- 私の旅行記
アメリカ ラスベガス ファッションショーモール
更新日:2020年12月28日

こちらは、ホテルが建ち並ぶ「ラスベガス・ストリップ」から徒歩でアクセスが可能な超大型ショッピングモール「ファッションショーモール」です!
ラスベガスで唯一ホテルから独立しているモールでもあり、「THE CLOUD」と呼ばれる巨大な屋根が特徴的です。
「ファッションショーモール」というオシャレな名前に加えて、立地条件も良く日本人観光客の間でも非常に人気が高い場所です。
場所的にも規模的にも、ここを抜きにラスベガスでのショッピングを語ることはできず、ショッピング好きにとっては必見の場所です。
ちなみに、「ファッションショーモール」と「ファッションアウトレット」を混同する方が多いようですが、全く別物ですので注意してください。
「ファッションアウトレット」は「ラスベガス・ストリップ」から車で約45分の砂漠の中にあります。
【ファッションショー】

画像引用元:https://www.thefashionshow.com/en.html
「ファッションショーモール」は、単にオシャレなイメージで名前を付けたのではなく、「ファッションショー」の名前のまま、かつてここのショッピングモール中央広場では、実際にファッションショーが行われていたうえ、現在も週3日、無料のファッションショーが行われています。
この「ファッションショー」の時間は、毎週金曜日~日曜日のお昼12時~17時まで1時間ごとに行われていて、モールに入っている店舗から新着ファッションがお披露目されます。また、新設された「THE GREAT HALL」と呼ばれる屋内広場で「ファッションショー風アトラクション」が行われています。
※ショーのスケジュールや演目の最新情報は【www.thefashionshow.com】をご確認下さい。
【ショップ】

ここ「ファッションショーモール」は、構造上の観点から言うと、全米各地で見られるショッピングモールと何ら変わりありません。
しかし、とにかく規模が大きく、ホテル併設のショッピングモールと大きく違う点は、アメリカの一般的な大型ショッピングのように、「ブルーミングバーグ」「メイシーズ」「ニーマンマーカス」などのデパートが併設されていることです。
コンセプト的には一般のショッピングモールとはかなり趣を異にしており、これらのデパートはラスベガスには他ないので、デパート系でショッピングしたい方、特に観光でラスベガスに訪れた方におすすめです。
なぜなら、アメリカの一般大衆はまず見向きもしない「ルイヴィトン」が入っていたり、本来であれば家庭雑貨なども多く取り扱う「メイシーズ」などの百貨店が、「ファッションショーモール」に限ってはアパレル・アクセサリー・化粧品といったファッション関連商品しか取り扱っていないなど、明らかに観光客および富裕層狙いの傾向があるからです。
店舗数は約250店舗で、主なショップな「ルイヴィトン」・「リーバイス」・「アバクロ」・「コーチ」「ディーゼル」・「フォーエバー21」・「フレンチコネクション」などカジュアルなショップと高級ブランドなども入っています。
また、「アンテイラー」・「バナナ・リパブリック」・「ギャップ」・「ケイトスペード」・「レスポートサック」・「マイケルコース」・「ナインウェスト」・「スワロフスキー」など名の通っているブランド店が目立ち、郊外ショッピングモールと比べて明らかに観光客向けの店舗が多いです。
そして、日本からの観光客にとって「ファッションショーモール」の魅力は何と言っても百貨店でしょう!「ニーマンマーカス」・「メイシーズ」・「ディラーズ」・「ノードストローム」・「サック・フィフス・アベニュー」・「ブルーミングデールズ」など8つの百貨店が同一のモール内に軒を並べるのは、全米広しといえどもここ以外ほとんどないと思われます。とにかく巨大でショップも充実していますので、思いっきりショッピングを楽しむことができます。
【レストラン】

「ファッションショーモール」には高級レストランからカジュアル・レストランまで、お買い物中にお食事、休憩を楽しめる場所が多数用意されています。フレッシュなサラダやサンドイッチなら「Nordstrom Marketplace Café」や「NM Café」。
メキシカンなら「El Segundo Sol」、薪釜ピザの「California Pizza Kitchen」、カルゾーネやピザの「Grimaldi's」やバーガーの「Johnny Rockets」などバラエティー豊かです。
また、モール内には「ラスベガス・ストリップ」を見渡すことができるレストランが6店舗「NM Café」・「Stripburger」・「 Maggiano's Little Italy」・「RA Sushi」・「Kona Grill」・「Benihana」・「Luke’s Lobster」・「The Capital Grille」があります。
多くの店には個室があり、団体用や特別なイベントのために利用できます。更に、「フード・コート」ではバラエティーに富んだ軽食やファストフードを楽しむことができます!
大きな窓のある1000人が収容できる広々とした食事スペースに加え、ストリップに面した中庭でお食事を楽しむこともできます。
ちなみに、百貨店「ニーマンマーカス」に隣接するカフェおよびレストランは、値段は少々高めですが、評判の良いお店です。また、モールの会員になれば、Wi-Fiも利用することができます。
【クーポンを利用しよう!】

「ファッションショーモール」の2F中央にある「ディーゼル(DIESEL)」付近に「JCBカウンター」があります。
そこには、日本人スタッフがおり、「JCBカード(他のマスターなど各種カードでも可)」を持っていくと、「ファッションショーモール」と*「グランドキャナルショップス」が一体になった「クーポンブック」がもらえます!
中にはカフェのコーヒークーポンなど、使いやすいのもありますので、ついでにもらっておくと良いでしょう。ここでは、「Macy's」の15%オフのパスポートももらえます。
また、このカウンターに行く前に$300以上買い物をし、レシートを見せると大きめの「エコバッグ」をもらうことができます。大きくてマチがついているなど、使いやすいので、たくさん買い物をする予定の方は忘れずにゲットしておきたいですね!
※「グランドキャナルショップス」は「ザ・ベネチアン」に隣接するショッピングモールです。詳細はこちらの記事をご覧ください!➡
【アメリカ ラスベガス ザ・ベネチアン】
【アクセス】
「ファッションショーモール」は、各ホテルから徒歩・タクシー・バスなどでアクセスが可能です。
場所は「ラスベガス・ストリップ」北の「トレジャーアイランド」、もしくは「ウィンラスベガス」から歩道橋を渡ってすぐの位置にあり、「マンダレイベイ」など極端に南に位置したホテル以外からは徒歩で十分行ける距離です。
「ラスベガス・ストリップ」の中央に位置する「ベラージオ」からは徒歩約30分、南の「マンダレイベイ」からは約1時間かかります。しかし、ラスベガスは歩いて観光する街でもありますので、「ファッションショーモール」まで歩く人も多いでしょう。
以下では、「マッカラン国際空港」から「ファッションショーモール」への行き方から、周辺へのアクセスなどを含めてご紹介していきます。
〖シャトルバス〗

「DEUCE」・「SDX(急行)」どちらでもアクセスすることができます。南方面行きのバスを利用した場合「Fashion Show Mall」で下車。
北方面行きのバスを利用した場合「Wynn(ホテル)」で下車し、歩道橋を利用しましょう。ただし、複数人数で利用する場合は「タクシー」・「Uber」を利用した方が良いでしょう。
〖タクシー〗

「タクシー」はラスベガスにおける最もメジャーな交通手段です。「マッカラン国際空港」のタクシー乗り場から、タクシーへ乗ることが出来ます。
料金は高くつきますが、予約も必要ないため、急いでいる方やスムーズにことを進めたい方におすすめです!台数は非常に多く街の至るところを何時でもタクシーが運行しています。
価格:道路状況と時期によって異なり、空港からの「タクシー」は追加料金がかかります。
利用アドバイス:「タクシー」は施設間の移動や空港への移動、または夜のクラブ帰りの際に、非常に便利です。街中には十分な数の「タクシー」があるので、夜遅くて「タクシー」がつかまらないという心配をする必要はありません。
知っておくべきこと:「Uber」と「Lyft」同様、「ストリップ」で「タクシー」を拾うことはできません。ドライバーとの間で何か問題があれば「ネバダ・タクシー運営局」☎702-668-4005に電話しましょう。
また、「ファッションショーモール」でショッピングを楽しんだ方は、荷物が増えてホテルまで歩くのが困難になります。
その場合は、「フォエバー21」に近い出口から北側に出た場所がタクシー乗り場になっていますので、そこからタクシーを利用することをおすすめします。
ちなみに、ラスベガスの場合どれだけ近距離でもドライバーさんに嫌がられることはありませんので、気を使って利用するのを避ける必要はありません。
タクシー料金の目安:$25(チップ込み)
所要時間の目安:10分ほど
〖Uber〗

日本ではあまり馴染みの「Uber」ですが、本場アメリカのラスベガスでは「Uber」を使いこなすことができるととても便利です。
乗り場が少し変わった場所にあったり、予約が必要な点などの面倒もありますが、料金の安さや手軽さを考えるとぜひUberの利用をおすすめしたいと思います。
ただし、早朝・深夜の利用の場合は通常の「タクシー」と変わらない料金になることもあるため、フライトの到着時間次第では、向いていないかもしれません。
Uberの料金の目安:800円から1200円
所要時間の目安:10分ほど
〖レンタカー〗

狭いようで意外と広いラスベガスを観光するのに、レンタカーほど便利な乗り物はないでしょう。だだし、ラスベガスの場合「マッカラン国際空港」では「レンタカー」業者が集まるエリアまで距離が3㎞程あり、そこまでは無料のシャトルバスで行かなければなりません。
空港は広いですが、いたる所に標識があり、「rental car buses」のほうへ行けば「レンタカー」業者の集まるエリアまで行くことが出来ます。日本車も数多く置いてあるので、車選びに苦労することはないでしょう。
日本と違って右側通行であるアメリカの運転になれている方には最もおすすめできます。「ファッションショーモール」の「Neiman Marcus」・「Saks Fifth Avenue」・「Macy's」・「Forever 21」・「Nordstrom」の各建物の外に用意されている7か所のバレー・パーキングが利用できる他、地下にセルフ・パーキング(無料)もあります。
「ラスベガス・ストリップ」内のアクセス・交通手段は、こちらの記事をご覧ください。➡
【アメリカ ラスベガス ラスベガス・ストリップ】
いかがでしたでしょうか。
「ファッションショーモール」は、気候に左右されずにショッピングできるインドアモール(屋内モール)ですので、日焼けを気にせずにゆっくりお買い物することができます。
2013年にはリノベーションされ、建物も新しくてきれいで、お店の大体の場所も表示がされているのでとてもわかりやすくなっています。
店内にも案内図があるし、中央が吹き抜けになっていて、開放感があるところがとても良いですね!「ラスベガス」に訪れる際は、是非とも「ファッションショーモール」へ行って見て下さい!
【基本情報】
ファッションショーモール
英語名:FASHION SHOW MALL
住所:3200 LAS VEGAS BLVD. LAS VEGAS, NV 89109
電話:+1 702-369-0704
営業時間:
月曜日~土曜日 / 10:00am ~ 9:00pm
日曜日 / 11:00am ~ 7:00pm
アクセス:「トレジャーアイランド」 のすぐ北側。主要ホテルから徒歩でアクセス可能。
公式サイト:https://www.thefashionshow.com/en.html
※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。
#usa #LasVegas #shopping #エンターテイメント #アトラクション #photo #ショッピング #ショー #イベント #ファッション #ラスベガスストリップ #レストラン