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イギリス ロンドン リージェンツ・パーク

更新日:2020年12月28日


こちらは、優雅なテラスハウスに囲まれた、花と緑豊かな公園「リージェンツ・パーク(The Regent's Park)」です!

「リージェンツ・パーク」は、ロンドンのカムデン区にある「王立公園」で、園内にある「ロンドン動物園」や季節おりおりのバラが美しい「クイーン・メアリーズ・ガーデン」、夏場に演劇が楽しめる「オープン・エア・シアター(屋外劇場)」などが有名です。

敷地面積は410エーカー(約2.0平方km)に及ぶロンドン最大規模の公園で、最も人気の高いオープンスペースの1つです。

「ヘンリー8世」の時代は王室の狩猟場であり、「ジョージ4世」時代の1845年に現在の「リージェンツ・パーク」が形作られ、当時は週に2日だけ一般公開されていました。

20世紀以降、ボート遊びのできる湖やバラ園の「クイーン・メアリーズ・ガーデン」・「スポーツ施設」・「子供のためのツリーハウス」などが作られ、無料で開放されロンドン市民の憩いの場として幅広く親しまれています。

【歴史】

「リージェンツ・パーク」は、元々「ヘンリー8世」お気に入りの「メリルボーン・フィールド」という狩の場所でしたが、「摂政皇太子」だった頃の「ジョージ4世(1920-30)」がお抱え建築家の「ジョン・ナッシュ」に設計させ、皇太子の住まいであった「カールトンハウス」と「庭園」を結ぶ道路を含め大掛かりな都市開発計画を実行しました。 1838年には公園として一般にも公開されロンドン市民の憩いの場として親しまれており、60万坪もある公園の敷地内には芝生のオープンスペース、人間慣れした愛嬌溢れる野生のリスが走り回る木々のある散歩道、フラワーガーデン、白鳥や水鳥が戯れる池などはもちろんのこと、大学、野外劇場、カフェ・レストラン、テニスコート、動物園、宮殿を思わせる立派なお屋敷もあり、目的に合わせて余暇の時間を楽しむ事ができます。

【魅力・見どころ!】

〖クイーン・メアリーズ・ガーデン(Queen Mary’s Gardens)〗

「リージェンツ・パーク」はバラの名所としても有名で、400種類・1万2000本以上のバラが咲き誇るロンドン最大規模の「バラ園」になります。

この「クイーン・メアリーズ・ガーデン(Queen Mary’s Gardens)」が完成したのは1934年で、当時の「国王・ジョージ五世(エリザベス二世の祖父)」に嫁いだ「メアリー王妃」にちなんで命名されました。

女王の名がつけられたこの庭園では多くの品種のバラが育てられているため、毎年5月から10月までという長期間にわたってバラを見ることができます。

特に6~7月は花が一斉に咲き乱れ、人々が美しいバラを愛でに多く訪れます。この時期にロンドンを訪れるのであれば絶対に見逃さないようにしたい。

庭師によって丹精こめて作られた華麗なバラの美しさには心を惹かれ、その種類と数の多さには圧倒されます。

そしてこの庭園内に沸き立つバラの花のほのかな甘い香りは、訪れた人の心をやさしくし穏やかにしてくれるような魔法の力があるような気がします。

次から次へと現れる様々な種類のバラ。ひとつひとつに顔を近づけて香りを楽しみ、一番香り高いバラを探そうとするも、どのバラも香水のように芳しく、どれが一番かわからなくなってしまうほど。

日本でも人気の「イングリッシュ・ローズ」、著名人や歴史上の人物の名を冠したバラや「気楽にやろう」・「年金受給者の声」・「ホット・チョコレート」などのユニークなネーミングの美しすぎるバラの数々をご紹介しましょう。

【Ingrid Bergman】

「バラ園」の中央に植えられ、1番の番号がつけられているのは、その名も「イングリッド・バーグマン」。

1930年代からハリウッドで活躍した往年の名女優で「カサブランカ」・「誰が為に鐘は鳴る」・「オリエント急行殺人事件」などに出演しています。

真紅のバラは、大きさも色も「ザ・ローズ」といった貫禄ただようバラです。

【Jubilee Celebration】

「エリザベス女王」の即位50周年である「ゴールデン・ジュビリー」の記念に生まれたイングリッシュ・ローズ「ジュビリー・セレブレーション」です。

【Molineux】

イングリッシュ・ローズの八重咲き「モリニュー」。

【Lichfield Angel】

ピンクがかったクリーム色が上品なイングリッシュ・ローズ「レッチフィールド・エンジェル」。

【Golden Celebration】

イングリッシュ・ローズの中でも一際大きな花を咲かせる「ゴールデン・セレブレーション」。

【Lady Salisbury】

濃いローズピンクのつぼみが花咲くと、可憐な薄ピンクの花を咲かせるイングリッシュ・ローズ「レディ・ソールズベリー」。

【The Alnwick Rose】

イングリッシュ・ローズの一種である「アレンウィック・ローズ」。手のひらで包みたくなるような真ん丸い形が特徴的で、花びらがぎっしり詰まっています。

【Skylark】

イングリッシュ・ローズの「スカイラーク」。鳥の「ヒバリ」という意味です。

【Anne Boleyn】

「イングランド王・ヘンリー8世」の2番目の王妃である「アン・ブーリン」の名を冠したイングリッシュ・ローズ。

「アン・ブーリン」は、国王の愛人から妃の座に上り詰めるも、後に国王の気持ちが離れ、男子が生まれなかったこともあり、姦通罪で投獄、処刑された悲劇の王妃です。

【Queen of Sweden】

イングリッシュ・ローズながら名前は「クィーン・オブ・スウェーデン」。薄ピンクのかわいらしい花です。

【Double Delight】

明るい赤とアイボリーのダブル・カラーが一際目立つ「ダブル・デライト」。花びらの先を赤いインクに漬けたような鮮やかさです。

【Nostalgia】

ダブル・デライトのように花びらの先が赤く染まった「ノスタルジア」。ダブル・デライトよりもグラデーションが繊細で淡く、気品溢れる色合いです。

【Easy Does It】

気楽にやろう「イージー・ダズ・イット」。

【Rachel】

大輪のバラ「レイチェル」。

【Rosa multiflora】

つる性野ばらの「ローザ・マルチフローラ」和名は「ノイバラ」。

ベンチをロマンチックに縁取ります。

【Pride of England】

明るい赤が鮮やかな「プライド・オブ・イングランド」。

【Simply the Best】

単純に最高「シンプリー・ザ・ベスト」。

【Paul’s Himalayan Musk】

つる性の「ポールズ・ヒマラヤン・ムスク」は、「ローズ・ガーデン」を取り囲むロープに這わせています。

【Albertine】

ピンクのつるバラ「アルバーティン」。

【Golden Smiles】

まさに満開に輝く笑顔「ゴールデン・スマイルズ」。

【Jam and Jerusalem】

オレンジのグラデーションがなんだか美味しそうにも見える、「ジャム・アンド・エルサレム」。