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アメリカ ニューヨーク ソロモン・R・グッゲンハイム美術館:魅力・見どころ・お得なチケット情報・基本情報まで徹底ナビ!

更新日:2020年12月28日


こちらは、世界中に美術館を持つ「ソロモン財団」の1つ「ソロモン・R・グッゲンハイム美術館」です!

母体の「ソロモン・R・グッゲンハイム財団」は、ニューヨークの他、ベルリン・ベニス・アブダビ・ビルバオに美術館を要するアート界の権威です。


1956年に完成した「ソロモン・R・グッゲンハイム美術館」は、螺旋状の渦巻きのような白亜のビルが特徴的で、マンハッタンで異彩を放つ存在です。印象派や近代・現代美術を代表するコレクションが所蔵されており、世界的にも非常に有名な美術館です。

およそ7000点以上もコレクションを要する「ソロモン・R・グッゲンハイム美術館」は、19世紀後期から現代までのアートが中心になります。

「ピカソ」・「モネ」・「マティス」・「マルセル」・「ウィレム・デ・クーニン」・「カンディンスキー」・「森万里子」らの作品が挙げられます。

また、「ジェフ・クーンズ」・「マリア・アブラモビッチ」など、現在のアートを牽引するアーティストの作品も必見です。

【ソロモン・R・グッゲンハイム美術館:基本情報】

〖住所〗

1071 5th Ave. (at 89 St.), New York

〖電話番号〗

(212)4233500

〖アクセス〗

セントラル・パーク」の向かいに位置する「ソロモン・R・グッゲンハイム美術館」は、「5番街」と「88丁目」の角に位置しています。

「アッパー・イースト・サイド」の駐車場は料金が高いのとスペースを見つけることが困難なため、タクシーや公共交通機関でのアクセスがおすすめです。地下鉄を利用する場合は、「86丁目駅」で下車するのが便利です。

※地下鉄4・5・6線86ストリート(86 St)駅から徒歩10分。

「ソロモン・R・グッゲンハイム美術館」の休館日は木曜日で、入館料が必要ですが土曜日の閉館前2時間は、任意の料金を支払い入館するシステムになっています。

〖営業時間〗

日曜日〜水曜日・金曜日:10:00〜17:45

土曜日:10:00〜19:45

※最終入場は閉館30分前

※祝祭日は異る場合あり

〖定休日〗

木曜日

※11月22日(感謝祭:博物館と店舗閉店)

※12月24日(クリスマスイブ):博物館は午前10時から午後4時まで、店舗は午前9時30分から午後4時30分まで

※12月25日(クリスマスデー):博物館と店舗閉店

※1月1日(新年):博物館は午前11時から午後8時まで、店舗は午前10時30分から午後8時30分まで

※12月26日〜1月2日:博物館は午前10時から午後8時まで営業し、店舗は9:30〜8:30

※1月3日:博物館は閉店し、店舗は午前9時半から午後5時まで

〖入場料〗

大人:25USドル・子供:無料・シニア65歳以上(要ID):18USドル・団体:団体割引あり・12歳未満:無料・学生(要ID):18USドル

【ニューヨーク・シティ・パス(New York City Pass)】

現地でもチケット購入することができますが、通常時でも並ぶことがほとんどです。そのため、オンライン購入するのが最もおすすめで、中でもダントツでおすすめなのが「ニューヨーク・シティ・パス」です!

「ニューヨーク・シティ・パス」であれば、もちろんチケット購入のための長蛇の列に並ぶ必要がなく、料金もお得になります。

更に「ニューヨーク・シティ・パス」を利用すると、ニューヨークの観光スポット6箇所を通常料金よりもお得なセット価格で回ることが可能なんです!

・〖エンパイア・ステート・ビルディング〗

・〖メトロポリタン美術館〗

・〖アメリカ自然史博物館〗

・〖トップオブザロックorグッゲンハイム美術館〗

・〖自由の女神orサークルラインクルーズ〗

・〖ナショナル・セプテンバー11・メモリアル(9・11記念博物館)orイントレピッド海上航空宇宙博物館〗

公式サイトから購入する➡【ニューヨーク・シティ・パス】:大人$136・子供$112

【入館の流れ】

① .美術館の正面玄関を入ると「アドミッションデスク」がありますので、そちらでチケットの購入をします。

※シティパスの方は、シティパス専用とマークがある窓口で入場券に変えてもらいます

②.大きな荷物やリュックなどがある場合は「クローク」に預けます。

※必ず手荷物の注意事項については「グッゲンハイム美術館での注意事項」、またクロークについては「コートチェックについて」からご確認ください。

〖所要時間目安〗

2時間以上

〖ガイドツアー・音声ガイドについて〗

【ガイドツアー:Art in the Round Public Tours】

毎日午後2時にガイドツアーが行われます。ツアーは無料で予約も必要がありません。集合場所は「Ramp 2(2階)」にある「Thannhauser Gallery」の入り口です。

※英語でのツアーになります。

【館内ガイドアプリ(無料)】

ガイドをしてくれるアプリ「Guggenheim App」が「グッゲンハイム美術館」にあるのですが、残念ながら現在の対応言語は日本語はなく英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語となっています。また、このアプリはiPhoneやiPadユーザーのみとなっています。対応の端末がない場合は、Multimedia Guide desk(マルチメディア・ガイド・デスク)にて端末を無料でレンタルしてくれます。

〖公式サイト〗

https://www.guggenheim.org/

〖注意事項〗

・リュックや大きなかばんは持ち込み不可。

・スーツケースなどの大きな荷物(約39cm x39cm以上)はクロークでの預かりも不可。

・長い傘は不可なためクロークで預けましょう。

・写真撮影はOKですが、三脚や自撮り棒は禁止。

・ベビーカーは利用可能。館内利用のベビーカーはcoat room貸し出しされています。

【フランク・ロイド・ライトが手掛けた建築】

「ソロモン・R・グッゲンハイム美術館」の魅力を最大限に引き出してのは、 日本でも旧「帝国ホテル」の建築などで知られる巨匠「フランク・ロイド・ライド」によるその建築美です。「フランク・ロイド・ライト」は、自身で「これまで美術界に存在することのなかったビルと絵画が織りなす美しいシンフォニー」と評しています。

長方形のフォルムを取り入れた邸宅デザインを得意をする「フランク・ロイド・ロイド」は、あえてそのデザインを描かず、円柱状のフォルムで「ソロモン・R・グッゲンハイム美術館」を完成させました。

「フランク・ロイド・ライト」による建築を熱望した創始者の1人が、手紙を書いて設計依頼をしたのが1943年のことでした。700枚ものスケッチに6パターンもの施工図を描いて仕上げられたという壮大なプロジェクトで、およそ15年の歳月をかけて1959年10月に完成しました。

しかし、惜しくも「フランク・ロイド・ライト」自身は、その完成した美術館を見ることなく半年前に死去してしまったのです。館内は1階から6階まで吹き抜けになっていて、全体が見渡せるようになっています。

エレベーターで最上階まで昇り、後はゆっくりとゆるやかな螺旋状のスロープを降りて行けば、展示物が全て観られるようにデザインされています。ゆるやかに流れるように来場者を自然に誘うアプローチは、まさに天才によって成し得る芸当です。

日本人にとっては、あの旧「帝国ホテル」設計した「フランク・ロイド・ライト」と聞けば親近感が湧くのではないでしょうか。

【グッゲンハイム美術館:魅力・見どころ!】

「グッゲンハイム美術館」の常設展示には、1800年代に活躍した印象画家の絵画も置いてあります。

「グッゲンハイム美術館」は「ロタンダ」と呼ばれるらせん状の展示室と、10階建ての「タワービル」、その隣の小型の「ロタンダ(モニタービル)」で構成されています。

周り方としては、1階の「ロタンダフロア」から「ロタンダ」の展示を登っていくように見ていくのが一般的。「ロタンダ」⇔「タワービル」⇔「モニタービル」を行ったり来たりして見学する形になります。

〖常設展:タンハウザー・コレクション(Thannhauser Collection・2階)〗

まずはドイツの画商一族であったタンハウザーが収集した、素晴らしいコレクションを見ることができる「タンハウザー・コレクション」。

「グッゲンハイム」と親交のあった「タンハウザー」のコレクションはまさに圧巻!「ピカソ」・「ゴッホ」・「ルノワール」・「セザンヌ」など印象派の絵画もたくさん飾られています。


【パブロ・ピカソ(Pablo Picasso)】

「パブロ・ピカソ」は、スペインのマラガに生まれフランスで制作活動をした画家で、日本でも常設で鑑賞できる「ピカソ」作品はたくさんあります。

「ジョルジュ・ブラック」とと共に「キュビスム」の創始者として知られており、絵画だけではなく様々な彫刻や陶芸品も手がけている超多才な人物。

生涯におよそ1万3500点の油絵と素描、10万点の版画、3万4000点の挿絵、300点の彫刻と陶器を制作し、最も多作な美術家であると「ギネスブック」に記されています。

『カラフ、ジャグ、フルーツボウル』(1909年夏)

こちらはセザンヌ的な「キュビズム」で、「マンドリンとギター」と比べても同じ画家が描いたとは思えないほど。


『黄色い髪の女性』(1931年)

こちらは、「ピカソ」独特の世界観が生かされた絵画です。

『マンドリンとギター』(1924年)

「ピカソ」らしい鮮やかで特徴的な作品。「マンドリンとギター」が人の目のようになっており、明るい雰囲気があります。


【アンリ・マティス(Henri Matisse)】

「アンリ・マティス」は、フランスの画家で「フォーヴィスム(野獣派)」のリーダー的存在。「色彩の魔術師」と言われており、その色使いに魅せられたファンは多数います。

『森の中のヌード』 (1909年12月)

「アンリ・マティス」は、写実性は捨ててわざとこのようなスタイルで描き続け、色彩にこだわって線を極限までシンプルに表現しています。現実の色ではなく心に感じた色を表現しているそうです。

【エドゥアール・マネ(Édouard Manet)

『Portrait of Countess Albazzi 』(1880年)

【ポール・ゴーギャン(Paul Gauguin)】

「ポール・ゴーギャン」は、フランスの画家でポスト印象派。タヒチで描かれた多くの絵画が有名。輪郭の中をフラットに塗りつぶすのが特徴で、色彩によって空間を表しています。

『村の男と馬』(1891年)

元々株式仲買人で順調な収入を得ていたゴーギャン、30歳を越えてから画家に転身。「ゴッホ」も彼の影響を多分に受けているそうです。


『Haere Mai(Come here)』

こちらは、「ゴーギャン」の「タヒニ旅」を描いた絵画。当時未知であった南国の島「タヒニ」の様子を表現しています。


【ジョルジュ・スーラ(Georges Seurat)】

「ジョルジュ・スーラ」はフランスの画家で、新印象派と呼ばれています。点描画の創始者と言われており、無数の点で描かれた「スーラ」の作品はとても緻密で見飽きることがありません。

『la grille』

鮮花やな色彩が印象的な「スーラ」でしたが、こちらの作品はモノトーン。吹いたら飛んでいきそうなほど繊細です。

『草の上に座る女』と『農作業する女たち』

【ジョルジュ・ブラック(Georges Braque)】

「ジョルジュ・ブラック」はフランスの画家で、「パブロ・ピカソ」と共に「キュビスム」の創始者のひとり。


『Landscapes near Antwerp』

暖色を使った温かみのある「Landscapes near Antwerp」は、「アントワープ」に旅行した時の風景を描いています。


〖グッゲンハイム・コレクション(Guggenheim Collection・3階)〗

「グッゲンハイム」によって収集された150点もの「カンディンスキー」の絵画が展示されています。

『painting with white border』(1913年)