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アメリカ シカゴ シカゴ美術館

最終更新: 2020年12月28日


こちらは、アメリカ三大美術館の1つ「シカゴ美術館」です!

シカゴに来たら是非とも訪れてほしいスポットの1つです。「シカゴ美術館」は30万点以上の収蔵品数を誇り、古代エジプトから現代まで、様々な文化や歴史を称える芸術作品を豊富に所蔵しています。

じっくり回ると丸1日かかっても終わらない巨大な美術館ですが、今回はそんな「シカゴ美術館」についてご紹介させていただきます。

【歴史】

「シカゴ美術館」の前身は、1866年市内「ディアボーン通り」のアトリエに設立された「シカゴ・アカデミー・オブ・デザイン(Chicago Academy of Design)」でした。

このアカデミーは1868年から授業を開始し、1870年には「ウェスト・アダムズ通り」に移転したのですが、翌年の1871年に起きた「シカゴ大火」で焼失してしまいます。

1879年に「シカゴ・アカデミー・オブ・ファイン・アーツ(Chicago Academy of Fine Arts)」として再発足されたため、通常この1879年をもって「シカゴ美術館」の設立年としています。

1882年、「シカゴ美術研究所(The Art Institute of Chicago)」と改称し、19世紀末に向けてのアメリカ合衆国での「万国博覧会」ブームは、美術学校、美術館設立の機運を大きく高め、「ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン」や「ボストン美術館」などと同様、その流れのなかで設立されています。

本館の建物は、1893年の「シカゴ万国博覧会」の際に建てられ、その後も数度にわたり増築が行われ、展示室の構成はかなり複雑になっています。

「日本ギャラリー(屏風ギャラリー)」は「安藤忠雄」の設計によるもので、2009年には「レンゾ・ピアノ」の設計による新館が建設されました。

【シカゴ美術館にある作品について】

合計8つの展示スペースは、およそ9万3千㎡、30万点以上の収蔵品数を誇り、じっくり周ると丸1日かかっても終わらないほど巨大な美術館です。

また、フランス以外の美術館では世界屈指の印象派コレクションを持つと言われています。

特に、近代のヨーロッパ・アメリカにおける絵画や彫刻のコレクションで知られており、「クロード・モネ」・「ルノワール」・「ヴィンセント・ファン・ゴッホ」・「メアリー・カサット」を始めとする巨匠の作品が並びます。

その他にも、「古代エジプト」・「ギリシャ」・「ローマ」の美術品やアジア全土で収集した作品や最先端の現代アートが楽しめます。

スーラの代表作『グランド・ジャット島の日曜日の午後』は、当館の代表的収蔵品として知られています。

アメリカ合衆国の美術では、最初期の「ハドソン・リバー派」から現代作品まで、その200年の歴史における代表的作品を多く収蔵しています。

なかでも「グラント・ウッド」の〖アメリカン・ゴシック〗と「エドワード・ホッパー」の〖ナイトホークス〗は著名で、当館の看板作品となっています

また、中国の青銅器、陶磁器、日本の浮世絵など、東洋美術のコレクションも欧米では有数のものであり、地下展示室には、欧米のインテリアのミニチュアを集めたコーナーもあります。

「シカゴ美術館」では、夢中になって鑑賞していると、あっという間に時間が経ってしまい、中には連日通う方の姿も見られます。

【事前準備】

まず、日本にいる間に「シカゴ美術館」のアプリをダウンロードしておくと便利です。

「シカゴ美術館」のアプリは、メニューは日本語化されていますが、コンテンツは英語になります。このアプリの便利なところは、フロアーマップ、展示品の説明などが掲載されており、簡単に検索できるところです。

フロアーマップや紙のガイドはシカゴ美術館のインフォメーションで貰う事ができます。紙媒体とアプリと、状況に応じて使い分けるのが良いでしょう。

事前に、見たい展示物のリストを作っておけば、効率良く回ることができますので、リストには必ずギャラリーの番号を入れておきましょう。

【アクセス&チケット購入】

「シカゴ美術館」までのアクセス方法は、最寄り駅である「アダムズワバッシュ駅」を下車し1ブロック先まで進んでいきます。

「シカゴ美術館」は、シカゴの中心地に位置しているため、地下鉄ブラウン、ピンク、グリーンにオレンジやパープルラインも走っています。サンクスギビングデーとクリスマス以外「シカゴ美術館」は毎日会館しています。

開館時間は10時から17時まで。木曜日のみ20時まで営業しています。入場料は一般大人が25ドル、学生は19ドル、65歳以上は19ドル、14歳以下の子供は無料です。

毎週木曜日の夕方5時以降の入館は無料なので入館料を節約したい方はここが狙い目です!シカゴやイリノイ州に住んでいる方には別の割引入場口があるようです。

また、混雑を避けたい方には通常の入場料に10ドル追加したファストパスがおすすめです!オーディオガイドもありますよ。

〖シカゴ・シティパス〗

現地でもチケット購入することができますが、通常時でも並ぶことがほとんどです。

そのため、オンライン購入するのが最もおすすめで、中でもダントツでおすすめなのが「シカゴ・シティ・パス」です!

「シカゴ・シティ・パス」であれば、もちろんチケット購入のための長蛇の列に並ぶ必要がなく、料金もお得になります。

更に「シカゴ・シティ・パス」を利用すると、ニューヨークの観光スポット5箇所を通常料金よりもお得なセット価格で回ることが可能なんです!

・「ウィリスタワー」

・「シェッド水族館」

・「フィールド自然史博物館」

・「ジョン・ハンコック・センター」または「科学産業博物館」

・「アドラー・プラネタリウム」または「シカゴ美術館」

また、「ファストパス」と比べて大きなメリットが存在し、それは有効期間が9日間であること。つまり日付指定の「ファストパス」と違い、晴天の日を狙って「ファストパス」を利用することができます。

これらを加味すると、シカゴで2泊3日以上で、「シェッド水族館($39)」と「ウィリスタワー($49)」と「ジョンハンコックセンター($20)」だけで元を取れる計算になります。

※シカゴ・シティパスの注意点※

「シカゴ・シティパス」を購入する際は、以下の点だけ注意してください。

・予約完了後に印刷できる「バウチャー」をシティパス・ブックレットに交換できるのは、購入から1年以内

・シカゴ・シティパスのブックレットは9日間有効

※シカゴ観光で10日も滞在することは考えにくいですが、有効期間は9日間ですのでご注意を。

【シカゴ美術館の見どころ!】

「シカゴ美術館」と言えば、エントランスに佇む2頭のライオン像が印象的ですね。

訪れた方のほとんどが記念撮影していくほど「シカゴ美術館」のシンボル的な存在で、Xmasシーズンには飾り付けされることもあります。

ここでちょっとした豆知識を、、、

この青銅の像は、シカゴの方々によると、〖ニューヨーク〗の「自由の女神」と同じくらい、この都市の重要なシンボルだそうです。また、二頭のライオンは決してコピーではなく、それぞれにちゃんとした意味があります。一頭は「強さ」、別の一頭は「尊厳」を象徴しているそうです。

〖本館:印象派コレクション〗

「シカゴ美術館」の本館は、1803年の「シカゴ万博」に建てられた歴史ある建物です。

2009年には「近代棟(モダンウイング)」が併設されました。「近代棟(モダンウイング)」は、現代アートの展示が中心で、「ミレニアム・パーク」に面しています。

「シカゴ美術館」の館内で貰えるマップには、著名な収蔵品の写真と部屋番号が記載されていますので、あまり時間がない方はマップに記載されている展示品だけを観るのがおすすめです。それでも3時間程度はかかってしまうと思います。

音声ガイド機器も用意されていますので是非利用してください。「シカゴ美術館」に展示されているヨーロッパの絵画や彫刻は、とにかく有名なものばかりです。

「ルノアール」の【二人の姉妹】や「モネ」の【睡蓮】なで、一度は目にしたことのある作品がずらりと並んでいます。

ミシガン・アベニューに面した正面玄関から階段を上ってすぐのスペースの2階からヨーロッパの作品が展示されています。

アメリカの作品は2つのフロアにまたがった展示となっており、来館者から人気が高いのは「メアリー・カサット」の【ザ・チャイルズ・バス】です。

こちらは、門外不出の名作スーラ【グランジャット島の日曜日の午後】。

点描画で知られる「スーラ」最大の傑作と名高いこの作品で、完成まで2年を要したそうです。

寄贈者の遺言により、他の美術館に貸し出すことは許されず、「シカゴ美術館」でしか観ることができないため、これは絶対に観て置きたい作品です。

その他にも、「ゴッホ」の【アルルの寝室】、「カイユボット」の【パリの通り、雨】、「ジェームズ・マクニール・ホイッスラー」や「ジョン・シンガー・サージェント」の絵など、是非とも一度見ておきたい作品ばかりです。

〖近代棟:ヨーロッパ近代美術コレクション〗

こちらには、「ピカソ」や「マグリット」、「シャガール」など巨匠らの作品が充実しています。

「ピカソ」の【老いたるギター弾き】

「ピカソ」の青の時代の作品の1つで、この頃の「ピカソ」は社会の恵まれない人々を青の色調で暗く描き出したそうです。

死さえ予感させる男性の表情に注目してみてください。

老人の頭上に薄く女性の顔が見えるんですが(近づいて目を凝らさないとわかりません)、これはこの絵の下に描かれたもので、当時の「ピカソ」自身も新しくキャンパスを買えないほど困窮してそうです。

〖近代棟:アメリカ近代美術コレクション〗

「ホッパー」の【ナイトホークス】。

静まり返った深夜のダイナーの情景から、都会の孤独感がにじみ出ており、構図が印象的で光と影のコントラストが見事な作品です。

「ウッド」の【アメリカンゴシック】。

タイトルの由来はゴシック様式の窓枠からです。

アメリカ国内では有名な絵画で、パロディの題材によく使われるそうです。

地方主義者と言われる「ウッド」ですが、家庭と家族を守るアメリカの伝統的価値が象徴されているそうです。

〖近代棟:現代美術コレクション〗

こちらは、ポップアートの巨匠「アンディ・ウォーホル」の作品【リズ#3】。

【スープ缶】や【マリリン・モンロー】などの展示も。

この他にも、「アンディ・ウォーホール」の作品はたくさんありますので、ファンの方は特に必見です!

また、「アンディ・ウォーホル」と並んでポップアートの巨匠の1人「ロイ・リキテンスタイン」の作品や、「村上隆」に「草間弥生」など日本人アーティスト作品もあります。

〖その他〗

建築やデザインに関する展示室や写真展、彫刻庭園などがあり、絵画以外の芸術作品が揃っています。

アジア、アフリカ、アメリカ先住民族の芸術品もフロアの半分のスペースを使い展示されています。

「シカゴ美術館」に訪れる際は、事前にウェブサイトで近々開催される特別展の情報を確認してください。

【レストラン&ギフトショップ】

館内には、レストランが4ヶ所あり、「ミュージアム・カフェ」ではサンドイッチからピザまで、豊富なメニューがたくさん揃っています。

「カフェ・モデルノ」は、パニーニやサラダなどの軽食が食べられます。3階にあるおすすめレストラン「テルゾ・ピアノ」や、フォーマルなレストラン「マッキンロック・コート・レストラン」もあります。

また、特別展示会の出口やミュージアムストアには、カタログ、Tシャツ、小物などの「シカゴ美術館」のオリジナルグッズも豊富に揃えられています。

更に多彩な芸術分野に関する本の多さでも知られ、カード、カレンダー、ポスターなどは値段もそれほど高くないので、お土産やプレゼントに非常に人気です。

いかがでしたでしょうか。

膨大なコレクションを誇るアメリカ屈指のアートミュージアム「シカゴ美術館」。

特にヨーロッパ印象派を始めポスト印象派、モダンアートからアメリカンアートが充実していましたが、家具や武器、甲冑コーナーに古典ヨーロッパ、アジア、イスラムなどシカゴ美術館はまだまだ見どころが満載の空間です!

〖本館〗と〖近代棟〗では、がらりと雰囲気が変わりますので、是非とも1日かけてゆっくり鑑してみてください。

【基本情報】

シカゴ美術館

住所:111 South Michigan Avenue Chicago, Illinois 60603

開 館:1879年

入館者数:161万人(2017年)

電話番号:(312) 443-3600

営業時間:10時から17時まで。木曜日のみ20時まで。 サンクス・ギビングとクリスマス以外、毎日オープン。

入館料:25ドル(大人・個人・当日)

※毎週木曜日の夕方5時以降の入館は無料。

※その他詳細は上記参照。

公式サイト : http://www.artic.edu/

※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。

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