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アメリカ ワシントンDC ワシントン記念塔

更新日:2020年12月28日


こちらは、「ナショナル・モール」の中心に堂々とそびえ立つ、アメリカ合衆国建国の父を称える記念碑「ワシントン記念塔」です!

アメリカ合衆国初代大統領「ジョージ・ワシントン」を称えて建てられた「ワシントン記念塔」は、アメリカで最も歴史が深く最も有名なアメリカ合衆国の威信を象徴するシンボルの1つです。

また、「ナショナル・モール」でも一際目を引くこの「ワシントン記念塔」は、高さ169メートルでワシントンで最も高い建造物であり、世界で最も高い石でできた独創構造物なのです。

「ナショナル・モール」の西端にそびえ立つ純白の塔からは、「ホワイトハウス」・「国会議事堂」・「リンカーン記念館」などの周囲の記念碑を望める他では味わえない素晴らしい景色を堪能できます。

【ワシントン記念塔:基本情報】

〖歴史・概要〗


「ワシントン記念塔」の建設は1848年に始まり、1884年に完成しました。

しかし、「ワシントン記念塔」の建設には様々な問題があったといわれています。

この「ワシントン記念塔」は、「 大理石」・「花崗岩」・「砂岩」など国産の石約3万6千個で出来ていますが、1854年~1876年の22年間「南北戦争」によって建設工事が中断されたことあり、塔をよく見ると、大理石の色が微妙に違うところがあります。

「ワシントン記念塔」の中腹部分から石の色が変わっていて、アメリカ合衆国の歴史を肌で感じることができる非常に貴重な建造物です。

更に当時、最も優れた建築家称された「ロバート・ミルズ」がデザインを担当したのですが、その図案と建築予算を巡って大きな反対がありました。そして、1879年にようやく工事が再開し、1884年に完成。

しかし近年2011年8月23日には、アメリカ東部でマグニチュード5.9の地震が発生し最上部に約10cmのヒビが入ったり、内部に深刻な破損が発生したため立ち入りが禁止され、2年8ヶ月かけて改修作業が行われていました。

改修が終わり2014年5月12日に再び一般公開が始まりました。また2018年現在、より近代的で安全な建物としてエレベーター改修工事のため、中に入ることはできません。

2019年春にリニューアルオープンする予定です。このような多くの困難を乗り越え完成に至った「ワシントン記念塔」は、19世紀後半の歴史そのものをあらわす建造物といえるでしょう。

〖年表〗

1848年:建設着工

1854年:寄付金が尽きたため建設工事が中断

1861年:南北戦争開戦のため建設工事延期

1876年:工事再開を議会が合意したが、デザインに関しての議論が発生

1879年:工事再開

1884年:完成

1966年10月15日:国家歴史登録財に登録された。

2011年8月23日:バージニア地震によるダメージが発生し立入禁止

2014年5月12日:修復工事が完了し一般公開が再開

2019年春:リニューアルオープン


〖住所〗

2 15th St NW, Washington, DC 20024

〖電話番号〗

+12024266841

〖アクセス〗

最寄り駅:フェデラルトライアングル(Federal Triangle)駅・スミソニアン(Smithsonian)駅

※メトロ地下鉄の「ブルーライン」・「シルバーライン」・「オレンジライン」の3本が通っています。「フェデラル トライアングル(Federal Triangle)駅」から「ワシントン記念塔」までは、徒歩18分程度。「スミソニアン(Smithsonian)駅」から「ワシントン記念塔」までは、徒歩15分程度。

DC Metro 公式サイト:https://www.wmata.com/

路線図:https://www.wmata.com/rider-guide/new-riders/upload/pocket-guide-English.pdf

ワシントンD.Cの観光地の多くが「ナショナル・モール」に集まってますが、こちらの「ワシントン記念塔」はそれらの観光名所から少し離れた場所にあり、全部を観光するとなるとかなりの距離があります。

そのため、1日観光バスやツアーなどを利用すると効率的に観光することができます。ワシントンD.C内の観光地を巡る乗り降り自由のバスツアーなどを利用しても面白いでしょう。

また、個人で観光される方には「レンタサイクル」がおすすめです!「Capital Bikeshare」というバイクシェアサービスが有名で、アプリをダウンロードすると利用可能な自転車の台数なども検索できて便利です。

〖入場料金〗

無料

〖営業時間〗

9:00~22:00

〖公式サイト〗

https://www.nps.gov/wamo/index.htm

【映画の舞台としても有名なワシントン記念塔】

「ワシントン記念塔」は、映画やドラマの舞台としても世界的に有名な建造物です。記憶に新しいのが2017年に公開された「スパイダーマン・ホームカミング」です。

この映画では、スパイダーマンが「ワシントン記念塔」を登るシーンなどが描かれています。アクションもあり圧巻の迫力で、普段は見られない角度から「ワシントン記念塔」を間近に楽しむことができます。

また、名作といわれる映画「フォレスト・ガンプ/一期一会」にも「ワシントン記念塔」が登場します。主人公の「ガンプ」がヒロインの「ジェニー」と再会するシーンは感動的ですね。

「ワシントン記念塔」が舞台にもなっているこちらの2作は旅行前に観ておくと更に違った角度から観光を楽しむことができるでしょう。

【ワシントン記念塔への入場方法】

「ワシントン記念塔」への入場は無料ですが、整理券が必要となります。この整理券の入手には、二通りの方法があります。

まず一つ目が、「15th Street」に面する「Washington Monument Lodge」にて朝8時半から配られる当日券を入手するという方法です。9時から30分ごとに時間を指定することができ、1人につき5枚まで入手可能です。ただし、繁忙期にはこの整理券の入手も困難な場合があります。また、窓口のチケットはなくなるのが早い為、朝の7時くらいには列が出来る事もあります。

そこで、もう一つの方法として【公式ホームページ】からの予約があります。

その他のツアー会社でも予約には手数料が必要となりますが、せっかくの旅行で入場できないということを防ぐには最善の方法といえるでしょう。(2019年春までは、改修工事のため入場できません。)

【ワシントン記念塔内部】

「ワシントン記念塔」の中に入るにはまず、セキュリティチェックがあります。

「ベビーカー」・「スーツケース」・「大きなバックパック」の持込みはできず、預ける場所も無いので注意が必要です。また、飲み物・食べ物の持込みも禁止されています。

セキュリティチェックを終えたら1台のリフトで順番に登ります。こちらにはパンフレットなども置かれていたりするので、見つけたら手に入れておきましょう。

ほとんど待ち時間もなく一気に展望台へ上がりますが、リフト内は想像よりも狭く予約制なのも納得です。1度入ってしまえば帰るのは自由なので、心ゆくまでワシントンD.Cの眺望を楽しむことができます。

〖北側〗

北側には、ワシントンD.Cの「ダウンタウン」が広がっています。目の前にある「ホワイトハウス(White House)」に注目です。

〖東側〗

東側には、「ナショナル・モール」が広がっています。「ナショナル・モール」の両側に「スミソニアン航空宇宙博物館」・「アメリカ合衆国議会議事堂」・「国立自然史博物館」が建ち並んでいるのがよく分かります。

〖西側〗

西側には、「リンカーン記念館(Lincoln Memorial)」があります。「リンカーン記念館」の前に立てば今いる「ワシントン記念塔」の美しい姿が見られます。距離は1マイル、歩いて約20分くらいです。

〖南側〗

南側は、人工湖「タイダルベイスン」が目立ちます。左側にちょろっと写っている白い建物は「アメリカ合衆国製版印刷局」で、米ドル紙幣はここで印刷されています。

丸っこい白い建物は「トーマス・ジェファーソン記念堂(Thomas Jefferson Memorial)」です。また、少し右に視線を向ければ「アメリカ国防総省」通称「ペンタゴン」の建物も見えます。

【ワシントン記念塔記念石】

帰りはエレベーターのドアに注目して見て下さい!「ワシントン記念塔」の内側には材料となる石を寄付した全米各地の自治体から贈られた「記念石(Memorial Stones)」が嵌めこまれています。

ドアの窓ガラスは電子ブラインドになっており、下降中に何度かガラスが透明になり、塔の内部を見ることができます。

全部で194枚あるそうです。登って降りてくるだけにも関わらず、とても楽しむことができるので是非ともお見逃しなく!

【ワシントン記念塔おすすめ撮影スポット!】

「ワシントン記念塔」はどこから見ても壮大ですが、やはりおすすめは「リンカーン記念館」から望む景色です!

人工池「リフレクティング・プール(Reflecting Pool)」に映る「ワシントン記念塔」は直線的で美しく、特に晴天時は空の青と、「ワシントン記念塔」の白が感動的なコントラストを生み出します。