私の旅行記
オーストラリア シドニー シドニー博物館
更新日:2020年12月30日

こちらは、展示品と映像で歴史をより身近に感じることができる「シドニー博物館(Museum of Sydney)」です!
「シドニー博物館」は、「初代植民地総督邸跡」にある博物館で、ここから出土した資料を展示しています。映像や写真を用いた斬新な展示内容で、シドニーの今と昔をさまざまな角度から知ることができ、街を描いた絵画も多く展示され、絵画と現在の写真を比べて街の変遷を紹介するコーナーもとても興味深いです。
今回はそんな、「シドニー博物館」について詳しくご紹介させていただきます!
【基本情報:シドニー博物館】
〖歴史・概要〗

「シドニー博物館」は、1983年にこの場所から発見された当時の遺物を保存する目的で建てられました。
「初代植民地総督」の「アーサー・フィリップ (Arthur Phillip)」が原住民「Gadigal族」と最初の接触を持った重要な場所でもあり、初代から8代までの総督がかつてここに住んでいました。
館内の規模はそんなに大きくありませんが、この辺りにもともと住んでいた原住民たちの事やシドニーの変化して行く町の様子、活躍した人たちなど、ひと通り知る事が出来ます。
歴史に関する映像を見ることができるなど、写真の展示だけでは感じることができない時間の経過を現代と比べながら感じることができます。定期的に変わる「特別展示物」もあります。
〖住所〗
Cnr Phillip and Bridge St Sydney
〖電話番号〗
(02)92515988
〖アクセス〗
「シティ・レール」の「サーキュラーキー(Circular Quay)駅」から徒歩5分。
「サーキュラーキー駅」南側出口から「ヤングストリート」へ。1つ目の大通りを東に進み、「Phillip Street(フィリップストリート)」と「Bridge Street(ブリッジストリート)」の角にあります。
〖駐車場〗
なし
〖営業時間〗
10:00~17:00
〖定休日/休業日〗
なし/聖金曜日、クリスマス
〖入場料〗
大人:15AUドル、 子供:12AUドル(15歳以下)、 ファミリーパス(大人2人と子供2人)20AUドルもあり。
【シドニーミュージアムパス】

オーストラリアは美術館や博物館に無料で入れる所が多いのですが、シドニーの「美術館」は無料の所が多く、「博物館」は有料の所が多いです。
たくさんある博物館の中から気になる所だけ行くというのも良いですが、時間に余裕があれば「シドニーミュージアムパス」を購入するのはいかがでしょうか?
「シドニーミュージアムパス (Sydney Museums Pass)」は、「Sydney Living Museums」が運営する12の博物館及び歴史的建造物をお得に巡れる1カ月間有効のパスで、シドニーの歴史を知るには最適です。

チケット購入は「ロックス (The Rocks)」・「ダーリングハーバー (Darling Harbour)」にある「ビジターセンター」、または「オンライン」でも買えますが、手っ取り早いのは各博物館での購入です。
公式ウェブサイト:https://sydneylivingmuseums.com.au
〖シドニーミュージアムパス料金〗
Adult:$24
Child (5–15歳):$16
Concession:$16
(Full-time students, seniors, pensioners, and ISIC, YHA, HI, Nomad and VIP members)
Family:$50
(2 adults and 2 children or 1 adult and 3 children)
4歳以下:無料
※1つの博物館に1度しか入れません。博物館で特別イベントがある時はチケットが使えないのでご注意ください。
〖クレジットカード〗
Visa,Master,American Express
〖所要時間目安〗
1時間程度
〖公式サイト〗
http://sydneylivingmuseums.com.au/museum-of-sydney
【魅力・見どころ!】

シドニーは、ビーチやサーフィングなどのアウトドアー・アクティビティーのスポットだけではなく、文化や歴史も残る場所です。
シドニーの歴史を知りたければ、今回ご紹介するニューサウスウェールズ州都の歴史を学ぶことができる「シドニー博物館」がおすすめです!
1788年に建設された入植当時の面影が残る建物は、オーストラリア初代総督「アーサー・フィリップ」のオフィス兼自宅として使用されていました。

「シドニー博物館」の前の広場はよく見ると官邸の間取りが描かれており、博物館内部の窓から見ると全体を見渡せます。植民地時代の生活を理解できるようつくられており、官邸の土台跡をガラス張りにしたり、発掘された品を引き出し式のショウケースで展示するなどモダンな設備となっています。
そんな「シドニー博物館」では、ここから出土した資料、アボリジニや最初の入植者の生活用品、シドニーがオーストラリア最大都市となるまでの街の変遷が資料や写真を通して紹介されています。
「上映室」も完備されており、昔も今と変わらない程の大都会だったシドニーの様子や、映像自体からもレトロな雰囲気や時代を感じさせる当時のオシャレなテレビCMを視聴することができます。

マルティメディアでの展示やコンピュータによるアニメーションにより、以前の流刑地であったオーストラリアの歴史がリアルに体験することができます。
博物館では主に、シドニーの街の歴史が紹介されていますが、先住民アボリジニに関する展示物も特徴的であり、アボリジニとヨーロッパ入植者の接触の歴史を見つめる場所ともなっています。

中でも個人的におすすめなのが、3階に展示されているシドニーで有名な犯罪者についての紹介と入植の際にシドニー湾へ入った11隻の船の模型です!
また、エントランスにはテラス席のあるおしゃれなカフェがあり、この付近のビジネスマン達がランチやティー・タイムを楽しんでいます。
いかがでしたでしょうか。
「シドニー博物館」の館内はそれほど広くないため、見て回るだけなら30分はかからないでしょう。
しかし、展示物の解説を読みだすと、全て見て回るのに1時間は最低必要です。
また、「シドニー博物館」は「展示物を見て楽しむ」というより、「解説を読んで理解して楽しむ」という博物館になります。
そのため英語を読めないと十分に楽しめないと思うので、英語力にあまり自信のない方には少々物足りないかもしれません。
【基本情報】
シドニー博物館(Museum of Sydney)
住所:Cnr Phillip and Bridge St Sydney
電話番号:(02)92515988 /
アクセス:「シティ・レール」の「サーキュラーキー(Circular Quay)駅」から徒歩5分。
「サーキュラーキー駅」南側出口から「ヤングストリート」へ。1つ目の大通りを東に進み、「Phillip Street(フィリップストリート)」と「Bridge Street(ブリッジストリート)」の角にあります。
駐車場:なし
営業時間:10:00~17:00
定休日:なし
休業日:聖金曜日、クリスマス
入場料:
大人:15AUドル、 子供:12AUドル(15歳以下)、 ファミリーパス(大人2人と子供2人)20AUドルもあり
クレジットカード:Visa,Master,American Express
所要時間目安:1時間程度
公式サイト:http://sydneylivingmuseums.com.au/museum-of-sydney
※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。
#Australia #Sydney #シドニー #シドニー博物館 #MuseumofSydney #ダーリング・ハーバー #サーキュラーキー #歴史 #初代植民地総督邸跡 #アーサー・フィリップ #photo #カフェ