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ハワイ オアフ島 ヌウアヌ・パリ

最終更新: 2020年12月30日


こちらは、オアフ島コオラウ山脈の中腹にあり、ほぼ垂直に切り立った標高366メートルの展望台「ヌウアヌ・パリ」です!

「ヌウアヌ・パリ」からは、「カネオヘ」方面から「カイルア」方面に広がる海と山の絶景を楽しむことができます。

左側の方には、「ジュラシックパーク」の撮影でも使われたことでも有名な「クアロア・ランチ」の方面まで見え、右側には「ラニカイ・ビーチ」も見えます。

ハワイ語で「パリ」=「崖」・「ヌウアヌ」=「涼しい高台」を意味します。

また、「ヌウアヌ・パリ」は風の強い場所としても有名で、時には真っすぐに立っていられないほどの強風が吹き、帽子やサングラスなどを飛ばされる人をよく見かけます。

ちょうどコオラウ山脈の切れ目になっているため、北東からの貿易風が吹き付けているのです。

1795年に【ハワイ島】からオアフ島に上陸した「カメハメハ大王」の軍隊が「ヌウアヌ・パリ」まで進撃し、「カメハメハ大王」がハワイ諸島統一を成し遂げた歴史的な場所でもあります。

この激しい戦いでは数百名もの兵士がここ「ヌウアヌ・パリ」の崖から突き落とされて命を亡くしたそうです。

実は「ヌウアヌ・パリ」周辺は、怪談の名所としても大変有名な場所でもあります。

ローカル民たちが「ハワイの怪談舞台」として、まず思い浮かべるのがこのエリアです。

【アクセス】

「ヌウアヌ・パリ」は、「ワイキキ」から約30分の場所にあります。

「ワイキキ」から「アラ・ワイ・ブルーバード」に入り、「カラカウア通り」または「マッカリー通り」を通り「H1」に乗ります。

「H1」の「21B」の出口から61号線「パリ・ハイウェイ」に入り5マイルほど直進します。

トンネル手前に「ヌウアヌ・パリ」の看板が出ています。

※見落とさないように注意してください。

そして、右側に降りるレーンから出て展望台の駐車場へ入れば到着です。

天気がいい日に是非訪れてほしいスポットですが、風と一緒に雲も流れてくるので、曇っている日が多いです。

ですので、山に雲がかかっているようであれば、「ヌウアヌ・パリ」は「パリ・ハイウェイ」の両方面からアクセス可能なので、「カイルア」や「ラニカイビーチ」を訪れた帰りに寄るという方法もあります。

※但し、海に入った後に「ヌウアヌ・パリ」の強風を受けると髪の毛がバキバキのバサバサになります。

【ヌウアヌ・パリの歴史】

1795年ハワイ諸島を統一し、王となる野望を抱いたハワイ島の首長「カメハメハ」は、「マウイ島」・「モロカイ島」を傘下に治めた後、「オアフ島」へと侵略してきました。

凄まじい数の〖カメハメハ軍〗のカヌーが「ワイキキ」から「ワイアラエ」までのビーチを埋め尽くし、数千人の戦士が上陸し、〖オアフ軍〗の集結する山の手へと進攻しました。

まずは、「パンチボール」の麓にあった「ヘイアウ(古代ハワイの寺院)」で両軍が衝突し、次第に〖カメハメハ軍〗が〖オアフ軍〗を「ヌウアヌ」へと追い詰めていきます。

追い詰められた〖オアフ軍〗は「コオラウ山脈」を超え逃げようとしましたが果たすことができず、ちょうど現在の展望台の付近の高台に追いやられ、最後は300メートルもの絶壁から落ちて亡くなったというのです。

当時のハワイでの戦い方は、槍やこん棒など原始的な武器を使用していましたが、〖カメハメハ軍〗はイギリス人を参謀に銃や大砲までを使いこなし、〖オアフ軍〗を圧倒したのです。

「ヌウアヌ・パリ」の展望台右上の丘の頂上には、当時〖カメハメハ軍〗が掘った幅9メートル・深さ4メートルもの大砲用の溝が2つ、現在も残されています。

駐車場からは見えにくいですが、展望台へと向かう途中の「パリ・ハイウェイ」からはしっかりと見ることができます。

一目で人工的に造られたことがわかる巨大な長方形の溝ですので、近くを通る際は見上げて見てください。

「ヌウアヌ・パリ」の崖から落ちて亡くなった〖オアフ軍〗戦士の数は定かではありませんが、戦いから約100年後の1897年に「パリ・ハイウェイ」が建設された際、崖下から約800体の白骨が発見されたそうです。

更に数年前、どういう訳か展望台から高校生が転落し奇跡的に生還したことがありました。

その際、崖下を捜索した人々が更に複数の白骨体を見つけ、今も崖下には無数の白骨体が眠っていると言われています。

ですので、800人を超える〖オアフ軍〗戦士が「ヌウアヌ・パリ」で命を落としたことは確かなようです。

ちなみに、 強風で有名なこの場所が、「ヌウアヌの風物詩」とともにカメハメハ四世をたたえる『Ua Nani O Nuʻuanu』に描かれています。

『Ua nani ʻo Nuʻuanu(美しいのはヌウアヌ)

I ka lau o ke kāwelu(カヴェルの葉が茂る)

Ua hālāwai aku lā(そこで出会うのは)

Me ka makani nui(強く吹く風)』

【ヌウアヌ・パリの怪談】

このような背景から、何かと恐い話しが囁かれている「ヌウアヌ」一帯ですが、中でも一番有名なのは「夜中に豚肉を持ってパリ・ハイウェイを走ると、車が故障する。」というものです。

なんで「豚肉」?と思われるでしょうが、先史時代のハワイで「豚肉」は、大変貴重なご馳走でした。

どれほど貴重だったかというと、ごく特別な機会のみ男性だけが食べることを許され、もし女性が食べると死刑になったほどです。

そのため、「豚肉」を持って「パリ」を通ると、「飢えたハワイアンの戦士の霊が、豚肉を求めて車を止める。」と信じられているのです。

「馬鹿らしい」「ただの迷信だ」と、笑い飛ばす観光客は多いようですが、ハワイのローカル民はたちは今もしっかりと「豚肉を車に積んでパリを超える時、一部を道端にお供えしなければ、ブレーキが利かなくなったり、原因不明の故障を起こる。」と信じています。

また、数名を乗せた車が「パリ・ハイウェイ」でエンストし、その内の1人だけハワイアンの青年。

他の人には何も見えていないのに、そのハワイアンの青年には「何人もの裸のハワイアン戦士が車にすがりついているのが見えた。」というのです。

その他にも、展望台付近には「夜中にハワイアンの叫び声や槍、こん棒のぶつかり合う音が風に乗って聞こえてくる。」「死んだ戦士たちが松明を掲げて行進している。」など、様々な噂があり、深夜の展望台に肝試しに出かける若者が後を絶たないそうです。

【注意点】

「ヌウアヌ・パリ」は、とにかく風が強いので、帽子やサングラスなど飛ばされやすいものには注意してください。

台風並みの強風が常に吹き続けていると思ってください。

追い風&向かい風に乗って全力で走って遊んでいるいる方もたくさんいらっしゃいますが。

ついお買い物中心のハワイ旅行になりがちですが、ハワイの大自然に触れてみると更にハワイの魅力が増すと思います。

「ヌウアヌ・パリ」は車で簡単に行ける絶景ポイントなので、お子様連れやスケジュールがパンパンな方でも気軽に行けるおすすめスポットです!

ハワイ旅行専門店【ファーストワイズ】 ☆彡🌴

【基本情報】

ヌウアヌ・パリ

住所:Nuuanu Pali Dr., Kaneohe

営業時間:夜間は閉鎖

入場料:無料

駐車場:有料(3ドル)

アクセス:

最も近いバス停からでも数キロ離れているので、バスでアクセスすることは現実的ではありません。

車でのアクセス:ワイキキからH1フリーウェイに乗り、EXIT 21Bでパリハイウェイ(Pali Hwy.)に。パリハイウェイに入って約5マイル(8km)走った所の脇道(少し手前に小さな看板あり)を右方向に進むと300メートル先に駐車場入口があります。帰りは、ワイキキ方面に戻る場合は右方向に、カイルア方面に行く場合は左方向に進みます。

※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。

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