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アメリカ ワシントンDC フリーア美術館

更新日:2020年12月28日


こちらは、ワシントンDCにあるスミソニアン博物館群の1つ「フリーア美術館」です!

「フリーア美術館」は、「スミソニアンキャッスル」の隣にあり、おもに日本や中国などアジアの古美術品を中心に展示されています。

今回はそんな、「フリーア美術館」について詳しくご紹介させていただきます!

【フリーア美術館:基本情報】

〖歴史・概要〗

「フリーア美術館」は、ワシントンDCにある世界最大の博物館群として知られるスミソニアン博物館群のなかで最初に開設されたファイン・アートの美術館です。

たたき上げの実業家であり、独学の目利きであった「チャールズ・ラング・フリーア(1854-1919)」が、1880年代から1919年の死去までに蒐集した7,500点もの美術品(うち、日本美術は約2,000点)を「スミソニアン協会」に寄贈し、1923年に設立されました。

「フリーア」の遺産は「フリーア美術館」の所蔵品として引き継がれ、現在アメリカ国内で最も大きなプライベートコレクションとなっています。「フリーア」の遺言により当館の所蔵品はすべて門外不出となっており、「フリーア美術館」でしか観ることができません。

〖住所〗

1050 Independence Ave SW, Washington, DC 20560

〖電話番号〗

+12026331000

〖アクセス〗

最寄り駅:スミソニアン駅(Smithsonian Station)

※メトロ地下鉄の「ブルーライン」・「シルバーライン」・「オレンジライン」の3本が通っています。「スミソニアン駅」から「フリーア美術館」までは、徒歩3分程度かかります。

DC Metro 公式サイト:https://www.wmata.com/

路線図:https://www.wmata.com/rider-guide/new-riders/upload/pocket-guide-English.pdf


近くには「国立アフリカ美術館」や「スミソニアン協会本部」などがあるため、モール内の他の博物館やモニュメントと合わせて効率よく回ることができ、様々なルートで行くことができます。

〖入場料金〗

無料

〖営業時間〗

10:00〜17:30

〖定休日/休業日〗

なし/12月25日

〖公式サイト〗

https://asia.si.edu/

【フリーア美術館:魅力・見どころ!】

「フリーア美術館」は、アジア全般の美術品を専門に取り扱っており、日本、インド、中国、韓国などを中心に古代からの絵画、仏像、工芸品、写真など幅広い作品を所蔵しています。また、点数は少ないながらも非常に重要な初期キリスト教美術とエジプト美術など、幅広い地域・時代に及んでいます。

実業家の「チャールズ・ラング・フリーア」の個人コレクションからスタートした美術館で、設立に協力したアメリカの画家「ホイッスラー」による日本美術の影響が色濃い作品などもコレクションに加えられています。現在の所蔵品数は総数約25,000点に及んでいますが、「フリーア」の独特の視点による所蔵品は、今なお「フリーア美術館」の根幹を形成しています。


建物は建築家「チャールズ・プラット」による設計。隣接する「アーサー・M・サックラー・ギャラリー」と地下通路で行き来できるようになっており、両館を総称して「フリーア・サックラー・ギャラリー」と呼ぶこともあります。

ここで特に見逃せない展示が「孔雀の間」で、深い緑色の地に金色の「孔雀の絵」や「陶磁の国の姫君」が描いてあり、陶磁器の壷が飾られています。内装も「ホイッスラー」が手掛けており、アメリカ人の芸術家が見た東洋趣味というのがわかるすばらしい部屋です。

もともとは「ホイッスラー」の「パトロン」のダイニングルームだったというこの部屋は、陶磁器のコレクションを飾る棚を設えた、もっと英国調のものだったようです。最初、「パトロン」は他の人にデザインを依頼し、「ホイッスラー」はそこに飾る絵画の製作を任されていました。その後デザインを行っていた人が病に倒れ、「ホイッスラー」は部屋のデザインを引き継ぎ、自身の作品「陶磁の国の姫君」に合うように、部屋のデザインを勝手に大きく変えてしまったそうです。

そして、「フリーア美術館」のメインはやはりアジアの美術作品!日本美術もいくつかの展示室があり、1600年代の「住吉大社」や「下鴨神社」の、それぞれ六曲一双の屏風絵も見応えがあります!また、「フリーア美術館」では、日本美術の企画展を定期的に開催しています。近年開催したものとして、「プライス・コレクション展(2007)」・「ドワイト・トライオンと杉本博司展(2008)」・「狩野 一信展(2012)」・「日本のメゾチント展(2012)」・「北斎展(2012)」・「プルヴェラー・コレクション展(2013)」・「小林 清親展(2014)」・「千種と茶の湯展(2014)」・「俵屋宗達展(2015)」・「喜多川歌麿展(2017)」などがあります。

【ホイッスラー作品】

・「青と緑のバリエーション」

・「Venus rising from the sea」

・「フリーアの肖像画」

・「青と金のノクターン」etc.

「ホイッスラー」の絵画は10枚ほどあり、靄がかかったような幻想的な雰囲気で、「孔雀の間」の豪華絢爛な感じとはまた違った魅力があります。

また、「フリーア美術館」には「ホイッスラー」以外のアメリカ人画家の作品もすばらしく、【サージェント】:「ロッジアでの朝食」・「ヤギのいる風景」・「グラナダの機織り」、【ホーマー】:「early evening」などを観ることができます。

いかがでしたでしょうか。

「フリーア美術館」は、静かでゆったりとした時間が流れていて、じっくり作品を鑑賞したり、中庭で休憩したくなるような美術館です。

地下にあるミュージアムショップでは、日本の着物や藍染、小物、インドや中東アジアの雑貨など可愛いグッズもたくさんありますので、是非とも訪れて見てください!

【基本情報】

フリーア美術館

所蔵品数:約25,000点

付帯施設:東アジア絵画保存スタジオ、技術研究所、アジア美術調査図書館

美術館面積:16,834㎡

住所:1050 Independence Ave SW, Washington, DC 20560

電話番号:+12026331000

アクセス:最寄り駅・スミソニアン駅(Smithsonian Station)

入場料金:無料

営業時間:10:00〜17:30

定休日/休業日:なし/12月25日

公式サイト:https://asia.si.edu/

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