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アメリカ シカゴ リンカーンパーク植物園
更新日:2020年12月28日

こちらは、アメリカ合衆国イリノイ州シカゴの中心地にある「リンカーンパーク植物園」です!ガラス張りの温室に珍しい植物が生い茂り、静かで落ち着いた観光をするにはぴったりのスポットです。
「リンカーンパーク」内にあり、広大な公園内には、入園者数が年間300万人を超えるここ「リンカーンパーク動物園」をはじめ、ビクトリア朝のガラス張りの建物が印象的な温室植物園の「リンカーンパーク植物園」やゴルフ場、船舶施設がある「ハーバー・パブリックビーチ」、多くのスポーツ用の「コート」や「競技場」などがあります。
このように自然とスポーツが楽しめる公園として、シカゴの市民から愛されています。
「リンカーンパーク動物園」の詳細はこちらの記事をご覧ください!➡
【アメリカ シカゴ リンカーンパーク動物園】
【リンカーンパーク植物園について】

「リンカーンパーク」内にあり、インドア温室の亜熱帯植物の展示に特徴があり、「ヤシ園」・「シダ園」・「ラン園」・「展示室」の4つのエリアに分けられています。
四季折々の花が展示される「ショーハウス」やラン科やコケ類などの「オーキッドハウス」、珍しいシダが見られる「ファーンルーム」、熱帯植物が繁茂する「パームハウス」です。
「リンカーンパーク植物園」は1891年に建造され、ビクトリア朝のガラス張りの建物が印象的な温室植物園で、常設の展示植物の他、季節の植物も鑑賞することができます。
毎年、100万人もの人が訪れるアメリカでも人気の植物園なのです。庭の中をくねるように敷かれた小道をゆったりと歩くと、植物に説明パネルが表示されており、その植物について詳しく知ることができますのでとても勉強になります。

所どころにベンチが置かれているので、ベンチに座りながらじっくりと植物を眺めていると、身も心も休まりますよ。温室内に流れるのはとても和やかで清々しい時間です。
植物や写真に興味がある方なら、無我夢中のままあっという間に時間が流れてしまいます。
また、ビクトリア朝のガラス張りの建物は、風通しが良く、天井は特徴的なアーチ形をしています。
建設当時の1891年は、園芸ブームが台頭し、シカゴには植物園が5つもありました。現存するのはそのうちの3つで、「リンカーンパーク植物園」は園芸研究センターとして知られており、観光名所としても好評を博しているのです。
温室の外は庭園が広がっており、5月開花期から10月中旬まで花々を楽しむことができます。見頃は7月8月です。屋内庭園は1年中楽しむことができ、ボランティアによる案内ツアーもあります。
【アクセス】
「リンカーンパーク植物園」は「リンカーンパーク」の中心に位置しているので、公共の交通機関や自転車で簡単に行くことができ、アクセスばっちりです。
「リンカーンパーク」自体も「ダウンタウン」に近い位置にあり、最寄り駅は「クライボーン駅」になります。また、入園は無料です!
いかがでしたでしょうか。
「ダウンタウン」の喧騒から少し離れて、季節折々の植物に囲まれれば癒されること間違いなしです。
是非ゆっくりとシカゴを満喫したい方におすすめのスポットです!
【基本情報】
リンカーンパーク植物園
住所:2391 North Stockton Drive, Chicago, Illinois 60614
電話番号:(312)7427736
営業時間:9~17時
休み:なし / 不定期休あり
アクセス:ダウンタウンからCTAバス(NO.151,156)利用。
駐車場:無
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