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  • 執筆者の写真私の旅行記

アメリカ ワシントンDC 国立公文書記録管理局

更新日:2020年12月28日


こちらは、アメリカ合衆国政府の書類と歴史的価値のある資料を保存している「国立公文書館(National Archives)」です!

正式には「アメリカ国立公文書記録管理局」といい、本館は「アーカイブスワン」とも呼ばれています。

今回はそんな、「国立公文書館」について詳しくご紹介させていただきます!

 

【国立公文書館:基本情報】

 

〖歴史・概要〗

アメリカ建国以来の連邦政府機関の公文書、また永久保存に値する文書を保管するため、1935年首都ワシントンDCに「国立公文書館」を設立。所蔵文書の中には「議会図書館」から移管された「独立宣言」及び「憲法の原本」、また国務省から移管された権利の章典の原本も展示されています。

資料数の増加に伴い、ワシントンDCに隣接するメリーランド州「カレッジパーク」に新館を開設。本館には主に「移民帰化局関係資料」・「アメリカン・インディアン資料」・「第二次世界大戦前の軍事資料」・「裁判所・議会資料」などが所蔵され、一方新館には主に「第二次世界大戦後の軍事資料」・「映像・音声資料」・「写真資料」などが所蔵されています。

また、沖縄戦や米国の沖縄統治に関する文書・写真・映像フィルムなどは新館に収蔵されている。現在、資料の保管先はアメリカ国内に33か所あり、膨大な資料は電子化も進められています。

〖住所〗

700 Pennsylvania Avenue NW, Washington, DC 20408

〖電話番号〗

+18662726272

〖アクセス〗

最寄り駅: Archives Station(アーカイブス駅)

※メトロ地下鉄の「イエローライン」・「グリーンライン」の2本が通っています。「アーカイブス駅」から「国立公文書館」までは、徒歩5分程度かかります。

DC Metro 公式サイト:https://www.wmata.com/

路線図:https://www.wmata.com/rider-guide/new-riders/upload/pocket-guide-English.pdf

〖入場料金〗

無料

〖営業時間〗

月曜日〜土曜日:9時00分〜17時00分

〖定休日/休業日〗

日曜日/祝日

〖公式サイト〗

https://www.archives.gov/dc

 

【国立公文書館:魅力・見どころ!】

 

「国立公文書館」では、60億部を超える文書の原本や、270万点もの地図、350万点の設計図のほか、1100万点の写真や22万点のビデオなど様々な記録が保存されています。中でも「アメリカ独立宣言(Declaration of Independence.)」・「アメリカ合衆国憲法(The Constitution of the United States)」・「権利章典(Bill of Rights.)」の3つは国宝級に貴重な文書で、「国立公文書館」の中央に位置するロタンダ部分に展示されています。

全てオリジナルの文書で、色があせて読みづらくはなっていますが、毎日多くの人が見学に訪れている一番混雑しているセクションです。また、保存状態維持するため、照明はやや暗めですが、だれもが教科書で見たことがある文書が展示されています。このほかにも「奴隷解放宣言書」や歴史を感じさせる写真パネルなども展示されています。

更に、「国立公文書館」には「戦艦ミズーリ」での日本政府の降伏文書のほか、第二次大戦中に日系アメリカ人を強制収容所に収容したことをアメリカ政府が正式に謝罪する文書なども展示されています。この謝罪文書は、1988年にロナルド・レーガン大統領が署名した「市民の自由法(日系アメリカ人補償法)」で、「日系アメリカ人の市民としての基本的自由と憲法で保障された権利を侵害したことに対して、連邦議会は国を代表して謝罪する」として、強制収容された日系アメリカ人に謝罪し、現存者に限って1人当たり2万ドルの損害賠償を行ったものです。


映画好きの方にとっては、「ニコラス・ケイジ」主演の「ナショナルトレジャー」にも登場する施設ですので、映画の舞台として面白さを感じることができます。ちなみに、「国立公文書館」を入ってすぐ右手にはギフトップがあり、そこでは歴史的文書にゆかりのある様々なものがお土産として販売されています。1つ下の階にはカフェもありますので疲れた時に利用してみてください。注意しなくてはいけないのは、「国立公文書館」では展示品の写真撮影が一切禁止されていることです。

 

【国立公文書館の周辺:おすすめ観光スポット!】

 

〖スミソニアン国立自然史博物館〗

こちらは、あの有名映画「ナイトミュージアム2」の舞台となった「スミソニアン国立自然史博物館」です!とても巨大な博物館で、「スミソニアン博物館群」の中でも「航空宇宙博物館」に続く2番目に人気の博物館です!家族連れだけであればおそらく一番人気でしょう。

「国立自然史博物館」には、総数にして1億2千5百万個を超えるコレクション(とてつもない数でイマイチピンとこない方もいらっしゃると思いますが、スミソニアン博物館群全体の約9割を占めると言われています)があり、動物や化石、鉱石、岩石、隕石の標本等など、男性なら聞いてるだけでもワクワクしてしまうような素晴らしいコレクションが多岐にわたりあります。

私もスミソニアン博物館群を巡っている時、特に「国立自然史博物館」と「航空宇宙博物館」では思わず少年に戻ってしまいました。博物館の建物は1910年に、「ホーンブロワー&マーシャル」によって設計、建設されました。新古典主義的の建築様式で、「ナショナル・モール」北側に建てられた最初の建造物でもあります。

【基本情報】

スミソニアン国立自然史博物館

住所:10th Street and Constitution Ave, Washington DC, DC 20560 National Mall

電話番号: 202-633-1000

営業時間:10:00-17:30(時期により延長あり)

休業日:12/25

入場料:無料

公式サイト:https://naturalhistory.si.edu/

〖ナショナル・ギャラリー(国立美術館)〗

こちらは、「ダ・ヴィンチ」を初めてとするイタリア美術、13~20世紀のヨーロッパ、アメリカ美術のコレクションが充実する世界的に有名な美術館の1つ「ナショナル・ギャラリー(国立美術館)」です!

「ナショナル・ギャラリー」はとにかく広い美術館ですので1日歩き回るだけでも一苦労です。どれだけ部屋を周っても一向に進んだ気がしない程です。初めて訪れる方は恐らく「まだ部屋あるの!?」と正直に思うかもしれません。

ですので、必ず地図を手にしながら回りましょう!「ナショナル・ギャラリー」を訪れれば日本では混雑必須の名画たちをゆっくり間近で鑑賞できること間違いなしです!紹介しきれなかった作品もたくさんありますので、時間の許す限り滞在してみてください。

【基本情報】

ナショナル・ギャラリー

住所:6th and Constitution Ave NW, Washington, DC 20565

電話:202-737-4215

営業時間:

月曜〜土曜:朝10時〜午後5時。

日曜:午前11時〜午後6時。

※クリスマスの12月25日とお正月の1月1日はお休み

公式サイト:http://www.nga.gov/content/ngaweb.html

 

【基本情報】

国立公文書館

住所:700 Pennsylvania Avenue NW, Washington, DC 20408

電話番号:+18662726272

アクセス:最寄り駅・Archives Station(アーカイブス駅)

入場料金:無料

営業時間:月曜日〜土曜日:9時00分〜17時00分

定休日/休業日:日曜日/祝日

公式サイト:https://www.archives.gov/dc

※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。

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