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アメリカ ニューヨーク トリニティ教会

更新日:2020年12月28日


こちらは、「ウォールストリート」の近くに位置する、ニューヨークの中で一番古い教会「トリニティ教会」です!

1697年に建てられたニューヨークで最古の教会で、「ウォール・ストリート」と「ブロードウェイ」の交差点にあります。オリジナルは火事で焼け、現在の建物は1846年建立の3代目になります。

内部には美しいステンドグラス、宗教や文化の展示をする博物館があり、【国指定歴史的建造物】にも指定されています。

今回はそんな、「トリニティ教会」について詳しくご紹介させていただきます!

【トリニティ教会:基本情報】

〖歴史・概要〗

「トリニティ教会」は、1697年に「ウィリアム3世」が「英国国教会」として建てたものが始まりですが、1776年ニューヨーク市大火で焼け落ち、その後時代の変遷の中で何度か再建され、1846年に現在のゴシック様式の建物が、イギリス人建築家「リチャード・アップジョン」によって建設されました。

当時、イギリス発祥のゴシック建築の復興運動が盛んで、教会は「ゴシック・リヴァイヴァル」の初期の典型的な建物で、完成当時はニューヨーク市内で最も高い建物でした。ちなみに、「トリニティ」とは「三位一体の神」を表し、教会内にはそれに因んだモチーフなどを見ることができます。

〖住所〗

79 Broadway (at Wall St.), New York

〖電話番号〗

(212)6020800

〖アクセス〗

地下鉄4・5線「ウォール・ストリート(Wall St)駅」または1・R・W線「レクター・ストリート(Rector St)駅」下車すぐ。

「ニューヨーク証券取引所」や「ワンワールドトレードセンター」なども近くにあります。

〖入場料金〗

無料

〖開場時間〗

月曜日~金曜日:7時00分~18時00分

土曜日・日曜日:8時00分~16時00分

フリーツアー:毎日14時00分~

毎週木曜日にはクラシックを中心とした約1時間の無料コンサートが開催されます。

※無料ではありますが、$2程度の任意の寄付をすると言うのが目安のようです。

〖定休日〗

なし

〖公式サイト〗

https://www.trinitywallstreet.org/

【トリニティ教会:魅力・見どころ!】

「トリニティ教会」は、印象的なエリアでもひときわ目を引く建物で、美術と聖遺物を数多く収め、多くのアメリカの偉人の永眠の地でもあります。

アメリカの金融の中心地にあるよりも、「オックスフォード大学」のキャンパスにあったほうが似合いそうなゴシック様式の外観をしています。「ウォール街」から「トリニティ教会」へ向かうと、高い尖塔や縦長のステンドグラスの窓などをじっくり眺めることができます。

そして、大きなブロンズの扉をじっくり見てから教会内を見学しましょう!外観の装飾も見事ですが、内部のカラフルなステンドグラスも一見の価値ありです!教会の内部は高いドーム天井が特徴。神父の声や皆のお祈りの声が心地よく響き渡ります。ちなみに、映画「ナショナルトレジャー」では、「フリーメーソン」の莫大な宝物が地下に眠っていたと言うストーリーで登場します。

また、塔には23個の鐘が付けられており、その内最も重いものは1.2トンもあります。更に「リチャード・モリス・ハント」が着想した印象的な青銅製ドアが3組あり、北と東のドアは聖書からのモチーフが6枚のパネルで構成され、南のドアはその6枚のパネルにニューヨーク市の歴史が描かれています。

〖コンサート〗

「トリニティ教会」では、毎週木曜13時からはコンサートが開催されています。所要時間は約1時間で、教会の中で美しい音色を楽しめます。

有名なサックス奏者による演奏、教会専属聖歌隊のコーラス、クラシック、ジャズなど多岐に渡る内容です。コンサートのスケジュールはオンライン(英語版)で確認することができます!

〖トリニティ博物館〗

「トリニティ博物館」は教会内部にある博物館で、どのようにキングや女王、海賊が最初の教会建築を手伝ったのか、教会再建などの歴史が分かります。

「独立戦争」の総司令官でアメリカ初代大統領の「ジョージ・ワシントン」が、なぜ就任後に「聖パウロ」の礼拝堂で祈ったのかがわかる資料も保存されています。また、厳粛な雰囲気の明るい通廊で礼拝式を見学しましょう!

【営業時間】:

月曜日~金曜日:9時30分~17時00分

土曜日:15時00分

日曜日::13時00分~15時00分

〖トリニティ墓地〗

「トリニティ教会」付近には3カ所の墓地があり、1842年に設立されました。「アメリカ独立戦争」でナンバー2に当たる副官を務めた「アレクサンダー・ハミルトン」、「ハドソン川」で蒸気船の実験と実用化に成功した発明家の「ロバート・フルトン」、歴史上最大の富豪のひとりと言われる「ジョン・ジェイコブ・アスター」、鳥類学者「ジョン・ジェームス・オーデュボン」などニューヨークの著名人が眠っています。

こうした歴史的な人物の墓を巡りながら、小さいながらも、緑の少ないこの地区では貴重な庭園を散策しましょう!


〖トリニティルート〗

「トリニティ教会」の入り口すぐ左側には、赤い樹木のようなオブジェがあります。こちらは2001年9月11日「世界貿易センタービル」崩壊時、すぐ近くの「姉妹教会(セントポール教会)」にも被害が及びました。

飛んできた崩落物の塊が境内にあった樹齢70年の大きな「いちじくの木」に当たり、木を根こそぎ倒してしまいましたが、そのお蔭で教会のチャペルは損壊の危機を免れたのです。

彫刻家の「ステ