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アメリカ ロサンゼルス ウォルトディズニー・コンサートホール

更新日:2020年12月31日


こちらは、世界最高クラスのクラシック音楽や現代音楽のコンサートが開催されている「ウォルトディズニー・コンサートホール」です!

「プリッツァー賞」受賞経験のある「フランク・O・ゲイーリー(Frank O Gehry)」氏による建築デザインと日本人音響設計家の「豊田泰久」氏による音響デザインは国際的にも高く評価されています。

2200人以上収容可能なコンサートホールは〖ロサンゼルス・フィルハーモニック楽団〗と〖ロサンゼルス・マスター・コラール〗の拠点としても知られています。曲線を描く斬新なデザインのステンレススチールの外観は、まさに傑作です。

ダウンタウンの「グランドアベニュー」に建つ「ウォルトディズニー・コンサートホール」は、2003年10月のオープン以来、ロサンゼルスを象徴するスポットとして人々を魅了し続けています。今回はそんな「ウォルトディズニー・コンサートホール」についてご紹介させていただきます。

【コンサート(CONCERT)】

「ウォルトディズニー・コンサートホール」では、クラシックからジャズ、ワールドミュージックまで、世界最高峰の音楽家たちによる演奏を楽しむことができます!

コンサートの詳細は下記ホームページよりチェックしてください!

公式サイト:https://www.laphil.com/events/performances/

【パイプオルガン(PIPE ORGAN)】

「ウォルトディズニー・コンサートホール」と言えば?という問いかけに、「パイプオルガン」と答える人も少なくないはず。「WDCH」の「パイプオルガン」はそれほどまでに存在感があり、見る人を惹きつける魅力があります。

建物の一部としてデザイン・設置された「パイプオルガン」は、世界的にも大変珍しく木でできています。この木製のパイプがカーブされているのも大変ユニークで特徴的な作りといえます。是非ともコンサートに足を運んで、圧倒的な存在感とその素晴らしい響きを体感してください!

【ツアー(TOUR)】

「ガイド付きツアー」に参加すれば、「ウォルトディズニー・コンサートホール」がどのように建設され、造られたかを知ることができます。「オーディオツアー(音声ガイド)」を利用して、単独で「コンサートホール」を見て回ることもできます。


オーディオツアーは「気兼ねなく自分のペースで回る事ができる」と人気を集めています。「コンサートホール」の歴史から建築まで、ホールに関する様々なことを学ぶことができます。

「ガイド付きツアー」では、館内はもちろんのこと、庭園も案内されながら回ることができます。毎日のようにリハーサルやゲネプロが行われているため、オーディトリアムの内覧はできないのでご了承ください。

【ギャラリー(THE LIBRARY OF CONGRESS/IRA GERSHWIN GALLERY)】

「The Library of Congress/Ira Gershwin Gallery」は、「ウォルトディズニー・コンサートホール」2階にある、穴場スポットです。

2年ごとにコレクションを新調しており、「コンサートホールツアー」に参加している方、もしくは「コンサート」を見に来ている方であればどなたでも自由に入ることができます。

【庭園(A ROSE FOR LILLY - BLUE RIBBON GARDEN)】

「Blue Ribbon Garden」は「ウォルトディズニー・コンサートホール」の屋上にある庭園で、1エーカーはあるといわれる敷地内に美しい緑や花々が茂っています。

「庭園」のハイライトと言われるのが、薔薇とオランダ王室御用達の陶器「Royal Delft」を愛していたことで知られる「Lillian Disney」へのトリビュートとして「ウォルトディズニー・コンサートホール」の建築家「Frank Gehry」氏がデザインした「A Rose for Lilly」とよばれる噴水で、「Royal Delft」の陶器がモザイクの様に重なり合い、バラの形を象った美しい噴水です。

プライベートなイベントや子供用のプログラムを開催することもあり、コンサート前後にこちらの「庭園」スペースでリラックスされる方が多いようです。オーガニックハーブや食用花は同施設内にあるフレンチレストラン「Patina」のシェフが育てているそうですよ!

【円形劇場(W.M. KECK FOUNDATION CHILDREN’S AMPHITHEATRE)】

屋上庭園「Blue Ribbon Garden」の反対にあるのが「W.M. Keck Foundation Children’s Amphitheatre」。「Amphitheatre」とは古代ローマの「円形劇場」のことで、こちらのスペースではファミリーが参加出来るイベントや子供向けのプログラムなどが開催されています。

「Music Center」主催の「World City Series」では毎回インターナショナルなアーティストが、ダンスや音楽、朗読などを披露します。イベントの後には、向かいの「Blue Ribbon Garden」で、アートのワークショップが開催される事が多いので、お子様と一緒に是非参加してみてください!

【総合アートセンター(Roy and Edna Disney/Cal Arts Theater)】

「ウォルトディズニー・コンサートホール」内にある「Roy and Edna Disney/Cal Arts Theater」は新進気鋭のアーティストによる斬新なビジュアルアートやメディアアート、芸術作品などを展示し、時にライブなども行う「総合アートセンター」です。

まだ知名度がそれほど高くないながらも才能あるアーティスト達のパフォーマンスや作品が見られると人気を集めています。また、ラウンジにカフェバーと、リラックス出来る空間もあります。

【ラ・フィル・ストア(LA PHIL STORE)】

「ウォルトディズニー・コンサートホール」に来たからには必ずよっておきたいのが「LA PHIL Store」です。

ここでしか手に入らない貴重なお土産をゲットする事ができ、お求めやすいマグカップから、建築家Frank Gehry氏がデザインした$1500のテーブルセットまで、豊富なラインナップが揃っています。

午前10時から午後5時まで、週7日オープンしているので是非足を運んでみてください!

【パティナ(Patina)】

「Patina」は世界的に有名な敏腕シェフ、「Joachim Splichal」氏が経営するレストランです。フランス料理にカルフォルニアのエッセンスをミックスした料理は、「見た目も味も最高」との定評があります。

グルメ・チーズにキャビア、受賞歴のあるワインリスト、そして最高のサービスはどんな食通をもうならせてしまうのだとか。ゴージャスな雰囲気の中で最高に贅沢な夜を満喫してください!

【プライベートイベント&ウェディング(PRIVATE EVENTS & WEDDINGS)】

「ウォルトディズニー・コンサートホール」はプライベートなイベントやウエディングにぴったりの場所です。

ウエディングでしたら屋上の「Blue Ribbon Garden」で行うのもロマンティックで素敵ですし、館内にも「Founder`s Room」や「BP Hall」といった、ウェディングにぴったりの空間が存在します。名演奏が繰り広げられる「オーディトリアム」もレンタルすることが可能です!

【フランク・O・ゲイーリー(Frank O Gehry)の建築】

「ウォルトディズニー・コンサートホール」を設計したのは、アメリカ人建築士「フランク・O・ゲイーリー(Frank O Gehry)」で、スペインのバルバオにある「グッゲンハイム美術館」を始め、世界的に注目を集める建造物なのです。

「ウォルトディズニー・コンサートホール」の「ファサード」と言われる見事なカーブと絶妙なアングルは、「フランク・O・ゲイーリー」の天性の建築技術を表しています。

「ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団」の演奏による傑作現代音楽や美しいクラシック音楽を鑑賞すれば、現代作家による素晴らしい音楽と素晴らしい視覚効果によるコンビネーションを体感することができます。

〖内部空間〗

「グッゲンハイム・ビルバオ」や「ルイ・ヴィトン財団美術館」同様にここ「ウォルトディズニー・コンサートホール」も複雑な内部空間になっています。

空調などが収められた柱は樹木のように伸び、天井はぐにゃっと曲線を描いており、立体的な空間構成は、歩いて回るとよりおもしろいです。内部の曲線の壁や天井は、音響的にも合理性があるのかと疑問に思ってしまう程、斬新なデザインです。

立体的な空間構成の「ウォルトディズニー・コンサートホール」は、ステンレススチールの隙間から自然光が入り込み、曲面の壁や天井に反射して柔らかい光を描いています。

【アクセス】

「ウォルトディズニー・コンサートホール」は、ロサンゼルスの「ダウンタウン」にあり、「ロサンゼルス国際空港」からは約29 km (18 マイル) 離れた場所にあります。

最寄り駅は、地下鉄:〖パープルライン〗〖レッドライン〗が通っている「Civic Center / Grand Park Station」になります。「Civic Center / Grand Park Station」からは、徒歩で約5分です。

また隣には、ロサンゼルスで大人気の美術館「ザ・ブロード美術館」があります。

不動産で財を成した実業家「イーライ&エディス」のブロード夫妻のプライベート・コレクションを集めた個人美術館で、日本人アーティストでは「村上隆」や「草間彌生」など、過去60年間、美術界で高い評価を受けたアーティストの作品が全て揃っているといっても過言ではありません。

そして、「ザ・ブロード美術館」は入場が無料のため、「ウォルトディズニー・コンサートホール」と合わせて訪れるのも良いかもしれません。

「ザ・ブロード美術館」の詳細は、こちらの記事をご覧ください!➡

アメリカ ロサンゼルス ザ・ブロード美術館

【ウォルトディズニー・コンサートホール周辺情報】

「ウォルトディズニー・コンサートホール」にはシビックセンターにある「グランドパーク」という公園がありますのでそちらも是非憩いの場として行ってみて下さい。

「グランドパーク」の反対側には、「ロサンゼルス・シティ・ホール」があり、展望デッキに行けば無料でロサンゼルスのパノラマビューを見渡すことができます。近くには「グリフィス天文台」があり、遠くには「ハリウッドサイン」が見えるなど、贅沢にロサンゼルスを一望できます。

また、「ウォルトディズニー・コンサートホール」の隣には、「ドロシー・チャンバラー・パビリオン」もあり、20世紀半ばに建造された歴史的な5階建ての建物で、「ロサンゼルス・ミュージック・センター」の一部となっています。こちらでも、素晴らしいオペラを楽しむことができます!

いかがでしたでしょうか。

こうした「フランク・O・ゲイーリー」のデザインというのは、このプロジェクトの発案者でもある故「リリアン・ディズニー」の意思をしっかりと受け継いでおり、ロサンゼルスでこの建物がもつ存在意義というものを十分に感じさせる仕上がりになっていると思います。

建築界を代表するアーティストが作り上げた、巨大なシルバー・メタリックの花は、これからもロサンゼルスのど真ん中で人々の視線を一身に浴びながら、バラの花のように美しく咲き続けていくことでしょう。デ