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イギリス ロンドン ハイド・パーク

更新日:2020年12月28日


こちらは、「ウェストミンスター地区」と「ケンジントン地区」に広がる約1.4K㎡もの面積の市内最大の公園「ハイド・パーク」です!

「ハイド・パーク」は隣の「ケンジントン・ガーデンズ」と一体になっており、合わせて総面積 253 ヘクタール (630 エーカー) に及びます。

「ロンドンの緑の肺」として知られる一連の公園の中核がこの2つの公園で、「ハイド・パーク」はロンドンで一番有名な公園でもあります。

手入れが非常に行き届いており、夏にはきれいな花がたくさん植えられ、ガーデニング好きな方は、花の配色や植え方など、参考になる点がいっぱい!

かつて国王ヘンリー 8 世が王領の猟場としたこの公園は現在、史跡、モニュメント、年間を通じて開催されるさまざまなイベントで人気を集めています。

【歴史】

ロンドンで最も有名な「ハイド・パーク」は、かつて国王のプライベートな猟場でした。

「ウェストミンスター修道院」の領地を、1536年に「ヘンリー8世」の「修道院解散令」を機に王室が買い上げたのが公園の始まりです。

そして「ハイド・パーク」の名前の由来は16世紀ごろ、最も初期につくられた部分の面積が1ハイド(60~120エーカー程度)だった事だといわれています。

1637年に「チャールズ1世」が一般に開放してからは、ロンドンの歴史と市民のカルチャーに深く関わる場所となり、公園のレイアウトは1820年代の建築家「デシマス・バートン」の設計によるものです。

1851年の世界初の「万国博覧会」である「ロンドン万国博覧会」、1977年の「エリザベス女王」の25年間の王座を祝う「シルバー・ジュビリー展」など、現在もたびたび祝賀行事や大規模イベント、コンサートなどが行われています。

【魅力・見どころ!】

〖サーペンタイン・レイク〗

「ハイドパーク」と「ケンジントン公園」は隣接しており、そこを縦断する様に「サーペンタイン・レイク」と呼ばれる人口の湖が有ります。

ちなみに、英国では単に「サーペンタイン」や「サーペンタイン・リバー」と呼ばれている様です。

ここは、2012年の「ロンドンオリンピック」で、トライアスロンの開催場所になった場所で、3~10月にはボートを楽しんだり、夏には泳いだりもできるのでおすすめです!

〖マーブル・アーチ〗

「マーブル・アーチ」は、「パーク・レーン」と「オックスフォード・ストリート」が交差する公園北東の角にある大理石の門です。

1827年に「デシマス・バートン」によって設計・建造されたもので、当初は「バッキンガム宮殿の門」として作られましたが、小さすぎたために現在の位置に移されました。

「マーブル・アーチ」は、地下鉄「マーブル・アーチ駅」からすぐです。

〖スピーカーズ・コーナー〗

「スピーカーズ・コーナー」は、誰でも自説を論じることができる場所です。

1872年以来、ここでは王室批判と政府転覆以外ならどんなテーマでも語ることを許されており、先進的な民主主義の国ならではの光景を目にすることができます。

土・日・祝祭日には賑やかな弁士達のスピーチを聞くことができるでしょう。(雨天中止)

夏の期間は美しい花壇があちこちに姿を見せ、遅い日没までジョギングやローラースケートなど様々なスタイルで利用されています。

「マーブル・アーチ」に近いので、合わせて見学してみてください!ちなみに、この場所では昔死刑が執行されていたことでも知られています。

〖ダイアナ妃記念噴水〗

「ハイドパーク」内には故「ダイアナ妃」のメモリアルとしての噴水があります。

「ハイドパーク」に訪れた多くの観光客や、夏を楽しむ地元の人々が沢山やって来て、夏場にはイギリスでも近年は30℃を超える事があり、「ダイアナ妃記念噴水」は市民の憩いの場となっています。

二方向に流れていて低い位置で合流する形になっており、噴水は幅や深さに変化が有ったり、バブルが出て来たり工夫が凝らされていて子供は大はしゃぎ、特に夏にはおすすめの場所です!

場所は「ケンジントン公園」寄りの「サーペンタイン・レイク」に近い場所にあります。

上へ立ち上がる噴水とは違って川の様に流れるタイプの噴水は、「ダイアナ妃」のイメージからこの様な噴水に仕上げられた様です。

彼女がいかにロンドン市民から愛されていたかがよくわかるデザインとなっており、2004年に誕生したまだ新しいモニュメントなのですが、すっかり公園内に馴染んでいます。

〖ロットン・ロウ〗

「ハイド・パーク・コーナー」から「サーペンタイン湖」の南岸に沿って東へと続く場所には、ロンドンの上流階級がかつて社交を楽しんだ乗馬道「ロットン・ロウ」があります。

18世紀に上流階級の社交場として賑わい、現在も乗馬コースとして整備されおり、近衛騎馬隊の姿や乗馬を楽しむ人達を見ることができるでしょう。

「ハイド・パーク」で乗馬体験をしたい場合は、この「ロットン・ロウ」もコースになっている「ハイド・パーク・ステーブルズ」がおすすめです!

近くにある厩舎で馬を借り、ツアーを予約しましょう!

〖ウェリントン・アーチ〗

「ウェリントン・アーチ」は、「パーク・レーン」の南側にある門で、1820年代に「ワーテルローの戦い」で「ナポレオン軍」を破った「ウェリントン公爵」を記念して造られたものです。

こちらも「デシマス・バートン」の設計で、「バッキンガム宮殿」の西門として作られたものが後に現在の場所に移されました。門の内部は見学が可能です。(有料)

「ハイド・パーク・コーナー駅」が最寄りで、「ハイド・パーク」とは「ピカデリー」で隔てられていますが地下道を通って行き来することができます。

〖フラワーベッド〗

「ハイド・パーク」は、森林の樹々の美しい公園であり、また花壇やボーダーガーデンの美しい事でも有名な公園です。

公園内には四季を通して美しい花々が咲き乱れます。春は英国に春を告げる花「水仙」を始め「ブルーベル」や「チューリップ」に「ポピー」、夏には「デルフィニウム」や「ジギタリス」等の涼しい気候風土を得意とする涼しげな花が咲き誇ります。春から初夏は特におすすめの観光シーズンです!

特に息を呑む程美しいのが、本場の「イングリッシュ・ガーデン」や配植の美しい「ボーダー・ガーデン」です!

様々な植物が背の高さや、花や葉の配色等も計算し尽くされ植えられたガーデンはとても見事で、何よりナチュラルに植えられているのが素晴らしく、ガーデニングを趣味とさっる方にとっては聖地と言えるかも知れないおすすめのスポットです!

〖ピーターパン像〗

誰でも知っている「ピーターパン」の物語の舞台は英国、そして「ハイド・パーク」のお隣の「ケンジントン・パーク」に「ピーターパン」の銅像が有ります。

厳密にいえば「ハイド・パーク」側では有りませんが、すぐ傍ですし二つの公園を一緒に「ハイド・パーク」と呼んでいる人も多い様ですのでご紹介します。

この銅像を目当てに日本からやって来る「ピーターパン」ファンも多く、「ハイドパーク」の入り口にも素敵な銅像を観る事が出来ますが、この様にさり気なく彫刻が施されている場所が有ります。

「ハイド・パーク」は、緑や花と共に芸術も楽しめる豊かな森林公園ですので、カメラを片手にこの様な彫刻に目をやりながら歩くのも楽しいですよ!

〖テレフォンボックス〗

「ハイド・パーク」内にはロンドンらしい赤い「テレフォンボックス」があり、とってもフォトジェニックなスポットです!

この公園は世界的にも有名な小説「ジキル博士とハイド氏」や「シャーロックホームズ」のなかにも登場してくる場所であり、小説のファンにとって隠れた人気があります。

もともとは王家の土地だったこともあり、歴史深い場所です。

〖ケンジントン宮殿〗

「ケンジントン・パーク」のすぐ隣には、故「ダイアナ妃」が生前に住んでいた「ケンジントン宮殿」があります。

現在は「ケンブリッジ公爵・ウィリアム王子」と「キャサリン妃」がお住いの宮殿。

宮殿の一部は王室所蔵の博物館となっており、一般客も見学することができます。

〖元狩猟場:緑の森〗

ロンドンは大都会であっても緑豊かな森林公園が沢山あり、「ハイドパーク」も代表する森林公園の一つです。

元々王族の、プライベートな「狩猟場」として使われていた場所だったため、公園内には緑豊かな森林があり、夏には木陰の涼を秋には見事な紅葉を楽しめておすすめです!

一年中緑の芝生の上でランチをするのも、森林公園「ハイド・パーク」おすすめの楽しみ方!遠い昔王族がこの場所を、うさぎやキツネを追って馬を走らせ狩猟場として使っていたのかと思うとロマンを感じますね。

〖ハイドパークの生き物たち〗

森に囲まれた「ハイド・パーク」には可愛い生き物も沢山生息しています。

ちょこちょこっと木をかけ登って行ったり、木の実を抱えてちょこんと立っていたり、時には人の手から食べ物を調達する人馴れした「リス」まで見かける事が出来ます。

あちこちに可愛い「リス」たちが居るので、「ハイド・パーク」の公園内を注意深く探してみて下さいね!

また、「サーペンタイン・レイク」には「白鳥」などの水鳥が沢山おり、公園内を散策していると水辺から離れてお散歩している「カモ」や「アヒル」、「白鳥」に出会う事も有ります。

時には「ひな鳥」の先導をして歩く「親鳥」の姿を見かける事もあり、そんな光景に遭遇すると緑や花だけでなく、ほっこりと癒されます。

更に「ハイドパーク」の様な広大な敷地面積を持つ公園では、警官も「馬」に乗ってパトロールをします。

警官を乗せている「馬」も何だか凛々しく見え、イギリスらしい風景を目の当たりにすることができますよ!

〖冬限定の遊園地〗