- 私の旅行記
オーストラリア シドニー タロンガ動物園
更新日:2020年12月30日

こちらは、オーストラリア・シドニーの壮大な風景に囲まれた「タロンガ動物園」です!
オーストラリア原産の動物や珍しいエキゾチックな動物と出会うことができる絶好の場所です。また、「ライオン」や「ゾウ」、「キリン」、「ゴリラ」なども世界各国から集められており、その数は実に380種2200頭にも及ぶそうです。
近代的な雰囲気を持ち、丘を利用した29ヘクタールの広い園内は動物の生息地域によるエリア分けがされています。
【アクセス】
〖フェリーがおすすめ!〗
まず行き方ですが、「タロンガ動物園」までは、バスなどの公共交通機関を使って行くことができますが、おすすめは断然フェリーです!
「タロンガ動物園」へは、「ザ・ロックス」およびシドニー中心街に近い「サーキュラー・キー」の2番フェリー乗り場から向かいます。
このチケット売場で「Zoo Pass」が売られているので、Passを購入してから向かいましょう!フェリーはだいたい20分ほどで1本出発しますので、それほど待たずに乗り込むことが可能です。

出港すると、「オペラハウス」を右手に眺めながら、気持ちの良いしばしの船旅です。その気分が覚めぬうちに圧倒今に向かい岸の船着き場に到着。時間にして約10分の船旅です。
それ以外に「フェリー」をおすすめする理由としては、「ダーリングハーバー」と「サーキュラーキー」のどちらからでも行くことができ、非常に便利だということ。
タウンホールやセントラルよりのホテルやバックパッカーに泊まっている人は、「ダーリングハーバー」から行けるとかなり嬉しいです。
下船した後は、 動物園入口は山の頂上側(北側)にありますので、まず「ロープウェイ」で頂上へ向かいます。(ちなみに時間帯によっては動物園入口行きのバスもあります。)

「ロープウェイ」で眼下に園内を眺めながら、ゆうゆうと行くことができます。
ちなみに、ケーブルカーの料金もPassの中に含まれています。「ロープウェイ」を下りたらそこは「タロンガ動物園」の正門です。

Passがある場合はそのまま正門に入りましょう。係の人がチケットを確認、入場券込みのPassと分かると、スルーさせてくれます。
【料金について】
〖入園料金〗
大人:$46
子供(4歳〜15歳):$26
幼児(4歳以下):無料
特別値引(シニア、年金受給者、学生):$36
〖フェリー料金(公共交通機関)〗
「サーキュラーキー」〜「タロンガ動物園」:$5.74
〖複合チケット(キャプテン・クック・クルーズ)〗
大人(入園料、フェリー、ロープウェイ):$53.50
子供(入園料、フェリー、ロープウェイ):$29.00
通常だと、入園料(46ドル)+フェリー往復(約11.5ドル)=約57.5ドル。複合チケットのほうが4ドルお得になります!
【園内】

動物園に入場したら、いきなりメインの「コアラ」ゾーン!オーストラリア旅行といえば「コアラ」ですよね!
遠くから眺めるだけで、抱っこできないのは残念ですが、「コアラ」をひと目みたいと思っている方なら満足できますよ!
「コアラ」は抱っこすることはできませんが、間近で一緒に記念撮影することができます!(有料)
※「コアラ」との記念撮影は、 動物園入口等で予約などを受け付けていますが、 人数と時間に制限があるそうですので、ご希望の方はお急ぎください。

オーストラリアの動物達は正面入り口近くにまとまっており、「カンガルー」や「ワラビー」、「エミュー」は放し飼いに、超キュートで世界一幸せそうな動物「 クウォッカワラビ― 」もいました!

また、「アザラシ」や「オットセイ」の泳ぐ姿をガラス越しに見ることができたり、「ペンギン」や「ペリカン」を間近で観察することができるエリアもあります。

大きなシアタースペースでは、「アザラシ」のショーも行われており、お子様連れにも大人気のエリアです。
その他にも、まだまだたくさんの動物達が生息し、 丸1日過ごせるので入園料以上に楽しむことができますよ!
【ツアー】

「タロンガ動物園」では、飼育員が案内する「ワイルド・オーストラリア体験」から、オーストラリア原産の動物たちを観察する「VIPオージー・ゴールド・ツアー」まで、幅広い種類のツアーを展開しています。
「野鳥」や「アシカ」のショーなども毎日開催されており、「ヌラ・ディヤ・アボリジナル・ディスカバリー・ツアー」では、オーストラリアの動物・植物・風景・アボリジ二のドリームタイムが織りなす体験を味わうことができます。
「ロア&スノア・ツアー」では、動物園内のキャンプに1泊することも可能です。
個人で訪れる方は、人気のオーストラリア原産のエキゾチックな動物を案内する、対話型iPhoneアプリも用意されているので安心して楽しむことができます。
60分または90分でユニークなオーストラリアの動物を観察する「ウォーキング・ルート」では、広東語の地図を利用することができます。
また、「タロンガ動物園」を高いところから眺めたい方は、ジップラインとつり橋を渡る「ワイルド・ロープ・アドベンチャー」がおすすめです!
動物園は、毎日午前9時30分から午後5時まで開園しています。
【景色も最高!】

「タロンガ動物園」のから見えるシティの景色も最高です!
特に「キリン」がいるエリアからはシティを一望することができ、美しい景色を眺めながらの動物園はとてもいい思い出になること間違いなしです。
ちなみに、「タロンガ(Taronga)」とはアボリジニー語で「美しい水の眺め」という意味です。
いかがでしたでしょうか。
「タロンガ動物園」はかなり広いので、ゆっくり回れば半日、短時間で見て回るなら2時間ほどでしょう。
「タロンガ動物園」は山の斜面にあります。
頂上側から入場して、山を下るように動物達を見て回り、山のふもとの桟橋から「サーキュラーキー」まで船で帰るのが一番体力的に楽だと思います。
数あるシドニー近郊動物園の中でも最も身近で大きくて清潔感あふれる動物園です。
【タロンガ動物園(Taronga Zoo)で見ることができる代表的な動物】

〖カンガルー(Kangaroo)〗:
いわずと知れたオーストラリアの代表的な動物。赤ちゃんを袋の中で育てる珍しい有袋類です。袋付きのおなか、大きな後足と小さな前足そして大きなしっぽ。 見れば見るほど不思議な形をしている動物ですが動作は以外に速いです。
〖コアラ(Koala)〗:
オーストラリアの代表的な動物。夜行性で常にユーカリの木の上で生活をして食べ物はユーカリだけという不思議な動物。 ユーカリには頭をぼ~っとさせる成分があるらしく、コアラも何と1日のうち20時間も寝ています。コアラを抱っこしたいと思う人も多いと思いますがNSW週では原則禁止されています。 理由は、コアラを抱っこするとコアラに大きなストレスがたまってしまうとのことです。
〖ディンゴ(Dingo)〗:
ディンゴは凶暴な性格の肉食犬です。 その起源は昔アボリジニが大陸に連れてきた犬が野生化したのが始まりです。その凶暴さは羊まで襲ってしまう恐ろしいものです。
〖タスマニアン・デビル(Tasmanian Devil)〗:
少し恐ろしい名前ですが実はおとなしい性格の動物です。 見た目は子犬のような感じ。しかし捕食の際は毛皮から骨まで何でも食べてしまう最強の肉食獣です。
〖ウォンバット(Wombat)〗:
モグラのような見た目をした夜行性の動物。 昼は巣穴で眠って夜になると草や根っこを食べに出かけます。ずんぐりしていますが走ると以外に早いです。
〖ポッサム(Possum)〗:
ポッサムはシドニーの市街地でもたまに見ることができる小さな狐のような動物。 夜行性の小型有袋類で別名はフクロギツネと呼ばれます。
〖エミュー(Emu)〗:
エミューはダチョウのような陸上を走る鳥。 その昔翼が退化して飛べなくなったのが起源といわれています。ただしエミューの走る速度は自足40km。迫力満点です。
〖クッカバラ(Kookaburra)〗:
白と黒の羽に覆われた鳥です。鳴き声が人の笑い声に似ているので面白いです。 別名ワライカワセミとも呼ばれています。
【基本情報】
タロンガ動物園
住所:Bradleys Head Road Mosman NSW 2088
電話番号:(02) 9969 2777
公式サイト:https://www.taronga.org.au/
入園料金:大人$46 子ども(4才-15才)$26 幼児(4才以下)無料 特別値引(シニア、年金受給者、学生向け)$36
※時間を節約しネットでチケットを購入することが出来ます。
複合チケット :
フェリーと動物園の複合チケットは料金を節約できてお得です。どの複合パスにも動物園へのフェリー料金、入園料そしてSky Safariの料金が含まれています。複合チケットは他の割引やツアーとは同時に使えません。
※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。