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私の旅行記
- 2021年2月27日
- 6 分
フランス パリ 国立中世美術館:魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで徹底ナビ!
こちらは、古代ローマ浴場跡の遺跡に中世の美術品を集めた、パリでは異色の美術館「国立中世美術館(クリュニー中世美術館)(Musée National du Moyen Age)」です! 敷地は古代ローマ時代の大浴場跡、建物は元々「クリュニー修道会」の修道院長の邸として建てられたもの、と歴史的価値の高い場所に中世の様々な作品や道具が展示されています。 今回はそんな、パリでも数少ない中世美術だけをコレクションしている美術館「国立中世美術館」の魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます! 【国立中世美術館:基本情報】 〖歴史・概要〗 1832年、中世の美術を多くコレクションしていた「アレクサンドル・デュ・ソムラール」は、「クリュニー館」の一部に住んでおり、館に彼が集めた中世のコレクションを収蔵していました。彼の死後、国によって「クリュニー館」と収蔵されていたコレクションを買い取られ、このコレクションを主軸とし中世美術品だけを集めた美術館を1843年に開館しました。「クリュニー館」は1-3世紀のロー
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私の旅行記
- 2021年2月26日
- 6 分
フランス パリ モンソー公園:魅力・見どころ・アクセス方法・基本情報まで徹底ナビ!
こちらは、パリ8区にある観賞用に造られた18世紀風の公園「モンソー公園(Parc de Monceau)」です! 「モンソー公園」は元々、中世よりムソーという集落だった場所で、1778年に「シャルトル侯爵」によって前ロマン主義的な庭園として造られました(ナポレオン3世の時代にパリ市の所有に)。いつも多くの子供連れのお母さんやジョギングする人、ピクニックする人で賑わいを魅せています。 園内には世界中の歴史的なオブジェが置かれ、「凱旋門」からも近いため観光の一休みに便利です。まあ、公園の隣には18世紀の家具・タペストリー・美術工芸品を展示した「ニシム・ド・カモンド美術館(Musee Nissim de Camondo)」もあります。今回はそんな、「モンソー公園」の魅力・見どころ・アクセス方法・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます! 【モンソー公園:基本情報】 〖歴史・概要〗 「モンソー公園」は8ヘクタールほどの英国風観賞用庭園で、「シャルトル公爵」後の「フイリップ平等公」こと、「オルレアン公ルイ・フィリップ2世(1747-1793)」が私邸の為
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私の旅行記
- 2021年2月25日
- 7 分
フランス パリ パリ装飾芸術美術館:魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで徹底ナビ!
こちらは、パリで最も有名な美術館である「ルーブル美術館」のルーブル宮の中にある「パリ装飾芸術美術館(Musee des Arts Decoratifs Paris)」です! 「パリ装飾芸術美術館」は1905年に開館した美術館ですが、10年におよぶ内装工事と作品の修復を終え、2006年の9月に再オープンしました。中世から現代まで、人々の生活の中で慈しまれながら使われていたものが展示されています。多くのデザイナー、クリエーター達もインスピレーションを受けに訪れるという美術館です。 今回はそんな、「パリ装飾芸術美術館」の魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます! 【パリ装飾芸術美術館:基本情報】 〖歴史・概要〗 「パリ装飾芸術美術館」があるルーヴル宮のマルサン翼は、「ナポレオン1世(Napoléon Bonaparte)」が建設に着手し、「ナポレオン3世(Charles Louis Napoléon Bonaparte)」の時代に完成しました。パリを東西に貫く大通り、美術館に面したリヴォリ通り
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私の旅行記
- 2021年2月24日
- 11 分
フランス パリ ギャラリー・ラファイエット:魅力・見どころ・アクセス方法・基本情報まで徹底ナビ!
こちらは、1893年創業のヨーロッパ大陸最大規模を誇る老舗デパート「ギャラリー・ラファイエット(Aux Galeries Lafayette)」です!あの有名な「パリ・オペラ座」の裏手に構える、ヨーロッパでも最大規模のデパートです。 隣にはこちらもデパートのプランタンが並んでおり、周辺は巨大なショッピングエリアになっています。多くのブランドが揃い、日本語での免税書類の作成やお得なキャンペーン・割引など、便利なだけでなく特典もあるので、パリで買い物をするならぜひ利用したいスポットです! 今回はそんな、「ギャラリー・ラファイエット」の魅力・見どころ・アクセス方法・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます! 【ギャラリー・ラファイエット:基本情報】 〖歴史・概要〗 「ギャラリー・ラファイエット」は、「テオフィル・バデ」とその従兄「アルフォンス・カーン」によって1893年にオープンした商店が始まりです。1894年には「ラ・ファイエット通り」と「ショセ=ダンタン通り」の角に「ギャラリー・ラファイエット」としてお店を構えました。左岸にある「世界最古のデパー
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私の旅行記
- 2021年2月23日
- 7 分
フランス パリ カルナヴァレ美術館:魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで徹底ナビ!
こちらは、マレ地区の中心に1880年開館した、最古のパリ市立博物館「カルナヴァレ美術館(Musée Histoire de Paris CARNAVALET)」です!「カルナヴァレ邸」と「ル・ペルティエ・サン・ファルジョー邸」という2つのお屋敷をつなげたスペースで、その建築自体が450年以上もの歴史を誇ります。 絵画、彫刻、模型、看板、デッサン、版画、ポスター、貨幣、歴史的なオブジェ、写真、家具など合わせて63万点近いアイテムを所蔵し、先史時代からローマ時代、中世、フランス革命、ナポレオンの時代、オスマンの都市計画の時代などから現代までの長いパリの歴史を学ぶことができます。 今回はそんな、「カルナヴァレ美術館」の魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます! 【カルナヴァレ美術館:基本情報】 〖歴史・概要〗 パリ3区のマレ地区にある「カルナヴァレ博物館(パリ歴史博物館)」は、もともと1548年に建てられた16世紀ルネサンス様式の私邸(カルナヴァレ館)で、書簡作家「セヴィニエ夫人(1626-9
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私の旅行記
- 2021年2月22日
- 4 分
フランス パリ ポンヌフ橋:魅力・見どころ・アクセス方法・基本情報まで徹底ナビ!
こちらは、フランスの首都パリの「セーヌ川」に架かる橋で、王政時代の建築を代表する有名な橋のひとつ「ポンヌフ橋(Pont Neuf)」です! 「ポンヌフ橋」は、フランス語で「新しい橋」を意味しますが、16世紀から17世紀にかけて建設された、パリで最も古い橋になります。南側には左岸から「シテ島」までのアーチが5つ、北側には右岸から「シテ島」までアーチが7つのこの橋は、全長約238m、幅22mあり、初めて1本の橋が右岸と左岸をつなげたと話題になりました。 今回はそんな、「ポンヌフ橋」の魅力・見どころ・アクセス方法・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます! 【ポンヌフ橋:基本情報】 〖歴史・概要〗 1604年に「アンリ4世」の命により、「セーヌ川」に架けられたパリに現存する最も古い橋である「ポンヌフ橋」は、パリ発祥の地であるシテ島の先端にある2つの小さな橋の総称です。もともとは「アンリ3世」の時代(1578年)に「アンドルエ・デュ・セルソー」の設計により礎石ができましたが、王の暗殺により工事は中断し、橋の完成は次の国王「アンリ4世」に引き継がれました
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私の旅行記
- 2021年2月21日
- 6 分
フランス パリ サン・マルタン運河:魅力・見どころ・アクセス方法・基本情報まで徹底ナビ!
こちらは、 フランス映画「アメリ」のオープニングで水切りをして遊んだ場所として一躍有名になり、近年ではパリのオシャレ文化スポットとして、若者が集まる活気のある場所となっている「サン・マルタン運河(Canal Saint-Martin)」です! 可愛らしい雑貨屋やアート系専門の本屋、値段も比較的手頃なお洒落なレストランが「サン・マルタン運河」の周辺に次々とオープンされ、年々ニューウェーブ的な勢いを感じるエリアとなっています。 今回はそんな、「サン・マルタン運河」の魅力・見どころ・アクセス方法・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます! 【サン・マルタン運河:基本情報】 〖歴史・概要〗 「サン・マルタン運河」は、パリ市内の「セーヌ川」・「ウルク運河」・「サン・ドニ運河」をつなぐ全長4.55キロメートルの運河で、パリ市民の飲み水を確保するため、「ナポレオン・ボナパルト」によって建設されました。1825年に「サン・マルタン運河」が開通すると、工業の発展により水運としても使われるようになります。そのため、水量を調節する閘門が9ヶ所設けられており、その水門
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私の旅行記
- 2021年2月20日
- 9 分
フランス パリ コンシェルジュリー:魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで徹底ナビ!
こちらは、世界遺産地区であるパリ発祥の地「シテ島」に建つ「コンシェルジュリー(Conciergerie)」です! 「コンシェルジュリー」とは、旧王宮の司令官「守衛(コンシェルジュ)」がいた場所を指し、元々は14世紀に建てられた王宮の一部で、3つの塔と3つの大広間からなる建物です。 今回はそんな、「コンシェルジュリー」の魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます! 【コンシェルジュリー:基本情報】 〖歴史・概要〗 「コンシェルジュリー」の建物の起源は古く、「コンシェルジュリー」が「シテ宮殿」と呼ばれていた中世フランス「カペー朝(987年〜1328年)」時代まで遡ります。「カペー王朝」の歴代国王達は、11世紀から「シテ宮殿」を権力の象徴とすべく、徐々に改修を行っていきました。この改修により、「シテ宮殿」に参事院と呼ばれる法機関や、役所などが設立されました。13世紀に入り、「ルイ9世」によって「シテ宮殿」の南側に「サント・シャペル」が建設されると、14世紀には、「端麗王」と呼ばれた「フィリップ4
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私の旅行記
- 2021年2月19日
- 4 分
フランス パリ シャン・ド・マルス公園:魅力・見どころ・アクセス方法・基本情報まで徹底ナビ!
こちらは、「エッフェル塔」の足元から「旧陸軍士学校(エコール・ミリテール)」まで続く、1908年にオープンした左右対称の美しい公園「シャン・ド・マルス公園(Champ de Mars)」です! 24.3ヘクタールある公園は一面緑の芝生で敷き詰められ、公園から見上げる「エッフェル塔」はとても美しく聳えています。1855年より「パリ万国博覧会」が4度行われ大きなパビリオンが林立し、1991年にはこの公園を含む「パリのセーヌ河岸」が世界遺産に登録されました。 今回はそんな、「シャン・ド・マルス公園」の魅力・見どころ・アクセス方法・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます! 【シャン・ド・マルス公園:基本情報】 〖歴史・概要〗 「シャン・ド・マルス公園」は、「エッフェル塔」が建つ前は練兵場として使われ、「ロンシャン競馬場」ができる前はここでも競馬が開催されていました。「旧陸軍士学校」から「セーヌ川」の間にあった野菜畑を練兵場として使われたことから、ローマ神話の戦争の神「マルスの野」を意味する名前が付けられました。また、パリができる前に、ローマ軍とガリア
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私の旅行記
- 2021年2月18日
- 4 分
フランス パリ パリ市庁舎:魅力・見どころ・アクセス方法・基本情報まで徹底ナビ!
こちらは、フランスの世界遺産「パリのセーヌ河岸」に含まれている「パリ市庁舎(Hotel de Ville)」です! 「パリ市庁舎」は、パリ4区にあるネオ・ルネサンス様式とベル・エボック様式が混在する壮麗な建築物で、現在の建物は1882年に再建されたものになります。 今回はそんな、「パリ市庁舎」の魅力・見どころ・アクセス方法・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます! 【パリ市庁舎:基本情報】 〖歴史・概要〗 パリ4区にある「パリ市庁舎(オテル・ドゥ・ヴィル)」は、1357年に建てられた建物で、シャトレ(城砦)から移って来た参事会のための「柱の家」が起源になります。14世紀から今と同じ場所にあり、600年以上の歴史があります。フランス革命の始まった1789年には、「ヴェルサイユ宮殿」を逃れた国王「ルイ16世」を迎え、3年後には革命政府の拠点となりました。1871年の「パリ・コミューン」の際に一度焼失しましたが、1882年に再建され今に至っています。細部にいたるまで建設当時のままに再現された建物は、まるでお城のような重厚な雰囲気を醸し出しています。
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私の旅行記
- 2021年2月17日
- 6 分
フランス パリ ポンデザール:魅力・見どころ・アクセス方法・基本情報まで徹底ナビ!
こちらは、恋人がお互いの名前を書いた南京錠を橋の欄干に取り付けて、「セーヌ川」へ鍵を投げ捨てることで永遠の愛が手に入れられると言われている「ポン・デ・ザール橋(Pont des Arts)」です! パリの芸術カルティエの中心にあり、誰もが憧れたフランス映画の代表作『アメリ/Amelie(2001)』にも登場いる、まさにパリの愛の聖地でもあります。しかし、ロマンチックな観光スポットとして知られている「ポン・デ・ザール橋」ですが、2014年6月に南京錠の数が増えすぎてフェンスの一部が倒壊する事態が発生しており、南京錠は全撤去。 現在は南京錠の取り付けができないよう、金網がグラフィティの描かれた板に取り替えられています。今回はそんな、「ポン・デ・ザール橋」の現在の状況、魅力・見どころ・アクセス方法・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます! 【ポン・デ・ザール橋:基本情報】 〖歴史・概要〗 「ポン・デ・ザール」はもともと空中庭園をイメージしてデザインされた歩道橋で、橋が完成した1804年はちょうど「ナポレオン1世」が皇帝に即位した年になります。「ポン
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私の旅行記
- 2021年2月16日
- 7 分
フランス パリ ヴォージュ広場:魅力・見どころ・アクセス方法・基本情報まで徹底ナビ!
こちらは、パリの真ん中、3区と4区にまたがる「マレ地区」に美しい緑を添えている「ヴォージュ広場(Place des Vosges)」です! パリ最古の広場として知られており、四方をルネサンス様式の赤レンガの館に囲まれた美しい広場で、現在では流行の発信地と呼ばれるほど、オシャレに敏感なパリジャンが集まる場所です。 今回はそんな、「ヴォージュ広場」の魅力・見どころ・アクセス方法・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます! 【ヴォージュ広場:基本情報】 〖歴史・概要〗 「ヴォージュ広場」には、かつて1388年に築かれた「トゥルネル宮殿」という王宮がありました。1559年、フランス国王「アンリ2世」の娘「エリザベート」と「カール5世」の息子「フェリペ2世(スペイン王)」の婚姻の祝宴で馬上槍試合が行われた際、宮廷付スコットランド儀仗隊長「ガブリエル・ド・モンゴメリー」の槍が、「アンリ2世」の右目を貫くという事故がありました。致命傷を負った「アンリ2世」は、数日後に「トゥルネル宮殿」で死去。王の死後、哀しみに暮れた王妃「カトリーヌ・ド・メディシス」は、この
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私の旅行記
- 2021年2月15日
- 4 分
フランス パリ フランス国立図書館:魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで徹底ナビ!
こちらは、中世のフランス王室文庫を起源にもつ、世界屈指の歴史ある図書館「フランス国立図書館(Bibliothèque nationale de France)(通称 BnF)」です! 書籍、雑誌、原稿、版画、写真、地図、楽譜、貨幣、メダル、また録音資料やビデオ、マルチメディアと、多様な分野にわたるコレクションは現在1,400万点にも及んでいます。 今回はそんな、「フランス国立図書館」の魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます! 【フランス国立図書館:基本情報】 〖歴史・概要〗 「フランス国立図書館」は、1980年代、ミッテラン元大統領によるパリ大改造計画(グラン・プロジェ)によって計画され、1994年に竣工、当時パリの2区にあった国立図書館のほとんどの機能、資料がこの場所に移されました。建物内では定期的に展示会も開かれており、この図書館やベルシー総合体育館の建設により、ここら辺一帯、ベルシー地区にはモダンなショッピングモールや新しいお店が次々と出来て、そのイメージを一新させました。現在は
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私の旅行記
- 2021年2月14日
- 7 分
フランス パリ トゥール・モンパルナス:魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで徹底ナビ!
こちらは、パリ南部のモンパルナス地区に建つ超高層ビル「トゥール・モンパルナス(La Tour Montparnasse)」です! 「トゥール・モンパルナス」は高さ210m、59階建ての近代的な高層ビルで、街のいたるところから見え、パリのランドマークと言える存在です。建物自体はオフィスビルですが、56階の展望フロア、そして59回の屋上テラスは、毎日大勢の観光客が訪れる絶景スポット! 昼間の景色も美しいですが、日が暮れてからのライトアップされたパリの街の景色も大変すばらしく、両方楽しむのがおすすめです!今回はそんな、 「トゥール・モンパルナス」の魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます! 【トゥール・モンパルナス:基本情報】 〖歴史・概要〗 「トゥール・モンパルナス」は、旧モンパルナス駅の跡地に1970年から着工され、1973年に完成しました。パリらしい街並みを守る界隈にいきなり高層ビルが建つということもあり、完成当初から激しい景観論争を巻き起こしました。建設後ですら取り壊しの話が持ち上がっ
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私の旅行記
- 2021年2月13日
- 6 分
フランス パリ パリ植物園:魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで徹底ナビ!
こちらは、パリ5区「セーヌ川」にもほど近い、「オステルリッツ駅」のすぐとなりにある「パリ植物園(Le Jardin des plantes)」です! 全体の面積は約23.5haあり、これは東京で言うなら「日比谷公園」の約1.4倍にあたります。植物園というよりは公園のような雰囲気で、無料で入ることができるため散策に最適です! 園内にはフランス式花壇のある美しい大通り、動物園や温室、自然史博物館などがあり、一人の散策でも家族連れでも楽しむことができます。今回はそんな、「パリ植物園」の魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます! 【パリ植物園:基本情報】 〖歴史・概要〗 「パリ植物園」は「ルイ13世」の時代、フランス南部の「モンペリエ」に次いで1633年に「王立薬草園」として設立されました。薬理学と植物学の基礎を学ぶ場所として、世界中から植物が持ち込まれ、18世紀には「ビュフォン」が「王立薬用植物園」の整備に力を注ぎました。彼は1739年に庭園管理官に任命され、41年間もの長い間その任務につき、この間に有名な「博
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私の旅行記
- 2021年2月12日
- 6 分
フランス パリ パレ・ド・トーキョー:魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで徹底ナビ!
こちらは、現代美術、コンテンポラリー・アートが中心の現代美術センター「パレ・ド・トーキョー(Palais de Tokyo)」です!日本語に訳せば「東京宮」となる「パレ・ド・トーキョー」には常設展はなく、常に新進アーティストの企画展示を行い、その斬新なアート作品と展示方法に驚かされます。 打ちっぱなしのコンクリートの床に剥き出しの天井という展示空間は、現代的でカジュアルな雰囲気。館内にはカフェテリアやブティックもあり、日本では見かけない日本関連の不思議でキッチュなアート本やグッズが売っています。 自費出版のような写真集やデザインブックが多く、アートイベントのチラシもたくさんあり、情報収集の場でもあるのです。今回はそんな、「パレ・ド・トーキョー」の魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます! 【パレ・ド・トーキョー:基本情報】 〖歴史・概要〗 「パレ」は「宮殿」、「トーキョー」はもちろん日本の首都「東京」のこと。建物は「宮殿」の名にふさわしい荘厳な建築様式ではありますが、実際にここが宮殿とし
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私の旅行記
- 2021年2月11日
- 5 分
フランス パリ プティ・パレ:魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで徹底ナビ!
こちらは、隣接する「グラン・パレ」とともに、1900年の「パリ万博万国博覧会」のために建築家「シャルル・ジロー」によって建設された「プティ・パレ(Le Petit Palais)」です! コレクションは古代ギリシャの壷に始まり、ルネサンスの絵画・彫刻・陶器、東欧の宗教絵画、18世紀、19世紀の絵画および家具調度品、アール・ヌーヴォーの室内装飾や、写真、デッサンなど多岐に渡ります。 今回はそんな、「プティ・パレ」の魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます! 【プティ・パレ:基本情報】 〖歴史・概要〗 「プティ・パレ」は、1900年の「パリ万博万国博覧会」のために建てられた建物が、1902年にパリ市所有の作品を展示する美術館としてオープンしました。1900年の「パリ万博」は、パリの成り立ちを理解する上でひとつのキーワードになります。パリの象徴的存在のうちの幾つかは、この「パリ万」博開催時に造られたものだからです。現在、人々の生活に欠かせないメトロが誕生したもこの時です。 パリで最も豪華な橋と
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私の旅行記
- 2021年2月10日
- 4 分
フランス パリ ビュット=ショーモン公園:魅力・見どころ・アクセス方法・基本情報まで徹底ナビ!
こちらは、パリ19区にあるパリ市内に数ある公園の中でもちょっと変わり種の公園「ビュット・ショーモン公園(Parc des Buttes-Chaumont)」です! 公園は中央の山を取り囲むように道があり、小川や滝、小さな洞窟の中に鍾乳洞までありますが、全てが人工的に作られている擬似大自然なのです。市内中心からは少し外れているので観光やショッピングのついでには行きにくい場所ですが、反対に、パリジャン・パリジェンヌたちには根強い人気の週末の憩いの場でもあります。 今回はそんな、「ビュット・ショーモン公園」の魅力・見どころ・アクセス方法・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます! 【ビュット・ショーモン公園:基本情報】 〖歴史・概要〗 「ビュット・ショーモン公園」はフランス革命時からの採石場でした。この丘で切り崩された石は、パリ中心部の建物の素材として使われており、当時は真っ白で平坦な天井が流行しており、ここで取れる石膏の需要は高かったと言われています。実は【ニューヨーク】の「自由の女神」の台座と「ホワイトハウス」の一部もここで採石された石膏でできて
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私の旅行記
- 2021年2月9日
- 6 分
フランス パリ ピカソ美術館:魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで徹底ナビ!
こちらは、フランスのパリにある芸術家「パブロ・ピカソ」の生み出した作品を展示している美術館「ピカソ美術館(Musee Picasso)」です! 「パリ国立ピカソ美術館」とも呼ばれ、ピカソの絵画、彫刻、陶器など、初期から晩年までの膨大なコレクション5000点を収蔵・展示しています。2014年10月28日、5年間に及んだ改装期間を経てリニューアルオープンしていますが、建物の古い佇まいからは歴史を見ることが出来ます。 今回はそんな、「ピカソ美術館」の魅力・見どころ・アクセス方法・入場方法・チケット購入方法・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます! 【ピカソ美術館:基本情報】 〖歴史・概要〗 「ピカソ美術館」建物は元々、「塩税徴収管」の邸宅として使われていたものが、後に美術館として転用されたという経緯があります。建物は1659年に建築家の「ジャン・ド・ブイエ」により建築され、後にパリ市へと買収されました。美術館として使えるように建築家の「ロラン・シムネ」が改修を担当し、改修を終えた1985年から「ピカソ美術館」が開館されることになります。建物自体は1
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私の旅行記
- 2021年2月8日
- 5 分
フランス パリ リュクサンブール宮殿:魅力・見どころ・アクセス方法・基本情報まで徹底ナビ!
こちらは、17世紀に「アンリ4世」の后で「ルイ13世」の母である、「マリー・ド・メディシス」が建てた「リュクサンブール宮殿」です! 「リュクサンブール宮殿」は、その広さ約23ヘクタール(60エーカー)にも及ぶ広大な「リュクサンブール公園」内に建っています。「フランス革命」後は、総裁政府の官邸、後にフランスの元老院(げんろういん)の議事堂として使用されています。 今回はそんな、「リュクサンブール宮殿(Palais du Luxembourg)」の魅力・見どころ・アクセス方法・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます! 【リュクサンブール宮殿:基本情報】 〖歴史・概要〗 「リュクサンブール宮殿」は、元々公爵邸だったところを「マリー・ド・メディシス」の命により、1614年~1639年にかけて、フランスの建築家「サロモン・ド・ブロス」が設計し改築されました。マリーは、この居城を自分の故郷フィレンツェにある、ルネサンス様式の「ピッティ宮殿」をモチーフに建てさせたといわれ、フランスの伝統的な建築様式とルネサンス様式がうまく融合した宮殿と言われています。 「
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私の旅行記
- 2021年2月7日
- 6 分
フランス パリ シェイクスピア・アンド・カンパニー:魅力・見どころ・アクセス方法・基本情報まで徹底ナビ!
こちらは、世界中から本を愛する人が集う、パリの路地に佇むオシャレで最も有名な書店「シェイクスピア・アンド・カンパニー(Shakespeare and Company)」です! 「シェイクスピア・アンド・カンパニー」はただの書店ではなく、映画「ミッドナイト・イン・パリ」・「ビフォア・サンセット」・「ジュリー&ジュリア」などの舞台になり、英語版のパリのガイドブックには必ず取り上げられている英語書店。 実はパリジャン・パリジェンヌに聞いても「知らない」という人が多いのですが、世界的にはとても有名な本屋さんで、店内はいつも英米人の観光客で賑わいを魅せています。今回はそんな、「シェイクスピア・アンド・カンパニー」の魅力・見どころ・アクセス方法・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます! 【シェイクスピア・アンド・カンパニー:基本情報】 〖歴史・概要〗 初代「シェイクスピア・アンド・カンパニー (Shakespeare and Company)」 は、1912年にアメリカ人女性の「シルヴィア・ビーチ」によって「デュプライトン通り」にオープン。その後、192
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私の旅行記
- 2021年2月6日
- 6 分
フランス パリ パレ・ロワイヤル:魅力・見どころ・アクセス方法・基本情報まで徹底ナビ!
こちらは、「ヴェルサイユ宮殿」を造ったことで有名な太陽王「ルイ14世」が幼少期に過ごした王宮「パレ・ロワイヤル(Palais Royal)」です! 「ルーヴル美術館」の北向かいにあり、穏やかな長方形の広い中庭を囲むようにして、四方に建物が立ち並ぶ歴史遺産です。現在では、文化通信省・国務省などが入る行政施設となっています。 今回はそんな、「パレ・ロワイヤル」の魅力・見どころ・アクセス方法・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます! 【パレ・ロワイアル:基本情報】 〖歴史・概要〗 「パレ・ロワイヤル」は、「王宮」・「庭園」・「ギャラリー」・「劇場」など、多くの史跡からなる、フランス史やパリの人々の生活にとって欠かせないスポットです。そんな「パレ・ロワイヤル」は「リシュリュー宰相」が建設し、その後「ルイ13世」に遺贈されました。「ルイ13世」は子供時代をここで過ごしており、その後王宮は「ルイ13世」の孫で、「ルイ16世」のいとこである「フィリップ・ドルレアン」に譲られました。「フィリップ・ドルレアン」はフランス革命下で「平等のフィリップ」と称され、1
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