- 私の旅行記
アメリカ フロリダ ビスケーン国立公園
更新日:2020年12月28日

こちらは、アメリカ南東端「フロリダキーズ(Florida Keys)」の先端にある「ビスケーン国立公園」です!
熱帯の水域に小さな島々が点在し、色鮮やかなサンゴ礁に囲まれています。穏やかな「ビスケーン湾」と長いサンゴ礁に挟まれた「ビスケーン国立公園」は、驚くべきことに総面積の95%を水域が占めています。
そんな手付かずの青い海が広がる「ビスケーン国立公園」では、マナティーやイルカ、エイなどが生息しています。
マイアミの喧騒を忘れ、小島でのんびりと日光浴を楽しんだり、エンジェルフィッシュやバラクーダが泳ぐ海でダイビングをしたりと、米国最大の海洋公園の素晴らしい海辺の風景を堪能してください。
【ビスケーン国立公園での楽しみ方!】

「ビスケーン国立公園」では、「ホームステッド(Homestead)」の「コンボイポイント(Convoy Point)公園本部」にある「ダンテ・ファセル・ビジター・センター(Dante Fascell Visitor Center)」で、探検について学ぶことができます。
「カヤック」をしたり、海鳥や海の生き物を観察したり、防波島の針葉樹林内にある狭いトレイルを「ハイキング」したり、ツアーガイドから10,000年におよぶ歴史やこの国立公園設立の経緯などを聞いたりと、さまざまな楽しみ方があります。
気さくなガイドが引率する「カヤック・ツアー」では、波の穏やかな入り江を漕いで渡ります。この公園特有の生態系について学べ、冷たく透明な海水を直接手に感じながら漕ぎ進む貴重な体験ができます。
運が良ければ、「カヤック」を漕ぎながら、優雅に泳ぐイルカや、海底の海草を求めて移動するマナティーを見ることもできます。

野生動物との最初の対面を果たした後は、「グラスボトム・ボート」に乗って、湾外へ出てみましょう!
色鮮やかなサンゴ礁やアウター リーフの海綿動物などを見ることができます。美しいスズメダイやエンゼルフィッシュがゆっくりと泳いで行ったり、アカエイが海底すれすれを進んで行く様子、エサを求めてバラクーダがすり抜けて行ったりするのが見られます。
また、シュノーケルとマスクを装着して、サンゴ礁の周りの世界をゆっくりと観察してみましょう。ここでは、1878年から1966年にかけて沈没した6隻の難破船が見られる「マリタイム・ヘリテイジ・トレイル」のダイビングに挑戦してみるのも良いでしょう。
中には、シュノーケリングで見られるものもあります。心のおもむくままに、海を楽しんだ後は、静かな小島にも立ち寄ってみましょう!

「エリオット・キー」のマングローブの森をハイキングしたり、美しい「ボカ・チタ・キー」でのんびりとピクニックするのもおすすめです!
【アクセス】
「ビスケーン国立公園」は、フロリダ州南部「エバーグレーズ国立公園」のすぐ東にあります。
「マイアミ」の「ダウンタウン」から車で約1時間、「マイアミ」から南下し、まずは「ホームステッド」を目指しましょう!「ホームステッド」からは「コンヴォイ・ポイント」にある国立公園入り口まで東へ約20分のドライブです。
「ビジターセンター」では、ツアーの予約や実施中のアクティビティ情報を入手することができます。公園は年中無休ですが、「ボート・ツアー」などは悪天候の影響を受けることが多々あります。
サンゴ礁の海と島ですので、「シュノーケリング」・「グラスボトムボート」・「スキューバダイビング」のツアーに申し込むか、ボートで島に渡る必要があります。
天候によってはツアーがキャンセルされることもあるので、予定が組みにくいのは事実です。
訪れる際は、こちらの【公式サイト】を必ずチェックしてください!
いかがでしたでしょうか。
豊かな水の世界が広がる「ビスケーン国立公園」をはじめ、 「ボカ・チタ・キー」には歴史的な灯台とキャンプ場があります。
また、「エリオット・キー」にはこの国立公園唯一のハイキングトレイルがあり、「アダムズ・キー」はその手付かずのビーチで知られています。
このように、米国の国立公園では、あらゆるタイプの旅行者が気軽に楽しめる陸上、水上のアクティビティが用意されています。
上記での述べた通り、自然を堪能するスポットのため、天候によっては計画通り行かないこともありますが、それも旅の醍醐味だと思って是非とも訪れて見て下さい!
【基本情報】
ビスケーン国立公園
電話番号:+1 305-230-1144
公式サイト: https://www.nps.gov/bisc/index.htm
※記事内容は執筆時点のものでので、最新の内容をご確認ください。