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スペイン バルセロナ カイシャ・フォーラム:魅力・見どころ・アクセス方法・基本情報まで徹底ナビ!


こちらは、「カタルーニャ美術館」の近く、「モンジュイックの丘」の麓にある美術館「カイシャ・フォーラム(Caixa Forum)」です!


「カイシャ・フォーラム」は、「ガウディ」と同時期に活躍した「ジョセップ・プッチ・イ・カダファルク」が設計を手掛けた繊維工場を美術館として利用。工場は1919年に閉鎖し、2002年に美術館がオープンしました。


常設展示と特別展示があり、特別展示は幅広いテーマで催され、コンサートが行われることもあります。今回はそんな、「カイシャ・フォーラム」の魅力・見どころ・アクセス方法・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます!

 

【カイシャ・フォーラム:基本情報】

 

〖歴史・概要〗

「カイシャ・フォーラム」は元々、繊維工場として使われていた建物をカタルーニャの銀行「La Caixa」が2002年に改装し美術館に姿を変えました。建物のデザインは有名な建築家「ジュセップ・プッチ・イ・カダファルク」で、モデルニスモ建築です。


1911年に完成したこの建物は、同年のバルセロナ市議会の最優秀工業用建築に選ばれており、オープンにあたり建物の改築が行われ、エントランス部分は日本人建築家の「磯崎新」氏によってデザインされています。


〖住所〗


Av. Francesc Ferrer i Guàrdia, 6-8, 08038 Barcelona,


〖電話番号〗


+34934768600


〖アクセス〗

地下鉄1号線/3号線「Plaza Espanya(スペイン広場)駅」から徒歩約10分。


駅から地上に上がるとすぐにわかるのが、闘牛場をリノベーションして造られたショッピングセンター「Las Arenas(ラス・アレナス)」と、ベネチア風の巨大な塔2本。


その奥に宮殿のように鎮座しているのは「カタルーニャ美術館」で、ちょうどその前の階段下の広場に「マジカ噴水」があります。「カイシャ・フォーラム」は、この「マジカ噴水」の向かい側(西方面)にあります。


〖入場料金〗


大人:6ユーロ(展覧会入場料)/子供:16歳以下無料

※ショーやイベントに参加の際は料金が異なるため要確認。


〖営業時間〗

10時00分~20時00分

※7・8月の水曜は~23時00分

※1/5、12/24・31は~18時00分


〖休業日〗


1/6、12/25


〖公式サイト〗


https://caixaforum.es/barcelona/home

 

【カイシャ・フォーラム:魅力・見どころ!】

 

「カイシャ・フォーラム」の入り口の部分は、日本人建築家の「磯崎新」氏によってデザインされたものです。モダンでシャープなスタイルは、美術館のエントランスとエントランスホールとを一体化させ、外観の建築とは全く異なりますが、それが歴史と現代美術の融合を実現しています。

また「エントランスホール」は、現代美術彫刻家「ルシオフォンターナ(Lucio Fontan)」による天井のデザイン、かつ壁にはやはり現代アート美術家の「ソルレウィット(Sol LeWitt)」 による鮮やかな色のウォールアートを見ることができます。

もちろん、展示会の内容がすばらしく、「カイシャ・フォーラム」では古代、近代、現代美術のほか、コンサートや映画上映など様々な展示会を開いており、バルセロナの中でも活気のある美術館になっています。また、このモデルニスモ建築を回るガイドツアーも行われ、元繊維工場として使われていた建物の知られざる詳細を知ることができます。


更には「ガウディ」・「ドメニク・イ・モンタネール」などともにモデルニスモ建築を牽引した「プッチ・イ・カダファルク」の人物像、建物の歴史なども同時に学ぶことが出来ます。また、日本に関する展示も過去に何度も行われており、「JAPONISMO(ジャポニスモ)」と題された展覧会では、19世紀の後半から20世紀にかけて日本の美術や芸術がどのように西洋に、かつバルセロナに影響を及ぼしてきたかが展開されていました。

日本とスペインの交流開始から400周年という記念すべき年には(支倉常長がスペインのマラガに到着したのが1613年で、その年を日西交流の始まりの年としたもの)様々なイベントが行われ、こちらの展示会もとても印象深いものでした。


更には、時代を遡ってかつての「マルコポーロ」の航海記に記載されていた日本の描写の記録や「フランシスコ・ザビエル」が日本に着いて、その後に発展していったキリスト教影響を受けた日本の芸術の展示や西洋人たちが見た当時の日本の様子が描かれた会など、興味深い展示がたくさんありました。

 

いかがでしたでしょうか。


「カイシャ・フォーラム」は、建物自体も魅力的で、いつ訪れても印象深い展示を行っているため、バルセロナ観光の際は是非とも訪れてほしい美術館です!


入り口には美術関係の本やグッズを置いたショップもあり、2回にはカフェもあります。外からの印象と中の印象の違いを体感するだけでも、訪れた価値があると思います。

 

【基本情報】

カイシャ・フォーラム(Caixa Forum)

住所:Av. Francesc Ferrer i Guàrdia, 6-8, 08038 Barcelona,

電話番号:+34934768600

アクセス:地下鉄1号線/3号線「Plaza Espanya(スペイン広場)駅」から徒歩約10分。

駅から地上に上がるとすぐにわかるのが、闘牛場をリノベーションして造られたショッピングセンター「Las Arenas(ラス・アレナス)」と、ベネチア風の巨大な塔2本。その奥に宮殿のように鎮座しているのは「カタルーニャ美術館」で、ちょうどその前の階段下の広場に「マジカ噴水」があります。「カイシャ・フォーラム」は、この「マジカ噴水」の向かい側(西方面)にあります。

入場料金:大人:6ユーロ(展覧会入場料)/子供:16歳以下無料

※ショーやイベントに参加の際は料金が異なるため要確認。

営業時間:10時00分~20時00分

※7・8月の水曜は~23時00分

※1/5、12/24・31は~18時00分

休業日:1/6、12/25

公式サイト:https://caixaforum.es/barcelona/home


※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。



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