと1万以上にも及び、主にアンティークや芸術品です。16世紀から19世紀の様々な素材やスタイルの作品、織物やタラベラの陶器などの手工芸品が多いのが特徴です。 【魅力・見どころ!】 「フランツ・マイヤー美術館」は、他の博物館同様に無料で入場できる曜日が設定されており、毎週火曜日は外国人旅行者も含めて無料で内部を見学することができます。 ※無料で全ての展示物が見れる訳ではなくて、常設部分のみ無料になります。 そんな「フランツ・マイヤー美術館」には、数世紀に渡る装飾芸術とデザインアートの粋が集められています。数々の
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