私の旅行記
アメリカ ロサンゼルス カリフォルニア・サイエンス・センター

こちらは、ロサンゼルス・ダウンタウンの「エクスポジション公園(Exposition Park)」の中にある科学博物館「カリフォルニア・サイエンス・センター(California Science Center)」です!
「カリフォルニア・サイエンス・センター」は、宇宙・自然・科学などについて展示や体験を通じて学ぶことができる施設で、2012年からエンデバーの実物が展示されるようになり、連日多くの人々で賑わいを魅せています!
今回はそんな、「カリフォルニア・サイエンス・センター」について詳しくご紹介させていただきます!
【カリフォルニア・サイエンス・センター:基本情報】
〖歴史・概要〗

「カリフォルニア・サイエンス・センター」は、1951年に設立された「カリフォルニア科学産業博物館(California Museum of Science and Industry)」が、1998年にリニューアルした際に現在の名称に改名されました。
航空機や宇宙船などの展示をはじめ、生き物の展示やテーマに沿ったIMAX映画なども上映されています。「カリフォルニア州科学フェア」を毎年行うなど、様々な催しも行われている話題のスポットです!
また「エクスポジション公園」内には、「ロサンゼルスメモリアルコロシアム」・「ロサンゼルス自然史博物館」なども併設されており、エンターテインメントや教育プログラム、様々なイベントなどが日々開催されていて、ロサンゼルスでもっとも有名な多種多様なイベントを行う会場としても知られている公園です。
〖住所〗
700 Exposition Park Dr, Los Angeles, CA 90037
〖電話番号〗
+13237243623
〖アクセス〗
メトロ(地下鉄)で、「Union Station 駅(Metro Red Line または Metro Purple Line)」➡「7th Street / Metro Center 駅(Metro Expo Lineに乗り換え)」➡「Expo park/USC 駅」まで約40分。最寄り駅「Expo park/USC 駅」からは徒歩約10分です。
「Expo park/USC 駅」で下車すると目の前に「ロサンゼルス自然史博物館」があります。「エキスポライン」は地下鉄ですが、地上を走るので車窓からロサンゼルスの街並みを楽しむことができ、あっという間に博物館に到着しますよ!詳しくはこちらから乗車地を入力し、行き先を「Natural History Museum」として検索してみましょう!
駐車場:隣接パーキングあり$12
〖入場料金〗

無料
※エンデバー見学チケットは別途に入場料($3)が必要。
※パーキングを利用する場合は$10必要。
※IMAXとエンデバーのコンボチケットは$8.95がかかりますが、混み合っている際はエンデバー展示に優先的に入ることができます(見学日時の予約が必要ですので、詳しくはホームページで確認してください)。
〖営業時間〗
10:00~17:00
〖定休日/休業日〗
なし/元旦・感謝祭11月の第4木曜・クリスマス
〖公式サイト〗
https://californiasciencecenter.org/
【カリフォルニア・サイエンス・センター:魅力・見どころ!】

「カリフォルニア・サイエンス・センター」の常設展示ギャラリーは4つのテーマがあり、見るだけではなく、実際に手で触れて科学を学んだり水族館にあるような巨大水槽のトンネルを通り抜けたりするなど、大人も子供も楽しみながら学べる場所となっています。
【エコシステムズ(Ecosystems)】:
森林・砂漠・河川・海・深海・島・都市部などの環境、そこに生息する野生生物の生態系を知り、地球上の生物が環境とどのような関連が有るかを学ぶことができます。
【クリエイティブワールド(Creative World)】:
交通・輸送・建設・エネルギー・コミュニケーションツールなど、人間が発展するために作り出した発明や環境を探ることができます。
【ワールド・オブ・ライフ(World of Life)】:
単細胞のアメーバ―から複雑な構造を持つ人間など、生命の仕組みについて学ぶことができます。
【空と宇宙(Air and space exhibits)】:
航空機の飛行の原理から、宇宙船・宇宙探査機に関して学ぶことができます。
〖エンデバー号〗

「カリフォルニア・サイエンス・センター」最大の目玉である「エンデバー号」は、長さ122フィート(約40m)、重さ17万ボンド(約77トン)あり、目の前で見るとかなりの迫力があります。ちなみに、この「エンデバー号」であれば【ロサンゼルス】=【東京】間が30分で移動可能なんだそうです。

77トンもの機体の推力になる巨大なエンジンは、ロサンゼルスに本社のある「ロケットダイン社製」で本物のエンジンも展示されています。また、「エンデバー」は日本人飛行士の搭乗率でもNo.1だそうで、毛利さんは1992年、2000年の2回、若田さんは1996年、2009年の2回、土井さんは2008年に1回搭乗しています。

エンデバーの初飛行は1992年5月7日、そして退役した2011年の6月までに25回もの飛行をし、その過酷なミッションを物語るかのように機体(タイル)には無数の痕跡が残っており、見ごたえ充分です!

更に「エンデバー」のパビリオンに入る前の展示ルームには、1992年の初飛行から2011年までの間に搭乗した宇宙飛行士の写真、最後のフライトに使用されたタイヤなどの展示物があります。宇宙船専用のお手洗いも展示されており、使用方法をデモンストレーションしている映像もあります。

また、宇宙での食事方法や2012年秋に「エンデバー」が専用のジャンボ機に乗ってカリフォルニア州を周回飛行した姿、「ロサンゼルス空港」から「カリフォルニア・サイエンス・センター」までの陸送の様子を収めた映像もあり、とても興味深く楽しむことができます。
※【エンデバーの観覧は予約必須】※
エンデバーの観覧は平日10:00AM~1:00PM、週末、祝日は予約が必要で、4歳以上の方は有料になります。入場料は、大人・子ども(4歳以上)/US3ドル(祝日でない平日3:00PM~最終3:45PMまでは無料)。
エンデバーの見学をスムーズにしたい場合には、【カリフォルニア・サイエンス・センター公式サイト】からの予約がおすすめです!(JCBカードでお支払いすることもできます!)
予約方法は、日時を指定し予約をすると電子チケットが発行されるので、プリントアウトして持参します。待ち時間もなく入場できる日もありますが、週末や夏休みシーズンは混雑します。ちなみに、予約画面には「アイマックス・シアター」とセットのチケット等、種類がいくつかありますので、自身の観光プランに合ったチケットをお選びください!
【外部燃料タンク「ET-94」】

「エンデバー」のすぐ隣の屋外には実物の燃料タンク(発射台から発射する時にスペースシャトルが抱えている大きな燃料タンク)が展示されており、パネルには内部構造が描かれています!
〖アイマックス・シアター〗

「カリフォルニア・サイエンス・センター」内には「アイマックス・シアター」もあり、センターの展示物に関連する内容を題材としたショート・ムービーが上映されています。
「アイマックス・シアター」の映画鑑賞は、4歳以上の方は有料。チケット料金は大人(18~64歳)・US8.95ドル~、/シニア(65歳以上)・US7.95ドル~/子ども(4~12歳)・US6.75ドル~/学生(13~17歳)・US7.95ドル~になります。
※大学生などで学生料金利用の場合は、学生証提示必須。
※上映される映画は定期的に変更し、映画により料金が異なります。
【ギフトショップ】

お土産コーナーは入り口左手と「エンデバー」が展示されてる場所の2か所にあり、NASAのシャトルTシャツ、キャップ、コップ、キーホルダーなど、たくさんの種類があります!特にエンデバーTシャツは子供サイズから大人サイズまで色々なデザインがありますので、お土産にもおすすめです!
【合わせて訪れたい!おすすめ観光スポット!】
〖ロサンゼルス自然史博物館〗

こちらは、同じエリア内(エクスポジション公園)に位置し、アメリカの自然史学ぶ巨大博物館「ロサンゼルス自然史博物館(Natural History Museum of Los Angeles County)」です!

「ロサンゼルス自然史博物館」は、アメリカ国内の自然史博物館の中で3番目の大きさで、ロサンゼルスのラブレアで発掘された脊椎動物の化石を大規模に展示する為に建てられ、約3300万種の標本を所蔵する西海岸でも屈指の博物館です。

3階建ての巨大な建物の中は、コロンブス入植前から1914年頃までのアメリカの歴史、1540年から1940年までのカリフォルニアの歴史、アフリカやアメリカのほ乳類、太古の化石、昆虫館、海の生物、鳥類のコーナーなどに分かれています。主に恐竜の化石や動物の剥製が多く展示されており、なかでも1976年から今までに17の不思議な鮫が世界中で見つかっているがその中の一つが「ロサンゼルス自然史博物館」に展示されています。
【基本情報】
ロサンゼルス自然史博物館(Natural History Museum of Los Angeles County)
住所:900 W Exposition Blvd, Los Angeles, CA 90007
電話番号:+12137633466
入園料金:
大人:$27/シニア:$24/学生:$24/子供(3~12歳):$15/2歳以下:無料/メンバー
:無料(メンバーシップを持っている会員限定)
営業時間:月曜日〜日曜日:9:30~17:00
定休日/休業日:なし/07/04・11/28・12/25・01/01
公式サイト:https://nhm.org/
〖カリフォルニア・アフリカン・アメリカンミュージアム〗

こちらは、アフリカン・アメリカンの歴史や音楽/アートといった文化に関連する資料が展示されている「カリフォルニア・アフリカン・アメリカンミュージアム(California African American Museum)」です!

「カリフォルニア・アフリカン・アメリカンミュージアム」は、博物館というよりは巨大なギャラリーといった雰囲気が特徴で、大規模な彫刻作品など迫力のある展示が多いのが魅力です!モダンアートのコーナーには、アバンギャルドで実験的な作品が数多く展示されており、アフリカ系のルーツであるナイジェリアやガボンなどのマスクや木像など、アフリカのトラディショナルアートも鑑賞することができます!
【基本情報】
カリフォルニア・アフリカン・アメリカンミュージアム(California African American Museum)
住所:600 State Dr, Los Angeles, CA 90037
電話番号:+12137447432
入場料金:無料
営業時間:
火曜日~土曜日:10:00~5:00
日曜日:11:00~5:00
定休日:月曜日
公式サイト:http://www.caamuseum.org

いかがでしたでしょうか。
「カリフォルニア・サイエンス・センター」には、生命の仕組みが分かる展示エリアや発明品が多く展示されているエリア、最新の宇宙科学について学べるエリアなどを初め、数か月単位で内容が入れ替わる特別展も開催されています。
また、水族館並みの巨大水槽を有する「エコシステム」も人気ですし、自然科学について映像で楽しむことができる3D映画館「IMAX」も息をのむ迫力で、訪れた際は是非とも足を運んでみてください!
【基本情報】
カリフォルニア・サイエンス・センター(California Science Center)
住所:700 State Dr., Los Angeles
電話番号:(213)7447400 /
アクセス:メトロ(地下鉄)で、「Union Station 駅(Metro Red Line または Metro Purple Line)」➡「7th Street / Metro Center 駅(Metro Expo Lineに乗り換え)」➡「Expo park/USC 駅」まで約40分。最寄り駅「Expo park/USC 駅」からは徒歩約10分です。
入場料金:無料
※エンデバー見学チケットは別途に入場料($3)が必要。
※パーキングを利用する場合は$10必要。
※IMAXとエンデバーのコンボチケットは$8.95がかかりますが、混み合っている際はエンデバー展示に優先的に入ることができます(見学日時の予約が必要ですので、詳しくはホームページで確認してください)。
営業時間:10:00~17:00
定休日/休業日:なし/元旦・感謝祭11月の第4木曜・クリスマス
公式サイト:https://californiasciencecenter.org/
※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。
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