• 私の旅行記

アメリカ ニューヨーク 国際連合本部ビル

更新日:2020年12月28日


こちらは、マンハッタンの東の端「イースト川」に面した広大な敷地に建つ国際連合の本部「国際連合本部ビル(The United Nations Headquarters)」です!

6ブロックにわたる敷地は、国際連合総会が開催される「総会議場ビル」・安全保障理事会の議場となる「理事会議場ビル」・「ダグ・ハマーショルド(元国連事務総長)記念図書館」・「事務局ビル」の4つの建物から構成されています。

ここは国際管理地でどの国にも属しておらず、予約さえすれば誰でも本部ビル内に入れることができるのです!「ギフトショップ」のある「ビジターセンター」は予約なしでもOK!

今回はそんな、「国際連合本部ビル」について詳しくご紹介させていただきます!

【国際連合本部ビル:基本情報】

〖歴史・概要〗

1945年10月24日の国際連合発足後、世界各国からの本部招致の誘致が行われた中、1946年2月10日からロンドンで行われた「第1回国連総会」でニューヨークへの本部設置が決定。当初「マンハッタン」への設置は検討されていなかったものの、「ジョン・ロックフェラー2世」が現在の場所の購入費用850万ドルの提供を申し出たことにより、現在の場所に本部設置を行うことが決定しました。

本部のための建築物のデザインはコンペなどによらず各国から一流とされる建築家を集めた「建築家国際委員会」が担当することが決定されました。その結果、アメリカの建築家「ウォレス・ハリソン」が設計責任者に指名され、「建築家国際委員会」は1947年より設計業務に取り掛かり、敷地内に必要とされる「オフィスビル」や「議事堂」などを含めた複数の建物のデザインや配置が検討されました。

そして最終的に決定したプランをもとに1949年「国連本部ビル」が着工、1952年に完成します。1962年10月のキューバ危機における「国連安全保障理事会緊急会議」の米ソ両国の応酬をはじめとして非常に重厚なドラマを多く抱えている国際機関として現在も機能しています。

「国連本部」の西側正面には、193加盟国の国旗が並んでいるのですが、英語表記のアルファベット順に並んでおり、48番通りの「アフガニスタン」に始まり、42丁目の「ジンバブエ」まで続いています。

事務局ビルの西側「総会議場ビル」と「図書館」に囲まれた広場には、アメリカの子供たちからの寄付金5万ドルで造られた噴水池もがあります。「ビジターセンター」には、「ギフトショップ」・「ブックショップ」・国連切手を購入できる「国連郵便局」などがあり、品揃えが充実しています。

また、「国際連合本部ビル」では「ガイドツアー」が行われており、国連の役割や仕事について、貧困や戦争の現状、それに国連がどのように関与しているかを知ることができます。


〖住所〗

46th St. and 1st Ave., New York

〖電話番号〗

(212)9638687

〖アクセス〗

「国連本部」はニューヨーク・マンハッタン「ミッドタウン」の東の端にあります。

最寄り地下鉄駅:

・「Lexington Av/53 St」:徒歩約13分/約1km

・「51 St」:徒歩約13分/約1km

・「Grand Central Terminal」:徒歩約10分/約800km

どの駅からも少し距離がありますが、街並みを見ながら歩くのも楽しいので、最も行きやすい方法で行くのが良いでしょう。「国連本部」が近づくに連れて警備が厳しくなるところも見所です!

〖営業時間〗

9時00分~16時45分最終入場(17時30分まで滞在可能)

〖定休日/休業日〗

土曜日・日曜日(1~2月のみ)/ 祝日

〖料金(ガイドツアー)〗

大人:22USドル/子供(5~12歳):13USドル/シニア(60歳以上):15USドル/13歳以上の学生(要ID):15USドル

※ガイドツアーの料金

〖公式サイト〗

https://visit.un.org/

【ツアーの予約方法・当日の入場方法】

見学ツアーは国連の【公式サイト(英語ですが問題なく予約できます)】から予約できます。

① .希望月を選択

国連見学のチケット販売のページの中に「Purchase tickets」がありますので、希望の月を選択します。

② .希望日を選択

選択した月の予約可能日を一覧表示し、希望の「日」をクリックで選択します。

③ .希望時間を選択

選択した月日の見学可能時間を一覧表示します。DATEに「JAPANESE TOUR」と書いてる時間は見学ツアーは日本語での案内になります。

※表示が無い時間は英語での案内になります。

④ .人数を選択

チケット購入枚数を指定後、「NEXT」ボタンをクリックします。

⑤ .個人情報と支払いのカード情報を入力

個人情報とカード番号、メルマガ登録の有無を設定後「NEXT」ボタンをクリックします。

※個人情報は英語で入力します。

⑥ .入力情報の確認と支払い

チケットの購入が完了すると、登録したメールアドレスに予約結果のお知らせが届きます予約結果を印刷して、国連の見学ツアー当日に持参します。国連の中に入ると奥左側に見学ツアーのカウンターがありますので、予約結果の印刷を見せて手続きを行います。


〖当日の流れ〗

「国際連合本部ビル」に入場するには、まず初めに国連前にあるビル(道路反対側)で、国連に入るための手続きを行ないます。

複数人数の場合は、代表者1人が受付をします。代表者は事務所内で人数分のパスポートを提示し、「どこから来たの?-日本です。」・「目的は?-観光です。」・「何名ですか?-2名です。」程度の会話があり、顔写真の撮影があります。

一連の手続きが終了したら、代表者は見学者用シールを胸に貼ります。他の家族やグループメンバーは、リストバンドのようなものを腕に巻きます。これらは受付終了している証拠となる物ですので、国連を出るまでは剥がしてはいけません。

手続きを行った後に、国連の見学者入り口へ向かいます。国連の見学者入り口でも「セキュリティチェック」があるのですが、見学ツアーに参加する場合は、「セキュリティチェック」に時間がかかるので、早めに行くようにしましょう!

また、「ガイドツアー」に参加する場合は30分前には入場の申請を終えている必要があるので、少なくともツアー時間の45分以上前には現地に到着しておくことをおすすめします。

「セキュリティーチェック」は空港でする「セキュリティチェック」と同じようなもので、水などは持ち込むことができません。また、5歳以下の子供を連れて入ることはできません。セキュリティを通過した後、ようやく国連の見学施設内に入ることができます。


〖見学ツアー予約無しでも国連に入れる!〗

「見学ツアー」は平日のみなですので、週末に行かれる方は予約なしで内部(ビジターセンター)に入ることが出来ます。予約は要りませんが、「セキュリティチェックイン」はツアー参加者と同じように受ける必要があるので、パスポートをお忘れなく!

「ガイドツアー」は有料ですが、「ギフトショップ」に行くだけなら無料で入り見学することが出来ます。(ツアーは5歳以上でないと参加出来ませんが、ギフトショップに行くだけなら幼児も入場出来ます。)

正面玄関から入ると、中央右側に地下へ降りる階段があります。地下には「ギフトショップ」・「ブックショップ」・「郵便局」などがあります。無料で見学できる範囲のスペースには、国連の活動に関する展示物や、会議をしている様子をガラス越しに見学することが出来ます。

【国際連合本部ビル:魅力・見どころ!】

〖歴代国連事務総長の肖像画&ネルソン・マンデラの銅像〗

国連入口では、「歴代国連事務総長の肖像画」&「ネルソン・マンデラの銅像」があります。「ネルソン・マンデラの銅像」では、たくさんの方が一緒に写真を撮っており、「歴代国連事務総長の肖像画」は、肖像画と見せかけておいて、実は「タペストリー(織物)」です。

少しずつ近づいていくと、見え方が変わってくるので是非ともお見逃しなく!こちらは入ってすぐのロビーの左手にあります。

〖シャガールのステンドグラス〗

「シャガールのステンドグラス・平和」は、これを見るだけでも訪れる価値があります。1961年コンゴ動乱の停戦調停に赴く飛行機事故で亡くなった第2代国連事務総長の「ダグ・ハマーショルド」氏、共に殉職した国連職員への記念碑としてこの「ステンドグラス」は、1964年シャガール自身が国連スタッフにより寄贈されました。

この「ステンドグラス」は宗教の違いや国境を越えた人類の平和が込められており、画面左上には平和のために戦う「イカロス」が墜落する姿が描かれています。

〖国連安全保障理事会(安保理)議場〗

「国連安全保障理事会(安保理)議場(the Security Council Chamber)/(アメリカ・ロシア・フランス・中国・イギリスの5ヵ国)」は、巨大な「油彩壁画」が印象的で、こちらは大戦からの世界の再建や人々の平等を表現しています。左右の壁のガラス窓の向こうには通訳席があり、各座席には通訳の声を聞けるイヤホンシステムが備えられています。

また、毎年9月中旬から10月初旬にかけて国連総会が開かれる「国連総会議場(the General Assembly Hall)」は、2014年に改修が終わったばかり。座席数が増え、空調やセキュリティなどのシステムが刷新されました。以前と同様、中央に金色の国連エンブレムが掲げられています。

この2つの議場はニュースなどで見覚えがある方も多いのではないでしょうか?他にも「経済社会理事会(the Economic and Social Council)/(54ヵ国で構成され、国連加盟国の中から選挙によって選出)」や「信託統治理事会(the Trusteeship Council)」の会議場を見学できます。ただし総会開催期間中は、ビル内部の見学ツアーがありませんので注意してください。

〖ノッテッド・ガン(Knotted Gun)〗

国連本部の敷地内には「これ教科書で見た事がある!」といったオブジェなどの展示物がたくさんあります。例えば、銃口が結ばれた銃のオブジェ「ノッテッド・ガン(Knotted Gun)」もその一つ。