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イギリス ロンドン マダム・タッソー蝋人形館

更新日:2020年12月28日


こちらは、ロンドンでも最も人気の観光名所の一つとして有名な「マダム・タッソー蝋人形館」です!

世界中にある本物そっくりのろう人形が展示してある博物館「マダム・タッソー」は、その国によって展示物が大きく異なり、ロンドンの「マダム・タッソー」には、イギリス出身の有名人がたくさん展示され、もちろん「ロイヤルファミリー」も!

世界で一番大きな「マダム・タッソー」と言われ、博物館の中にはアトラクションに乗りながら鑑賞するエリアもありますよ!

今回はそんな、ロンドンの「「マダム・タッソー蝋人形館」について詳しくご紹介させていただいます!

【歴史】

「マダム・タッソー」とは、「タッソー夫人」ということですが、生まれた時の名前は「マリー・グロショルツ(Marie Grosholtz)」と言い、1761年に「フランス・ストラスブール」で生まれました。

母親が「フィリップ・カーティス」という蝋の造形も巧みだった医者のもとで働いていたことが縁で、「マリー」は6歳から蝋の造形技術を学びはじめます。

1780年には、「フランス国王・ルイ16世」の妹の美術教師になり、「ベルサイユ宮殿」で教え始め、1789年に「フランス革命」が勃発。王制側とみられたことで牢屋に閉じ込められてしまいます。

3か月後に釈放されましたが、その時に国王などのデスマスクを制作することを強いられ、1794年に恩師「カーティス博士」が亡くなり、その蝋人形展示コレクションを受け継ぎました。

1795年に「フランソワ・タッソー」と結婚、この時から「マダム・タッソー」となりました。

1802年に、イギリスに蝋人形の巡回展示を行いましたが、、1803年に勃発した「ナポレオン戦争」のためにフランスに戻れなくなってしまったといいます。こののち、「マダム・タッソー」は各地を巡業したそうです。

そんな巡業生活に転機が訪れたのは1835年。解剖模型を制作していた内科医師「クルティウス」の下で家政婦をしておいた「タッソー夫人」が、同医師から蝋人の作成技術を学んだ後、「フランス革命」で処刑されるはずでしたが、蝋人形作成の技術があったので処刑を免れたのです。

そして「マダム・タッソー」は、「ベイカー・ストリート」に、「ベイカー・ストリート・バザール(The Baker Street Bazaar)」という名前で常設の蝋人形館を開設したのが、今日の「マダム・タッソー」のはじまりです。

そして、1846年に雑誌「パンチ」が「フランス革命」の恐ろしい遺物や殺人犯などが展示されていた「セパレート・ルーム(Separate Room)」を「恐怖の部屋(Chamber Of Horrors)」と呼んだことから、いっそうの人気を博したそうです(ただし、「恐怖の部屋」は1843年からマダム・タッソー自身が広告に使っていたという説もあるようです)。

1850年に「マダム・タッソー」は亡くなりましたが、「蝋人形館」は発展を続けました。「ジュール・ベルヌ」の小説「八十日間世界一周」は1872年の設定で1873年に出版されていますが、この小説の中にも「マダム・タッソー」の人気ぶりが少しふれられています。

1884年に現在地「メリルボーン・ロード」に移転しましたが、その後大きな火災や戦災にも見舞われ、貴重な蝋人形や製作用の型が失われてしまいましたが、再建後もその人気は衰えなかったようです。

1972年に初の分館がオランダの「アムステルダム」に、2013年には「東京・お台場」にもオープンしています。現在、ロンドンをはじめ世界24か所に「マダム・タッソー」があります。

「マダム・タッソー」は「フランス革命」などにも関わっていたり、国王や王室関係者、「ヴォルテール」・「ジャン・ジャック・ルソー」・「ベンジャミン・フランクリン」などの蝋人形を作っていたりと、世界史にゆかりのあるような方だったのですね!

【魅力・見どころ!】

「マダム・タッソー」の魅力は、実際に対面することはおそらくできない全世界の著名人と実際に会ったなれること!

「ロンドン館」では、展示がいくつかに分かれており、「ハリウッドスター」・「ボリウッドスター」・「映画の登場人物」・「スポーツ選手」・「英国王室のメンバー」・「ミュージシャン」・「世界のリーダー」などのセクションがある他、 等身大の「ハルク」など人気キャラクターと4Dで遊べるセクション、12歳以下は入れないホラーアトラクションの「スクリーム」などがあり、来館者を楽しませてくれます!

館内をゆっくりと歩き、見慣れた顔がいくつかるか数えてみましょう!「ロイヤルファミリー」をはじめ、「ビートルズ」や「チャップリン」などイギリスを代表する超有名人や「オードリー・ヘップバーン」・「ジョージ・クルーニー」・「ウーピー ゴールドバーグ」・「ケイト・ウィンスレット」をはじめとするハリウッドスターと対面してください!「ターミネーター」・「E.T. ジ エクストラ・テレストリアル」などの映画のキャラクターも再現されています。

「ウサイン・ボルト」・「ジェシカ・エニス・ヒル」・「モハメド・アリ」など、伝説的なスポーツ選手の顔も見られ、歴史に名を残す芸術家、作家、知識人も勢ぞろい。「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ」・「チャールズ・ディケンズ」・「アルベルト・アインシュタイン」などなど、錚々たる顔ぶれ。

近年では「YouTube」でお馴染みのセレブリティーの蝋人形も加わり、最近のミュージシャンやスポーツ選手なども展示に加わるなど、定期的に館内の蝋人形は変わっており、その時代や年に話題になった人物と会えるのも魅力のひとつです!

歴史を学ばせることができるという目的から「恐怖の館」が併設されており、「マダム・タッソー」の入場料金とは別の入場料金を支払うことによって、「フランス革命」によって使用されていたギロチンやロンドンで実際に行われていた殺人の犯人などを蝋人形により再現されています。

もちろん自由に写真撮影ができるので、好きな著名人の人形と記念撮影をしてとっておきの思い出を作りましょう!

〖有名人一覧(一部)〗

  • アドルフ・ヒトラー

  • アルフレッド・ヒッチコック

  • キーラ・ナイトレイ

  • シェリル・クロウ

  • ジェームズ・ボンド(歴代)

  • ジョージ・ハリスン

  • ジョン・レノン

  • スーパーマン

  • スパイダーマン

  • セレーナ・ゴメス

  • ダイアナ妃

  • チャールズ・チャップリン

  • テイラー・スウィフト

  • ベネディクト・カンバーバッチ

  • ポール・マッカートニー

  • マイケル・ジャクソン

  • マリリン・モンロー

  • マドンナ

  • リンゴ・スター

  • ルイス・ハミルトン

  • レディ・ガガ

  • ワン・ダイレクション

【ろう人形の作り方】

「マダム・タッソー」にある蝋人形は、非常に精巧に作られており、本物と見違えてしまうほどのものです。

手の甲の産毛まであり、全世界の著名人や政治家なども蝋人形になっている本人に会うために訪れては写真を撮るといったことがしばしば行われています。

同館では「マダム・タッソー」から受け継がれているろう人形の作り方の展示も行なっており、かつて多くの王族たちをも魅了した「マダム・タッソー」のろう人形技術を見に行きましょう!

蝋人形の製作には、いくつもの工程があり、費用はなんと1体につき約2600万円(172.16円換算)とのことです。

【アクセス・チケット・営業時間】

「マダム・タッソー蝋人形館」は、地下鉄「Bakerloo線」・「Circle線」・「Jubilee線」・「Metropolitan線」・「Hammersmith&City線」の「ベイカー・ストリート(Baker Street)駅」から徒歩2分の場所にあります。

入館までの待ち時間が通常長く、約1時間。多くの観光客が訪れる夏季については、特に長蛇の列ができており3時間待ちもまれではないとか。

もっとも混む時間帯は12:00〜15:00とのことですので、できればその時間を避けた方が無難でしょう。

チケットは、事前にオンラインで購入するのがおすすめ!他の提携アトラクション (「ロンドン・アイ」・「ロンドン・ダンジョン」・「SEA LIFEロンドン水族館」など) にも入場できる共通チケットはさらにお得です!


当日購入ですと、35ポンド(150円換算で5,250円)。オンラインで事前購入して場合は25ポンドになります。

チケット購入はこちらの公式サイトから!➡️https://www.madametussauds.com/london/en/tickets/

【マダム・タッソー蝋人形館周辺:おすすめ観光スポット!】

「マダム・タッソー蝋人形館」の周辺には、「リージェンツ・パーク」・「ケンジントン宮殿」・「ハイド・パーク」などの見どころがあります。

「リージェンツ・パーク」までは徒歩5分ほど。公園内には「リージェンツ大学」・「ロンドン動物園」などもあります。

リージェンツ・パーク

こちらは、優雅なテラスハウスに囲まれた、花と緑豊かな公園「リージェンツ・パーク(The Regent's Park)」です!

「リージェンツ・パーク」は、ロンドンのカムデン区にある「王立公園」で、園内にある「ロンドン動物園」や季節おりおりのバラが美しい「クイーン・メアリーズ・ガーデン」、夏場に演劇が楽しめる「オープン・エア・シアター(屋外劇場)」などが有名です。

敷地面積は410エーカー(約2.0平方km)に及ぶロンドン最大規模の公園で、最も人気の高いオープンスペースの1つです。

「ヘンリー8世」の時代は王室の狩猟場であり、「ジョージ4世」時代の1845年に現在の「リージェンツ・パーク」が形作られ、当時は週に2日だけ一般公開されていました。

20世紀以降、ボート遊びのできる湖やバラ園の「クイーン・メアリーズ・ガーデン」・「スポーツ施設」・「子供のためのツリーハウス」などが作られ、無料で開放されロンドン市民の憩いの場として幅広く親しまれています。

【基本情報】

リージェンツ・パーク(The Regent's Park)

住所:London NW1 4NR

電話番号:+44 300 061 2300

営業時間:

(11・12月)5:00-16:30 (1月)5:00-17:00 (10月GST)5:00-17:30 (2月)5:00-18:00 (3月GST・10月BST)5:00-19:00 (3月BST・9月)5:00-20:00 (4月・8月)5:00-21:00 (5-7月)5;00-21:30 

休業日:年中無休

アクセス:

地下鉄「ベーカーストリート(Baker Street・ハーマースミス&シティ線/サークル線/ジュブリー線/メトロポリタン線/ベーカール線)駅」を下車し、「ベーカー・ストリート」を右へ進むと、「CLARENCE GATE」があります。徒歩約2分。

※他にも入り口のゲートは数箇所あり。

駐車場:有り

日本語:不可

料金:入園は無料。ロンドン動物園入園料£16(子供£12.50)

公式サイト:https://www.royalparks.org.uk/parks/the-regents-park

ケンジントン宮殿

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