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アメリカ ロサンゼルス ハリウッド・フォーエバー墓地

更新日:2020年12月31日


こちらは、「墓地」でありながら「観光地」としても人々から親しまれている「ハリウッド・フォーエバー墓地(Hollywood Forever Cemetery)」です!アメリカにあるお墓は、日本のようなしんみりとした雰囲気が無く、ゆったりとした自然公園の様になっているのが特徴的です。


「ハリウッド・フォーエバー墓地」には偉大なスターや著名人たちが数多く眠っており、それぞれのファンが気軽に参拝に訪れています。亡くなったミュージシャンに逢いたいというファンの想いもあり、お墓観光巡りというのがポピュラーになっているのです。


今回はそんな、「ハリウッド・フォーエバー墓地」について詳しくご紹介させていただきます!

【ハリウッド・フォーエバー墓地:基本情報】

〖歴史・概要〗

「ハリウッド・フォーエバー墓地」は、「ハリウッド」の成長と共に歴史を重ねてきたと行っても過言ではなく、今からおよそ100年以上前の1899年に開園されました。ハリウッド映画産業に翳りが見えてき出したのと並行するように、墓地は荒廃し一時は破産に追い込まれましたが、1998年に若い青年実業家兄弟が救いの手を差し伸べ、再び蘇り名前も「ハリウッド・フォーエバー墓地」と変更されました。


また、著名人だけでなく、地元のロサンゼルス市民も利用する普通の墓地という側面もあります。観光資源にもなっている墓地に加え、葬儀場や火葬場など、終焉の儀式に必要な施設が一挙に揃った場所なので、「ハリウッド」のエンタメ性は墓地でも健在しており、夏に開かれる毎年恒例の「墓地上映」では、霊廟の壁を利用して往年のハリウッド映画の鑑賞会が楽しまれています。


〖住所〗


6000 Santa Monica Blvd, Los Angeles, CA 90038


〖電話番号〗


+13234691181


〖アクセス〗

「ハリウッド・フォーエバー墓地」は、「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム(ハリウッドスターの手形や足形)」のある大通り「ハリウッドブルーバード」沿いにある【メトロ・レッドライン】の「Hollywood/Vine Station(ハリウッド/バイン駅)」から歩いておよそ25分の場所にあります。


バスの場合は「メルローズアベニュー」か「サンタモニカブルーバード」を走るバスに乗ると、「ハリウッド・フォーエバー墓地」からすぐ近くのバス停で降りることができます。特に「サンタモニカブルーバード」の場合は目の前にバス停があります。


〖入園料金〗

無料

※「ハリウッド・フォーエバー墓地」のゲートを入って右手にある、お花とギフトを扱うお店では著名人のお墓MAPが販売されています(5ドル)。


〖開園時間〗


月曜日~金曜日:8時30分~17時00分

土曜日・日曜日:8時30分~16時30分


〖公式サイト〗


https://hollywoodforever.com/

【著名人の眠る墓地:ハリウッド・フォーエバー墓地】

「ハリウッド・フォーエバー墓地」はとても開放的な雰囲気で、普段から「コンサート」や「映画」のイベントが行われていたり、また「ハロウィン」の時期には墓地ならではのイベント(メキシコの死者の日)が開催され数万人が集ることもあります。


更に映画やミュージックビデオの撮影にも使われることが多く、「L.A.Guns」のアルバム「Hollywood Forever」はここの墓地で撮影されたことでも有名。入り口からは「ハリウッドサイン」が見え、まさにここは死んでからも「ハリウッド・フォーエバー(Hollywood Forever)」なのです。


〖ジョニー・ラモーン(Johnny Ramone)〗

「ハリウッド・フォーエバー墓地」で特に有名(著名)なお墓と言えば、伝説のパンクバンド「ラモーンズ」のギタリスト、「ジョニー・ラモーン(1948-2004)」のお墓です。柵には「ラモーンズ」のロゴがあり、革ジャン右肩のチェーンも再現されています。左右と背面には「ジョン・フルシアンテ」など、仲が良かったバンド仲間からのコメントが書かれていますので注目です!

ギターを抱えた銅像が遠目からでもすぐに目に付くため、すぐに見つけられます!こちらのお墓は、正面玄関を入って左側に進んでいくと大きな池が見えてくる、その池のほとりにありますよ!


〖クリス・コーネル(Chris Cornell)〗

「ジョニー・ラモーン」の墓のすぐ右にあるのが、「サウンドガーデン」、「オーディオスレイヴ」の「クリス・コーネル(1964-2017)」のお墓です。プレートには、「VOICE OF OUR GENERATION AND ARTIST FOR ALL TIME」「BELOVED HUSBAND AND FATHER」と刻まれています。


〖アントン・イェルチン(Anton Yelchin)〗

「クリス・コーネル」のお墓のすぐ側には、「スター・トレック」や「ターミネーター4」などで活動し、27歳の若さで亡くなった俳優「アントン・イェルチン」の墓があります。立派な銅像が建っており、こちらもひと際目を引くます。


〖ハッティ・マクダニエル(Hattie McDaniel)〗

「ジョニー・ラモーン」と「クリス・コーネル」の中間から少し向こう、池のほとりにあるのが「ハッティ・マクダニエル(1895-1952)」の記念碑です。映画「風と共に去りぬ(1939)」でメイドの「マミー役」を演じ、「スカーレットさま、それはダメですだ」というような言い回しが印象的だった彼女は、アフリカ系としては史上初めて「アカデミー賞(助演女優賞)」を受賞した女優さんです。

生前の彼女は「ハリウッド・フォーエヴァー」に埋葬されることを望んでいましたが、当時はまだ人種隔離がはびこっており、ここは【白人用】の墓地でした。その結果、彼女の亡骸は同じロサンゼルスの「アンジェラス=ローズデイル墓地」に葬られています。「ハリウッド・フォーエヴァー」は後に彼女の墓をここに移設することを申し出ますが、遺族がそれを望まなかったため、記念碑を設置することにしたのだそうです。


〖ディー・ディー・ラモーン(Dee Dee Ramone)〗

また「ハリウッド・フォーエヴァー」には、もう1人「ラモーンズ」のメンバーが眠っています。オリジナルメンバーのベース奏者「ディー・ディー・ラモーン(1951-2002)」です。「ジョニー」の墓よりも北側に歩いて数分のところにあり、こちらも常にファンが参拝に訪れている様子が良く分かります。