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  • 執筆者の写真私の旅行記

アメリカ ロサンゼルス ギャンブル・ハウス


こちらは、古き良きカリフォルニアのライフスタイルがうかがえる、「プロテクター&ギャンブル(P&G)」の2代目経営者「デビッド・ベリー・ギャンブル(David Gamble)」の個人宅「ギャンブル・ハウス」です!


建物および内部の家具は「チャールズ・グリーン(Charles Greene)」と「ヘンリー・グリーン(Henry Greene)」兄弟によるデザイン。当時の貴重なアンティーク家具の数々も見られます。


今回はそんな、「ギャンブル・ハウス」について詳しくご紹介させていただきます!

 

【ギャンブル・ハウス:基本情報】

 

〖歴史・概要〗

「ギャンブル・ハウス」は、「デビッド・ベリー・ギャンブル」が冬の間は暖かい「パサデナ」で長年避寒しており、最終的にはり「タイヤメント」を「パサデナ」で過ごすために1908年に建築された彼と彼の妻「メアリー・ヒューギンス・ギャンブル」の自宅です。日本建築に影響を受けた「クラフツマン様式」の邸宅で、一般公開もされています。


1909年より約50年にわたりギャンブル一家が暮らした後「パサデナ市」に寄贈され、現在は「南カリフォルニア大学」が管理を「パサデナ市」が請け負っています。「ギャンブル・ハウス」とその中にある家具全てが「チャールズ・グリーン」と「ヘンリー・グリーン」の兄弟により作られ、現在では全てがアメリカの美術工芸品だと高い評価を得ています。また、アメリカ合衆国指定の【ヒストリカルランドマーク】に指定されています。


〖住所〗


4 Westmoreland Pl, Pasadena, CA 91103


〖電話番号〗


+16267933334


〖アクセス〗

「ユニオンステーション駅」から電車を利用する場合、「メトロ・ゴールドライン(Gold line)」に乗って、「メモリアルパーク駅(Memorial park station)」から北(進行方向)に2ブロック行った「ウォルナット通り(Walnut St.)」を西方向に向かう「264」or「267」番の「バス」で、「オレンジグローブ/ローズモント(Orange grove/Rosemont)」で降ります。(ウォルナットから一回右折して、ギャンブルハウスを左手に見ながら少し通り過ぎたところです)。昼間ですと大体10分に1本くらいのペースで出ていますし、電車自体は20分程度ですので、「メモリアルパーク」までは30分くらいで行くことができます。

また、時間に余裕がある方は「メモリアルパーク駅」から南(ユニオンステーション方向)に2ブロック戻った「コロラド大通り(Colorado blvd.)」を、ウィンドウショッピングを楽しみながら歩いて、「オレンジグローブ大通り(Orange grove blvd.)」を右折して10分ほど歩いて行くのがおすすめです!


レンタカーで訪れる場合、隣の教会と共有している駐車場は広く、大きなイベントの日でなければ問題なく停められるでしょう。また、目の前の道路が基本的には路駐可(ロサンゼルスは縁石に色が塗られていなく、看板が出ていなければ路駐可)ですので、そこを含めれば駐車場に困ることはほぼないでしょう。


〖入場料金〗

大人:$10.00(大人)/65歳以上:$7.00/12歳以下:無料

※2:00PMからのツアーに関しては事前予約が必ず必要で料金も$12.50(一人につき)となります。


〖営業時間〗


12時00分~15時00分


〖定休日〗


月曜日~水曜日・祝日


〖公式サイト〗


https://gamblehouse.org/

 

【ギャンブル・ハウス:魅力・見どころ!】

 

「ギャンブル・ハウス」は、「グリーン兄弟」の建築物の中でも最高傑作と言われています。しかし残念ながら邸宅内の写真撮影は禁じられているため、今回は写真集より掲載させていただきます。内部は階段、窓枠、家具までも当時の優れた職人技術が凝縮されておりまさに芸術品と言ってもいいでしょう。この住宅の建設に際して「ギャンブル夫妻」の希望は次のようなものでした。

気候、環境、入手容易な素材、趣味と生活形式にあったデザイン。「グリーン兄弟」はこの希望を自由な発想で消化し、デザインを進めていきました。切り妻の屋根が大きく張り出している表情にはメキシコの木造住宅の面影を見つけることができますし、垂木や梁の細工にはヨーロッパ北部の伝統的な木造建築の影響がみられるといった具合です。

そして、室内に入れば一気に日本の香りがしてきます。玄関の開き戸は松の木をデザインしたティファニーのステンドグラス。階段下のベンチから手摺りに至るマホガニーの美しい造作には、思わず息を呑んでしまいます。

リビングの暖炉には長押もあれば欄間のようなものがあり、日本の美が100%以上反映されているような気がします。「グリーン兄弟」は木の部材は力尽くで結合させるのではなく、複雑にかみ合うパズルのように合せなければならないと考えていました。部材達が接合金物を通して一体化し、全体として働くことを重視し、その接合部を芸術作品のように美

化していったのです。ちなみにこの家は、映画「バックトゥザフューチャー」の「ドクの家」としても使われており、「パサデナ」には他にも映画のロケに使われた場所があります。

 

【基本情報】

ギャンブル・ハウス

住所:4 Westmoreland Pl, Pasadena, CA 91103

電話番号:+16267933334

アクセス:「ユニオンステーション駅」から電車を利用する場合、「メトロ・ゴールドライン(Gold line)」に乗って、「メモリアルパーク駅(Memorial park station)」から北(進行方向)に2ブロック行った「ウォルナット通り(Walnut St.)」を西方向に向かう「264」or「267」番の「バス」で、「オレンジグローブ/ローズモント(Orange grove/Rosemont)」で降ります。(ウォルナットから一回右折して、ギャンブルハウスを左手に見ながら少し通り過ぎたところです)。昼間ですと大体10分に1本くらいのペースで出ていますし、電車自体は20分程度ですので、「メモリアルパーク」までは30分くらいで行くことができます。

入場料金:大人:$10.00(大人)/65歳以上:$7.00/12歳以下:無料

※2:00PMからのツアーに関しては事前予約が必ず必要で料金も$12.50(一人につき)となります。

営業時間:10時00分~15時00分

定休日:月曜日~水曜日・祝日

公式サイト:https://gamblehouse.org/


※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。



#usa #LosAngeles #ロサンゼル #ギャンブル・ハウス #デビッド・ベリー・ギャンブル #歴史 #建築 #パサデナ #ヒストリカルランドマーク #ロケ地 #photo



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