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アメリカ シカゴ シカゴ科学産業博物館

更新日:2020年12月28日


こちらは、全米屈指の博物館と評される「シカゴ科学産業博物館(The Museum of Science and Industry, Chicago)」です!

科学産業博物館は,シカゴのダウンタウンから少し南の「ハイド・パーク地区」にあり、物理、化学、生命科学、医療、歴史など、様々な分野の展示が広大な敷地に広がっています。

子供が楽しめる体験型の展示が豊富ですが、本格的な模型や大型の施設は年代関係なく楽しめるものとなっています。アメリカらしく本当に大きい博物館ですので、全部見て回るには1日あっても足りないくらいです。

今回は、そんな年間140万人以上が訪れる、人気観光スポット「シカゴ科学産業博物館(Museum of Science and Industry Chicago)」についてご紹介させていただきます。

【歴史】

「シカゴ科学産業博物館」の建物は、1893年開催の「シカゴ万国博覧会(World’s Columbian Exposition)」の「White City」という名の建物として建設され、「パレス・オブ・ファイン・アーツ(Palace of Fine Arts)」というパビリオンとして活用されたようです。

その後、この建物は万博を記念するためもあってか「コロンブス博物館(the Columbian Museum)」(後に「フィールド自然史博物館」)となりました。

1920年に「フィールド自然史博物館」が移転した後、「シアーズ・ローバック社」の社長からの寄付などをもとに1933年に「シカゴ科学産業博物館」が開館しました。

【アクセス】

「シカゴ科学産業博物館」は、「North State Street」を通る「6番バス・79th/South Shore」に乗ります。「State/Lake駅」のバス停からだと約40分で行くことができ、「S Hyde Park & 56th Street」のバス停で降りれば到着です。

しかし、この博物館のある「ハイド・パーク地区」は治安が良くないと言われています。

そのため、アクセス方法ですが、館のウェブ・サイトによると、シカゴに慣れていない方は、いったん「ダウンタウン」まで地下鉄などで出て「2番」・「6番」・「10番」の急行バスまたはMETRAで行くのがおすすめのようです。

地下鉄(CTA)の最寄り駅まで行きバスで博物館に向かうのは避けた方が良いということだと思います。なるべく博物館エリア以外の散策は避けて、安全に配慮して旅行しましょう。(開園時間:9時半~16時、休館日12/25)

【チケット】

入場料:$21.95

入場料+アトラクション1か所:$31.95

入場料+アトラクション2か所:$43.95

入場料+アトラクション3か所:$55.95

アトラクション(ビックドームシアタ-、Uボートツアー、炭鉱体験などなど)

チケットはネットで買うと少し安いです。➡https://www.msichicago.org/visit/tickets/(英語)

チケットは大人18ドルですが、別途有料の館内アトラクションもあります。

チケットは全て受付で購入できますが、有料館内アトラクションで人気の高いもの(U-505艦内見学ツアーなど)は数に限りがあるため、早めに売り切れてしまう場合もあるので、午前中から早めの観光をおすすめします。

〖シカゴ・シティパス〗

現地でもチケット購入することができますが、通常時でも並ぶことがほとんどです。

そのため、オンライン購入するのが最もおすすめで、中でもダントツでおすすめなのが「シカゴ・シティ・パス」です!

「シカゴ・シティ・パス」であれば、もちろんチケット購入のための長蛇の列に並ぶ必要がなく、料金もお得になります。

更に「シカゴ・シティ・パス」を利用すると、ニューヨークの観光スポット5箇所を通常料金よりもお得なセット価格で回ることが可能なんです!

・「ウィリスタワー」

・「シェッド水族館」

・「フィールド自然史博物館」

・「ジョン・ハンコック・センター」または「科学産業博物館」

・「アドラー・プラネタリウム」または「シカゴ美術館」

また、「ファストパス」と比べて大きなメリットが存在し、それは有効期間が9日間であること。つまり日付指定の「ファストパス」と違い、晴天の日を狙って「ファストパス」を利用することができます。

これらを加味すると、シカゴで2泊3日以上で、「シェッド水族館($39)」と「ウィリスタワー($49)」と「ジョンハンコックセンター($20)」だけで元を取れる計算になります。

※シカゴ・シティパスの注意点※

「シカゴ・シティパス」を購入する際は、以下の点だけ注意してください。

・予約完了後に印刷できる「バウチャー」をシティパス・ブックレットに交換できるのは、購入から1年以内

・シカゴ・シティパスのブックレットは9日間有効

※シカゴ観光で10日も滞在することは考えにくいですが、有効期間は9日間ですのでご注意を。

【展示概要・見どころ!】

「シカゴ科学産業博物館」は、面白さと本格的な科学がうまく組み合わさっている展示が多いです。

竜巻の中に入ることができたり、津波を起こせたり、気球を温めて浮かせたり、約30か所ほど自分で動かせるた体験型の展示もありまったく退屈しません。大人から子供たちまで、とにかく夢中で楽しんでいます。

〖1階:Lower Level〗

〖ドイツの潜水艦U-505(ユーボート)〗

「潜水艦U-505(ユーボート)」は、第二次世界大戦中にドイツが開発した潜水艦で、アメリカ~イギリス間を往来する商業船を撃沈するなどアメリカ含む連合国側を悩ませていました。

アメリカ軍は「エニグマ」の暗号の解読のため、拿捕することを計画します。展示されている「潜水艦U-505(ユーボート)」は、1944年6月4日西アフリカ沖でアメリカ軍に攻撃され、拿捕されましたものの実物です。

「U-505(ユーボート)」の乗組員は暗号漏洩を防止するため自ら「U-505(ユーボート)」を沈没させようとしますが、乗りこんできたアメリカ軍によって阻止されたそうです。

現在、15分おきにガイド付きの「U-505内部見学ツアー(別途有料)」が行われており、中に入って見学することができます。ただし、大人気ツアーですので、開館直後に行かないと売り切れになることもありますのでご注意ください。

見学ツアーでは、艦内の計器やの乗組員の簡易ベッドなど間近で見ることができ、内部の意外な狭さにきっと驚くでしょう。

周辺の展示では、大戦中「U-505(ユーボート)」がいかに猛威をふるっていたか解説されています。「U-505」の拿捕作戦に成功した乗組員たちも英雄として写真が展示されています。

〖エニグマ〗

第二次世界大戦中、ドイツ軍が誇った暗号機「エニグマ(本物)」の展示もあります。ちなみに、「エニグマ」という名前は英語で「謎・不可解なもの」と言う意味があるそうです。

展示室には「エニグマ」のシミュレーターがあり、名前等を入力すると「エニグマ式暗号」に変換することができます。しかしいざやってみると、同じ言葉を入力しても全く違うアルファベットになって返ってくるなど、暗号の規則性が全くわかりません。

また、この「エニグマ」の解読プロジェクトに関わった天才数学者を題材にした有名な映画「イミテーション・ゲームーエニグマと天才数学者の秘密」もあるため、ご存知の方もきっと多いのではないでしょうか。

〖フェアリー・キャッスル(Fairy Castle)〗

「フェアリー・キャッスル」は、女優「コリーン・ムーア」から寄贈されたミニチュアの世界を表現。

ミニチュアサイズのお城の中には1,000を超えるミニチュア家具があり、これらは世界中から寄贈されたものだそうです。

小さな女の子が目を輝かせて見入っていましたが、大人の方でもついつい見入ってしまうほど素敵なお城です。

〖ヘンリークラウン・スペースセンター(Henry Crown Space Center)〗