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アメリカ ニューヨーク フラットアイアンビル

更新日:2020年12月28日


こちらは、ニューヨーク市マンハッタン地区にある建築工学と設計の歴史的偉業と称される「フラットアイアンビル」です!

「フラットアイアンビル」は、ニューヨークでも最も有名な建物の1つであり、街で最も記念撮影が行われるビルの1つでもあります。

また、1902年建設されたニューヨーク屈指の歴史を持ち、三角形の珍しい建築様式の外観はニューヨークのランドマークとして愛され「最高の恋人(1993年)」や「スパイダーマン(2002年)」など、映画のロケーション現場として数多く使われています。

高さ88メートル・22階建ての「フラットアイアンビル」は現在、〖5番街通り(5th Avenue)〗・〖ブロードウェイ通り(Broadway)〗・〖22丁目通り(22nd Street)〗・〖23丁目通り(23nd Street)〗の4つの道路に囲まれた地点にあり、近くにはのんびと過ごせる歩行者専用ゾーンと「マディソン・スクエア・パーク」が広がっています。

石灰岩の外壁と鉄骨のフレームを採用した、20世紀のボザール建築様式を代表する「フラットアイアンビル」は、1989年には「アメリカ合衆国国定歴史建造物」に指定されました。三角形の頂点にあたる1番細い部分はビル北側部分で2メートルになり、細部も実にこだわりを持って作られています。そんな「フラットアイアンビル」の詳細についてご紹介していきます。

【歴史】

「フラットアイアンビル」は、資金提供をした人物の名前をとって元々は「フラービル」と呼ばれていました。

設計士はアメリカの建築家で「シカゴ万博(1893年)」の総指揮をとった「ダニエル・バーナム(Daniel・Burnham)」で、特徴的な建物の形が昔のアイロン(アイアン)に似ていることから、「フラットアイアンビル」と名付けられました。

1902年に世界初の鉄骨超高層ビルとして、完成当時はニューヨークで最も高い建築物の1つでした。1909年に東に1ブロック離れた位置に「メトロポリタン生命保険会社タワー」が完成するまでは、唯一の超高層ビルとして君臨していたのです。

1966年:「ニューヨーク市指定歴史建造物」

1979年:「アメリカ合衆国国家歴史登録財」

1989年:「アメリカ合衆国国定歴史建造物」

などに登録されています。

また、2009年には周囲の道路を改装し、パブリックスペースを設けることにより、より一層その景観を楽しめるようになっています。

【魅力・見どころ!】

〖石灰岩の外壁〗

「フラットアイアンビル」は、外観のデザインのユニークさばかりに目が行きがちですが、是非見ていただきたいのが石灰岩で造られている外壁です。

石灰岩の外壁は古代ギリシャの柱に似せて造られ、渦巻き模様や装飾の施されたビルの台座、台座と頂上部の張り出しなど、細かな造りに注目してみて下さい。

オフィスビルのため内観を見ることができませんが、その分外観をじっくりと見ておきましょう。

〖記念碑〗

「フラットアイアンビル」の前の〖5番街通り(5th Avenue)〗と〖ブロードウェイ〗の間には、南北戦争退役軍人の墓所を記す小さな記念碑が立っていますので、是非お忘れなくご覧ください。

ちなみに、「フラットアイアンビル」の周りは、不規則なビル風が吹くことで知られています。1920年代には、23丁目で女性のスカートが風でめくられるのを期待してうろつく男たちを取り締まるため、警察官が配備されていました。

こんな歴史もあったんだと、現在と過去を重ね合いながら「フラットアイアンビル」を観光するのもおもしろいですよ。

〖ショッピング〗

「フラットアイアンビル」周辺は「フラットアイアン地区」と呼ばれており、〖5番街通り(5th Avenue)〗は多くのブランドショップが軒を連ねていることでも知られています。

「ブロードウェイ」に程近く、洋服店・文房具店・デザインストア・写真館などあり、ショッピングに最適なエリアです。

「フラットアイアンビル」をスタート➡「ブロードウェイ」を南下し「ユニオン・スクエア・パーク」に突き当たる➡「パークアベニュー」を北上すると1周することができ、道行く人や建物を眺めながら、ゆったりと散策できるショッピングエリアです。

夏には無料のパブリックコンサートや読書会、芸術鑑賞を楽しむことができます。

〖マディソン・スクエア・パーク〗

「セントラルパーク」のように広くはありませんが、地元の人にとって憩いの広場なっている「マディソンスクエア公園」。

ランチを楽しむ人、家族連れでお散歩を楽しむ人など平日でも賑わいを魅せています!「フラット・アイアン・ビル」のすぐ迎え側で、緑の木々が青々と茂っている隙間からこのビルや、反対側には「エンパイアステート・ビルディング」も望めます。

この公園には、ドッグランもあり、地元の人が犬を連れてゆっくりくつろいでいたり、噴水では子供たちが水遊びをしていたり、もちろん近くのビシネスマンの人々もランチをしに来たり、大変親しまれている公園だということを感じられでしょう。

また公園内には、「シェイク・シャック(shake shack)」というアメリカ国内に店舗を持つ人気のハンバーガー屋さんがあり、ハンバーガー片手に公園でゆったりとしながら「フラットアイアンビル」の景観を楽しんでください!


【基本情報】

マディソンスクエア(Madison Square)

住所:11 Madison Ave, New York, NY 10010, United States

営業時間・開場時間:24時間

利用料金や入場料:無料

公式サイト:https://www.madisonsquarepark.org/

〖イータリー・ニューヨーク〗

「マディソン・スクエア・パーク」から「ブロードウェイ」と「5番街通り(5th Avenue)」を渡った先に「イータリー・ニューヨーク」という巨大屋内マーケットがあります。

「イータリー・ニューヨーク」は2010年にオープンした比較的新しい施設で、「リトル・イタリー」よりも本場のイタリアンが味わえる、ニューヨークでも人気のスポットになります。

チーズやパスタ、肉類、フルーツや野菜そしてワインなど見ているだけでも楽しくなります。「イータリーニューヨーク」では食事をすることもできるので、ここで本場イタリアの味を堪能してみましょう!

【基本情報】

イータリーニューヨーク(Eataly New York)

住所:200 5th Ave, New York, NY 10010, United States

営業時間・開場時間:9:00-23:00

利用料金や入場料:無料

公式サイト:https://www.eataly.com/

【ロケ地として有名】

「フラットアイアンビル」は、映画『スパイダーマン』(2002年度版)で、主人公「ピーター」が写真を持ち込む新聞社ビルとして登場します。

また、ハリウッド版『ゴジラ』では、姿を消したゴジラをおびき寄せるため、ビルの前に大量の魚が撒かれるシーンがあります。

この他にも『最高の恋人』・『ルームメイト』・『レッズ』・『殺したいほど愛されて』など数々の映画に登場します。

【撮影にベストな時間帯】

「フラットアイアンビル」の写真は午前中か夕方に撮りましょう!

「ポストカード」にもなっているほどフォトジェニックな「フラットアイアンビル」は、観光に来たからには是非写真に収めたいものですよね。

太陽が南にある日中は逆行になり、ビルが影になってしまいます。ですので、写真撮影は午前中か夕方がおすすめです。

【アクセス】

「フラットアイアンビル」へのアクセスは、地下鉄N/R線23丁目駅を出て、23丁目を渡ると23丁目と22丁目の間「5番街((5th Avenue))」と「ブロードウェイ」の間に建つ三角形のビルが現れます。

駅からは歩いて1分もかからないほど近いので、初めて訪れる方でも迷うことはないでしょう。「フラットアイアンビル」は実に個性的な外観で、ニューヨークを象徴するビルです。

いかがでしたでしょうか。

〖5番街通り(5th Avenue)〗でのショッピングや憩いの場でもある「マディソン・スクエア・パーク」での休息など周辺の散策も楽しむことができるので、ニューヨークに訪れた際には、是非観光してください。

【基本情報】

フラットアイアンビル

住所:175 5th Avenue, New York, NY 10010

アクセス:地下鉄N/R線23丁目駅を出て、23丁目を渡ると23丁目と22丁目の間「5番街((5th Avenue))」と「ブロードウェイ」の間にあります。

公式サイト:https://www.newyork.de/ueber-new-york/ny-guide/new-yorks-wahrzeichen/flatiron-building/

※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。

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