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アメリカ ラスベガス シャークリーフ・アット・マンダレイベイ
更新日:2020年12月28日

こちらは、「マンダレイベイホテル」にある、砂漠のラスベガスで海洋生物や珍しい動物たちに出会える水族館「シャークリーフ・アット・マンダレイベイ」です!
1200種以上の海洋生物に加え、15種100頭のサメやワニ、クロコダイル、とても珍しいコモドドラゴンなどを筆頭に約2000種類を超える生物が飼育されています。
館内には490万リットルの水槽内を通る海中トンネルがあり、サメやカメなど巨大生物から小さな魚まで様々な色・形をした海洋生物を間近で見ることができます。
煌びやかな「ラスベガス・ストリップ」の熱狂からしばし離れ、落ち着いた時間を過ごしたい方や家族連れの方におすすめのスポットです!
ホテル「マンダレイベイ」の詳細はこちらの記事をご覧ください!➡
【アメリカ ラスベガス マンダレイベイ】
【館内について】
「シャークリーフ・アット・マンダレイベイ」は、広さ8825平方メートルの大きい施設に14の常設展示があり、その中にはカブトガニやウミウシ、エイなどのおとなしい動物に触れられる人気のタッチプールもあります。
そして、「シャークリーフ」は施設のつくりがとてもユニークなのも人気の秘訣です。館内の通路や水槽は、かつてジャングルの中にあり今は海底に沈んだ古代の神殿、そして海底で朽ち果てた難破船を再現。
ジャングルを通り海底にたどり着く行程で、さまざまな生物を観察することができます。チケット売場からエスカレーターを上がった2階が入り口となっており、「ジャングルエリア」は2階、海底に沈んだ神殿と難破船は1階にあり、上から下に進むにつれ、展示も陸上から海の中の生きものへと変わっていきます。
【観察できる生き物たちについて】
1200種以上の海洋生物に加え、15種100頭のサメやワニ、クロコダイル、とても珍しいコモドドラゴンなどを筆頭に約2000種類を超える生物が飼育されています。
絶滅の恐れがあるコモドドラゴンをはじめ、ノコギリエイ、アオウミガメ、アロワナ、ビルマニシキヘビ、クロガネウシバナトビエイなども飼育されています。
また、動物園や水族館で見ることがあまりないピラニア・ブラック、オグロメジロザメ、ガラパゴスザメ、シノノメサカタザメなどもいますよ!
〖ジャングルエリア〗

入場すると、まず最初に待っているのは爬虫類です。爬虫類がいるエリアは、「ジャングル」の雰囲気満載で、はじめに現れるのはゴールデンクロコダイル、そして2番めがコモドドラゴンです!
インドネシア・コモド島周辺にしか生息しないコモドドラゴンは、野生の生息数は3,000匹あまりとも言われているとても珍しい生物です。
「シャークリーフ」にいるのは野生を捕獲したものではなく、飼育下で繁殖されたもので、アメリカ生まれです。

そして、淡水魚たちを観察しながら「ジャングル」を進むと、「アマゾンゾーン」のピラニアがいる場所へと着きます。
ちなみに、ピラニアの歯はサメのより鋭いそうです。そこからさらに進むと、後で通るトンネルの上部にあたる水槽でサメに遭遇します。
〖神殿エリア〗

「神殿エリア」ではまず、カリブ海にいる熱帯魚を観察することができ、その先に進むとサメが頭上を泳ぐトンネルが出現します。
ここでは、サメと一緒に熱帯魚やエイも気持ち良さそうに泳いでる姿が見れます。
そしてトンネルを通過し神殿内部へ行くと、神殿内で大きな面積を占める「タッチプール」があります。

ここでは、カブトガニ、エイに触れることができます。タッチするときは1本の指を使い触れてください。
ちなみに、トイレは「タッチプール」の横にあります。他にも、クラゲ、タコ、ミノカサゴの水槽もあるので見逃さないように!
〖難破船エリア〗

「神殿エリア」を出ると、「シャークリーフ」の中で1番大きな水槽の底に沈む「難破船エリア」があります。
船の中には木箱があり、水族館で唯一の座ることができるところです。腰掛けてゆっくりと魚を眺めてみて下さい。
暗い海の底、難破船の周りを泳ぐのはおよそ30匹のサメ、ウミガメ、エイ、ノコギリエイです。サメはトンネルにいるのより大型のものを見ることができます。
更に、難破船から出るともうひとつのトンネルがあり、サメやノコギリエイがすぐ横を泳いでいきます。トンネルを出たところでエスカレーターを上がると再びジャングルエリアへ。
最後は、お土産を探しに「ギフトショップ」へと行きましょう!
【アクティビティ】

また、冒険好きな方には、「シャークリーフ・アット・マンダレイベイ」のサメと一緒に泳ぐことができるプログラムがあり、シロワニ・メジロザメ・ネムリブカなど30種類を超えるサメと泳ぐことができます。(別途料金)
※参加にはダイバー資格が必要になります。
※ホテル滞在者のみ参加可能。
実際に水に潜る約45分間に、参加ダイバーは490万リットルの展示水槽に沈む、難破船内部を通る趣向で、この船がサメ・エイ・アオウミガメの棲家となっているのです。ダイバー資格がなくとも、見物するだけでも迫力があり十分満足することができます。
また、45キロもあるミズダコ・エキゾチックな外観に毒を隠すミノカサゴ・カリブ海のサンゴ礁をテーマにした展示には、虹色のアオブダイなどがいます。砂漠の「ラスベガス」で、このような水族館があることは実に不思議でおもしろい体験をすることができます。
また、「シャークリーフ・アット・マンダベイ」の造りは桁外れで、あるスペースの一角は沈没した寺院のような造りとなっており、海洋保護と維持をその目的に捉えているのです。
ここの施設では、リサイクルされた水と模造サンゴを使用しているため、実際のサンゴ礁に影響を及ぼすことはありません。絶滅危惧種のコモドドラゴンも飼育されているなど、ラスベガスにはありきたりな施設など存在せず、エキゾチックで危険な生物を間近で観察することができる素晴らしい施設です。
【アクセス】
「シャークリーフ・アット・マンダラーベイ」は「サウス・コンベンションセンター」近くにあります。夕方以降は混雑が避けられるうえ、海洋生物たちのお昼には見られない生態が見られます。
「ラスベガス・ストリップ」の南端にあり、「ラスベガス・ストリップ」を走るモノレール・公共バス・シャトルバス・レンタカー・タクシーどれでもアクセス可能です!
「ラスベガス・ストリップ」内のアクセス・交通手段は、こちらの記事をご覧ください。➡
【アメリカ ラスベガス ラスベガス・ストリップ】
【料金・営業時間】
〖料金〗
入場料:大人$25.00 小人(4歳~12歳)$19.00 シニア(60歳以上)$23.00 4歳以下は無料
※南極をインタラクティブで体験する「Polar Journey」にも入場可。
ネバダ州住民入場料:大人$22.00 小人(4歳~12歳)$17.00 3歳以下は無料
※ボックスオフィスでネバダ州発行のIDを提示。
〖営業時間〗
営業時間:時間:10:00~20:00(日~木) 10:00~22:00(金・土) ※チケット売り場は毎日9:30~
※最終入場は閉館の1時間前まで。
Polar Journey時間:09:30~20:00(日~木) 09:30~22:00(金・土) ※チケット売り場は毎日9:30~
※入場は閉館の30分前まで。
※「シャークリーフ」の入場券を「マンダレイベイビーチ」で提示すると、ビーチの入場料が無料になります。
※チケット購入から48時間以内に限ります。
【基本情報】
シャークリーフ・アット・マンダラーベイ
住所:3950 Las Vegas Boulevard South, Las Vegas, NV 89119
電話番号:1-702-632-4555 / 1-877-632-7000
営業時間:時間:10:00~20:00(日~木) 10:00~22:00(金・土) ※チケット売り場は毎日9:30~
料金:大人$25.00 小人(4歳~12歳)$19.00 シニア(60歳以上)$23.00 4歳以下は無料。
公式ホームページ:https://www.mandalaybay.com/en/entertainment/shark-reef-aquarium.html
※祝日を含む連休時は、料金がホリデープライスになる可能性あり。
※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。