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アメリカ ロサンゼルス ステイプルズ・センター
更新日:2020年12月31日

こちらは、ロサンゼルスのダウンタウンにあるコンサートやバスケットアイスホッケーなどの会場として使われ、約20,000人を収容することが出来る「ステイプルズ・センター」です!
「ステイプルズ・センター」は、「ロサンゼルス・コンベンション・センター」の敷地内にある屋内競技場で、スポーツやコンサートなどで年間約250のイベントが開催される多目的イベント会場。建設費3億7,500万ドルをかけて1999年10月17日にオープンし、こけら落し公演は「ブルース・スプリングスティーン& Eストリートバンド」でした。
コンサート開催時の観客主要人数は20,000人、バスケットボールやホッケーの試合での観客収容人数は18,000人を超えます。グラミー賞の授賞式もここで行われるなど観光客にも人気のスポットとなっています。
【ステイプルズ・センター周辺】

「ステイプルズ・センター」は、都心部の再開発の一環で造られた多目的ホールで、ロサンゼルスのエンターテイメントの中心部になります。
「ステイプルズ・センター」の向いは、「マイクロソフト・スクエア」といい、コンサートなどを行う「マイクロソフト・シアター」や飲食ができるレストラン、リッツカールトンなどのホテルがあるエリアになります。
その他周辺には、「ロサンゼルス・コンベンション・センター」や「LA.Live」、「グラミー博物館」、「ノキアプラザ」、「リーガルシネマ」などがあり1年を通して様々な催事が行われます。
【NBAやNHLのチームの本拠地】

「ステイプルズ・センター」は「NBA(ナショナル・バスケットボール・アソシエーション)」の「ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)」、「ロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)」、「WNBA(女子プロバスケットボールリーグ)」の「ロサンゼルス・スパークス(Los Angeles Sparks)」、「NHL(ナショナル ホッケー リーグ)」の「ロサンゼルス・キングス(Los Angeles Kings)」の本拠地でもあります。
【ステイプルズ・センター基本情報】
〖カメラ〗
プロフェッショナルカメラ、ビデオカメラなどの持ち込みはできません。
レンズのサイズの規定が明記されていないので、持ち込みは係員の判断となりそうですが、目安は、35mm以下のようです。
試合中のフラッシュを使っての撮影は厳禁ですので、ご注意ください。
※一眼レフは持ち込みが難しい会場です。
〖持ち込みできないもの〗
飲食物、ビデオ、ノートパソコン、録音機具、リュックサック、他、常識はずれのもの(花火、ナイフなど)となります。
〖子どものチケット〗
ステイプルズ・センターのイベントは、2歳未満のお子様であればチケットは要らず、保護者のひざ上で観戦できます。
ただ、ファミリーイベントなどの場合は、全員必要な場合もあります。
〖ゲートオープン〗
NBA、NHLの試合のゲートオープンの目安は、試合開始の1時間前となります。
〖座席の移動はNG!〗
自分が座る座席のエリア以外は、試合前だとしても移動をすることができません。写真撮影やサインをもらいにいくこともダメです。そのため、サインをもらいたい方は、プレイヤーの出入り口のあるエリアの席を購入してください。セキュリティ(警備員)がいるため、きちんとチケットで確認されるのでごまかすことはできません。
〖チームストア〗
マジック・ジョンソンなどの銅像があるメインゲート(スタプラザゲート)のところにチームLAストアがあります。試合のない日でもオープンしています。
【アクセス】
〖バス〗
市内を走る「DASH(ダッシュ)」と呼ばれるバスがわかりやすくておすすめです!
おおよそ1ブロック事に停まるので、どこからでも乗れる上、5~15分間隔で運行しているので便利です。ただ、夕方には運行が終了してしまうので、お帰りは別の手段が必要になります。
〖地下鉄〗
ハリウッド方面からは地下鉄の【レッドライン】に乗り、「7th St」の「Metro Center」:【Red & Blue Line Stationdeブルーライン】に乗り換え、「Pico Blue Line Station」で下車します。
〖タクシー〗
行きはお好きな場所で乗り、お帰りは会場付近は混雑の為、10分ほど歩いた「7th Fig」から乗るのがおすすめです!
【チケット購入方法】

チケットは、〖StubHub〗のサイトから購入することができ、試合や座席によって料金が異なります。また、駐車場はどこもすぐに満車になってしまうので、車で行かれる場合にはチケットと併用して「PARKING PASSES ONLY」という駐車場のチケットを購入しておくことをおすすめします。そうすれば当日駐車場を探す必要がないので、ストレスなく楽しむことができます。
ちなみに、日本語対応の旅行ツアーなどでもチケットを用意してくれる場合もありますが、手数料が少し高いのとチケット取れる可能性が少し低い場合があります。チケット販売のサイトはいくつかあり、サイト間で料金が異なる場合ありますので、いくつか見比べると良いでしょう。
〖Ticket Master〗・〖TicketNetwork〗・〖Event Tickets Center〗などがあります。
【観戦の流れ】

①:〖入口ゲート〗
荷物検査➡チケットのスキャンの流れ。デジカメはOKですが、レンズの長さが8cm以上もあるもの等の機材も持ち込み不可です。またゲームの撮影は基本的に出来ませんのでご注意下さい。
※ビン、缶、ペットボトル、食べ物、ビデオカメラ、三脚、そして危険物などは会場内に持ち込めません。
②:〖試合前の練習風景を楽しむ!〗
試合開始の1時間前に開場!試合中では観る事の出来ない、選手のリラックスした表情や練習ならではの迫力満点のプレーが見れます。
③:〖ギフトショップ〗
応援するには応援グッズは欠かせません。混雑するので、試合開始の30分前には買っていおきたいです。
④:〖席へ移動〗
席の詳細は下記参照。
⑤:〖試合開始〗
試合開始前には国歌斉唱とスターターの紹介がされます。
⑥:〖試合終了〗
ゲーム終了!

ざっくりとした流れをご紹介しましたが、3階バルコニー席から見える夜景は、人気スポットになっているなど、途中タイミングを見て、夜景を楽しむのも良いかもしれません!
【座席について】

・2階正面席(205~210・214~219):10,000~38,000円
・1階正面席(106・107・115・116):23,000~85,000円
・2階サイドライン席(1~18):20,000~115,000円
・1階サイドライン席(101・110~112・102・119):35,000~250,000円
※試合・コンサート・日程により料金は異なります。詳細は公式サイトにてご確認ください。
〖あると便利なもの!双眼鏡!〗

会場内はかなり広く、すり鉢状の会場内に2万人ほどが収容可能となっています。そのため2階席や3階席、上に行けば行くほどコートとは遠くなり、かなり試合が観にくくなります。
そんな時に役立つのが「双眼鏡」です!実際、2階席や3階席で観戦する際には「双眼鏡」があると非常に便利ですので、忘れずに持っていって見て下さい!

いかがでしたでしょうか。
「ステイプルズ・センター」は、音楽賞として最も権威あるグラミー賞の会場としても非常に有名で、受賞者には蓄音機型のトロフィーが贈られることでも有名です。テレビ業界のエミー賞や舞台でのトニー賞、映画関係のアカデミー賞とともに授賞式の様子は全世界に向けて放映されるほど名誉ある会場なのです。
また、「ステイプルズ・センター」はキングオブポップ「マイケル・ジャクソン」のお葬式が執り行われたことでも有名で、2009年イギリス・ロンドンにて最後のライブを行う予定になっていましたが、ライブ直前の彼の死により全行程はキャンセルとなってしまいました。
そのライブのリハーサルがここ「ステイプルズ・センター」と「LAフォーラム」を使って行われていたのです。リハーサル風景を撮影した映像を映画化した「This is it」は誰もが知っている有名で素晴らしいドキュメンタリー映画ですね。ロサンゼルスに訪れた際は、ぜひ一度訪れて見て下さい!
【基本情報】
ステイプルズ・センター(Staples Center)
住所: 1111 S. Figueroa Street · Los Angeles, CA 90015
電話番号: (213) 742-7100
営業時間: 試合、コンサートにより異なります。
駐車場: 周辺にいくつも駐車場がありますが、場所により料金が異なります。
アクセス:「Flower/Pico」あるいは「Figueroa/Pico」停留所目の前。
※上記参照
公式サイト:https://www.staplescenter.com/
※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。
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