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イギリス ロンドン セントポール・大聖堂

更新日:2021年6月10日


こちらは、「バチカン市国」に次ぐ世界第2位の巨大なドームを持つ「ロンドン・セントポール・大聖堂」です!

17 世紀に建造されたバロック様式の「セントポール・大聖堂」は、ロンドンを象徴する最も有名なランドマークだといえるでしょう。

ロンドンには数多くの教会がありますが、その中でも金融街「シティ・オブ・ロンドン」にあるドーム型をした「セント・ポール大聖堂」は「チャールズ皇太子」と故「ダイアナ妃」が挙式をしたことでも有名です。

ロンドンの真ん中に堂々と建てられた英国国教会「セント・ポール大聖堂」は、その建築の美しさに圧倒されることでしょう。

今回はそんあ「セント・ポール大聖堂」の建物の歴史に加え、大聖堂内外の撮影スポット(穴場もアリ)・見どころについてご紹介させていただきます。

【歴史】

木造だった初代「セント・ポール大聖堂」は604年に建てられましたが、その後何度かの焼失に見舞われ、現在の建物は1666年の「ロンドン大火」の後に再建され1710年に完成されたものとなります。

当時の「国王・チャールズ二世」により命を受けた建築家「クリストファー・レン」の設計により、35年の工期を費やして完成したのが今の大聖堂になります。

数多くの写真や映画に登場する大聖堂ですが、映像として有名になったのは1964年のディズニー実写映画「メリー・ポピンズ」。

名優「ジュリー・アンドリュース」が歌う「Feed the Birds」の場面で登場するのがまさにこの写真の大聖堂正面です。

観光客が連日押し寄せる大聖堂ですが、第二次世界大戦時には戦争の象徴にもなり、1940年9月から56日間も続いたナチスドイツによる大空襲では、周囲の建物が焼夷弾で焼け落ちる中、ロンドンの消防士たちはこの大聖堂を死守。

周囲を渦巻く火と煙の中、輝く十字架と無傷のドームを収めた写真はロンドン市民に勇気を与えました。

【魅力・見どころ!】

レンガ造りの教会が多い中、この大聖堂のイタリア・ルネッサンス風の華やかなイメージが際立っており、最大の特徴は大きなドームになります。

その大きさは「ローマ法王」のいる「バチカン王国」の「サン・ピエトロ大聖堂」に次ぐ大きさで、高さ約111m、幅約74m、奥行き約157mもある大建築なだけに、てっぺんのドームは近づきすぎると見えず、外からドームの写真を撮る場合は、大聖堂から少し離れた場所からでないと大きすぎてカメラに収まりきりません。

そして、観光客は「Cathedral Floor(大聖堂フロア)」・「The Crypt(地下聖堂)」・「The Galleries(展望台)」の大きく3つに分かれたエリアでこの大聖堂を見学することができます。

〖ドーム天井に描かれた聖パウロの一生〗

画像引用元:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:St_Paul%27s_Cathedral_Interior_Dome_1,_London,_UK_-_Diliff.jpg

チケットを購入して中に入ると、まずその広さに驚きます。大きな「パイプオルガン」も見事ですが、上を見上げると豪華かつ荘厳な装飾とドーム天井に描かれた「聖パウロの一生」に圧巻されます。

「ジェームズ・ソーンヒル卿」によって塗装が施された内装は「聖パウロ」の生涯の8つのシーンを表しており、ドームの外側では階段を376段昇ると「ストーンギャラリー」に、そこから更に152段(合計528段)昇ると「ゴールデンギャラリー」に行くことができます。 

これらの「ギャラリー」では写真を自由に撮ることができますが、 257段昇ると辿り着く「ウィスパリング・ギャラリー」などの、大聖堂内は残念ながら撮影禁止ですので、ため息が出るほど美しい装飾をしっかり目に焼き付けましょう!

〖グランドオルガン〗

画像引用元:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:St_Paul%27s_Cathedral_South_Organ,_London,_UK_-_Diliff.jpg

1695年に建造・設置された「グランドオルガン」は、数世紀を経て何度か修復されていますが、大聖堂の中で最も偉大な芸術作品のひとつです。

オルガンには7,189本のパイプ、5個の鍵盤、138個のオルガンストップがあります。

〖多くの偉人が眠る地下納骨堂〗

画像引用元:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Church_of_St._Paul%27s_Shipwreck_-_Crypt_of_Decelis.jpg

建物全体の長さを拡張した「セント・ポール」の「地下聖堂」には、200点以上の記念碑と記念物、お墓が存在します。

その中でも目立つのは、ドームのちょうど真下あたりにある「トラファルガー広場」の銅像で有名な「ネルソン提督」の大理石のお墓です。

その他には大聖堂を建築した「クリストファー・レン」・科学者の「アレキサンダー・フレミング」・「チャーチル元首相」・「アーサー・ウェルズリー」・「ウェリントン公爵」・「ミレー」・「ターナー」などのお墓が並んでいます。

地下には大聖堂の歴史を映像で学べる「マルチメディア・ビジターエキスペリエンス」がありますし、お墓の隣にはギフトショップとカフェもありますよ!

〖ウィスパリングギャラリー〗

画像引用元:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:St_Pauls_whispering_gallery.JPG

その音響特性で最もよく知られた大聖堂の特徴のひとつ、「ウィスパリングギャラリー」は、大聖堂の床から30メートル上の巨大なドームの内側でサークルを描いています。

ドーム頂上までの第1中継地点で、ここは「ないしょ話の回廊(Whispering Gallery)」と呼ばれており、1981年に「チャールズ皇太子」と故「ダイアナ妃」が結婚式を挙げた祭壇や聖歌隊席を見下ろすことができます。

壁に向かって囁くと、ギャラリーの他の地点の壁に誰かが耳をつけていたら、たとえ正反対の位置にいてもその声が聞こえます。 

〖ストーンギャラリー〗

かなり広めの「ストーンギャラリー(stone gallery)」では、大都市ロンドンを360度一望できる絶好の撮影スポットです。

東側の景色では、ちょっと変わった形の商業ビル「ワン・ニュー・チェンジ(One New Change)」を真下に見ることができ、金融街「シティ」のユニークな高層ビル群もその先にズラリと並びます。

また、南側の正面には現代美術館の「テートモダン」と「ミレニアムブリッジ」を渡る米粒のように小さい人たちを見ることも。

〖ゴールデンギャラリー〗

「ゴールデン・ギャラリー(Golden Gallery)」は、かなり狭いエリアなので観光客同士が譲り合って写真撮影をしています。

また風のある時はかなりの強風なので