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イギリス ロンドン ロンドン橋

更新日:2020年12月28日


こちらは、お馴染み「ロンドン橋落ちる」で始まる「マザーグース」の童謡で知られる、ロンドンを代表する橋「ロンドン橋」です!

誰でも一度は口ずさんだことがあろう「ロンドン橋落ちる」。物語の世界の橋で実際には存在しないと思っている人もいるかもしれませんが、その名もズバリ「London Bridge」としてロンドンに実在します。

今回は、そんな「ロンドン橋」の歴史・魅力・見どころなどをご紹介させていただきます。

【歴史】

2,000 年以上もの間、様々に形を変えて存在してきた「ロンドン橋」は、世界でいちばん有名な橋と言っても過言ではないでしょう。

そして記録がのこる限り、「テムズ川」にかかる最古の橋になります。ロンドン名所となっているこの橋を渡り、「テムズ川」とその周辺の景色を楽しんでください!

また地下にあるアトラクションを訪ねて、橋にまつわる歴史を知りましょう!

西暦46年より、「テムズ川」のこの場所には橋があり、初めは木造の橋でした。

そのため、流失や焼失が繰り返され、何回か架けなおされたと言います。そしてこの架け替え工事のときに、きれいな「乙女(My fair lady)」が人柱にされたのではないかと言われています。

1136年の火事で木造であった橋は焼失し、その後27年間も「テムズ川」に架かる橋は1つもありませんでした。

橋の流失や焼失は、1209年に石造りの橋ができるまで続き、「ピーター司祭」によって造られた石造りの「ロンドン橋」には、「礼拝堂」や「はね橋」などがあり、没後「司祭」は「礼拝堂」の地下チャペルに埋葬されたと言います。

1357年には、300メートルあまりの「ロンドン橋」の上に130もの店や家が立ち並び、1760年ごろに撤去されるまで、なんと400年間も、橋の上に家がぎっしりと並んでいたのです。

3階建てや4階建ての最上階が向かいの家とつながっていたりしたので、通路はまるでトンネルのようで、昼間でも薄暗かったそうです。

橋の北側に住んでいた「シェイクスピア」も、南側のグローブ座に通うのに、この橋を何度も行き来したに違いないでしょう。

現在「テムズ川」には、ロンドンだけでも10以上の橋が架かっていますが、1750年に「ウエストミンスター橋」ができるまでは、「ロンドン橋」が唯一の橋でした。たった一つの橋が「落ちて」しまえば、ロンドンの人々は大いに困ったことでしょう。

そして、19世紀にあった橋は、1962年にバラバラに解体されてアリゾナへ移送され、「レイクハバス」の観光の呼び物とするために、「ロバート・マクロック」という人物が「ロンドン橋」を購入したのです。

「マカロック」本人は否定していたそうですが、彼も「ロンドン橋」を「タワー・ブリッジ」と勘違いして購入したと言われています。

アメリカに渡った「ロンドン橋」の周りにはイギリス式の街並みが完成され、観光名所として賑わっています。アメリカにも本物のロンドン橋があるなんて面白いですよね!

ロンドンにある現在の「ロンドン橋」は1973年に建造されたもので、1970年代に流行したシンプルなスタイルとなっています。

橋を渡る際には、南側にある先端のとがった彫刻を探してみてください!昔「ロンドン橋」には、謀反人の生首をさらすための矛が30本ありました。彫刻はその矛を象徴しています。

※アメリカにある「ロンドン橋」の記事はこちら➡

アメリカ アリゾナ ロンドン・ブリッジ

【ロンドン橋はどこに?】

ロンドンにはいくつか有名な橋がありますが、最初に思い浮かぶのは「ロンドン塔」のすぐ近くにある開閉式の「タワー・ブリッジ」ではないでしょうか。

見た目も豪華なこの「タワー・ブリッジ」を「ロンドン橋」だと勘違いしている人も多いのが事実です。

では、本当の「ロンドン橋」はどこにあるのでしょうか?「タワー・ブリッジ」から「テムズ川」数百メートル上流に行ったところにあるのが「ロンドン橋」になります。

1750年に「ウェストミンスター橋」が登場するまで、ロンドン市内の「テムズ川」に架かる唯一の橋という歴史がありながら、現在のコンクリートでできた「ロンドン橋」は非常に地味で、「タワー・ブリッジ」と勘違いしてしまうのもわかるような気がします。

しかし、夜間はキレイにライトアップされ、シンプルな造りが美しさを際立たしています。

そして、橋の上で立ち止まり「テムズ川」の風景を眺めましょう。やや下流には「タワー・ブリッジ」も見えます。

散策の後は、橋の下にある「ロンドン・ブリッジ・エクスペリエンス」へと向かいましょう!

このインタラクティブなアトラクションは、「ロンドン橋」とその周辺の2,000年にわたる暗い過去をつまびらかにします。

俳優たちと各種の特殊効果を使ったツアーは、数世紀の時を遡り昔のロンドンへと参加者たちを案内します。

ローマ人と戦うケルト人の女王ブーディカの姿をご覧になり、切り裂きジャックの話を聞き、さらにロンドン大火を経験してみましょう!

【ロンドン橋落ちた:歌詞(一部)】

London Bridge is falling down,(ロンドン橋 落ちた) 

Falling down, falling down,  (落ちた 落ちた)    

London Bridge is falling down,(ロンドン橋 落ちた) 

Falling down, falling down,   (落ちた 落ちた)

London Bridge is falling down,(ロンドン橋 落ちた) 

Falling down, falling down,   (落ちた 落ちた)

My fair lady.         (キレイなお嬢様) 

Build it up with wood and clay,(木と粘土で つくろうよ) 

Wood and clay, wood and clay,(木と粘土 木と 粘土) 

Build it up with wood and clay,(木と粘土で つくろうよ) 

My fair lady.         (キレイなお嬢様) 

Wood and clay will wash away,(木と粘土は 流される) 

Wash away, wash away,    (流される 流される)

Wood and clay will wash away,(木と粘土は 流される) 

My fair lady.         (キレイなお嬢様) 

〖My fair ladyって?〗

ところで、歌詞に登場する「My fair lady」は何を意味しているのでしょう?

この点については諸説混交ですが、「テムズ川」に流れ込む「River Lea」とする説や「ロンドン橋」建設の成功のために人柱として犠牲になった女性とする説などがあるようです。

【アクセス】

「ロンドン橋」は、「The Shard」と隣接している「ロンドン・ブリッジ駅」から徒歩5分程です。

「ロンドン橋」は、ロンドン中心部にあり、ロンドンの「金融街」と「サザーク」を結んでいます。

「ロンドン・ブリッジ駅」は「国鉄」と「地下鉄」があり、大きなターミナル駅であるため、駅を出てからの歩く方向は分かりにくいのです。

ただ、駅の出口に「ロンドン橋」方面を示す案内看板がありますので、それをみて出口を見つけて下さい!

また、ロンドンの地図(ガイドブックにある地図で十分)か、スマートフォンでの地図なども用意しておきましょう!

駅から「ロンドン橋」までは、たくさんのローカル民・観光客がいるため、比較的安全に到着することができるでしょう。

いかがでしたでしょうか。

1973年に開通された全長283メートルのコンクリート橋が、現在もロンドンにある「ロンドン橋」となります。

見た目こそ地味ですが、長い歴史とともに同じ場所に架け続けられているロンドン橋を是非歩いて渡ってみてください!

橋の両岸にレストランやバーがたくさんありますから、お食事やお飲物も楽しめます!

「ロンドン・ブリッジ・エクスペリエンス」は毎日オープン。入場は有料です。

【基本情報】

ロンドン橋(Tower of London)

住所:イギリス 〒SE1 9RA ロンドン London London SE1 9RA

場所: テムズ川

営業時間:10時00分~18時00分

着工: 1824年3月15日

全長: 269 m

※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。

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