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イギリス ロンドン レドンホール・マーケット:基本情報・魅力・見どころ・アクセス・グルメ・ロケ地情報まで徹底ナビ!

更新日:2020年12月28日


こちらは、「ロンドン・シティ」の「グレイスチャーチ・ストリート」にあるアーケード型の市場(マーケット)・「レドンホール・マーケット(Leadenhall Market)」です!

「レドン・ホール・マーケット」は、〖ハリー・ポッターと賢者の石〗の【ダイアゴン横町】・【魔法使いが集まるパブ「漏れ鍋」の入り口】のロケ地となったことでも有名で、「金融街(シティ・オブ・ロンドン)」の中心に突如現れる、絢爛豪華な屋根付きアーケードです。

商店街には様々なお店が建ち並び、オシャレなパブも充実しておりグルメも楽しめます!

今回はそんな、「レドンホール・マーケット」の歴史・魅力・見どころ・グルメハリーポッターのロケ地情報についても詳しくご紹介させていただきます。

【歴史・概要】

「レドンホール・マーケット」の始まりは1411年。建物は火災や戦争などで焼け落ちるなどの紆余曲折を経て、1991年に復元されました。

現在は、ビクトリア様式の華やかなデザインですが、歴史をたどると14世紀に端を発する、ロンドンで最も古いマーケットのひとつなのです。

ちなみに、紀元前ローマ帝国の時代(ブリタンニア)より存在するマーケットですが、文献資料によると1309年に「レドンホール邸」は「ヒュー・デ・ネヴィル総督」が所有しており、1321年までは養鶏業者の集会所だったそうです。

1455年に「コーポレーション・オブ・ロンドン」の手に渡り、ロンドン市長は、新しく非常時のための穀物を貯蔵できる倉庫を建て、建物の中庭部を様々なる食物を売る一般市場とします。

1463年には、ウールの標準計量器が導入され、重要な商業の中心地となり、1488年にはロンドンで扱う革製品は「レドンホール・マーケット」のみで販売が可能で、1622年には刃物やフォーク・スプーンもレドンホールマーケットの専売品となりました。

1666年の「ロンドン大火に」よる焼失後に何度か建て替えが行われ、現在に続く屋根と装飾を施した建物や床が形造られたのは1881年のことです。

市場の建物は1972年に【重要文化財建築物】の「グレード2」に指定され、建物だけでも見る価値があります。

1990〜91年にかけて再装飾の改修工事が行われた後は、「ハリー・ポッターと賢者の石」や「Dr.パルナサスの鏡」といった映画などのロケ地としても多用され、2012年の「ロンドンオリンピック」では、マラソンコースの一部に設定され話題にもなり、観光地としても高い人気を集めています。

平日は午前7時から夜遅くまで店が開き、生鮮食品・チーズ屋・精肉店・花屋ばかりか、歴史を感じさせる文具店や王室やVIP御用達のアウトドアウエアー販売店「バブアー(Barbour)」までもが店を構えています。

もとは肉類・狩猟肉・家禽の市場で、現在でもその名残りが有るのが見どころ!例えば日本ではあまり見かけない「ジビエ肉(狩猟肉)」なども販売されているので、お店の中も覗いてみてください!

皮製品やカトラリーはここでしか扱いがなく入手することができないという時代のエピソードからも、「レドンホール」が重要なロンドンで重要なポジションを占めていたことがうかがえますね!

現在の緑色・栗色・クリーム色に塗られた装飾の施された天蓋や、装飾が敷き詰められた床は様々な市場の設計を手掛けた「サー ホレイス ジョーンズ (Sir Horace Jones)」の作品。この場所が観光地となった由縁は、彼が手掛けた美しい設計と品のある色合いの調和から来ています。

そのため、マーケットというよりもショッピングセンターといった印象を受け、生ハムの店、チーズ屋、花屋などに加え、レストラン、パブ、葉巻店、雑貨店、文房具店、バブアーなどのブティックも並んでいます。

それでも、当時肉を吊る下げていた鉄のフックがあちこちで見られ、当時の面影をしのばせています。

【アクセス】

「レドンホール・マーケット」は歴史ある金融街「シティ・オブ・ロンドン地区」にあり、ここまでは「地下鉄・バンク駅」または「モニュメント駅」で下車し、徒歩約10分弱でアクセスすることができます。

「地下鉄・オルドゲート駅」・「鉄道・キャノンストリート駅」・「鉄道・フェンチャーチ・ストリート駅」も近く、こちらも歩いて約10分弱の場所にあります。

マーケットでは、週末には多くの店舗が休みになってしまうため、月曜日から金曜日に訪れるのがベストです!マーケットの「パブリックスペース」は24時間いつでも見学することができます。

最寄り駅:「地下鉄・バンク(bank)駅」または「モニュメント(Monument)駅」より約400m

【魅力・見どころ!】

〖豪華すぎる装飾〗

「レドンホール・マーケット」は、瀟洒なビクトリア様式の建物内に開かれている屋内マーケットです。

凝った装飾が見事な屋上のデザインは必見!最大の見どころは、「サー ホレイス ジョーンズ (Sir Horace Jones)」が設計を手掛けた、緑色と栗色、クリーム色を美しく配色したアーチ型の屋根と石畳の床です。

ビルの約3~4階の高さを誇る立派な正門はとても迫力があり、趣のある赤煉瓦が使われていています!この中に一体どのような世界が広がっているのか、いざ足を踏み入れてみましょう!

中に入るとそこは別世界!壮麗な装飾、煌びやかな世界に驚きます。アーチ状の天井はとても高く開放的で、足元から壁、遥か上の天井まで、美しい色使いの豪華な装飾が施されています。

まるでテーマパークのような、映画のセットのような非現実的な空間で、イギリスらしい装飾がより一層目を引きます。

建物は、【重要文化建築物】に指定されていて、綺麗なだけでなく歴史的価値も認められています。

〖ショッピング・レストラン〗

「レドンホール・マーケット」は、軒を連ねるショップはカフェやピザや等のチェーン店や庶民的なパブ・レストランが多く、敷居が高い店はありません。

レストランは、受賞歴のあるシェフが手がけた各国料理を味わえるほか、フィッシュ&チップス、ファーストフードなど種類豊富で、隠れ家的なワインバーや昔ながらのパブ、朝食やブランチ、ランチを楽しめるカフェも点在しています。

パブはまずカウンターがありますので、ここで注文し先にお金を払います。ビールはたくさんの種類があり迷ってしまううえに、初めてのカウンターでの注文は少し緊張するかもしれませんが、イギリスの方はとても優しいので安心して下さい。

そして是非ともイギリス名物スコッチエッグも一緒に!もちろん、他にも食事メニューが充実しているので、ゆっくりランチやディナーも楽しむことができますよ!

14世紀から肉類が売られていた「レドンホール・マーケット」ですが、現在ではパブやレストランのほか、ファッション、文房具、日用品の小売店が入っていて、近くの金融街で働く人たちの憩いの場になっています。

また、200種類以上ものチーズを選ぶこともできるチーズ専門店、生ハム店、花屋、葉巻屋なども並んでいるので、異国情緒を楽しみたい観光客にぴったりのショッピング街です!

〖ハリーポッターのロケ地〗

映画「ハリー・ポッターと賢者の石」では、「ザ・リーキー・コールドロン (The Leaky Cauldron)」と「ディアゴン・アレー (Diagon Alley)」近くのロンドンの風景としてこのマーケットが使わました。

【ダイアゴン横丁に向かう道:ディアゴン・アレー】

「ハリー・ポッターと賢者の石」で、ハリーがハグリットに連れられ、「ダイアゴン横丁」に向かう場面でマーケットを歩いていました。

ホグワーツ魔法学校に通うためのお買い物に行く、始めの方のシーンです。

【漏れ鍋の入り口:ザ・リーキー・コールドロン】

こちらはファン必見スポット!「ダイアゴン横丁」に繋がるパブ「漏れ鍋」の入り口となります。(映画ではほぼ黒に近い色のドアでした)

マーケットは一本道ではなく十字形をしており、そこから小道が出ている複雑な造りになっています。

ちょっとわかりにくい場所にありますが、各建物には番号が付いていますので、「42番」を目印に探してみて下さいね!アーケード中央を南側に出て、デンマークの雑貨屋「フライングタイガー」前の小道を入った正面です。

青い建物は「42番」の建物の隣。現在は眼鏡屋さんになっていますので、誰でも店舗に入ることは出来ます。

ちなみにすぐ近くには、映画「氷の微笑2」のロケ地で有名なビルディング「30セント・メリー・アクス:通称ガーキン」等もあり、ロンドンの新しいビル群との対比するのもおもしろいですよ!

【合わせて訪れたい周辺の観光スポット!】

セントポール・大聖堂(St. Paul’s Catedral)

こちらは、「バチカン市国」に次ぐ世界第2位の巨大なドームを持つ「ロンドン・セントポール・大聖堂」です!

17 世紀に建造されたバロック様式の「セントポール・大聖堂」は、ロンドンを象徴する最も有名なランドマークだといえるでしょう。

木造だった初代「セント・ポール大聖堂」は604年に建てられましたが、その後何度かの焼失に見舞われ、現在の建物は1666年の「ロンドン大火」の後に再建され1710年に完成されたものとなります。

当時の「国王・チャールズ二世」により命を受けた建築家「クリストファー・レン」の設計により、35年の工期を費やして完成したのが今の大聖堂になります。

ロンドンには数多くの教会がありますが、その中でも金融街「シティ・オブ・ロンドン」にあるドーム型をした「セント・ポール大聖堂」は「チャールズ皇太子」と故「ダイアナ妃」が挙式をしたことでも有名です。

ロンドンの真ん中に堂々と建てられた英国国教会「セント・ポール大聖堂」は、その建築の美しさに圧倒されることでしょう。

【基本情報】

ロンドン・セントポール・大聖堂

住所:St. Paul's Churchyard, EC4

電話番号:(020)7246-8357

開館時間8:30~1:6:30(回廊は9:30~16:15)

アクセス:「セントポールズ駅」:〖セントラル線〗から徒歩約2分

所要時間:約2時間

定休日:日曜日

※ミサのみなら無料入場可能。ドームや地下クリプトへの入場は不可。

料金:£18(オンライン£16)

※無料の英語ガイドツアーあり:10:00、11:00、13:00、14:00発、所要約90分。オーディオマルチメディア(日本語あり)無料。

注釈:

・内部は撮影禁止

・規定以上(持ち手やポケットも含み56cm×45cm×25cmまで)のサイズの荷物は持ち込み禁止

公式サイト:https://www.stpauls.co.uk/

ロンドン塔(Tower Of London)

こちらは、ロンドンに4つある〖世界遺産〗のうちの1つ「ロンドン塔」です!

1000年近くの歴史の中で「城」・「要塞」・「宮殿」・「牢獄」と多彩な役割を担ってきました。

現在年間300万人以上が訪れる「ロンドン塔」の人気の秘密は、間近にみることができるイギリスの至宝と、「ロンドン塔」で処刑された人物たちの歴史にあります。

「ロンドン塔」は、1066年の「ヘイスティングスの戦い」を経てイギリスを征服した「ノルマンディー公・ウイリアム1世」が、1070年代にこの地に建てたのが始まりです。

イギリスの首都ロンドンを流れている「テムズ川」の岸辺に建てられた城砦で、王がその威厳をロンドン市民に見せつけるためだけではなく、王とその家族の身を守るためにも城塞の形をとったため、厳つい雰囲気を醸し出す建築物となりました。

大小20の塔から成りますが、もともと「ロンドン塔」として最初に建てられたのは「ホワイト・タワー」のみになります。当初は石灰塗料により外壁が白色だったことから、「ホワイト・タワー(白い塔)」とも呼ばれるようになりました。

正式名称は「女王陛下の宮殿にして要塞 (Her Majesty's Royal Palace and Fortress of the Tower of London)」。「バッキンガム宮殿」や「ウィンザー城」と同様に、現君主の「エリザベス女王」が「城主」。

そのため、「ロンドン塔」を守る衛兵「ヨーマン・ウォーダーズ(通称ビーフィーター)」以外にも、敷地内では赤い制服と黒い毛皮の帽子で知られる王室近衛兵の姿も見られます。

1625年までは国王が住まう「宮殿」として使われ、14~19世紀には「造幣所」や「天文台」として、1640年までは「銀行」、13世紀から1834年までは「王立動物園」として、幅広く使われていました。

大人気スポットであるロンドン塔の中でも、特に人気を集めるのが「ジュエル・ハウス」と呼ばれる、王や王女の宝飾品が展示されているところ。値段がつけられないと言われほどの、きらびやかなジュエリーは必見です!

【基本情報】

ロンドン塔(Tower of London)

正式名称:女王陛下の宮殿にして要塞 (Her Majesty's Royal Palace and Fortress of the Tower of London)

住所:Tower of London, London EC3N 4AB

電話番号:(020)31666000 /

アクセス:地下鉄タワー ヒル(Tower Hill)駅から徒歩5分

駐車場:なし

営業時間:9時~17時30分(日・月曜は通年10時~、11~2月は毎日16時30分まで。)

※入場は閉館30分前まで。

定休日:なし

休業日:1/1、12/25、12/26

所要時間目安:2時間程度

入場料:有料

大人:22.70ポンド、 子供:10.75ポンド、 シニア:17.70ポンド、 子供、シニア、家族、オンライン割引あり

入場時の注意事項:

日本語オーディオガイド:あり(4ポンド)

事前予約:

個人:望ましい

団体:不要

クレジットカード:Visa,Master,American Express