私の旅行記
アメリカ ワシントンDC マダム・タッソー館
更新日:2020年12月28日

こちらは、本物そっくりのろう人形が展示してある博物館「マダム・タッソー」です!
ここには、様々著名人、有名人からアニメのキャラクターまで、いろんな種類の「蝋人形」が展示されており、その作りも精巧で印象的です。
「マダム・タッソー」は、その国によって展示物が大きく異なり、ワシントンDCでは唯一、44人の全米大統領のろう人形が展示してあります。
今回はそんな、ワシントンDCの「マダム・タッソー」について詳しくご紹介させていただきます!
【マダム・タッソー:基本情報】
〖歴史・概要〗

1835年フランス出身の蝋人形作家「マリー・タッソー(Marie Tussaud)」がロンドン「ベイカー・ストリート」に「マダムタッソー蝋人形館」を創立。「マリー・タッソー」は、意外と古い時代の方で、1778年(江戸安永7年)頃から活躍し、1850年に亡くなっています。
教師として「ベルサイユ宮殿」に住んでいたため「フランス革命」に巻き込まれ、ギロチン刑になるところを蝋人形技術を買われてデスマスクを作ったそうです。「ナポレオン」に会ったりもしている凄いお方で、彼女が作った自身の人形ほか何点かは今も展示されているのだとか。
ちなみに、「日本」では2013年3月に東京都港区台場・「デックス東京ビーチ」に「マダム・タッソー・東京」がオープンし、等身大の蝋人形が常時70体以上展示されています。
〖住所〗
1001 F St NW, Washington, DC 20004
〖電話番号〗
+12029427300
〖アクセス〗
最寄り駅:メトロ・センター(Metro Center)駅
※メトロ地下鉄の「ブルーライン」・「オレンジライン」・「レッドライン」・「シルバー」の4本が通っています。「メトロ・センター駅」から「マダムタッソー」までは、徒歩2分程度かかります。
DC Metro 公式サイト:https://www.wmata.com/
路線図:https://www.wmata.com/rider-guide/new-riders/upload/pocket-guide-English.pdf
〖入場料金〗

$21.60(オンライン購入)
〖営業時間〗
月曜日〜木曜日:12時00分〜18時00分
金曜日~日曜日:10時00分〜18時00分
※アトラクションは早期に閉鎖することがあります。
〖公式サイト〗
https://www.madametussauds.com/washington-dc/en/
【マダム・タッソー:魅力・見どころ!】
〖大統領館〗

「米国大統領館」には世界で唯一、44人の全米大統領のろう人形が展示してあります。
また、44人の大統領とともに年代順に「Benjamin Franklin」・「Malcolm X」・「Rosa Parks」・「J. Edgar Hoover」・「Martin Luther King Jr.」などの歴史的人物も展示されています。
〖有名人一覧〗

ワシントンDCの「マダム・タッソー」は、政治と歴史だけではなく、「グラマー」・「スポーツ」・「メディア」などで活躍している有名人のろう人形も多数展示しています。
・ウィル・スミス
・ブラッド・ピット
・ジュリア・ロバーツ
・ビヨンセ
・ジェニファー・ロペス
・キャリー・アンダーウッド
・ベイブ・ルース
・ムハンマド・アリ
・エヴェンダー・ホリフィールド
・タイガー・ウッズ
・ジミー・ファロン
・スティーブン・コルベール
・ティラ・バンクス
・ラリー・キングetc.
【ろう人形の作り方】

「マダム・タッソー」にある蝋人形は、非常に精巧に作られており、本物と見違えてしまうほどのものです。手の甲の産毛まであり、全世界の著名人や政治家なども蝋人形になっている本人に会うために訪れては写真を撮るといったことがしばしば行われています。
同館では「マダム・タッソー」から受け継がれているろう人形の作り方の展示も行なっており、かつて多くの王族たちをも魅了した「マダム・タッソー」のろう人形技術を見に行きましょう!
蝋人形の製作には、いくつもの工程があり、費用はなんと1体につき約2600万円(172.16円換算)とのことです。
【合わせて訪れたい!おすすめ観光スポット!】
〖フォード劇場&ピーターセンハウス〗

こちらは、アメリカ合衆国史上最も有名な大統領と言っても過言ではない第16代アメリカ合衆国大統領「エイブラハム・リンカーン」が暗殺された劇場「フォード劇場」です。
「エイブラハム・リンカーン」は南北戦争が終結して間もない1865年、観劇中に狙撃され暗殺されました。その劇場がワシントンDCのダウンタウン中心部にある「フォード劇場」です。

狙撃直後、「エイブラハム・リンカーン」が瀕死の状態で運び込まれたのが「フォード劇場」の道路を挟んで目の前にある「ピーターセンハウス」です。「エイブラハム・リンカーン」はここで56歳の生涯を終えました。
現在この「フォード劇場」と「ピーターセンハウス」は、「フォード劇場国立史跡」として観光地になっています。「フォード劇場」は現在も現役の劇場として使われていますので、ロビーまでは自由に入場できます。

しかし、劇場内と「ピーターセンハウス」の中を見学するのは別途ツアーに参加(無料)する必要があります。ツアーは最長90分程で終了しますので、時間に余裕がある方は是非参加してみて下さい。
【基本情報】
住所:511 10Th Street N.W., Washington, D.C. 20004
電話番号:(202)3474833
開館時間毎日9:00~17:00(サンクスギビング、12/25除く)
アクセス:地下鉄 メトロ センター(METRO CENTER)駅から0.2km、徒歩約5分。FBI本部の1ブロック北にあります。
駐車場:無
公式サイト:https://www.fords.org/
いかがでしたでしょうか。
「マダム・タッソー」はただ蝋人形が展示されているだけではなく、体験アトラクションも充実しており、子供から大人まで楽しめる人気のテーマパークです。
写真も自由に撮れるので、有名人や過去の偉人たちと夢の2ショットを収めることもできます。
「ギフトショップ」も華やかで、ユニークなグッズがたくさん用意されているため、「マダムタッソー」へ訪れた際には是非とも、立ち寄ってみてください!
【基本情報】
マダム・タッソー
住所:1001 F St NW, Washington, DC 20004
電話番号:+12029427300
アクセス:
最寄り駅・メトロ・センター(Metro Center)駅
入場料金:$21.60(オンライン購入)
営業時間:
月曜日〜木曜日:12時00分〜18時00分
金曜日~日曜日:10時00分〜18時00分
※アトラクションは早期に閉鎖することがあります。
公式サイト:https://www.madametussauds.com/washington-dc/en/
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