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  • 私の旅行記

オーストラリア シドニー スカルプチャー・バイ・ザ・シー

更新日:2020年12月30日


こちらは、毎年10月下旬から11月上旬にかけて開催される、世界最大級の野外彫刻イベント「スカルプチャー・バイ・ザ・シー」です!

1996年にコンペで入賞したアート作品を海沿いに展示したのが始まりで、今ではシドニーの初夏を彩る風物詩となっています。毎年30万人以上のローカル民や観光客で賑わいを魅せています!

作品を出展するの世界各国のアーティストで、日本人アーティストも参加しています。

今年で24年目を迎える「スカルプチャー・バイ・ザ・シー」(Sculpture by the sea)は、2020年10月中旬から11月頭までの3週間にわたって、「ボンダイ・ビーチ(Bondi Beach)」で開催されます。

「ボンダイビーチ」から「タマラマビーチ」にかけての海沿いの遊歩道を約2㎞に渡って、およそ100点もの彫刻が展示されています。料金は無料で、所要時間は1時間程度です。ゆっくりと観光するなら平日がおすすめです!

 

【展示アートは購入可能!】

 

「スカルプチャー・バイ・ザ・シー」では、気に入った彫刻があれば購入することもできるのです。

「Sculpture Inside」 と書かれたこちらの建物。こちらでは、野外で展示されていた作品のミニチュアや、同じアーティストの作品がところ狭しと展示され、値札が付いており購入も可能となっています。

価格は数百ドルから数千ドルまで。既に売約済みのものもたくさんあり、オーストラリアでどんな作品が人気があるのかを知ることができるので、非常に楽しめますよ!

 

ボンダイ・ビーチ

 

細かい砂と巻波が象徴的で、オーストラリアで最も有名なビーチで世界的にも有名な「ボンダイビーチ」!

「ボンダイビーチ」は、恐らくオーストラリアの他のどのビーチよりも多くのTV番組や映画に取り上げられているビーチで、バックパッカーから大金持ちまで、毎年何万人もの観光客が1キロメートルに渡って続く広い金色の砂浜で、ウォーキングやジョギング、日光浴を楽しんでいます。

ビーチで寛ぐローカル民たちや真っ青で美しい海を眺めながら、キレイに輝く砂浜を歩くのもシドニーならではの素敵な散歩です。

「ボンダイ・ビーチ」の近くには、流行のビーチウェアやストリート・ウェアの店が並び、ちょっとした休憩にも最適なオシャレなカフェやジェラートを楽しめる店が並んでいます。

多くのイベントが「劇場」「展示ギャラリー」「屋外スペース」を持つ、「ボンダイ・パビリオン・コミュニティ・センター(Bondi Pavilion Community Centre)」で開催されています。

【基本情報】

ボンダイビーチ

住所:Bondi Beach, NSW 2006 Australia

波:高め・サーフィン・ボディーボード・海水浴向き

設備:トイレ・シャワー・駐車場・更衣室・ロッカー

レストラン・カフェ:多数・洒落たレストランも多数

 

【ボンダイ・トゥ・ブロンテ・コースタル・ウォーク】

 

「スカルプチャー・バイ・ザ・シー」は「ボンダイ・ビーチ」の南端、海沿いのフォトジェニックなプールでお馴染みの「ボンダイ・アイスバーグス・クラブ(Bondi Icebergs Club)」の脇からスタートします。

このアイコニックなプールは海岸線ギリギリに建っているため、波が高い時はプールと一体化して海を泳いでいるような開放感が味わえ、吹き上がる波がプールに流れ込むというダイナミックでとても面白いプールです。

プールは1年を通じて一般に開放されており、観光客でも入場料さえ払えば泳げます!更にプールで泳いだあとは、クラブハウス内にあるサウナにも入れてこのお値段。

ラグジュアリーホテルのインフィニティプールでは考えられない程お安く、絶景を楽しめますよ!

【基本情報】

ボンダイ・アイスバーグス・クラブ(Bondi Icebergs Club)

住所:1 Notts Ave, Bondi Beach NSW 2026

電話番号:+61-2-9130-4804

入場料:大人 A$6.5 / 小人 A$4.5 (見物のみの場合も同額)

営業時間:6:00~18:30

土・日曜日:6:30~18:30

※木曜日はプール清掃のためお休み。詳しくはホームページでご確認ください。

「コースタル・ウォーク」は、階段やスロープなどアップダウンは多少ありますが、遊歩道はちゃんと舗装されていてとても歩きやすいです。

所々に手すりがないので、岩場や波打ち際まで自由に歩いていくこともできます。(その際はくれぐれも足を滑らせないように気をつけてくださいね!)

また、コースの途中にある「ハンター・スカルプチャー・パーク(Hunter Sculpture Park)」には数々の彫刻だけではなく、イベントのブース、レストランやカフェの露店も出ています。イベント・ブースではガイドブック($10.00/¥800)や写真集、ミニチュア版の彫刻も購入できるので、気に入った作品があったら旅のお土産にしても良いかもしれません。

【基本情報】

コースタル・ウォーク

住所:Arden Street | Coogee Beach, Sydney, New South Wales, Australia

公式サイト:https://www.sydneycoastwalks.com.au/bondi-to-coogee-walk/

 

【タマラマ・ビーチ】

 

「ボンダイ・ビーチ」とは反対に、「タマラマ・ビーチ」は人も少なく、こじんまりとしたビーチになります。

「スカルプチャー・バイ・ザ・シー」を巡る「コースタル・ウォーク」は約2キロ、大人の足で約30分の距離で、「ボンダイ・ビーチ」と「タマラマ・ビーチ」のどちらからでも行くことができますが、「スカルプチャー・バイ・ザ・シー」でのおすすめは「タマラマ・ビーチ」からのスタートになります。

というのも、起点となるポイントの周辺に無料の日焼け止めなども置かれており、わずかなコインの寄付などで誰でも自由に使えるようになっているので、備えが万全になります。

オーストラリアの紫外線量は日本の約5倍とも言われており、皮膚ガンの発生率も高いので、オーストラリアでは季節を問わず国を挙げてUV対策が推奨されています。

しかし、どちらのビーチから歩き始め「スカルプチャー・バイ・ザ・シー」を堪能するかは、その時の気分次第で良いでしょう。のんびりと散歩しながら、素敵な作品とビーチを楽しむのが一番いいかもしれません。

気持ち良い海風と日差しを浴びる前に、是非しっかり対策して「スカルプチャー・バイ・ザ・シー」を楽しんでくださいね!

 

【アクセス】

 

「ボンダイ・ビーチ」へのアクセスは、シドニー中心部からバスで向かう方法と鉄道を利用して「ボンダイ・ジャンクション駅(Bondi Junction station)」まで向かい、そこからバスに乗る方法があります。

【「サーキュラー・キー(Circular Quy)」周辺からのアクセス】

380番のバスで約45分乗車し、「ボンダイ・ビーチ(Bondi Beach)」で下車します。

【「ハイド・パーク(Hyde Park)周辺からのアクセス】

380番のバスor333番のバスで約35分乗車し、「ボンダイ・ビーチ(Bondi Beach)」で下車します。

【「ボンダイ・ジャンクション駅(Bondi Junction station)」周辺からのアクセス】

380番のバスor333番のバスで約10分乗車し、「ボンダイ・ビーチ(Bondi Beach)」で下車します。

※333番のバスはプリペイドカードであるオパールカードが無いと乗車できませんので、事前にオパールカードを入手する必要があります。

 

ボンダイ・ビーチ周辺のおすすめホテル!】

 

〖ボンダイ・ビーチ・ハウス(Bondi Beach House)〗

「ボンダイ・ビーチ・ハウス」は、「ボンダイビーチ」から徒歩わずか3分の場所に位置するベッド&ブレックファーストで、無料Wi-Fi、美しい内装のスイートと客室を提供。屋外家具付きの素敵なサンテラスへアクセスできます。

「ボンダイ・ジャンクション駅」までは車で6分、「センテニアル・パーク」まで車で10分、「ワールド・スクエア・ショッピングセンター」まで車で14分の立地です。

客室には「薄型テレビ」・「電子レンジ」・「冷蔵庫」・「専用バスルーム」が備わっており、3つの客室タイプは共用バスルームを利用、他は専用バスルームを利用できます。滞在中は、シリアル、トースト、自家製ジャム、紅茶、コーヒーなどの無料の朝食を毎日共用ダイニングルームで楽しむことができます。

【基本情報】

ボンダイ・ビーチ・ハウス(Bondi Beach House)

住所:28 Sir Thomas Mitchell Rd, Bondi Beach NSW 2026

電話番号:+61 2 9300 0369

公式サイト:https://www.bondibeachhouse.com.au/

〖ザ・バクスリー・ボンディ(The Baxley Bondi)〗

「ザ・バクスリー・ボンディ」は、無料Wi-Fi付きの部屋を提供する2018年築の宿泊施設で、庭園が併設されています。

「ボンダイ・ビーチ」から2.2km、「ブロンテ・ビーチ」から1.5kmの場所に位置しています。「キャピトル・シアター」まで6km、「ニューサウスウェールズ州立美術館」まで7km、最寄りの「シドニー国際空港」まで11kmです。

ゲストハウスの部屋には、ポット、冷蔵庫が備わっており、ビジネスセンターも利用できます。

【基本情報】

ザ・バクスリー・ボンディ(The Baxley Bondi)

住所:44 Flood St, Bondi NSW 2026

電話番号:+61 2 9388 0895

公式サイト:https://www.thebaxleybondi.com/

〖ザ・チー・ボンディ(The Chee Bondi)〗

「ザ・チー・ボンディ」は、「ボンダイ・ビーチ」をはじめ、カフェ、レストラン、バー、ショップから徒歩わずか2分という立地です。

無料Wi-Fi、無料の専用駐車場を提供しており、「ウェストフィールド・ボンダイ・ジャンクショ​​ン」・「ボンダイ・ジャンクショ​​ン駅」まで2.5km、「シドニー市」まで7km、最寄りの「キングスフォード・スミス空港」まで10kmです。

ユニットには「エアコン」・「薄型ケーブルテレビ」・「シーティングエリア」・「バルコニー(一部のユニットのみ)」・「キッチン(電子レンジ、トースター、冷蔵庫、ポット付)」・「専用バスルーム(バスタブまたはシャワー、ヘアドライヤー付)」が備わっています。

【基本情報】

ザ・チー・ボンディ(The Chee Bondi)

住所:178 Campbell Parade, Bondi Beach NSW 2026

電話番号:+61 2 9130 3271

公式サイト:https://www.maloneyhotels.com.au/hotelbondi

 

いかがでしたでしょうか。

芸術にはあまり興味がない、そんな方でもシドニーの青い空の下、心地のいい海風を浴びながら個性的なアートの数々に出会う散歩は、なんだか素敵ですよね。

「スカルプチャー・バイ・ザ・シー」は、アウトドアのイベントなので、期間内であれば24時間フリーで開いています。

昼間の抜けるような青い空と照りつける太陽に照らされながら巡るのも良いですし、朝日や夕日に照らされる彫刻を眺めるのも最高です!

 

【基本情報】

スカルプチャー・バイ・ザ・シー

開催日時:2018年10月22日 〜 2017年11月8日

料金:無料

会場:「ボンダイ・ビーチ」~「タマラマ・ビーチ」間の遊歩道「Bondi to Tamarama coastal walk」

アクセス:シティ・レール「Bondi Junction(ボンダイ・ジャンクション)」駅のバス・スタンドAから出ている380、381のバスに乗って約15分。シティから行く場合は「サーキュラー・キー」のバス・スタンドBから出ている333のバスに乗ると40分程度で到着します。

公式サイト:http://sculpturebythesea.com/bondi/

※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。

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