私の旅行記
アメリカ ワシントンDC 国立郵便博物館
更新日:2020年12月28日

こちらは、「ユニオン駅」のすぐそばにある博物館「国立郵便博物館(National Postal Museum)」です!
館内にはアメリカの郵便の歴史、世界の切手コレクション、郵便ポスト、ショップなどが展示されています。また、ここから手紙を送ることが出来るため、「国立郵便博物館」に訪れる前に手紙を書いて、ここで手紙を出すこともできます。
今回はそんな、「国立郵便博物館」について詳しくご紹介させていただきます!
【国立郵便博物館:基本情報】
〖歴史・概要〗

「国立郵便博物館」は「ユニオン駅」の向かい側、ワシントンDCのメイン郵便局として1914年に建設され、1986年に建てられた建物内にあります。
1990年11月6日に独立した機関として設立され、1993年7月に博物館として開館し、建物は「グラハム」と「バーナム」の建築会社によって設計され、1912年「ダニエル・バーナム」の死後は「アーネスト・グラハム」が率いました。
ちなみに、こちらの建物は「米国労働省」の「労働統計局」の本部と「米国上院」の「データセンター」としても機能しています。
〖住所〗
2 Massachusetts Ave NE, Washington, DC 20002
〖電話番号〗
+12026335555
〖アクセス〗
最寄り駅:ユニオン(Union Station)駅
※メトロ地下鉄の「レッドライン」が通っています。
DC Metro 公式サイト:https://www.wmata.com/
路線図:https://www.wmata.com/rider-guide/new-riders/upload/pocket-guide-English.pdf
〖入場料金〗
無料
〖営業時間〗

10時00分~17時30分
〖定休日〗
なし/クリスマス
〖公式サイト〗
【国立郵便博物館:魅力・見どころ!】

「国立郵便博物館」は1フロアですが、アメリカの郵便の歴史や配達に使われた乗物、切手の原画などが展示されるなど、見どころが多いです。模型や画面で操作するクイズなど、英語がわからなくても十分楽しむことができます!

昔の郵便配達夫が通っていた薄暗い森のルートを再現した部屋など、ユーモア溢れる展示方法も魅力的です!また、「国立郵便博物館」の中にはシリアスな展示もあり、郵便は銀行のATMのように違法な送金などの犯罪にも利用されていた。という歴史を紹介するコーナーもあります。

他にも、3つのヴィンテージ航空郵便機、架空の郵便車、1851年の馬車、1931年のフォード・モデル郵便トラック、現代のロング・ライフ・ビークル・郵便トラックなど、配達する際に使用されていた乗り物も展示もあります。

さらに、長距離郵便を配達していた時代の郵便列車の中に紛れれこんだため、世界中を旅したという犬「オウニー」のはく製も展示されていたりします。また、博物館ではワークショップ、映画、家族イベント、講演会、ガイド付きツアーなどの特別な展示やプログラムを提供しています。

併設の郵便局では、バースデー用やクリスマス用ほか、いろんな記念切手も購入することができ、ミュージアムショップではPost Officeのロゴグッズや、過去の記念切手が販売されており、お土産探しにおすすめのスポットでもあります!ちなみに、メインホールではオリジナルのはがきに住所を印字し、その場でポストに投函できるサービスも行われています。

いかがでしたでしょうか。
「国立郵便博物館」の展示の多くはインタラクティブで、1〜2時間で展示品のほとんどを見ることができるため、これは子供にとって大きな魅力です!
ワシントンDCの主要駅「ユニオン駅」からもすぐ側の場所にあり、とてもアクセスしやすいため是非とも訪れてみてください!
【基本情報】
国立郵便博物館(National Postal Museum)
住所:2 Massachusetts Ave NE, Washington, DC 20002
電話番号:+12026335555
アクセス:最寄り駅・ユニオン駅
入場料金:無料
営業時間:10時00分~17時30分
定休日/休業日:なし/クリスマス
公式サイト:https://postalmuseum.si.edu/
※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。
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