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スペイン バルセロナ リセウ大劇場:魅力・見どころ・チケット情報・基本情報まで徹底ナビ!


こちらは、ミラノの「スカラ座」やパリの「オペラ座」にも匹敵する実力派の劇場として知られ、ヨーロッパ三大劇場の一つに数えられている「リセウ大劇場(Gran Teatre Del Liceu)」です!


「リセウ大劇場」での演目はオペラのほか、ダンスやコンサートなど。気の利いたお土産になりそうなグッズが豊富なミュージアムショップも併設されています。


今回はそんな、「リセウ大劇場」の魅力・見どころ・チケット情報・基本情報まで詳しくご紹介させていただきます!

【リセウ大劇場:基本情報】

〖歴史・概要〗

「リセウ大劇場」は1847年に建てられたバルセロナのオペラ劇場で、歴史を振り返ると大きな事件が3つありました。1861年と1994年に2度大火災が発生し、ステージと観客席が全焼、屋根が崩落する大きな被害がでました。また、1893年には無政府主義者による爆弾テロで、居合わせた観客の20人が死亡すると言う事件も起きました。尚、2度目の火災の後は1999年10月年に修復が完了しリニュアールオープン、そして現在に至っています。


完成した当初は3500もの座席と1000の立ち見席があり、ヨーロッパで最も収容能力のある重要なオペラ劇場でした。現在では立ち見席はなく2292座席と収容能力はオープン当時の半分になりましたが、その分ゆったりとした座席でくつろぐことができるようになりました。改築を繰り返されたため、外観は比較的新しいイメージです。


【歴史年表】

・1847年:劇場の完成[1]。落成式が行なわれる。

・1854年:劇場の養成所が学校法人となり音楽院に昇格。(参照:リセウ高等音楽院)

・1861年:一回目の火災。ステージと客席の部分が全焼。

・1862年:復元の後、劇場を再開。

・1893年:爆弾事件の発生。サンティアゴ・サルバドーという無政府主義者が二階客席から爆弾を投げ、20人あまりの死者を出す。

・1994年:二回目の火災。ステージと観客席が全焼。

・1999年:劇場を再開。現在に至る。


〖住所〗


La Rambla, 51-59, 08002 Barcelona


〖電話番号〗


(+34) 934-85-9900


〖アクセス〗

「リセウ大劇場」は、「ランブラス通り」中間地点「ミロのモザイク画」のすぐそばに建っています。


最寄り駅は、地下鉄3号線「リセウ(Liceu)駅」で徒歩1分です。


〖入場料金〗

【見学ツアー】:エクスプレスツアー30分6ユーロ/45分9ユーロ(7歳以下の小人は無料)

【公演チケット】:演目によって異なる


【公演チケット予約方法】

「リセウ大劇場」の公演チケットは、公式HPから購入することができます。座席指定可能、クレジットカード決済でEチケットが発行され、別途実券への引き換えも不要です。

チケット料金はZone1からZone8まで分かれています。次のシーズンが決まった段階で早々とチケットが発売されるため、少しでも良い席を取るには早めの購入がベターです。


〖営業時間(見学ツアー)〗

月曜日〜金曜日:14:00〜17:00まで1時間おきスタート

土曜日:11:00〜17:00まで1時間おきスタート。


※30分間、45分間の2種類あり、オペラなどが開催される日は午前中の見学はなし。時間は日によって変わるので公式ページで要確認!


〖公式サイト〗


https://www.liceubarcelona.cat/es

【入場方法・シートマップ・客席の全景】

エントランスから入ってロビーへ行くとまず初めに手荷物検査を受けます。その後チケットのバーコードをスキャン。中へ入ると手狭なロビーがあり、ここにはクロークそしてプログラムの販売窓口があります。客席への入場は、開演時刻のおよそ30分前から。開場を待つ間ここで準備を済ませておくと安心です!また、リュック等の大きな鞄や冬物のコート類は、客席へは持ち込まずにクロークへ預けるのがマナーとなります。

エントランスから客席へのアプローチは、青白くライトアップされた大階段。客席はチケットに記載された「Floor(階数)」と「Gate(ゲートNo.)」を確認して、該当する扉から入って行きます。

「リセウ大劇場」の客席は、平土間+1階~5階の計6階層となっています。

最上階の客席からは綺麗な卵型をした講堂の姿を確認することができます。ちなみに、「リセウ大劇場」に限らず、オペラ座の講堂の形を「馬蹄形」と呼ぶのは、この形が馬のヒヅメに似ているからなのです。

平土間席から眺めるステージの眺望も良く、高さがあり天井のデザインは、かなり特徴的!

平土間席の客席は、センターに通路があり合計20列の配置。先頭列に限っては、足元が特別広くなっています。オーケストラピットがある分ステージとの距離もある程度確保されているため、前過ぎてステージが見え難いという事も無く、恐らく一番人気の席だと思われます。

ただし、上階の張り出しが大きいため、同じ平土間であっても両端や後方の席は眺望-音響ともにかなり限定されてしまいそうです。これでもカテゴリーは2~3と高額ですので、この辺の席はかなりコスパが悪いといえます。

上階バルコニーの客席は、ステージからの距離は近いですが、体を乗り出さないとステージの半分以上が隠れてしまいます。また、座面が高く造られているため足つかずになってしまいます。


〖地下の社交場では優雅にワインを楽しめる!〗

幕間の休憩時間に是非訪れたいのが、会場の地下に設けられた社交場。ここはJAZZ等のコンサートが開かれる事もある大きな多目的ホールですが、公演開催中は「Barカウンター」がオープンして、ロビーの一つとして営業します。

休憩時間になると、紳士淑女が一斉に集まってワイン片手に優雅な一時を楽しんでいます。「Barカウンター」で注文できるメニューは、シャンパンやワイン、ビール等のアルコールの他、コーヒーやフレッシュジュース、またパンやサンドイッチ等の軽食も販売されているので、小腹が空いた時にもおすすめ!休憩時間が始まると「Barカウンター」はすぐ長蛇の列になるので、幕が終了したら真っ先に訪れる様にしましょう!

【リセウ大劇場:魅力・見どころ!】

〖入り口ロビー〗

建物としての「リセウ大劇場」の見どころのまず一つ目には、「入り口玄関ホール」があります。ヨーロッパの宮殿風の豪華なホールと2階へ続く階段などは特に注目です!ちなみに、ここは2度の火災でも被害に遭わずに済んだ奇跡的な空間です。


〖鏡の間〗

1階のロビーから正面階段を上り、左右に分かれた通路を進むと「鏡の間」へと続きます。 この部屋もまた、2度の火災でも被害に遭わずに済んだ奇跡的な空間。部屋は取り囲むように壁に大きな鏡が取り付けれていますが、それが「鏡の間」の名前の由来となっています。

尚、必見は天井の絵で天使達が「歌」・「演技」・「音楽」を表現した絵画が描かれていて、開演時間まで待つ観客を言われぬ贅沢な気分にさせてくれます。


〖プライベートの間〗

開館当時より、地元バルセロナの有力者やブルジョアの重要な社交の場として機能してきた「リセウ大劇場」は、「鏡の間」以外にもプライベートで貸し切って使えるスペースがあります。また、その中には「秘密部屋」とも言える暗い部屋があり、そこにはまるで幻燈で写し出されたような地元画家の絵が飾れています。


〖メインホール〗

「リセウ大劇場」最大の特徴の一つを挙げると、柱の全く無い構造の「メインホール」。どこの客席からでもステージを見やすく設計されたものになります。尚、このホールのステージや客席は火災後に再建された新しい部分になります。

再建に際しては開業当初のデザインを再現すべく、クラッシックなライトに豪華な装飾の天井、更にシックな濃赤色