私の旅行記
アメリカ ワシントンDC ロック・クリーク・パーク
更新日:2020年12月28日

こちらは、7平方キロメートルもの面積がある森林地帯「ロッククリーク・パーク(Rock Creek Park)」です!
メリーランド州の「モンゴメリー郡」に端を発し、33マイル(55km)蛇行しながら「ポトマック川」に注ぎ込む「ロッククリーク」は、ワシントンDCにおける都会のオアシスともいうべき場所です。
今回はそんな、「ロッククリーク・パーク」について詳しくご紹介させていただきます!
【ロッククリーク・パーク:基本情報】
〖概要〗

「ロッククリーク」は、「ピエドモント台地」の北端の部分を刻み込み、ちょっとした峡谷を形成しています。ワシントンDC寄りの9.3マイル(15 km)、幅1マイル(1.6 km)の峡谷が、「ロッククリーク・パーク」として「国立公園局」が管理しており、「ジョギング」・「ハイキング」・「サイクリング」などを楽しむため、多くの人々が訪れています。
かつては「セオドア・ルーズベルト大統領」がよく乗馬に訪れていたと言われ、峡谷に沿って走る「Beach Drive(ビーチ・ドライブ)」は、平日は通勤道路として使用されていますが、週末はサイクリストに開放されています。
そんな「ロッククリーク・パーク」には、「乗馬場」・「テニスコート」・「自然博物館」・「プラネタリウム」・「野外劇場」・「ゴルフ場」など、様々な楽しみ方ができるように様々な施設が配置されています。
※以下では「ロッククリーク・パーク・観光案内所」についての基本情報を記述させていただきます。「乗馬場」・「テニスコート」・「自然博物館」・「プラネタリウム」・「野外劇場」・「ゴルフ場」などについては【公式サイト】にてご確認ください。
〖住所〗
5200 Glover Rd NW, Washington, DC 20015(観光案内所)
〖電話番号〗
+12028956070(観光案内所)
〖アクセス〗

「ロッククリーク・パーク」までのアクセス方法は、「バス」か「レンタカー」がおすすめ!
【バス】
「ユニオン駅」からアクセスする場合、【レッドライン】を利用し、4駅先の「フォート・トッテン駅」で降車します。
その後「フォート・トッテン駅」から徒歩で約3分の場所「Ft Totten Station & Bus Bay K/WEST to FRIENDSHIP HEIGHTS」のバス停に向かい、【E4】のバスに乗車します。
20駅先の「Military Rd + Oregon Ave」で降車後、徒歩約7分で「ロッククリーク・パーク観光案内所」へ到着します。所要時間は約50分。
【レンタカー】
「レンタカー」を利用する場合、ワシントンDCの中心部から「16th St NW」を北上。
10分程北上したら途中「ロッククリーク・パーク・ゴルフコース」手前で右折し、「Military Road West/Connecticut Avenue」方面のランプに入り、「Military Rd NW」に入ります。
そしてそのまま、「ロッククリーク・パーク」を横切るように直進していき、森を抜けたところで左折し、「Glover Rd NW」に入ります。
そして、すぐに2本の分かれ道があるのですが、こちらは左方向に進みます。
するとすぐに「ロッククリーク・パーク(Rock Cleek Park)」の看板が見えますので、こちらを左折し右の道に進みます。そのまま道なりに進むと、すぐに駐車場に到着します。
〖営業時間〗

水曜日~日曜日:9時00分~17時00分(観光案内所)
〖定休日〗
月曜日・火曜日(観光案内所)
〖公式サイト〗
https://www.nps.gov/rocr/planyourvisit/naturecenter.htm
【ロッククリーク・パーク:おすすめアクティビティ!乗馬】

「ロッククリーク・パーク」は、ハイキングやサイクリングが楽しめるワシントンDC最大の公園ですが、「乗馬」でトレッキングを楽しむこともできます!
個人的に最もおすすめするアクティビティで、未経験でも問題なし!「ロッククリーク・パーク」の「ホースセンター」を出発し、ガイドの誘導のもと、ポニーに乗りながら「ロッククリーク・パーク」の美しい自然や景色を楽しむ、1時間45ドルのコースです。
まずは「Trail Rides」に予約をし、当日は予約時間の30分前には「ロッククリーク・パーク」の中にある「ホースセンター」に行き、必要事項などを書いてから$40を支払ってチェックインします!その後、受付の人から鍵をもらって荷物などはロッカーに預けた後、自分にあったヘルメットも選びます。

そして、インストラクターから「手綱を右に引いたら馬は右へ」・「手綱を左に引いたら馬は左へ」・「手綱を短く持ったら馬は止まる」・「足で馬の胴体を締め付けるとまた歩き出す」・「馬が驚くので大声を出したりしないこと」など簡単な説明を受けた後、いよいよ自分の馬に乗ります!
2人のインストラクターが先頭と最後につく形でいざ出発です!「ロッククリーク・パーク」内の乗馬用のトレイルをゆっくり進んでいくのですが、美しい木々に囲まれ、川の流れなども聞こえて来て、これが最高に気持ちいいんです!

こちらは事前予約が必要ですので、こちらの【公式サイト:http://www.rockcreekhorsecenter.com 】から予約しましょう!数週間前から予約が埋まってしまうことがありますので、余裕を持って計画を立てて下さい!
是非とも一風変わったこの乗馬トレッキングをワシントンD.Cでの思い出の一つとして、挑戦してみてください!また「Trail Rides」以外にも子供向けの「Pony Rides」やグループやプライベートでも乗馬レッスンを受けられるコースやサマーキャンプなどもありますよ!
※「ロッククリーク・パーク・ホースセンター」は、「ロッククリーク・パーク観光案内所」から徒歩3分の場所にあります。
【基本情報】
ロッククリーク・パーク・ホースセンター
住所:5100 Glover Road, Washington, DC 20015
電話番号:202-362-0117
公式サイト:http://www.rockcreekhorsecenter.com
【ロッククリーク・パーク:魅力・見どころ!】
「ロッククリーク・パーク」では、四季が織り成す豊かな「ロック・クリーク峡谷」の自然を楽しむ他に、その区域にはいくつかの歴史的な建造物が含まれています。
〖ピアース製粉所〗

かつては「ロック・クリーク」の水を利用して、現在のワシントンDCの区域内に8つの製粉所があったと言われていますが、現在は「スミソニアン動物園」の北に「Isaac Pierce(アイザック・ピアース)」が1820年に建てた「ピアース製粉所」が残っています。
〖オールド・ストーン・ハウス〗

「ロック・クリーク」の河口の近く、「ジョージタウン」のショッピング街の中に、「Old Stone House(オールド・ストーン・ハウス)」と呼ばれる18世紀に建てられた一般人の石造りの家が残されています。
〖スティーブンス砦〗

「ロック・クリーク・パーク」の区域内には、南北戦争当時に首都ワシントンDCを防衛するため、その周辺に設けられた砦の跡がいくつか残っていますが、中でも最も重要なのが「Fort Stevens(スティーブンス砦)」になります。
ここは1864年7月10日「モノカシーの戦い」に勝利した南軍が唯一首都ワシントンDCを脅かした場所で、状況視察にきた「リンカーン大統領」が南軍の狙撃兵に狙撃されるという事件も起きています。ちなみに、「リンカーン」が狙われた場所には、マーカーが建てられています。
〖メリディアン・ヒル公園〗

「ロック・クリーク」から離れた場所にある「Meridian Hill Park(メリディアン・ヒル公園)」は、イタリアン・ルネッサンス様式の噴水が印象的な公園です。
〖グローバー・アーチボルド公園〗

「ロック・クリーク・パーク」は「ロック・クリーク峡谷」の他にも、「Glover-Archbold Park(グローバー・アーチボルド公園)」・「Dumbarton Oaks Park(ダンバートン・オークス公園)」・「Palisades Park(パリセーズ公園)」など、その周辺の緑地帯もその区域に含んでいます。これらの公園にもトレールが整備されており、静かに緑の散策をすることができる場所となっています。
【基本情報】
ロッククリーク・パーク(Rock Creek Park)
住所:5200 Glover Rd NW, Washington, DC 20015(観光案内所)
電話番号:+12028956070(観光案内所)
アクセス:
「ユニオン駅」からアクセスする場合、【レッドライン】を利用し、4駅先の「フォート・トッテン駅」で降車します。その後「フォート・トッテン駅」から徒歩で約3分の場所「Ft Totten Station & Bus Bay K/WEST to FRIENDSHIP HEIGHTS」のバス停に向かい、【E4】のバスに乗車します。20駅先の「Military Rd + Oregon Ave」で降車後、徒歩約7分で「ロッククリーク・パーク観光案内所」へ到着します。所要時間は約50分。
営業時間:水曜日~日曜日:9時00分~17時00分(観光案内所)
定休日:月曜日・火曜日(観光案内所)
公式サイト:https://www.nps.gov/rocr/planyourvisit/naturecenter.htm
※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。
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