- 私の旅行記
ハワイで気を付ける10のこと!
更新日:2020年12月31日

今回は、ハワイでやってはいけないこと、気をつけることを紹介します!
〖①ビーチでの喫煙、お酒の飲酒〗

ハワイの美しい「ビーチ」で美しい海を眺めながらビールやカクテルでも、、、なんて至福の瞬間をつい妄想してしまいますが、残念ながらハワイでは公共の場所での飲酒&タバコは禁止されています。
ビーチパークでバーベキューやピクニックをする時にも飲酒はできません。また、路上でアルコールのビンやカンを袋に入れずに持ち歩くことも禁止されているので気を付けてください。
屋外でお酒が飲めるのは私有地のみで、そして日本では20歳以上が飲酒OKとされていますが、ハワイでは21歳からなのです。
もちろんアイコス、電子タバコもダメですよ!日本とは厳しさの次元が全然違います。

タバコは、非喫煙者の健康を間接喫煙の害から守ることを目的とし、州や郡が定める公共の場所が禁煙区域となる「新禁煙法」が定められました。
違反者には100ドルの罰金、再犯の場合は最高500ドルまで引き上げられ、禁煙となる主な公共の場所は、、、
・州や郡が所有する建物
・レストラン、バー、ナイトクラブ
・ショッピングセンター
・空港内、公共交通機関 (バス、タクシー等)
・ホテルのロビーや通路
・スポーツアリーナ、屋外アリーナ、スタジアム、円形競技場等の座席部分
・チャイルドケアや介護施設に使用している個人の住居
・ビーチ、公園
・テニスコート、ソフトボール用のスタジアム、公共プール など
また、上記の禁煙となる場所の出入口より20フィート(約6メートル)圏内も禁煙区域で、ホテルでは、喫煙ルームを全室数の20%まで設定できるよう定められているものの、全室禁煙、もしくは、全館禁煙のホテルがほとんどです。
〖②世界初! 日焼け止めが規制!〗

ハワイ州は、サンゴ礁に悪影響を及ぼす成分を含む日焼け止めの販売・流通を禁止する日焼け止めの規制法を2021年1月1日に施行します。
販売禁止の対象は、サンゴ礁の白化現象や遺伝子損傷の原因になると指摘されている紫外線吸収剤の「オキシベンゾン(Oxybenzone)」と「オクチノキサート (Octinoxate)」を含む日焼け止めです。
「オクチノキサート」は、「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」という名称で、日本で販売されている日焼け止めにも広く使われています。
2019年6月現在、 旅行者に対する日焼け止めの持ち込みや使用については言及されていませんが、ハワイの海やサンゴ礁を守るために少しでも配慮したいですね。
〖③ウミガメや保護動物、植物には決して触ってはいけない〗

「ウミガメ」に関することでハワイでは絶対にタブーなことがあります!!!
ハワイでは「ウミガメ」に触れることは州法で禁じられていて、万が一にも違反すると高額な罰金を支払うことになります。。。
もちろん、エサをやったり、上に乗ったり、すぐ隣までいってセルフィー(自撮り)するなんて言語道断です!!!
「ウミガメ」との距離はだいたい2m以上は保ってくださいね。それ以上近すぎるのもダメなので。。。
写真はフラッシュをたかずにウミガメがビックリしないようにしてあげてください。「ウミガメ」はハワイでは特別保護動物とされるくらい、とっても大切にされています。
また、「ウミガメ」の産卵場所などでは、産卵中のウミガメを周りを柵で囲ってあることがありますが、この柵内に入るのも絶対にNGです!
「ウミガメ」以外にも保護動物は色々といるので、野生の動物やサンゴなどの動植物には基本的に触れないのが良い判断です。
珍しい動物、植物だからといって触らないように気を付けてくださいね。
〖④クラクションを鳴らす〗

ハワイのドライバーの方はとても親切です。アロハ精神の一つかもしれなですね。
運転中腹を立てることが合っても、その気持ちを抑えてください。
もちろん、危険を知らせるために「クラクション」を鳴らすことことはやむ得ませんが、何かある度についつい「クラクション」を鳴らしてしまう癖がある方は要注意です。
どの国でもそうですが一番は、揉め事になった時はとても大変です。日本で問題を起こすのとは訳が違いますし、中にはとても気性の荒い方もいないとは限りませんから。
〖⑤お酒を買うとき、レストランで飲食する時は身分証(外国の方もわかる物)を持って行く〗

ハワイでのお酒、タバコは21歳からとなっています。
特に日本人は若く見られますので、レストランでのアルコール注文、コンビニやリカーショップなどでお酒を購入する場合は、大抵パスポートの提示を求められます。
30代、40代の方でも年齢確認をされることは珍しくことではありません。20代は、ほぼ確実に年齢確認されるといってもいいでしょう。
「せっかく良いレストランきたのに身分証持ってきてなくてお酒飲めなかった。」なんてことありますからね。後悔しないようちゃんと準備し、管理をしましょう!
ですので、レストランでアルコールを注文、ABCマーケットやスーパーでの購入時は忘れずにパスポートを持参しましょう!
そして、0時以降はお酒の販売が終わってしまいますので、ホテルの部屋でお酒でもと思っている方はあらかじめ買っておきましょう!
〖⑥歩きスマホは違反、罰金になる〗

ハワイでの道路横断中の歩きスマホは違反・罰金です。
ハワイの「ホノルル議会」で2017年7月12日に、道路横断中の歩きスマホを違反とする法案が賛成多数で可決されました。
スマートフォンのほか、タブレットやノートパソコン、ゲーム機器、デジタルカメラも対象に。
2017年10月に施行されたばかりで、15ドルから99ドル(約2000円から約12000円)で違反回数によって異なりますが、最大500ドル(約6万円)までとなっています。
※初犯15~35ドル、1年以内に2回目は35~75ドル、3回目以降は75~99ドルの罰金が科せられます。
日本人も罰金の対象なので要注意です!日本で歩きスマホが習慣になってしまっている方は、十分気をつけてください。

また、「ジェイウォーキング (JAYWALKING)」をご存知でしょうか?
アメリカでは、横断歩道以外の道路を渡ることをこう呼び、ハワイでは「ジェイウォーキング」が原因で歩行者が交通事故にあうケースが多く、新交通規則を施行。
横断歩道以外での横断のほか、横断歩道の「DON'T WALK」サイン点滅中の横断についても130ドルの罰金が科せられてしまいます。
〖⑦ベランダに洗濯物を干してはいけない〗

世界的な観光地であるハワイは景観をとても大事してしているので、ホテルやコンドミニアムのベランダ(ラナイ)に洗濯物を干すという行為は、県間を損ねるという理由から禁じられています。
洗濯物は、バスルームの上部に付いている引き出し式ロープに掛けるか、ホテルのランドリーサービスやコインランドリールームを利用しましょう。
バスルームのロープに干す際に、下着や靴下用の小さなピンチ付き洗濯物干しハンガーを持参すると便利ですよ!
〖⑧子供を一人にしてはいけない〗

日本では、お母さんがちょっとしたお買い物に出かける時などは、子供一人でお留守番することは珍しくないですよね。
ですが、ハワイでは12歳以下の子供を、保護者(13歳以上)なしで一人きりにしてはいけないという法律があります。
また、16歳未満に関しても、午後10時~午前4時の間は、保護者の同行がなければ外出することはできません。
日本人観光客がやりがちなNG例があります、警察に通報されれば「未成年の福利を危険にさらした罪」に問われて、逮捕されてしまいます。

・ショッピングセンターで、子供をおもちゃ屋で待たせてその間にショッピングする
・ホテルの部屋に子供を一人にして、買い物に出かける
・ホテルのロビーに、エントランスで子供を1人にする
・車の中に子供を残して事の用事を済ませる
・ショッピングセンターで子供だけでトイレに行かせる
・子供だけでホテルのプールで遊ばせる
・子供だけでおつかいに行かせる。
などが挙げられます。
日本では、上記のことしても罪に問われることなんてありませんが、ハワイでは法律違反になってしまうのでくれぐれも気をつけてください。
9歳以下の子供を車内に5分以上置き去りにした場合、500ドルの罰金、また5歳以下の子供を12歳以下の子供と一緒に置き去りにした場合も科せられます。
近くにいる人や店員さんが通報して、罰金や逮捕に至るケースもよくあるそうなので。

余談になりますが、日本には幼い子供だけで買い物に行かせるTV番組がありますよね。
とても可愛らしくて微笑ましいですよね。でも、外国人の方の目にはとてもクレイジーで幼児虐待に移ってしまうそうです。
また、子供が一人で電車に乗って通学も日本では見慣れた光景ですよね。
これも日本に旅行に来た外国人からすると、とんでもない光景で警察に「子供が一人で電車乗ってるぞ!」と警察に連絡するなんてこともあるみたいです。
これらは、世界でも突出して治安の良い日本だからこそあり得ることで、海外では通用しないということをしっかりと理解して海外旅行を楽しんでくださいね!
〖⑨レジ袋・ショッピングバッグは有料!〗

日本でも、エコバックを持ち歩いている人は増えていますが、自然とともにあるハワイは環境への意識がかなり高いです。
マウイ島やカウアイ島、ハワイ島ではすでに禁止になっていましたが、海洋生物と環境の保護のため、レジ袋(薄いプラスティックバッグ)が、オアフ島でも2015年7月に州法のよりレジ袋の使用が全面禁止になりました。
紙袋に入れてくれるスーパーもあることはあるのですが、中には無料の袋は一切提供していないお店もあります。なんか、見覚えのない料金とられてるな。と思ったらそれはおそらく袋代です。
スーパーマーケットでも高級ブランドでも、袋が必要な場合は、リユースや生分解性可能なプラスチック袋、または、紙袋を1枚15セントで購入しなければなりません。
2020年1月1日には、すべてのプラスチック袋の使用を禁止する法案も施行予定で、ハワイでのお買い物にはぜひ、エコバックをお持ちくださいね。
〖⑩鳥にエサを与えてはいけません〗

ハワイには、ハトやスズメ、見たこともない鳥がそこらじゅうにいます。
※分かりにくいですが上記写真中央に白い鳥がいます。
これがまた人馴れしているので近づいたりしてもまったく逃げないんですよね。
でも、間違っても「かわいいな~。」なんて思ってエサなんかを与えてしまうと500ドルの罰金をくらうことがあります。
本来の生態系を崩すということで、州法で固く禁じられていますので、くれぐれも気をつけてください。
以上がハワイでやってはいけないこと、気をつけることです。
これらの10のことは、あくまでも最低限のことですのでしっかりと予習していくことをおすすめします!
ルールを守って海外旅行を楽しみましょう!!!
※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。