私の旅行記
アメリカ ワシントンDC フレデリック・ダグラス国立史跡
更新日:2020年12月28日

こちらは、「アナコスティア地区」にあるエリアで、1988年に国立史跡となった「フレデリック・ダグラス国立史跡」です!
「フレデリック・ダグラス」は19世紀のアフリカ系アメリカ人のひとりで、当時の奴隷制度に反対する活動を行なっていたことで知られています。
この家に1878年から1895年に亡くなるまで住んでおり、写真や文書なども残されています。その一つ一つを見れば、その人となりを知ることができることでしょう。
今回はそんな、「フレデリック・だクラス国立史跡」について詳しくご紹介させていただきます!
【フレデリック・ダクラス国立史跡:基本情報】
〖歴史・概要〗

「フレデリック・ダグラス国立史跡」は、その名の通り「フレデリック・ダグラス」の生涯と業績を称えています。ダグラスは奴隷制から解放され、何百万人もの人々を解放するのを助けました。
彼は南北戦争中、ニューヨーク州ロチェスターに住んでおり、戦後、彼はワシントンDCに移り、国際問題やコロンビア特別区の政府評議会、そして同地区の合衆国元帥として勤務していました。
1877年に彼は自分の家を購入し、それを彼は「Cedar Hill」と名付け、後に「Frederick Douglass National Historic Site」の場所となります。
【フレデリック・ダグラスについて】

「フレデリック・ダグラス(February, 1818 – February 20, 1895)」は、今から200年ほど前に生まれ、生涯、奴隷解放運動のために全力を尽くした元奴隷であった彼の功績は計り知れません。婦人参政権運動や、女性の権利を守るのための闘いに参加したり、ウーマン・リブの先駆け的役割を担ったことでもよく知られています。
1818年2月(本人は自分の正確な年齢を知らず、のちのリサーチで確認されました)黒人奴隷の母「ハリエット・ベィリー」と謎の白人の父との間に「フレデリック・ベィリー(旧姓)」が誕生。端正な顔立ち、180cmを越す長身でスリムなフレデリックは女性の間でも人気があったようです。
奴隷として働かされてきた「フレデリック」ですが、農場での強制労働や監視の暴力に嫌気がさし、2度ほど逃亡を試みましたがいずれも失敗に終わり折檻されています。そんなただの奴隷から身を起こし、「US Marshal〈裁判執行官〉」にまで出世した「フレデリック」は誰からも尊敬され、今でも勇気を与え続けています。
〖住所〗
1411 W St SE, Washington, DC 20020
〖電話番号〗
+12024265961
〖アクセス〗
「ユニオン駅」からアクセスする場合、「ユニオン駅」前「Massachusetts Ave + First St NE 」・「EAST to CAPITOL HEIGHTS STATION/乗換地点 ID: 1001033」から出ている「96」のバスに乗り、10駅先の「Massachusetts Ave SE + 18th St SE」の降車します。
そこから徒歩約1先の「18th St SE + C St SE」・「SOUTH to ANACOSTIA STATION/乗換地点 ID: 1000676」の「B2」乗り換え、11駅先の「Good Hope Rd + 14th St(セブンイレブンのほぼ目の前)」で降車します。
ここから徒歩で「セブンイレブン」脇の「14th St SE」を約5分ほど南下して行くと、「W St SE」に差し掛かりますので、ここを左折。するとすぐ目の前に「フレデリック・ダクラス国立史跡」が見えます。所要時間:約30分
〖入場料金〗
無料
※Douglass Homeのツアー予約には、1人あたり2ドルのサービス料がかかります。ツアーは事前に予約する必要がありますので、公式サイトまたは(800)967 – 2283から予約してください!
〖営業時間〗
9時00分~16時30分
〖定休日/休業日〗
なし/感謝祭・12月25日・1月1日
〖公式サイト〗
https://www.nps.gov/frdo/index.htm
【フレデリック・ダグラス国立史跡:魅力・見どころ!】

「フレデリック・ダグラス国立史跡」の内部は、3つの大きな窓で照らされており、大きな本棚を埋める大量の本や、寒い日には居心地の良い暖かさを運んでくれる黒い鉄コンロがあります。部屋の中央には重い木製の机があり、ここで彼は本や手紙を書いていたと言われています。
また、毎年2月14日に「ダグラス」の生誕を祝うため、「フレデリック・ダグラス国立史跡」ではイベントが行われます。
※「フレデリック・ダグラス」の生年月日は正確ではありませんが、後年2月14日に祝うことになりました。
誕生日のお祝いは、「フレグリック・ダグラス国立史跡」の毎年恒例のイベントの1つであり、ダグラスの生活に関する一般の人々の知識を高めることを目的としたさまざまなプログラムや活動が行われます。すべてのプログラムは無料で、一般に公開されていますのでタイミングの合う方は是非とも訪れてみてください!
【基本情報】
フレデリック・ダクラス国立史跡
住所:1411 W St SE, Washington, DC 20020
電話番号:+12024265961
アクセス:
「ユニオン駅」からアクセスする場合、「ユニオン駅」前「Massachusetts Ave + First St NE 」・「EAST to CAPITOL HEIGHTS STATION/乗換地点 ID: 1001033」から出ている「96」のバスに乗り、10駅先の「Massachusetts Ave SE + 18th St SE」の降車します。そこから徒歩約1先の「18th St SE + C St SE」・「SOUTH to ANACOSTIA STATION/乗換地点 ID: 1000676」に乗り換え、11駅先の「Good Hope Rd + 14th St(セブンイレブンのほぼ目の前)」で降車します。ここから徒歩で「セブンイレブン」脇の「14th St SE」を約5分ほど南下して行くと、「W St SE」に差し掛かりますので、ここを左折。するとすぐ目の前に「フレデリック・ダクラス国立史跡」が見えます。所要時間:約30分
入場料金:無料
※Douglass Homeのツアー予約には、1人あたり2ドルのサービス料がかかります。ツアーは事前に予約する必要がありますので、公式サイトまたは(800)967 – 2283から予約してください!
営業時間:9時00分~16時30分
定休日/休業日:なし/感謝祭・12月25日・1月1日
公式サイト:https://www.nps.gov/frdo/index.htm
※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。
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