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ハワイ オアフ島 カワイアハオ教会

更新日:2020年12月31日


こちらは、「オアフ島」最古の歴史を持つ教会で、重要文化財にも指定されている「カワイアハオ教会」です!

「太平洋のウェストミンスター寺院」として知られている「カワイアハオ教会」は、1842年に完成した「偉大なる石の教会」です。

2階の回廊には、ハワイ王朝歴代の「ロイヤルファミリー」の肖像画があり、重圧で尊厳な雰囲気を高めています。

荘厳な音を奏でる「パイプオルガン」は2500本ものパイプがあります。

由緒ある教会の建物は、1個の重さが300キログラム~700キログラムもある巨大な珊瑚を、宣教師やハワイの人々が海から運んできた、約1万4千個の珊瑚のブロックが使われています。

また、「カワイアハオ教会」の正面にある時計塔は、「カメハメハ3世」から寄贈されたものです。敷地内には、「ルナリロ王」の墓や19世紀に学校として使用されていた建物も残っています。

現在でもハワイの人の信仰の場で、毎週日曜日にハワイ語と英語でミサ(礼拝)が行われる数少ない教会の1つです。

そんな「カワイアハオ教会」と敷地は、1962年に「国定歴史建造物」に登録され、教会の左側には「カワイアハオの泉」があります。

「ハオ王女」がこの聖なる泉で水浴びをしたことから「ハオ王女の聖なる水」を意味する「カ・ワ・イ・ア・ハオ」という名前が付けられました。

 

【素晴らしいハワイアン・ウェディングを!】

 

「カワイアハオ教会」は、ハワイの伝統を感じながら厳粛なムードに包まれて挙式をしたカップルにおすすめの教会です。

オアフ島のキリスト教会として最初に建設された「カワイアハオ教会」。ハワイ王朝の結婚式や戴冠式が行われたことや民衆から愛された「ルナリロ王」が埋葬されていることから、「太平洋のウェストミンスター寺院」と呼ばれるハワイ王朝ゆかりの教会です。

教会入り口には、王族専用席やカリヒ、2階席には歴代王族の肖像画が並ぶなど、王族の教会ならではの作りがあるのは、ここ「カワイアハオ教会」だけ。

重ねてきた歴史が感じられる堂内、個性的な外観と撮影の舞台としてもフォトジェニックで美しい教会です。

ハワイ最大級といわれる美しい音色の「パイプオルガン」と、真紅の「バージンロード」でより感動的なハワイ挙式ができます。

【基本情報】

バージンロード:約23メートル 色:赤

收容人数:約1500名

牧師拳式言語:英語と日本語(使用言語の指定はできません)

音楽:パイプオルガン・シンガー

フラワーシャワー:可能

教会コーディネーター:日本語コーディネーター

拳式可能時間:

月曜日~土曜日

①10:00 ②11:00 ③12:00 ④13:00 ⑤14:00 ⑥15:00 ⑦16:00

日曜日

①13:00 ②14:00 ③15:00 ④16:00

挙式可能な日:毎日/日曜日午前中・一部祝祭日・教会行事日以外

婚姻届受理証明書:婚姻届受理証明書・不要 ※日本での入籍が必要です

リーガルウエディング:不可

その他:

ハワイ州重要文化財でオアフ島最古の教会。外壁は1万4千個の珊瑚で造られている。2500本のパイプで奏でる52種類の音色が荘厳。

 

【歴史】

 

「カワイアハオ教会」は、オアフ島最古の教会でアメリカ合衆国の国家歴史登録財としても認定されています。

この「カワイアハオ教会」の歴史は古く、起源は1820年にハワイに最初の宣教師がやってきたことが始まりです。最初の教会は茅葺きでできており、16m×6mのサイズに300名収容できるサイズのものでした。

そして、1838年に現存の形の教会を造り始めます。宣教師を含める数千人の地元の人々の手を借り、約1万4000個ものサンゴ礁を、カヌーそしてフェリーで港まで運び造られました。

5年間の勤労の末、「THE STONE CHURCH ー石の教会ー」が1842年に出来上がりました。

最初のミッションが行われた日には、当時の国王である「カメハメハ3世」が立ち会い、「カメハメハ3世」はこの教会設立にもっとも尽力した人で、$30000という膨大な資金繰りをしました。

教会のシンボルになっているのは、「TOWER CLOCK」。「カワイアハオ教会」の設立に貢献した「カメハメハ3世」の思い出の品として、1850年に彼が寄付したこの時計を塔に取り付けました。

この時計はボストンの有名な時計メーカーである「HAWARD&DAVIS」のよって造られたものです。

「カメハメハ3世」にゆかりのあるこの教会は、ハワイ王朝との繋がりを大切にしており、教会の2階には「カメハメハ大王」から始まり、最後の王妃と言われている「リリウオカララニ女王」まで、21名の肖像画が飾られています。

そして、「カヒリ(鳥の羽根でできたハワイ王朝のシンボル)」が入り口に2つ、祭壇に2つ飾られており、教会内を囲むように置かれています。

更に、2階には教会の醍醐味「パイプオルガン」が備え付けられており、1番大きいパイプは約6メートルもあり、小さいものはペン程のサイズで、2500本のパイプで音色を奏でています。

この「パイプオルガン」は、1964年に取り付けられ、随時メンテナンスを行い、現在も感動的な音色を奏でながら新郎新婦を迎えてくれます。

ハワイの歴史がたくさんつまった「カワイアハオ教会」は、真紅の「バージンロード」・美しい音色の「パイプオルガン」・重圧感ある内装と外壁で感動的な挙式を演出してくれます。

 

【アクセス】

 

〖レンタカー〗

ワイキキ」から「カワイアハオ教会」へ「レンタカー」で行く場合、、、

「ワイキキ」から「アラワイブールバード(Ala Wai Blvd.)」を直進し、「カラカウアアベニュー(Kalakaua Ave.)」で右折します。

突き当たりの「ベレタニアストリート(S.Beretania St.)」を左折して約2km先の「パンチボウルストリート(Punchbowl St.)」を左折します。

次の交差点で「キングストリート(S.King St.)」を左折した右側が「カワイアハオ教会」です。駐車場は教会の駐車場かダウンタウン周辺の駐車場、パーキングメーターを利用します。

〖ザ・バス〗

ワイキキ」から「カワイアハオ教会」へ「ザ・バス」で行く場合、、、

「ワイキキ」の「クヒオ通り」山側から「13番」のバスに乗り、「カピオラニブールバード(Kapiolani Blvd.)」と「サウスストリート(South St.)」の交差点で下車します。

バス停の前の横断歩道で「カピオラニブールバード」の反対側に渡り、「サウスストリート」も渡ってダウンタウン方向に200メートル歩くと左側にあります。

または、「ワイキキ」の「クヒオ通り」山側から、「2番」・「42番」のバスに乗り、「ベレタニアストリート(S.Beretania St.)」が「パンチボウルストリート(Puncbowl St.)」を超えたところで降ります。

バス停の後ろの横断歩道を渡って、「パンチボウルストリート(Punchbowl St.)」を海の方に歩いて行くと次の交差点で左前方に「カワイアハオ教会」が見えます。

なお、「イオラニ宮殿」・「カメハメハ大王像」・「ハワイ州会議事堂」・「ホノルルハレ(ホノルル市庁舎)」からは徒歩圏内です。

 

いかがでしたでしょうか。

「カワイアハオ教会」の周辺には、「イオラニ宮殿」・「カメハメハ大王像」・「ハワイ州会議事堂」・「ホノルルハレ(ホノルル市庁舎)」などの観光スポットがあるので、ダウンタウンでハワイの歴史巡りをする際には「カワイアハオ教会」もぜひ訪れたいスポットです。

また、「カワイアハオ教会」がハワイ最古の教会と書いてあるガイドブックや旅行サイトがありますが、ハワイで最も古い教会はハワイ島の「カイルアコナ」にある「モクアイカウア教会(1820年)」で、「カワイアハオ教会」はオアフ島で1番古い教会になります。

 

【基本情報】

カワイアハオ教会

住所:957 Punchbowl Street, Honolulu, HI 96813

TEL:808-469-3000

入場時間:9:00〜16:00

※ミサやウェディング、セレモニーなどで見学できない場合があります。

入場料:入場無料

アクセス:ダニエル・K・イノウエ国際空港から車で約15分、「ワイキキ」中心から車で約20分

公式サイト:http://www.kawaiahao.org/

※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。

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