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イギリス ロンドン O2アリーナ

更新日:2020年12月28日


こちらは、「レッド・ツェッペリン」や「プリンス」などのコンサート・NBA公式戦やNHL開幕戦などが行われることで有名な場所「O2アリーナ」です!

「O2アリーナ」は、ロンドン南東部「テムズ川」に突き出した「グリニッジ半島」にある大規模娯楽施設の「The O2」を構成する施設の一つです。

「The O2」は「旧ミレニアム・ドーム」が2007年にリニューアルされて出来たもので、「O2アリーナ」をはじめ、イベント会場の「indigO2」・博物館の「O2バブル」・シネマコンプレックスの「Cineworld @ The O2」から構成されています。

中でも「O2アリーナ」は受賞歴のある複合施設で、スポーツや音楽などさまざまなイベントに使用されています。

今回はそんな、「O2アリーナ」について詳しくご紹介させていただきます!

【大規模エンターテイメント施設】

「O2アリーナ」は、2007年にリニューアルされた「The O2」の施設の一環で、主にスポーツ、コンサートなどに使用され、直径は365メートル、高さ50メートル、12のサッカー場が収まるほどの大きさで、収容人数は約23,000人のヨーロッパ最大級の多目的アリーナです。

「ボン・ジョヴィ」のライブや「レッド・ツェッペリン」の再結成ライブ・「プリンス」・「メタリカ」などの音楽イベント・「NBA公式戦」・「NHL開幕戦」・「ATPワールドツアー・ファイナル」・「プレミア・リーグ・ダーツ」のプレイオフ・「WWEロウ・スマックダウン」などが行われています。

2012年の「オリンピック」をはじめ、「各種表彰式」・「コンサート」・「スポーツイベント」・「企業展示会」など、毎年200におよぶライブイベントが開催されているのです。

販売チケットの数を見ると世界で最も人が集まる音楽・エンターテイメント会場で、2008年に「マディソン・スクエア・ガーデン」からその座を奪って以来、毎年首位につけています。これまで「02アリーナ」を訪れた人は6,000万人にのぼります。

【歴史・特徴】

この施設の前身は、イギリスの公営団体「ミレニアム・コミッション」が西暦2000年を記念して行った事業の一環として作られた「ミレニアム・ドーム」で、1999年の大晦日に開場されました。

当時はスポーツのベニューというよりは美術展示や舞台の会場として作られたのですが、事業としては大失敗で莫大な赤字を出してしまったことから1年で閉鎖に追い込まれてしまいます。

しかし、2005年にアメリカのスポーツ事業に関しては最大手とも言える「アンシュッツ・エンターテインメント・グループ」がこの施設を買収。スポーツのベニューとして再開発されるとともに、2007年に命名権を獲得したイギリスの携帯電話会社「O2(オーツー)社」の名を冠して現在の施設になりました。

最近では、テニスの「ATPツアー」など大きい大会を主催することで有名になりつつあり、2012年「ロンドン五輪」の際は屋内競技会場にもなりました(オリンピックは自身のスポンサー以外を大会中に宣伝することを厳禁しているので、大会中はノースグレニッジ・アリーナと呼ばれた)。

また、「アリーナ」の周辺には博物館やナイトクラブ、シネマコンプレックスがあるなど、「ミレニアム・ドーム」時代の事業の一部を継続しており、「アリーナ」自体もコンサートや舞台で使われることがあります。

そんな世界屈指の大型屋内アリーナは、やはり21世紀に作られただけあって最新の設計技術や理論を用いています。

以前の「ミレニアム・ドーム」の内側に建設された「O2アリーナ」は、反響や周辺の騒音を抑える設計が施されています。

新しい「PAシステム・音声警報システム(PAVA)」は、それを活かして補うものが必要でした。「SSE Audio Group社」の使命は、「PAVAシステム」の厳密な条件を満たすだけでなく、全会場に優れた音質を提供し、必要に応じて拡張が可能な将来を見越したシステムを構築することでした。

そこで選ばれたのが「Bose ShowMatchラインアレイソリューション」。「SSE Audio Group社」のテクニカルスペシャリスト「エディ・トーマス」氏がシステムの設計にあたりました。

中央の円形のトラスに設置された8基の「ボーズスピーカークラスター」はそれぞれ8台の「ShowMatchキャビネット」から成り、メイン観客エリアにわたる音響カバレッジを実現します。

システムの全24台の「RMS218キャビネット」はルーフに設置された6基の「バーチカルアレイ」で構成され、「Bose PM8500アンプ」で駆動します。

サブ低音の再生は「Bose RMS218 subwoofer」が担当。当然ながら、あらゆる用途に対応できるシステムが設計されました。

現代の多くのイベント会場と同じく、「O2アリーナ」は用途に合わせて変更ができ、会場の座席を必要に応じて変えることができ、「グラウンド」も連続的に変更が可能です。

アイスリンクとして使った翌日にバスケットボールのコートに変更し、展示ホール、会議スペース、コンサートアリーナへと姿を変えることができ、さらには2階フロアをカバーするために、それぞれ8台の「ShowMatchキャビネット」から成る「Bose ShowMatchプロダクションディレイクラスター」が4基追加されました。

機器を更新する間もゲストに違和感なくサウンドを提供するため、「SSE Audio Group社」は段階的に「PAVAプロジェクト」を進め、まず2017年8月に「オーディオネットワーク」と「アンプ」を設置、その後昨年に中央クラスターを完成させました。

「SSE Audio Group社」は、2018年3月に「ディレイスピーカー」を追加し、2018年5月にサブ低音のアップグレードを行いました。

次の段階として「VIPエリア」に進み、2019年に「コンコースエリア」を完成させる計画で、「O2アリーナ」すべての「ボーズスピーカー」の設置は、2020年に終了する見込みとなっています。

※【注意事項】※

「O2アリーナ」は、23000人規模の屋内アリーナの最上段にしては試合が見易いのですが、観戦環境にこだわるのであれば、お金を出してでもフロアに近い位置に座った方が良いでしょう。

サッカーやラグビーであれば、23000人規模のスタジアムの上段でも観戦環境は悪くないですが、屋内スポーツは屋外スポーツよりコートが小さいので、正直コートの上の選手達は相当遠くに感じられます。

さらに、この規模のアリーナでは仕方ないことですが、上の層に上がれば上がるほどスタジアムの傾斜はきつくなるので、ご年配の方や足が悪いような方は少しキツイかもしれません。

また、会場運営会社の方針でセキュリティチェックの基準が厳しく、入場前にかなりしっかりした持ち物チェックをされるため、食べ物飲み物は全く持ち込めません。それでいて「アリーナ」内の売店はビックリするほど高いため、食事は試合の前後に済ました方が良いでしょう。

【The O2で楽しもう!】

「The O2」には、「ナイトクラブ」・「博物館」・「シネマコンプレックス」などがあります。

2012年には、このドームの上を歩いて登るアトラクション「アップ・アット・ジ・O2(Up at the O2)」もオープン!「O2アリーナ」の屋根の上から360度ロンドンの景色を見渡せるアトラクションです。

また、施設内部の「エンターテインメント・アベニュー」を歩きましょう!ショップを見て回り、レストランで食事をとることができます。

軽食から3コース料理まで、選択肢は豊富で、アルコール飲料を出すバーもたくさんあります。

イベント入場者以外も楽しめる場所で、コンサートの開催日には関連商品を販売する特設ショップが設けられ、グッズ目当てで訪れる人も大勢います。

〖Up At The O2〗

せっかくここまで来たのならば是非経験して欲しいのが、屋根の上を横断し360度景色を見渡せる「アップアット・ジ・オーツー(Up At The O2)」です!

「東京ドーム」の約2倍もの広さを誇る「The O2」、その上部を歩いて登頂するのはとても恐ろしいですが、ロンドン旅行の記念におすすめです!

もちろん、安全に登れるように「クライムスーツ」・「ハーネス」・「安全装置」・「靴」を貸し出してくれます。着替えが終わると約30分の事前講習を受講します。

「安全ロープ」や自分と「ハーネス」を繋ぐ特殊器具の取り扱いは少し難しいですが、これが命綱になります!足元がトランポリンのように上下にバウンドする中、28度~30度の傾斜を登って行くのだから、この時間にしっかり器具の操作を身に付けましょう!

登頂はグループごとに行われ、とても親切なインストラクターが先導してくれるので、何の心配もなく楽しく行えます。

屋上部分の歩行距離は380メートル、頂上の高さは地上52メートル、天井からは「ロンドンシティ」や「テムズ川」の景色が360度見渡せる絶景が堪能できます!夕日が見える時間帯が一番人気です!

気を付けたいのが服装で、必ず動きやすい服装で行きましょう!風が強い日も多く特に冬のシーズンは寒さが厳しいので、帽子・手袋は必需品です。そして、年間を通して靴下着用が義務づけられています。

足元がバウンドするので、ブルブル震えるほど刺激的な体験ができます!登頂したら写真撮影の時間をたくさん設けてくれますよ!

〖エンターテイメント・アヴェニュー〗

「エンターテイメント・アヴェニュー」に集まっているのは、数々のバーやレストラン。その他にも11スクリーンの「映画館」や「O2・バブル」というイベント会場も!

レストランの数も多く、ステーキ、ピザなどはもちろんのこと、タイ料理、中華料理、そして「わさび」という日本食レストランまで揃っています。

〖IndigO2〗

「IndigO2(インディグオーツー)」は2350人収容のコンサート会場。「O2アリーナ」よりも、もっとアーティストに近づいた雰囲気の中で音楽を楽しむことが出来ます。

駆け出しのアーティストから、大物のミージッシャンまでその出演者も多彩。今までにも「ジュールズ・ホランド」・「ティンバランド」・「ナタリー・コール」・「ジョス・ストーン」などが出演しています。

【アクセス・営業時間】

〖地下鉄〗

「The O2」の最寄り駅は、地下鉄とバスの「ノース・グリニッジ駅」で、車いすでのアクセスも可能です。

地下鉄「ノースグリニッジ(North Greenwich/ジュビリー線)駅」から徒歩約3分。「ゾーン2」と「3」に位置しています。

「The O2」へのアクセスマップを見る➡️【PDF

〖バス〗

「ノース・グリニッジ駅」で停まるバスの路線:「108」・「129」・「132」・「161」・「188」・「422」・「472」・「486」

「ノース・グリニッジ駅」で停まるバスの終点:「ストラトフォード」・「チャールトン」・「グリニッジ」・「ルイシャム」・「ウーリッジ」・「エルサム」・「セントラル・ロンドン」

乗換案内➡️【www.tfl.gov.uk

〖水上バス〗