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アメリカ ロサンゼルス ラ・ブレア・タール・ピッツ・ペイジ博物館

更新日:2020年12月31日


こちらは、1963年に「国定自然ランドマーク(National Natural Landmark)」に登録された天然アスファルトの池「ラ・ブレア・タールピット」の中にある博物館「ラ・ブレア・タール・ピッツ・ペイジ博物館(以下ペイジ博物館)」です!

カウンティ美術館(LACMA)」の隣にある「ペイジ博物館」は、ここで発掘された化石などを展示しており、1915年以降に「ハンコック公園」として公園の保存に貢献した実業家「ジョージ・C・ペイジ」を記念してオープンした博物館になります。

館内には、ここで発見された4万~1万年前の化石や、「タール沼」で命を落としてしまったバイソンやラクダ、ライオンなど約650種の動物の化石などを展示しています。2009年にはマンモスの化石が見つかり話題を集め、現在も発掘調査を継続しています。

生き物に過酷だった〖先史時代〗のロサンゼルスにタイムスリップし、絶滅した氷河期の動物の足跡を間近に見ながら歩く。そんな貴重な体験ができるのは、ここ「ラ・ブレア・タール・ピッツ・ペイジ博物館」だけでしょう。今回は、そんな「ラ・ブレア・タール・ピッツ・ペイジ博物館」についてご紹介させていただきます。

【敷地内で湧き続けているタール(アスファルト)】

この周辺では、地下の深い層から多くの「タール(アスファルト)」が噴出しており、大小の「タール沼」が点在しています。そしてこれらの天然沼を調査した時に、多くの化石が発見されました。

「タール」は現在でも湧き出ており、池を見ていると時々ぼこぼこと湧いて出てくる様子がみれ、あたりはアスファルトみたいな匂いがしています。

また、「タール沼」にはまってしまった様子を再現したマンモスの親子の人形があるのですが、お父さんマンモスがはまっていて、さびしそうに見つめるお母さんと子供。といったちょっぴり切なくなってしまいますが、何万年も前の様子が鮮明に伺えます。

しかし、この「タール沼」のおかげでたくさんの化石が見つかり、大事な歴史として現代に受け継がれているのも事実です。氷河期時代のものも多く発見され、人間も1体でてきたそうです。

〖歴史(経緯)〗

ここで歴史(経緯)ついてご紹介させていただきますと、太古の昔、ロサンゼルスはマンモスやサーベルタイガー、マストドンなどの動物が、住み処やエサを求めて歩き回っていました。現在、「ハンコック公園」のある「ミラクル・マイル」のこのエリアにも、1万1千年前までは太古からの大自然が広がっており、今では見られない哺乳類が暮らし、植物が生い茂っていました。

今は絶滅した何百種もの動植物は、当時をしのばせる姿のまま「タール沼」で化石になって横たわっています。また、多くの小動物や鳥、昆虫も地面にたまったどろどろの「タール沼」の中で、身動きが取れなくなりました。

粘度の高い「タール(アスファルト)」は保存に適した物質で、骨、歯、殻、昆虫の外骨格、植物の種に至るまで、池の中から発掘されています。「ハンコック公園」には、同じように「タール」の湧く池が100個以上あり、氷河期の生物に関する情報が最も豊富に見つかる発掘場の1つに数えられています。

見学者が誤って池に落ちて動物たちと同じ運命をたどらないよう、池は柵で厳重に囲まれていますが、近くで見学できるデッキが用意されています。化石の発掘は研究者たちの手で100年以上前から続いており、その多くが「ペイジ博物館」に展示されています。「ペイジ博物館」には先史時代の貴重な資料が所蔵されており、更新世と氷河期のカリフォルニアについて一端を知ることができます。

【100万個の化石】

「ペイジ博物館」には650種以上の化石が100万個以上保管されており、「マンモス」・」「ナマケモノ」・「オオカミ」・「サーベルタイガー」などの骨が展示されています。

「タール沼」にはまっていた骨を集めて、ここまで標本を作りあげる技術には驚かされてしまいます。しかし、「ペイジ博物館」は骨だけの博物館ではなく、古生物研究の現場をありのままに観察することができるのも、この博物館の魅力の1つです。

発掘調査は現在も継続中ですので、「ペイジ博物館」の「フィッシュボウル・ラボ」では、研究者が実際に化石を洗浄し、識別し、仕分けし、組み立てる作業を見学することができます。

こちらのオレンジ色にライトアップされてるショーケースに並ぶ物体は、全て狼の頭蓋骨とのこと!

まるでオシャレなショップに並ぶスニーカーのような頭蓋骨の数は、なんと400体というから驚きです。

いかがでしたでしょうか。

「ペイジ博物館」は、ダウンタウンの「ウィルシャー大通り」を西へ約11kmほど行ったところにあります。

車で行かれる方は、博物館のすぐ裏「6番通り」と「カーソンアベニュー」の角には、有料駐車場がありますのでそちらを利用してください。博物館は主要な祝日以外、毎日開館しています。

また、博物館中はかなり小さく、30分程でも十分見て回ることできますので、「ダウンタウン」や「カウンティ美術館(LACMA)」、「ピータソン自動車博物館」などの観光ついでに是非立ち寄ってみて下さい!

お洒落なショッピング街からすぐのエリアに位置するこの珍しい博物館、子供から大人まで楽しめてかなりおすすめです!

【基本情報】

「ラ・ブレア・タール・ピッツ・ペイジ博物館」

住所:5801 Wilshire Blvd, Los Angeles, CA 90036

電話番号: +1 213-763-3499

営業時間:9:30−17:00

入場料:大人12ドル 学生/シニア9ドル 子供5ドル

公式サイト:http://www.tarpits.org/

※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。

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