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スペイン バルセロナ ランブラス通り:魅力・見どころ・おすすめレストラン・基本情報まで徹底ナビ!

最終更新: 2月6日


こちらは、スペイン・バルセロナの代表とするメインストリート「ランブラス通り(Las Ramblas)」です!


「ランブラス通り」は「カタルーニャ広場」からバルセロナの港まで続く約1.2キロの並木道。通り沿いには「リセウ大劇場」・「ミロのモザイク」・「サン・ジュゼップ市場」・「レイアール広場」・「コロンブスの塔」などの見どころ、更に飲食店、お土産物屋が立ち並び、この通りをじっくりと散策しているだけでもバルセロナ観光が完結してしまいそうなほど。

バルセロナを代表する観光スポットからのアクセスもよく、スペインの街の雰囲気を味わえる絶好の場所です。バルセロナに到着したら、まずは街の雰囲気を掴むためにも「ランブラス通り」を歩いてみるのがおすすめです!


今回はそんな、「ランブラス通り」の魅力・見どころ・アクセス方法・おすすめレストラン・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます!

【ランブラス通り:基本情報】

〖歴史・概要〗

このバルセロナで最も賑わう「ランブラス通り」の語源は、「ランブラ」はスペイン語で一時的な水路を意味し、アラビア語の「ラムラ(Ramla)(砂の川床)」に由来します。その名の通り、かつては山からの雨水が川となって流れていた地域で、現在のような散歩道を配した大通りの形をとるようになったのは19世紀頃から。劇場やカフェ、商店などが次々と建てられ、ブルジョアたちはお洒落に着飾ってこの通りを闊歩しました。現在では「ランブラ」は地元の言葉で「ぶらぶら歩き」と言う意味に使われています。


また「ランブラス」と複数形になっているのは5つの通りを総称しており、「カタルーニャ広場」から順番にある通りの由来は、、、

・ランブラ・ダ・カナレータス(Rambla de Canaletes):伝説のカナレータスの泉。

・ランブラ・ダルス・アストゥーディス(Rambla dels Estudis)大学の校舎や軍隊の兵舎が場所。

・ランブラ・ダ・サン・ジュゼップ(Rambla de Sant Josep)サン・ジュゼップ修道院があった場所。

・ランブラ・ダルス・カプチンス(Rambla dels Caputxins):カプチン会修道院があった場所。

・ランブラ・ダ・サンタ・モニカ(Rambla de Santa Monica):近くにあった教会の名が由来。


〖住所〗


La Rambla, Barcelona


〖アクセス〗

「ランブラス通り」には、地下鉄3号線「ドゥラサナス(Drassanes)」・「リセウ(Liceu)駅」

または1・3号線「カタルーニャ(Cataluna)駅」があります。


1・3号線「カタルーニャ(Cataluna)駅」はバルセロナ市内の移動も大変便利で、地下鉄3号線は、「ガウディ」の傑作「カサ・ミラ」・「カサ・バトリョ」がある「グラシア通り」や「モンセラット」行き電車が出る「スペイン広場駅」・「サンツ駅」などへ乗り換えなしで移動することができます

観光や交通を総合すると、バルセロナで一番アクセスが良いエリアといっても過言ではありません。


〖注意事項・治安について〗

2017年には暴走車によるテロがあった「ランブラス通り」ですが、現在は通常通り賑わいを魅せています。ただし人が多いので観光客をターゲットにしたスリには十分注意してください。

【ランブラス通り:魅力・見どころ!】

「ランブラス通り」はバルセロナの中心ということもあり、ストリートの周辺にはたくさんの見所があります。以下では「カタルーニャ広場」から南に、終点の「コロンブスの塔」を目指して行った順路でご紹介させていただきます。


〖カタルーニャ広場〗

ハトがたくさんいる「カタルーニャ広場」は、バルセロナのほぼ中央、旧市街地と新市街地の境界に位置し、バルセロナの中心と考えられています。休憩がてら座ったり、待ち合わせをしたりと、いろいろな用途で使われます。ここは大きな噴水もあり、地元の方の憩いの場となっています。


〖カナレタスの泉〗

「カタルーニャ広場」から「ランブラス通り」を歩き始めると、すぐに左手にこの「カナレタスの泉(La Fuente de Canaletas)」が見えます。「カナレタスの泉」は【ローマ】でいう「トレビの泉」のようなもので、この泉の水を飲むとバルセロナに再び戻って来れるという伝説があります。ただし、泉と言っても噴水ではなく街灯の下に4つの蛇口が付いている小さな水飲み場なので、うっかり見落としてしまわないよう要注意!


地元のサッカーチーム「FCバルセロナ」の聖地でもあるため、試合に勝った際などは、ファンたちが集まって大騒ぎする場所でもあります。お水の質はというと、石灰を多く含むのであまりごくごくと飲まない方が良いかと思います。特にお腹が弱い方は一口飲むぐらいか口に含む・付ける、手を洗うくらいにしておきましょう!


ボケリア市場(サン・ジョセップ市場)

「サン・ジョセップ市場」は、「ランブラス通り」の中ほどに位置し、地元の方には「ボケリア(胃袋)」という名前で知られているバルセロナの台所です。その起源はなんと、13世紀に城壁外に立てられた「肉市場」にあるというから驚きです!

現在はバルセロナ市民の「胃袋」を支える市場であると同時に、観光客も楽しめるようバルやレストランが並ぶ新しい観光スポットとして注目されています。安くて新鮮な生鮮食品から、見たこともないような果物や魚介類(生ハム、タパス、シーフード、エンパナーダなど)が並んでおり、朝食・ランチ・ディナーのほか、観光の合間にちょっとした休憩をかねて見学するのもおすすめです!

中でもおすすめなのが、種類豊富な生絞りフルーツジュースで、マンゴー、ココナッツ、スイカ、ドラゴンフルーツ、イチゴ、パイナップルなどさまざまな味を選ぶことが可能。とてもリーズナブルで美味しいので大人気です!お祭りの屋台をはしごするかのようなワクワク感が味わえますので、見て歩いているだけでも楽しめます!


【基本情報】

サン・ジョセップ市場(Mercat de la Boqueria)

住所:La Rambla 91, 08001 Barcelona

電話番号:(+34) 933-182584

営業時間:8:00〜20:30(日曜、祝日休業)

※店舗により営業時間が異なる場合あり。


〖ミロのモザイク〗

「ランブラス通り」のちょうど中間地点ぐらいには、「ジョアン・ミロ(Joan Miró)」が描いたモザイク画があります。「ミロ」は20世紀を代表するバルセロナ出身の画家・彫刻家です。日中は観光客で混雑しており、注意して地面を見ておかないと通り過ぎてしまうことがありますので、「サン・ジョセップ市場」の次は「ミロ」と覚えておきましょう!


〖リセウ大劇場〗

「ミロのモザイク画」のすぐそばには、1847年に建てられたバルセロナのオペラ劇場「リセウ大劇場」があります。ミラノの「スカラ座」やパリの「オペラ座」にも匹敵する実力派の劇場として知られ、ヨーロッパ三大劇場の一つに数えられています。完成した当初は、3500もの座席と1000の立ち見席があり、ヨーロッパで最も収容能力のある重要なオペラ劇場でした。現在では立ち見席はなく2292座席と収容能力はオープン当時の半分になりましたが、その分ゆったりとした座席でくつろぐことができるようになりました。2度の火災と爆弾事件のため、改築を繰り返されたため、外観は比較的新しいイメージです。

スペイン国内はもとより世界中のオペラファンが憧れる場所でもあり、特に人気の高い演目のチケットは発売と同時に完売になるほどの人気。45分でコンパクトに劇場内を見学できるツアーもあるので「雰囲気だけでも味わいたい」という人でも気軽に楽しむことができます。無事に火災の被害を免れ、創建当時のまま残っている部屋もあり、素晴らしい天井画を見ることが出来ます。

ホールの装飾や雰囲気は、日本で観るものとは一味も二味も異なるので、クラシックデビューがまだの方はぜひこの機会に!オペラ以外にもバレエ、クラシックコンサートなどが楽しめるので、興味がある方はぜひチケットを買ってみてください!演目によって、10~300ユーロほどです。ちなみに、劇場内にはレストランもあるのでランチにもおすすめです!


【基本情報】

リセウ大劇場(Gran Teatre del Liceu)

住所:La Rambla, 51-59, 08002 Barcelona

電話番号:(+34) 934-85-9900

営業時間(見学ツアー):

月曜日〜金曜日:14:00〜17:00まで1時間おきスタート

土曜日:11:00〜17:00まで1時間おきスタート。

入場料金(見学ツアー):9ユーロ(7歳以下の小人は無料)

注意事項:オペラ鑑賞はワンピースとスーツなど過度すぎずカジュアルすぎないファッションで出かけましょう。


〖レイアール広場〗

「ランブラス通り」を港に向かって行き、「コロンブスの塔」の手前を左に入ると「レイアール広場」があります。19世紀の修道院を改造した広場には噴水が設置され、広場を囲むようにバルやレストランが並んでいます。ヤシの木が茂る南国のような空間で、バルセロナの他の広場とはだいぶ雰囲気が違います。

ここには、1879年に「ガウディ」が建築学校を卒業して初めて手掛けた仕事(バルセロナ市から依頼された街燈のデザイン)「レイアール広場の街灯」があります。街燈の上には、商業のシンボルであるギリシャ神話の「ヘルメス」を表す飾りが施されており、当時のバルセロナの経済発展がうかがわれます。ちなみに、住居の1階はディスコやバル、レストランになっており日中だけでなく夜間も賑わいを魅せ、夕方以降は大道芸人などがいることもあるので、テイクアウトした物を持ってスペインの夜を楽しむのもおすすめです!


【ラス・ギンザ・ニッツ(LES QUINZE NITS)】

「レイアール広場」にある、本場のパエリヤをリーズナブルなお値段で食べることが出来るお店です。正統派のパエリヤだけでなく、イカスミのパエリヤもおすすめ!自家製マヨネーズにガーリックたっぷりのアリオリソースは絶品です。

【基本情報】

ラス・ギンザ・ニッツ(LES QUINZE NITS)

住所:08002, Plaça Reial, 6, 08002 Barcelona,

電話番号:+34933173075

公式サイト:https://andilana.com/locales/les-quinze-nits/


【ロス・タラントス(Los Tarantos)】

「ロス・タラントス(Los Tarantos)」は「レイアール広場」内にある老舗の「タブラオ」です。「タブラオ」とは、バル(居酒屋)やレストランで、板張り舞台のある場所のことをいいます。

ショーは30分のミニ・フラメンコが披露され、華やかさはありませんが迫力があり、お手頃価格で、予約なしで入ることができます。


【基本情報】

ロス・タラントス(Los Tarantos)

住所:Plaça Reial, 17, 08002 Barcelona,

電話番号:+34933041210

公式サイト:https://tarantosbarcelona.com/en/


〖グエル邸〗

「レイアール広場」から「ランブラス通り」へ戻り、今度は右の通りへ入ると「ガウディ」が造った世界遺産の建物「グエル邸」があります。スペインを代表する建築家「アントニ・ガウディ」が、自身のパトロンでもあった「エウセビ・グエル」氏の依頼により設計した邸宅で、1888年に完成した「ガウディ」の初期の作品の中では最高傑作であり、またその後の数々の作品のエッセンスが凝縮している「グエル邸」は、外観からでは想像もつかないほど華やかさを誇る邸宅です。

初期の作品ということもあり「サグラダ・ファミリア」ほどのインパクトはありませんが、それでも邸宅内部や屋上の煙突は独特の世界観そのもの。内部を見学することも可能(有料)で、地下が厩舎、1階は玄関、守衛小屋、車庫など、2階は事務所、3階は社交場、4階は寝室などプライベートな場、5階はキッチンや洗濯場などという街中では珍しい大邸宅。タイル、ガラス、石など当時のバルセロナの建築物に使われた素材を使いつつもインド、ペルシャ、日本などアジアにインスピレーションを受けた建築物だと言われています。グエル氏のGを2匹の蛇で模った鉄の扉も見物です。


【基本情報】

グエル邸(Palau Güell)

住所:Carrer Nou de la Rambla, 3-5, 08001 Barcelona

電話番号:(+34) 934-725775

営業時間:夏季10:00〜20:00、冬季10:00〜17:30(いずれも月曜定休)

閉館日:祝日でない月曜、12月25、26日、1月1、6日、1月第3週

入場料金:大人12ユーロ、小人5ユーロ(10〜17歳)、10歳未満の小人は無料、事前にホームページから予約することをおすすめします。

公式サイト:https://www.palauguell.cat/


〖コロンブスの塔〗

「カタルーニャ広場」から港に向かって行くと、最終地点がこの「コロンブスの塔(Mirador de Colom)」となります。塔の高さは57mで、その頂点に立っているのがアメリカ大陸を発見したイタリア人の「コロンブス」。この像だけでも7mあります。

こちらの塔は1882年にカタルーニャ地方とアメリカの交易を記念して建てられ、完成は着工から6年後の1888年「バルセロナ世界万国博覧会」の年。「西へ向かえば、必ずインドにたどり着くはずだ!」と信じていたコロンブス。右手で指しているのが、バルセロナから見た新大陸の方向になります(アメリカ大陸の方向ではありません)。

また、塔の下には8匹のライオンや新大陸発見に関わった人物らの像が、さまざまな彫刻家によって造られており、台座の下には「コロンブス」の歴史が青銅に刻まれています。塔の頂上は360度見渡せる展望台になっており、「ランブラス通り」や「バルセロナ港」も一望することができます!


入場料金:6ユーロ


【Tapa Tapa(タパ・タパ)】

スペイン料理のチェーン店「Tapa Tapa(タパ・タパ)」は、「コロンブスの塔」の少し先の港の端にある「ショッピングモール:Maremagunum(マレマグナム)」の中にあります。ここのお店にはテラス席があり、美しい地中海を眺めながらとる食事は格別です。特に夜になると海辺がライトアップされてとてもロマンチックですし、スタッフの方も明るく親切なので、居心地が良いお店です。

お店のメインメニューはタパス。少しずつさまざまなスペイン料理を小皿で楽しむことができます。パエリア、生ハム、シーフード、サラダ、揚げ物などをリーズナブルな値段で少量ずつ堪能できるのはうれしいですね!日本語メニューもあるほか、メニューには写真がついているので選ぶのにも困りません。美味しいタパスに合わせて飲むなら、サングリアがおすすめです!


【基本情報】

Tapa Tapa(タパ・タパ)

住所:C.C. Maremagnum, Moll d' Espanya, 5, 08039 Barcelona,

電話番号:+34932258697

公式サイト:http://www.tapataparestaurant.com/


〖その他〗


【大道芸】

「ランブラス通り」を歩いていると必ず見かけるのが、大道芸人の楽しいパフォーマンスです。衣装から芸までどれも本格的で、日頃あまり見慣れていない日本人にとっては珍しく感じられるかも。ぜひお気に入りを写真に収めてみましょう!また、似顔絵を書いてくれる画家さんたちも集まっているので、バルセロナ観光の記念に1枚書いてもらうのも良いですね!


【お土産】

「ランブラス通り」の名物と言えばペットショップと花屋だったのですが、近年になって衛生上の理由などによりペットショップが無くなり、その代わりに土産物屋、チョコレート屋、ツーリストインフォメーションなどが出来て旅行者にとって更に便利になりました。

「ランブラス通り」にあるたくさんのショップには、「ガウディ」作品をモチーフにした雑貨も豊富に揃っており、バルセロナならではのお土産を探すのに困りません!また、「ボケリア市場(サン・ジョセップ市場)」には、市場のオリジナル商品「エコバッグ」や「エプロン」など、普段使いできるアイテムはお土産にもおすすめです!

いかがでしたでしょうか。


「ランブラス通り」はバルセロナの主要な観光スポットへのアクセスも良く、グルメもショッピングも楽しめるなど、観光客にとっては最高の場所といえるでしょう。


バルセロナ観光で行き場所に悩んでいる人は、まず「ランブラス通り」とその周辺の散策から始めてみるのがおすすめです!

【基本情報】

ランブラス通り(Las Ramblas)

住所:La Rambla, Barcelona

アクセス:地下鉄3号線「ドゥラサナス(Drassanes)」・「リセウ(Liceu)駅」、または1・3号線「カタルーニャ(Cataluna)駅」下車。

注意事項・治安について:2017年には暴走車によるテロがあった「ランブラス通り」ですが、現在は通常通り賑わいを魅せています。ただし人が多いので観光客をターゲットにしたスリには十分注意してください。


※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。



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