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アメリカ フロリダ ビスカヤ博物館&庭園

更新日:2020年12月28日


こちらは、「インターナショナルハベスター社」の副社長であったシカゴの大富豪・「ジェームス・ディアリング」が冬を過ごす別荘として建てた15世紀ルネサンス式の建物「ビスカヤ宮殿」です!

「マイアミビーチ」から車で30分ほど走ったところにある「ビスカヤ宮殿」は、個人邸宅としてはアメリカ最大規模を誇り、かつては家畜小屋と従業員用の居住エリアのある豪奢 (ごうしゃ) な別荘として使われていました。

現在は、湾を臨む公園を併設した歴史博物館・「ビスカヤ博物館&庭園(Biscayne museum&garden )」として、内部では15世紀当時の美術品や骨董品のコレクションを展示しており、当時の富と名声に恵まれた生活ぶりを垣間見ることができます。

【ビスカヤ博物館&庭園について】

「ビスカヤ」とはバスク語で、「高潔な場所」という意味があります。

大邸宅、色鮮やかな植物、美しい庭、「ビスケーン湾」を臨む景色が自慢の、静かな憩いの場です。

アメリカの「歴史的建築物(National Hysteric Landmark)」、「国定歴史建造物(National Register of Hysteric Places)」にも指定されている、マイアミの中心部の水辺に建つ「ビスカヤ博物館 & 庭園」は面積20ヘクタールの広大な豪邸です。

現在は、博物館として一般公開されている他、ウェディングなど特別なイベント会場としても利用することができます。

〖歴史〗

「ジェームズ・ディーリング」がこの地を選んだのは、1年を通して暖かい気候と海に近い立地が気に入ったためとのこと。

アメリカ・イリノイ州シカゴに生まれ、農業機械を扱う企業家として活躍した「ジェームズ・ディーリング」は、冬になると比較的暖かい「マイアミ」を訪れ、有意義な時間を過ごしました。

15世紀から20世紀初期の様式を取り入れたイタリア風の建築で、34室ある部屋はどれもヨーロッパから輸入した家具で装飾されています。

1955年には、建物と庭園はデイド群の所有物となり、外交目的で使用されるようになりました。

これまで数々の高名な指導者がここに滞在し、その中には、「エリザベス2世女王」・「ロナルド・レーガン大統領」・「ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世」・スペインの「ソフィア王妃」と「フアン・カルロス1世国王」をはじめ、誉れ高い顔ぶれが。

また、以前は囲いもなく解放されていた中庭は、植物や設備を保護するために今はガラス張りの壁に囲まれています。

ここでは、人気のムービー ナイトが開催される日もおすすめで、中庭で映画鑑賞することができます。

〖見どころ〗

花と緑が溢れる大理石の柱と彫刻が美しい正面玄関を進み内部へと入って行くと、本当にイタリア・ローマの宮殿に来たかのような、美しく豪華な景色が広がっています。

アメリカで、このレベルで美しい「イタリアンヴィラ」はとても珍しいと言います。

「ビスカヤ宮殿」内を歩いている時の世界観や空気感がとても素敵です。

更には、中世ヨーロッパの雰囲気のフレミッシュの「タペストリー」が飾られているお部屋もあります。

王族の食卓のようなダイニングテーブル。

この他にも、豪華な楽器が並ぶ部屋、豪華な螺旋階段、美しい本棚が並ぶ書斎、様々なコレクションが並ぶ部屋などがあり、どこも素敵な雰囲気で、ついついヨーロッパへやって来た気持ちになります。

宮殿内を見学した後は、外の「庭園」へ向かいましょう!

「ビスカヤ宮殿」の周りは、海に面した広大な「庭園」になっており、マングローブなどの様々な植物も見られます。

「庭園」には、古代ローマ風の彫刻が数多く点在し、木々や芝生も丁寧に良く手入れされた美しい状態です。

また、滝のように涼しげに流れるスポットや古代ローマ遺跡を思い起させるような豪華なテラスなど、散歩しているだけでも十分楽しめてしまいます。

建物についてもっと詳しく知りたければ、90 分間の音声ガイド機器をレンタルしましょう。

【ビスケース湾について】

なぜこれほど多くの人々が「ビスケーン湾」に面にする「ビスカヤ博物館&庭園」にひと時のくつろぎの場を求めるのか。

それは、穏やかな「ビスケーン湾」を眺めれば、おのずと分かってきます。

海側にひらけた「ロッジア(開廊)」から海を眺めると、難破船のようなバロック様式の防波堤が目に入ります。

防波堤を飾る柱や彫像が陸→海へのパースを強調し、劇的な眺めを演出しています。

なお防波堤を彫った彫刻家は「A.スターリング・カルダー」で、なんと「モビール」で有名な「アレクサンダー・カルダー」の父だそうです。

一代かわるだけでここまで作風の違いがでるのも、見ていて非常におもしろいですね。

【アクセス&設備】

「ビスカヤ博物館 & 庭園」の場所は、「マイアミ」の「ダウンタウン」からすぐの、「ココナツ・グローブ」の北にあります。

休館日は毎週火曜日とクリスマス、感謝祭の各日。

食べ物の持ち込みは禁止されていますので、食事は軽食が食べられる館内のカフェをご利用ください。

また、お土産物が売ってある「ガーデン・ショップ」も覗いてみましょう。

いかがでしたでしょうか。

「マイアミ」と言うと、クールで賑やかなビーチ、アクティビティ満載のテーマパークなどの印象がありますが、ここ「ビスカヤ博物館&庭園」では、それらとは違ったヨーロッパ風の趣のある「マイアミ」の一面を楽しむことができます。

【基本情報】

ビスカヤ博物館&庭園

住所:3251 S Miami Ave, Miami, Florida 33129

電話番号:+1 305-250-9133

営業時間・開場時間:9:30−16:30

休館日:火曜定休

利用料金や入場料:大人18ドル, 子供6ドル

公式サイト:http://www.vizcaya.org/

※記事内容は執筆時点のものでので、最新の内容をご確認ください。

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