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アメリカ ラスベガス パリス・ラスベガス
更新日:2020年12月28日

こちらは、ラスベガスの中心・「フォーコーナー」の近くにある〖パリ〗がテーマのホテル「パリス・ラスベガス」です!
「ラスベガス・ストリップ」沿いには、「エッフェル塔」や「凱旋門」など〖パリ〗の代表的な建物のミニチュア版と青い色のバルーンが建てられています。
ホテルの外観は〖パリ〗の「オペラ座」を再現したもので、〖パリ〗好きの方でも違和感のないほど精巧な造りになっています。また、「エッフェル塔」は「展望台」にもなっており、ラスベガスの夜景スポットとして有名です。
まるで本当に〖パリ〗を歩いているかのような不思議な雰囲気を持つこちらのホテルは、ファミリーやカップルにおすすめのホテルです!
【歴史】
1990年に「パリス・ラスベガス」はオープンしました。場所は、「プラネットハリウッドホテル」の北側、「ベラージオホテル」・「コスモポリタンラスベガスホテル」の向かい側になります。
フランスの〖パリ〗をイメージして作られたホテルで、「パリス」を象徴する特徴的な「エッフェル塔」や「凱旋門」のモニュメントもこの時に作られました。
当初は、「ヒルトングループ」の傘下だった「バリーズ社」による計画でしたが、現在では「シーザーズ・パレス」などを運営する「シーザーズエンターテインメント」の下で運営されています。
2010年ごろから、大規模な改修とテーマの変換が行われており、特徴的だったフランス語でのあいさつを段階的に取りやめることになっています。
【外観・インテリア】

「パリス・ラスベガス」のホテル自体の外観は一般的ですが、特徴的なのは何と言っても「エッフェル塔」・「凱旋門」です!
「エッフェル塔」のモニュメントは、実際にフランスの〖パリ〗にあるものと比べると半分の大きさで、「凱旋門」も実物より小さく作られていますが、派手で豪華な建物が多いラスベガスの中でも、かなりの存在感を持っています。
立地がラスベガスの中心部で、正面にある「ベラージオ」で噴水ショーが行われることもあり、目に付きやすいことも一因でしょう。実際に「パリス・ラスベガス」の中に入ってみると、フランス調な家具が並んでいます。
また、カジノ内にも〖パリ〗の街並み風にデザインされていて、天井には空があり、「エッフェル塔」の足が食い込んでいます。初心者向けで、真新しいことがあるカジノではありませんが、こういった遊び心も含めて愛されているのが「パリス・ラスベガス」なのだと思います。
【客室】

「パリス・ラスベガス」の客室の評判は非常に良く、ラスベガスの主だったホテルの中で、客室内の造りや装飾は1番豪華です。客室はフランス風の内装で、大理石のバスルーム、ペイパービュー映画、セーフティボックスが備わります。ルームサービスも利用できます。
1人用のためのシングルベッド2台のある「レッド」ルーム、下階にあるクラシックなアパートとクイーンサイズベッドのあるクラシックな「タワー」ルームを含める部屋2916室を有し、ミニバー、ケーブルテレビ、コーヒー/紅茶メーカー、化粧室とiHomeが設備され、絶好の川の眺めが望めます。
最も価格の安い「ラグジュアリー」タイプの客室でも、部屋自体非常に広く、クイーンサイズのベッド2つ(またはキングサイズ1つ)に、一人掛けのソファーが2つ置かれています。シャワーは、バスタブとシャワールームが独立しているスタイルでゆったりとシャワーを浴びることができます。
部屋の窓から「コロラド川」の眺めが望め、バスルームには、シャワー、ヘアドライヤーとゲスト用化粧品を揃えています。料金は、「ラグジュアリー」で80ドル~。「スイートルーム」でも250ドル~。豪華な内装や立地条件を考えると、とてもリーズナブルです。「ラスベガス・ストリップ」側であれば噴水ショーを望むこともできますよ!
【エッフェル塔展望台】

「パリス・ラスベガス」はフランスの〖パリ〗をテーマにした「ラスベガス・ストリップ」地区のホテルです。「エトワール凱旋門」とともにレプリカで再現されている〖パリ〗の「エッフェル塔」は「パリス・ラスベガス」のシンボルです。
ラスベガスのレプリカは〖パリ〗にある本物の「エッフェル塔」の2分の1サイズで、上部にある展望台の高さは地上460フィート(140メートル)。「ラスベガス・ブールバード(Las Vegas Blvd)」沿いに位置していることもあり、展望台の四方から「ラスベガス・ストリップ」の町、遠くに見える雄大な山々を望むことができます。
〖入場料・営業時間〗
「エッフェル塔展望台」のチケットは1階の「カジノフロア」を抜けた先にある「Eiffel Tower Experience」にて販売しています。
入場料は時間帯により異なります。
【基本情報】
Day Pass(毎日9:30〜19:15):大人$17.00 子供・シニア$10
Night Pass(月〜金:19:15〜24:00)(土・日:19:15〜24:30):$22.00 子供・シニア$20
〖展望台〗

「展望台」からは、各方向にカメラレンズを入れる撮影用の穴がくり抜かれているためラスベガスのパノラマビューを撮影することができます。レンズの口径によってはレンズフードが通りませんが、レンズフードを外せば大抵のレンズは通るでしょう。
西側中央には「ベラージオ」、右側には「シーザーズパレス」、遠くには雄大な山「レッドロックキャニオン」が微かに見えます。南側方面には「ヒルトングランドバケーションズ」・「プラネットハリウッド」・「コスモポリタン」・「マンダリンオリエンタル」・「エクスカリバー」・「ルクソール」・「マンダレイベイ」など、ラスベガス主要のホテルを見渡すことができます。
東側は「パリス・ラスベガス」のホテル棟を見おろし、北東側には世界一の高さを誇る観覧車「ハイローラー」・「フラミンゴ」・「ベネチアン」・「パラッツォ」・「ウィン」・「ミラージュ」・「トランプインターナショナル」を見渡すことができますよ!
また、この「エッフェル塔」の下層階には高級フレンチレストランが入っており、あの「クリントン元大統領」も食事をしたことがあるそうです。このレストランは「Eiffel tower」というお店で、素敵な夜景を見ながらロマンチックな体験ができますよ!
【レストラン】
〖ル・ビレッジ・バフェ(Le・Village・Buffet)〗

「パリス・ラスベガス」のレストランで最も有名なのが、メディアでも取り上げられる食べ放題レストラン「ラ・ビレッジ・バフェ(Le・Village・Buffet)」です。
〖パリ〗をテーマに、本格派デザートが自慢で、デザートやチーズの種類が充実しています。こだわりあるフランス料理が並び、シーフードやデザートなどは日本人にも人気があります。
「バフェ(BUFFET)」 とは、定額料金で食べ放題のセルフサービス式レストランのことを意味します。その中でも特に、目の前で注文に応じて焼いてくれるクレープはとても人気があり、好みに応じてトッピングをしてくれます。
また、アイテムや造りも凝っていて、ラスベガスに訪れたのなら1度は行っておきたい「バフェ」です。ただ非常に人気店のため、曜日・時間帯によっては1時間以上は行列に並ぶことになりますので、訪れる際は計画的に動いた方が良いでしょう。
【基本情報】
Le Village Buffet(ル・ビレッジ カフェ)
住所:3655 S Las Vegas Blvd, Las Vegas, NV 89109「パリス・ラスベガス リゾート &カジノ」内
営業時間:
朝食:7:00~11:00(土日~10:00)
ランチ:11:00~15:00
ディナー15:00~22:00(金土~23:00)
ブランチ:土日10:00~15:00
料金:
朝食:$21.99(土日$23.99)
ランチ:$24.99
ディナー:$30.99(金・土$33.99)(子どもは17.99ドル)
ブランチ:$30.99
※全てチップ別途料金です。
〖ゴードン・ラムゼイ・ステーキ(Gordon Ramsay Steak)〗

「ゴードン・ラムゼイ・ステーキ(Gordon Ramsay Steak)」は、イギリス人のカリスマシェフ・「ゴードン・ラムゼイ」氏のステーキハウスです。
店内は活気があり、楽しくお食事を楽しめる雰囲気で、調理前の様々な種類の生肉がワゴンで登場し説明してくれます。また、ステーキ以外のメニューも充実しており、特にお肉をパイで包んだ「Beef Wellington」が有名です!
【基本情報】
ゴードン・ラムゼイ・ステーキ(Gordon Ramsay Steak)
住所:3655 Las Vegas Blvd S Las Vegas, NV 89109「パリス・ラスベガス リゾート &カジノ」内
電話番号:877-346-4642
営業時間:16時30分~22時15分
休日:なし
予算:$60〜
予約開始:90日前
公式サイト:https://www.caesars.com/paris-las-vegas/restaurants/gordon-ramsay-steak#.VTH0LGTtlBc
〖モン・アミ・ガビ(Mon Ami Gabi)〗

子連れ家族におすすめなのが、こちらのレストラン「モン・アミ・ガビ(Mon Ami Gabi)」です!
「ベラージオ」の「コモ湖」から徒歩約3分、道を挟んですぐのレストラン「モン・アミ・ガビ」では、テラス席から「ベラージオ」の噴水ショーが観覧できます!
フレンチをはじめとした欧州料理が味わえるお店ですが、ハンバーガーなどのアメリカ食も揃っています。お子さま用の椅子もあるので、子連れの方にはおすすめの観覧スポットです!
【基本情報】
モン・アミ・ガビ(Mon Ami Gabi)
住所:3655 Las Vegas Boulevard South Las Vegas, Nevada 89109
営業時間:AM7:00-PM11:00/金・土AM7:00-PM12:00
予約:可(屋内席のみ)
予算:$20~$30
公式:http://www.monamigabi.com/home/?loc=vegas
【プール】

「パリス・ラスベガス」では、多くのホテルが1階にプールを設置しているのに対し、プールの位置が「カジノ」の屋上の3階にあります。
これにより、客室から3階までエレベーターで直接行くことができ、1階でロビーを歩き回ったりということが無いため、とても利用しやすくなっています。
また、多くのプールではウォータースライダーや砂浜、その他様々なオプションをプールに付属していますが、「パリス・ラスベガス」のプールは何もない穏やかなプールです。
子供連れで行くと物足りないプールに感じますが、「エッフェル塔」を目の前にしながら落ち着いてプールを楽しむことができるとあり、大人な雰囲気を楽しむにはおすすめのプールです!
【基本情報】
営業時間:午前10時〜午後7時
【カジノ】

前述したように、「パリス・ラスベガス」のカジノ内は〖パリ〗の街並み風にデザインされていて、天井には空があり、「エッフェル塔」の足が食い込んでいます。
初心者向けで、真新しいことがあるカジノではありませんが、遊び心がある親しみやすい雰囲気です。しかし、テーブルごとの間隔が狭く、照明も少し暗く感じるので、そういった意味では多少圧迫感を感じることがあるかもしれません。
カジノの特徴として、テーブルゲームに対して、スロットマシンの台数が豊富で、スロットマシンに力を入れている様子です。
〖メンバーカード〗
特典がいっぱいで、カジノのフロアーにあるリワードカウンターで「身分証明書(パスポートなど)」を提示すれば、21歳以上の人ならその場でメンバーズカードを作ってくれます。
同系列ホテルはメンバーズカードを共有して使え、「MGM社」「CAESARS社」同じ系列ホテルで遊んだ時は、同じアカウントにポイントが貯まっていくのです。もちろん他のホテル系列でも使えます。
・カジノ
ビデオゲーム機には必ずメンバーカードを挿入するところがあり、テーブルゲームでは、ディーラーにカードを渡します。とにかく遊べばポイントが貯まっていく仕組みです。
ポイントを貯めていくと、ポイント数に応じて階級が上がっていく仕組みとなっており、貯まったポイントは、売店やレストランで利用することができます。
その他階級によっては駐車場が無料・ホテル代が無料・会員限定のイベントに招待・海外旅行をプレゼント!など様々な特典が用意されています。
貯めれば貯めるほど、優待特典が豪華になっていくのです。カジノに興味の無い方でも、ラスベガス記念に作ってみるのも良いかもしれません。
〖カジノゲーム一覧〗
・ブラックジャック
・クラップス
・バカラ
・ミニバカラ
・ルーレット
・パイガオポーカー
・3カードポーカー
・パイガオ
・Let It Ride
・スロットマシン
【基本情報】
テーブルゲームの数:94
マシンゲームの数:1700
ポーカールーム:無し
日本語スタッフ:無し
ミニマムベット:$5~
カジノへの入場料:無料
年齢制限:21歳以上
【ナイトクラブ】

「パリス・ラスベガス」には、ラスベガスでも新しいナイトライフ・スポット「シャトー・ナイトクラブ」があります。
面積が約4,180平方メートルもあるの2階建てのナイトクラブで、3つのエリアに分かれています。「ラスベガス・ストリップ」に面した外のエリアもあり、常に賑わいを魅せています!
【スイーツショップ】

「パリス・ラスベガス」には、小さなショッピングエリアがあります。
アメやチョコレート、お菓子のお店「シュガーファクトリー」のラスベガス最大店があり、「パリス店」にはお菓子やお菓子をモチーフにしたグッズだけではなく、カフェもあり、スイーツを楽しむことができますよ!
【アクセス】
沢山のカジノがひしめき合うラスベガスでは、お目当てのカジノにたどり着くことが意外と難しかったりします。間違えて入ってしまっては、旅行の際に大きな時間のロスになってしまうので注意が必要です。
特に「パリス・ラスベガス」は、「ラスベガス・ストリップ」というラスベガスのメイン通りに位置しています。ここでは、「マッカラン国際空港」から「パリス・ラスベガス」への行き方から、周辺へのアクセスなどを含めてご紹介していきます。
〖シャトルバス〗
「マッカラン国際空港」から、8ドルのシャトルバスを利用することができますが、事前に予約が必要です。
複数人数で利用する場合は特に「タクシー」・「Uber」を利用した方が良いでしょう。
〖タクシー〗

「タクシー」はラスベガスにおける最もメジャーな交通手段です。「マッカラン国際空港」のタクシー乗り場から、タクシーへ乗ることが出来ます。
料金は高くつきますが、予約も必要ないため、急いでいる方やスムーズにことを進めたい方におすすめです!
台数は非常に多く街の至るところを何時でもタクシーが運行しているため、ホテルで「タクシー」待ちのために列に並ぶこともほとんどありません。
価格:道路状況と時期によって異なり、空港からの「タクシー」は追加料金がかかります。
利用アドバイス:「タクシー」は施設間の移動や空港への移動、または夜のクラブ帰りの際に、非常に便利です。街中には十分な数の「タクシー」があるので、夜遅くて「タクシー」がつかまらないという心配をする必要はありません。
知っておくべきこと:「Uber」と「Lyft」同様、「ストリップ」で「タクシー」を拾うことはできません。ホテルには「タクシー」乗車所があり、たいていの場合ホテルのボーイがいる近くに「タクシー」乗車所があります。また、ドライバーとの間で何か問題があれば「ネバダ・タクシー運営局」☎702-668-4005に電話しましょう。
タクシー料金の目安:$25(チップ込み)
所要時間の目安:10分ほど
〖Uber〗

日本ではあまり馴染みの「Uber」ですが、本場アメリカのラスベガスでは「Uber」を使いこなすことができるととても便利です。
乗り場が少し変わった場所にあったり、予約が必要な点などの面倒もありますが、料金の安さや手軽さを考えるとぜひUberの利用をおすすめしたいと思います。
ただし、早朝・深夜の利用の場合は通常の「タクシー」と変わらない料金になることもあるため、フライトの到着時間次第では、向いていないかもしれません。
Uberの料金の目安:800円から1200円
所要時間の目安:10分ほど
〖レンタカー〗

狭いようで意外と広いラスベガスを観光するのに、レンタカーほど便利な乗り物はないでしょう。だだし、ラスベガスの場合「マッカラン国際空港」では「レンタカー」業者が集まるエリアまで距離が3㎞程あり、そこまでは無料のシャトルバスで行かなければなりません。
空港は広いですが、いたる所に標識があり、「rental car buses」のほうへ行けば「レンタカー」業者の集まるエリアまで行くことが出来ます。
日本車も数多く置いてあるので、車選びに苦労することはないでしょう。日本と違って右側通行であるアメリカの運転になれている方には最もおすすめできます。ただ、施設が巨大すぎるがゆえに、ホテル及びカジノと駐車場が離れていることが多いです。
〖公共交通機関〗
ラスベガスでは、路線バスが発達しており、空港から各カジノへ路線バスを乗り継いでいくことが可能です。
「パリス・ラスベガス」へ直接行くバスは無く、乗り継ぎが必要な上に、車だと10分で到着する距離でも、停車駅の多さから40分ほどかかってしまいます。
そのため、利用することはあまりお勧めできません。片道4ドルほどで済み、料金がほかの移動手段と比べて最も安いことが唯一のメリットです。
「ラスベガス・ストリップ」内のアクセス・交通手段は、こちらの記事をご覧ください。➡
【アメリカ ラスベガス ラスベガス・ストリップ】
いかがでしたでしょうか。
「パリス・ラスベガス」は、立地もよ様々な主要ホテルにも徒歩で行けるのでとてもおすすめです!
ホテル内にもたくさん遊べる場所があるので十分満喫できるため、ラスベガスを訪れる際には宿泊や遊びに是非とも「パリス・ラスベガス」に行ってみてください!
【基本情報】
パリス・ラスベガス
客室数:2916室
創業年:1999年
階数:33階
住所:3655 Las Vegas Blvd.South Las Vegas, Nevada 89109
電話番号:+1 702-946-7000
料金:80ドル~
営業時間:24時間
定休日:無し
公式サイト:https://www.caesars.com/paris-las-vegas
アクセス:「マッカラン国際空港」から車で約3km
空港からの所要時間:「マッカラン国際空港」から車で約15分
最寄り駅:「バリーズ・パリス駅(Bally’s Paris station)」
チェックイン:16:00
チェックアウト:11:00
※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。
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