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スペイン バルセロナ サグラダファミリア:魅力・見どころ・チケット購入方法・アクセス方法まで徹底ナビ!

更新日:1月14日



こちらは、スペイン・バルセロナにある、毎年世界各国から何百万人もの人が訪れるスペインきっての名所「サグラダファミリア」です!

テレビの映像や雑誌の写真などでご存知な方は多いと思います。近くで見ると相当巨大で、その荘厳な佇まいに圧倒されてしまい、自然に口が開いてしまうほど。

今回はそんな、死ぬまでには一度は見ておきたい!世界遺産「サグラダファミリア」について詳しくご紹介させていただきます!

【サグラダファミリア:基本情報】

〖歴史・概要〗

一度は耳にしたことがあろう人物。バルセロナが誇る建築家「アントニオ・ガウディ」が生涯をかけて取り組んだ未完の教会「サグラダファミリア」は、バルセロナ、いやスペインを代表する観光スポットです!


その起源は1866年、宗教専門書の店主で慈善活動家でもあった「ジュゼップ・マリア・ブカベリャ」が、バルセロナに「聖ヨセフ信仰協会」を設立した事が始まりとなります。ほどなくして会長の「ブカベリャ」は、この会員の寄付を建設費に充てる事でキリストの聖家族に捧げる贖罪教会をバルセロナに建てる事を決意しました。


これがサグラダファミリアの前身。ちなみに「サグラダファミリア」は、「ヨセフ」・「マリア」・「イエス」から成る「聖なる家族」を意味する言葉です。

※日本語では「聖家族贖罪(しょくざい)聖堂」といい、ラテン語で「サグラダ」は「聖なる」、「ファミリア」は「家族」。

※「生誕のファサード」を建設中の写真(1899年に撮影)※


建設着工までその後約5年の準備期間を経て1882年3月19日「サグラダファミリア教会」の建設がスタート。この際、初代主任建築家には当時無名の「アントニオ・ガウディ」ではなく、無報酬で設計を申し出た建築家「フランシスコ・デ・パウラ・デル・ビリャール」が就任。当時「ビリャール」が考案した教会は典型的なネオゴシック様式の教会で、建物最大となる塔部分の高さでも85mほど、現在建設中のサグラダファミリアの塔の高さが172.5mになる事を考えると、当時の建築構想は今よりもかなり小規模だったと言えます。


建築は着工後一年で主任建築家の「ビリャール」と、建設アドバイザーを務めていた「ジュアン・マルトレイ」の間で建築材料を巡って意見が対立。更に依頼人である「ブカベリャ」が予算的な面から「マルトレイ」の意見に賛同したため、結局「ビリャール」は建築主任を辞任、そして新たに2代目の建築主任として白羽の矢が立ったのがこの時、若干31歳の「アントニオ・ガウディ」でした。

まず「ガウディ」が始めたのは、新たな設計図を作成しながらキリスト教について学ぶことでした。それまでの「ガウディ」は信仰心の篤い人間ではありませんでしたが、キリスト教の知識を得るにつれ、次第に宗教に傾倒していきました。そして晩年は、「サグラダファミリア」の建設を神から与えられた使命と考え、「神の家」である完璧な教会を造り上げようとしたのでした。

そして1926年6月7日の夕刻、日課だった教会のミサ向かう途中で路面電車に轢かれて亡くなるまで、棲家を移してまで全エネルギーを注いだ「サグラダファミリア」は「アントニオ・ガウディ」を代表する大作に!一部(生誕のファサードと地下聖堂)は【ユネスコ世界遺産】にも認定されています。「ガウディ」の死後にも工事は続けられましたが、 1936年のスペイン内戦の混乱を経たあとの予算不足や100人の地元著名人が建設反対を訴えるなど様々なマイナス要因が重なり、「サグラダファミリア」の建設はその後30年近くも滞ってしまいます。

そんな状況下で「サグラダファミリア」はこれまで、完成される日は来ないかもしれない。。。と言われていました。しかし、状況が一転し、数年ほど前から2026年が完成の目標だとされ、現在地元スペインを中心とする200名以上もの人が工事に携わり、急ピッチで建設が進められるようになりました。

※完成している門(ファサード)は「生誕の門」と「受難の門」の2つですが、2026年の完成までに栄光の門を含めて3つになり、現在計8本の鐘塔は18本建てられる予定だそうです。


2010年には、祭壇のあるメインの部分が完成し、「ローマ法王」を招いてミサ(「ローマ・カトリックだけ」の用語で、しかもある特別な儀式に対して使われる限定的な儀式を指す言葉)が行われ、2018年には中央にそびえる高さ約170mの「イエスの塔」がついに着工しました。


【工期短縮の理由】

そもそも「サグラダファミリア」は、なぜそんなに建設に時間がかかるのか、誰もが不思議に思うところですが、「サグラダファミリア」の全貌は設計者である「ガウディ」の頭の中にしかなかったとも言われており、頼りにできるのはたった1枚のスケッチのみ。「ガウディ」亡き後弟子たちがこしらえた数々の資料もスペイン内戦で焼失してしまうというアクシデントに見舞われ、常に手探り状態で建設を進めていくしかなかったようです。


しかし、21世紀に入り「3Dプリンター」や「コンピュータ設計」などの様々なIT技術が発展したことで、建設工事も大幅に短縮が見込まれ、現在では2026年に完成する予定とされているのです。ちなみに、2026年は「ガウディ」没後100周年の年でもあります。


そしてもう一つの理由として、「サグラダファミリア」を建設する予算が観光客増加によって潤沢になったこと。これは「サグラダファミリア」を語る上で欠かせないポイントで、「サグラダファミリア」は「贖罪教会」という特性から、その建設予算は人々の寄附によってまかなわれてきました。かつては工事費の不足により建設が遅れてしまっていた側面も大きかったのです。


【サグラダファミリアの完全予想図】

スペインが世界に誇る建築家「アントニ・ガウディ」の最高傑作であると同時に遺産としても知られている「サグラダファミリア」は、なんといっても壮大なたたずまいが魅力の一つ!現在でも、十分すぎるくらい大きく荘厳な雰囲気をかもし出していますが、完成予想図として発表されたその姿は現在の約1.5倍の高さを誇り、新たに追加される塔の数も一つや二つではありません。これから建設する部分の方が多いんじゃないか?と思わせるほど、圧倒的すぎる完成予想図になっています。

完成イメージは「サグラダ・ファミリア」が公式に公開している動画で見ることができます。

※2014年に公開されたビデオですので、「受難のファサード」などすでに完成している部分も多くあります。


【工事年表】

・1882年:工事開始の定礎が置かれる。

・1913年:生誕の塔の高さが66メートルに達する。

・1926年:ガウディ路面電車の事故により死去。

・1933年:生誕の塔が完成。

・1935年:スペイン内戦この後17年間にわたり工事停止。

・1988年:彫刻家ジョセップ・マリア・スビラック工事に参加。

・2010年:祭壇のあるメインの部分が完成し、ローマ法王訪問。寺院からバシリカに昇格。

・2018年:高さ約170mの「イエスの塔」が着工。


〖住所〗


Carrer de Mallorca, 401, 08013 Barcelona,


〖電話番号〗


+34932080414


〖アクセス〗

【地下鉄】

地下鉄でのアクセス方法は「L2(2号線)」・「5L(5号線)」に乗り、「サグラダ·ファミリア駅」で降りてすぐ。地下鉄は10回分の回数券と乗り放題券があり、コスパも非常に良くおすすめです!

ちなみに、「カタルーニャ広場」から「サグラダファミリア」へ行く場合、「L3ライン」で「Passeig de Gracia」まで行き、「Passeig de Gracia」で「L2ライン」に乗り換え、そこから3つ目の「サグラダファミリア」の駅で下ります。


【バス】

スタンダードな行き方で最もおすすめなのは「Aerobús(アエロブス)」という「バス」での行き方。空港から「スペイン広場」や「カタルーニャ広場」といった市街地まで運んでくれる便利なバスで、5分から10分間隔で運行されています。白と水色のバスの胴体には大きく「Aerobús」と書かれており、非常にわかりやすいのもポイントです!


【タクシー】

「TAXI」マークの横に緑ランプが点いているタクシーが近づいてきたら、日本と同様に手を挙げて止めます。バルセロナでは初乗り270円ほどですので、バルセロナ市内からタクシーに乗ってもそれほど高い料金ではありません。


〖チケット購入&予約方法〗

まず初めに、入場チケットの種類を選ぶことになりますが、一生に一度の訪問なら「入場+塔」へ登れるチケットをおすすめします!また、その場合ですとオーディオガイドも付くため、個人旅行で来られる方にもってこいのチケットになります!


【インターネット予約方法】

「サグラダファミリア」の入場チケットは入場時間の指定制になっており、世界有数の観光スポットなので、事前のオンライン予約がほぼ必須です。繁忙期はオンライン予約も完売になる可能性があるので、早めの予約が大切です。


また、「サグラダファミリア」には「生誕のファサード」と「受難のファサード」の2つの塔があり、両方登りたい場合は同じチケットをもう1枚購入する必要があります。チケットの事前購入は2ヶ月後まで可能ですので、バルセロナを訪れる日程が決まったら早めの予約が大吉です!

※どのチケットも入場は「生誕のファサード」側になります。


① :〖公式サイトにアクセス〗

「サグラダファミリア」のチケットは、インターネットで購入するのが手軽でおすすめ!まずは公式サイトにアクセスしましょう。https://sagradafamilia.org/


② :〖チケットの種類を選ぶ〗

サイトにアクセスしたら、まずは以下の6つから購入するチケットの種類を選び、「BUY」をクリックして次のページに進みます。

※以下、この記事では一番人気の高い「SAGRADA FAMILIA WITH TOWERS(入場+塔)」を例に紹介します。


・【SAGRADA FAMILIA WITH TOWERS(33ユーロ)】:サグラダファミリア内部の見学、生誕/受難のファザードへのエレベーター、オーディオガイド付き(言語はカタルーニャ語、スペイン語、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、中国語、日本語、ポルトガル語、ロシア語、ハンガリー語、韓国語、スウェーデン語、フィンランド語、ポーランド語、オランダ語から選択可)

・【SAGRADA FAMILIA AND GAUDI HOUSE MUSEUM(28ユーロ)】:サグラダファミリア内部の見学、オーディオガイド、ガウディ博物館の入場チケット付き

・【SAGRADA FAMILIA WITH GUIDED TOUR(27ユーロ)】:サグラダファミリア内部の見学、ガイド付き(言語はカタルーニャ語、スペイン語、英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語から選択可)

・【SAGRADA FAMILIA(26ユーロ)】:サグラダファミリア内部の見学、オーディオガイド付き

・【SAGRADA FAMILIA BASIC TIKET(20ユーロ)】:サグラダファミリア内部の見学のみ

・【GAUDI HOUSE MUSEUM(5.5ユーロ)】:ガウディ博物館の入場チケットのみ


③ :〖購入するチケットの日付と枚数を選択〗