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アメリカ ロサンゼルス 戦艦アイオワ博物館

更新日:2020年12月31日


こちらは、アメリカ史上最高の軍艦の一隻といわれ、2012年に常設博物館としてオープンした退役戦艦「USSアイオワ (USS Iowa, BB-61)」です!


「戦艦アイオワ博物館(Battleship USS Iowa Museum)」は、1943年から1990年まで活躍(除籍は2006年)したアメリカ海軍の「戦艦アイオワ(USS Iowa, BB-61)」を保存展示しており、ロサンゼルス南部のロングビーチにあります。


今回はそんな、アメリカ海軍の歴史を体感することができる「戦艦アイオワ博物館」について詳しくご紹介させていただきます!

【戦艦アイオワ博物館:基本情報】

〖歴史・概要〗

「戦艦アイオワ」は1940年6月に「ニューヨーク海軍造船所」で起工。進水は1942年8月で、進水後は慣熱訓練に出発後1944年1月に正式に「第7戦艦部隊」の旗艦として太平洋水域に展開します。しかし、既に艦船同士の戦闘はなく日本軍の占領する島への艦砲射撃等の支援にまわることが主な任務となり、各島への攻略の支援、沖縄攻略の支援などが続き、「第2次世界大戦後」も「朝鮮戦争」・「ベトナム戦争」・「湾岸戦争」・「レバノン内戦」にも参加します。


「第2次世界大戦時」には「沖縄」・「九州」・「関東」・「北海道」にまで出向き、日本への攻撃を支援したことで知られています。日本が降伏した後は「USS戦艦ミズーリ」とともに「東京湾」に入り、「降伏調印式」に旗艦として参加。その後は「朝鮮戦争」でも主力戦艦として活躍するなど、アメリカ史上最高の軍艦の一隻と言われています。

「朝鮮戦争後」は予備役艦として改修・装備の変換等の近代化も受け、特に大きな改変となったのが「ロナルド・レーガン大統領」の600隻艦隊構想時。この時に「アイオワ級戦艦4隻」は近代化及び再就役が行われ、「12.7mm連装砲」の撤去し新たに「トマホーク巡航ミサイル」の「4連装装甲ボックスランチャー」が8基、「ハプーン対艦ミサイル4連装ランチャー」が4基、「ファランクス20mmCIWS」が4基増設されます。


装備の近代化の後には「湾岸戦争」・「アフガン内戦」に作戦活動に従事しますが、すでに就役から40年も経っていたため、あちこちが老朽化していました。主砲などは就役時のシステムをそのまま使用していたため、熟達したメカニックも居なくなり1990年10月に退役。現在ではサンペドロ市の「サンペドロ湾」に係留され第2の人生として一般公開されています。


艦種:戦艦

艦名:アメリカの州名「アイオワ州」から

排水量:45144トン

全長:270.43m

全幅:32.96m

※アメリカの戦艦は「パナマ運河」を通行して太平洋に出るため、全幅は運河を通行できるように決められていました。

主機:蒸気タービン方式4軸推進(212000馬力)

最大速度:31ノット 

乗員:1921名

兵装:Mk.716インチ50口径砲-9門(3連装砲塔)/Mk.125インチ38口径砲/40mm機銃-60門/20mm機銃-60丁(第2次世界大戦時のデーター)

艦載機:カタパルト2基/水上機2機


〖住所〗


250 S Harbor Blvd, Los Angeles, CA 90731


〖電話番号〗


+18774469261


〖アクセス〗

「戦艦アイオワ博物館(Battleship USS Iowa Museum)」は、ロサンゼルスのダウンタウンから約40km(約25マイル)南の位置にあります。


【メトロ】

「戦艦アイオワ博物館」は、【メトロ・シルバーライン(電車ではなく専用道を走るバス)】の「Beacon/1st駅」から徒歩5分の位置にあります。


ロサンゼルス・ダウンタウンから「Beacon/1st駅」までは、このメトロ1本で約1時間、料金も2.5ドル均一とお得!「メトロ・シルバーライン」は治安面でも心配ありませんし、ダウンタウン方面から「戦艦アイオワ博物館」へ最もおすすめできるアクセス方法です!


【タクシー・Uber】

治安的に「メトロ」に乗るのが不安という場合には、「タクシー」や「Uber」を利用するのがおすすめ!「Uber」で見積もりをすると、ロサンゼルス・ダウンタウンからですと「UberX」で約30ドル。所要時間は30分ほどになります。


メトロ利用に比べると10倍以上の料金になってしまいますが、所要時間は短く、何よりも治安面で安心です。


【レンタカー】

ロサンゼルス・ダウンタウンから車で南へ約30分下り「フリーウェイ110」を降りてすぐそばにあります。駐車場はとても広く駐車料金は最初の1時間無料。(その後は1時間ごとに$2かかります)


〖入場料金〗


オンライン購入:17.95ドル

当日券:大人/19.95ドル・11歳以下/11.95ドル・5歳以下/無料


〖営業時間〗

10:00~17:00(最終入場:16:00)


〖定休日/休業日〗


なし/感謝祭とクリスマス


〖公式サイト〗


https://www.pacificbattleship.com/

【戦艦アイオワ博物館:魅力・見どころ!】

「戦艦アイオワ博物館」内は、入場の際もらう地図と矢印を頼りに、内部を自由に見学することができます。ちなみに、入場の際に「5階まで上がれますが、階段は急で狭いので落ちないように気を付けて。」と説明を受けます。

その言葉通り、梯子のような急で狭い階段を上ったり下りたりしますが、厨房や食堂、船長の部屋、レーダー室に乗務員用の3段ベッドが置かれた部屋など、艦内のいたる所を見学でき、迷路のように続く階段を上ると軍の中枢が指揮を執っていた装甲艦橋にたどり着きます。


〖大統領専用ルーム〗

「戦艦アイオワ博物館」の中でも特に必見なのが「ルーズベルト大統領専用の部屋」。43年に「ルーズベルト大統領」を乗せて、「カサブランカ」と「米本国」を往復した際に、駆逐艦から誤って実弾の魚雷が発射され、「アイオワ」が魚雷回避運動をして振り切った歴史がありますが、この時に大統領が寝ていたベッドや特注したと言われる専用のバスルームがあります。

ここはほかの誰も使ったことがないそうで、当時の歴史を感じることができます。更に、甲板のあちこちに激しい戦争でついた傷跡やすでに朽ち始めている箇所が見られる他、電話や無線機などの古い機械からも歴史の重みが伝わってきます。


〖50口径40.6cm三連装砲〗

「アイオワ」には、「50口径40.6cm三連装砲(16inch 50caliber mark7 gun)」が前に2基、後ろに1基の合計3基9門が搭載されています。砲弾や砲火薬缶なども展示されており、間近でその巨大さを感じることができます。


〖38口径12.7cm連装砲〗

「38口径5インチ両用砲(5 inch 38 caliber mark12 gun)」は12門あるのですが、戦前には10基20門ありました。こちらでは砲塔の中に入ることもできます。


〖ファランクスCIWS〗

「ファランクスCIWS」は、戦後の改装で追加され、1分間に3000発発射してミサイルや航空機を迎撃。自衛隊の護衛艦にも搭載されています。


〖ハープーン対艦ミサイル・トマホーク巡航ミサイル〗

これらは戦後追加された「対艦ミサイル」で、自衛隊の護衛艦も搭載する「ハープーン」や射程1600kmの「トマホーク」を搭載して「湾岸戦争」などで使われました。

いかがでしたでしょうか。


「戦艦アイオワ」は誰でも楽しめる観光スポットではないかもしれませんが、軍艦に興味のある方、第二次大戦時の歴史に興味のある方でしたら、十分満足できるスポットです!


また、近くの「ロングビーチ港」には、1935年に建造された世界最大級の「豪華客船・クィーンメリー号」も停泊しており、こちらも内部見学できるので、ロサンゼルスを訪れた際は、定番の観光とは少し違った名所を訪れてみるのも良いでしょう!

【基本情報】

戦艦アイオワ博物館(Battleship USS Iowa Museum)

住所:250 S Harbor Blvd, Los Angeles, CA 90731

電話番号:+18774469261

アクセス:【メトロ・シルバーライン(電車ではなく専用道を走るバス)】の「Beacon/1st駅」から徒歩5分の位置にあります。

入園料金:

オンライン購入:17.95ドル

当日券:19.95ドル

営業時間:10:00~17:00(最終入場:16:00)

定休日/休業日:なし/感謝祭とクリスマス

公式サイト:https://www.pacificbattleship.com/


※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。



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