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  • 私の旅行記

ハワイ オアフ島 ハワイ大学マノア校

更新日:2020年12月30日


こちらは、ハワイで最大かつ最も知名度の高い州立大学「ハワイ大学マノア校」です!

ワイキキ」の北、「コオラウ山脈」の麓に位置する「マノア」は、虹がよく出る緑豊かな谷です。

「ハワイ州立大学」にはいくつかキャンパスがありますが、「マノア」にあるキャンパスが最も規模が大きく、本校にあたります。

ハワイ出身やアメリカ本土出身の学生に加え、日本を含む様々な国からの留学生もこのキャンパスで学んでいます。

広々とした開放感ある敷地に加え、国際色が豊で幅広い年齢層の学生で溢れているので、日本の大学とは違う雰囲気があります。

またここには、ギャラリー・シアター・カフェテリア・ファーマーズマーケットなど、学生証の提示などを求められることなく誰でも利用することができる施設や催しがたくさんあります。

観光として人気なのが、「ハワイ大学」の生脇にあるショップです。

「ハワイ大学」のロゴ入りノートやTシャツ、ベアーのぬいぐるみなど、オリジナルグッズがお手頃価格で販売されています。

 

【歴史】

 

「ハワイ大学」は、「農業と技術カレッジ」という単価大学として1907年に創立しました。

当時は、5人の生徒と5人の予備校生の第1期生に対し、13人の教職員が教鞭をとっていました。

最初に校舎が建てられた「ホノルル美術館」近くの「トーマス・スクエア」付近から、現在の「マノア」に移り、「ハワイ・カレッジ」と鐘いされたのがその5年後になります。

そして、1920年に学芸カレッジが加わったのを機に、「ハワイ大学」と改名され、総合大学となったのです。

1950年代にはハワイ島にある「ヒロ校」が加わり、後に「カピオラ二」・「ホノルル」・「カウアイ」・「マウイ」・「ハワイ」の6つのコミュニティーカレッジが加わり、ハワイ大学組織になったのを機に、1972年に「ハワイ大学マノア校」と改名されました。

現在は、「リーワード・コミュニティーカレッジ」・「ウィンドワード・コミュニティーカレッジ」・「ウェスト・オアフ校」がハワイ大学組織に加わり、大学組織としては10キャンパスを構えています。

「ハワイ大学マノア校」は、ハワイ州唯一の研究大学で、「天文学」・「生物発生学」・「言語学」・「海洋学」・「ガン研究」・「アジア・太平洋」などの研究で知られています。

また、「クリエイティブメディア」・「地球海洋科学」・「工学」・「環境法」・「国際ビジネス」・「熱帯農業」・「都市計画」などのプログラムにも定評があります。

有名は卒業生には、第44代大統領「バラク・オバマ」氏の両親の他、故「ダニエル・イノウエ」連邦上院議員、「ニール・アバクロンビー」ハワイ州知事などがいます。

 

【学生以外でも見学・体験可能な施設】

 

〖ケネディ・シアター〗

「ケネディ・シアター」は、627席の劇場で、建物は世界的に有名な建築家「IMペイ」氏により設計され、1963年に開館しました。

主にダンス学部の学生が制作した劇やダンスなどが披露されています。

また、「ハワイ大学」では23年から学生による歌舞伎が上映されており、「ケネディ・シアター」でも開館時から英語の歌舞伎が疲労されています。

【基本情報】

電話番号:808-956-7655

E-mail:ktbox@hawaii.edu

公式サイト:manoa.hawaii.edu/liveonstage/

〖オービス講堂〗

「オービス講堂」は、1962年に建設された州でも屈指の規模を誇るリサイタルホールです。

400席の講堂では、プロのアーティストや音楽学部の学生のコンサートなどが開催されます。

「ハワイ大学」の音楽学部では、民族音楽のクラスもあり、日本の雅楽・琴・尺八などのクラスもあります。

また、日本・中国・韓国・ハワイ・タヒチのダンスのクラスも充実しており、それらの授業のリサイタルやコンサートが、「オービス講堂」や「音楽学部ビル」の中央野外円形劇場にて行われています。

【基本情報】

電話番号:808-956-7756

公式サイト:manoa.hawaii.edu/music

〖アートギャラリー〗

「アートギャラリー」は、美術・美術史学部にあるギャラリーです。

プロの芸術家の展覧会・国際巡回展覧会・教職員や学生の作品などが展示され、入場無料で見学することができます。

ギャラリーが入っている「アートビルディング」の中央に突如現れる竹藪も、風情豊かで訪れる価値ありです。

【基本情報】

営業時間:月~金曜日10:30am~4:00pm/日曜日12:00pm~4:00pm

電話番号:808-956-6888

公式サイト:www.museum.hawaii.edu/collections/u_art.php

〖スポーツ関連施設〗

大学の中央を走る「ドール・ストリート」をはさんで南西側には、「村上スタジアム」や「スタンシェリフ・センター」などのスポーツ関連施設が点在します。

バレーボール・バスケットボール・野球・ソフトボールなど、「ハワイ大学マノア校」のスポーツチームのプレーを一般の人も観戦することができます。

スケジュールを調べ、時間が合えばチケットを購入して学生たちの真剣な戦いを観戦することができます。

【基本情報】

公式サイト:hawaiiathletics.com/

〖チケット購入の詳細〗

公式サイト:www.etickethawaii.com/contact.html

電話番号:808-956-4482(チケットオフィス、月~金曜日/9:00am~5:00pm)

〖ブックストア〗

「ハワイ大学マノア校」のキャンパス内には、本や文房具、Tシャツ、小物などの「ハワイ大学」グッズがたくさん売っている「ブックストア」があります。

グッズはその他にも、「ハワイ大学」のロゴ入りペン・マグカップ・ぬいぐるみなど、お土産におすすめの物も品揃えが豊富です。

アメリカ本土からの旅行者も、ここ「ブックストア」でお土産を購入しているのをよく見かけます。

学生証の提示などを求められることはなく、誰でも買い物をすることができるので、学生気分を味わいながら楽しくお買い物ができますよ。

【基本情報】

ブックストア

営業時間:月~金曜日8:00am~4:30pm/土曜日9:00am~12:30pm

電話番号:808-956-9645

公式サイト:www.bookstore.hawaii.edu/manoa/home.aspx

〖UHヘアスタイリング&バーバー〗

「ヘメンウェイホール」内には、「UHヘアスタイリング&バーバー(床屋)」が店を構えています。

女性のヘアカットは15ドルから、男性は13ドルからと安価で、学生以外も利用可ですので、旅の記念に立ち寄ってお任せで髪を切ってもらうのも面白いかもしれませんね。

【基本情報】

UHヘアスタイリング&バーバー(へメンウェイホール内)

営業時間:月~金曜日/8:00am~5:00pm

電話番号:808-949-0295

〖ハミルトン図書館〗

たくさんの学生が出入りする「ハミルトン図書館」は、基本的に「ハワイ大学マノア校」の学生や教職員のための図書館になります。

しかし、一般の人も入館して閲覧することができるので、学生と共に文学の世界に浸るひと時を楽しむことができます。

【基本情報】

ハミルトン図書館

公式サイト:library.manoa.hawaii.edu/about/hours.html

〖センター・オブ・コリアン・スタディーズ〗

「センター・オブ・コリアン・スタディーズ」は、「イーストウエストセンター」にある異空間な雰囲気を漂わせる場所です。

青瓦の屋根を持つアジア風の印象的な建物で、キャンパス内でもひときわ目立つ存在。

韓国語学部の校舎で、ソウルにある景福宮をモデルに2人の韓国人建築家によって設計され、1972年に建てられました。

ちなみに、「タイ・パビリオン」は1967年にタイの王族から贈呈された金色のあずまやです。

〖日本庭園〗

「ジェファーソンホール」の後ろに佇む「日本庭園」は、1963年創立で、記念碑には寄付をした日本の名だたる企業がずらりと名を連ねています。

和の空間にしばし身を置いていると、どこか懐かしくホッとした気持ちになってきますよ。

【キャンパスマップ】

① キャンパスセンター(ブックストア、カフェテリア、ファーマーズ・マーケットなど)

② ヘメンウェイホール(ラジオ局、床屋など)

③ アートギャラリー(美術・美術史学部)

④ ハミルトン図書館

⑤ ケネディーシアター(劇場)

⑥ 日本庭園

⑦ タイ・パビリオン

⑧ センター・オブ・コリアン・スタディーズ

⑨ 村上スタジアム(ベースボール、ソフトボールなど)

⑩ スタンシェリフ・センター(バレーボール、バスケットボールなど)

⑪ オービス講堂(音楽学部)

 

【ファーマーズ・マーケット】

 

「ハワイ大学マノア校」には、朝食や昼食の時間に合わせて訪問し、学内のカフェテリアなどの飲食施設を利用するのも楽しみ方の1つです。

キャンパスセンター内にあるカフェテリアには、ステーキ・ハンバーガー・サラダなど好きな物を選べる「フードコート」の他、お馴染みの「サブウェイ」・「ピザハットエクスプレス」・「スターバックス」・「ジャンバジュース」・「ステアフレッシュ」・「シンプリー・トゥー・ゴー」があり、手軽に様々な食事を楽しむことができます。

また、敷地内を散策していると、トラック式のカフェが出没しており、近くにはベンチもあるので行き交う学生たちを見ながら屋外ランチを楽しむことができます。

ここでは主に、プレートランチやサラダ、飲み物が販売されています。

そして、毎週金曜日の朝8時から午後3時頃まで、キャンパスセンターにて「ファーマーズ・マーケット」が開催されているので、このタイミングを狙って訪れるのも良いかもしれません。

ハワイ産の色鮮やかな野菜や果物が並び、学生やローカルの人々で賑わいを魅せています。

値段もリーズナブルなので嬉しいです。

〖キャンパスセンター・カフェテリア店舗一覧〗

・キャンパスセンター・フードコート

【営業時間】:月~金曜日7:00am~3:00pm

・シンプリー・トゥー・ゴー

【営業時間】:月~金曜日8:00am~3:00pm

・ジャンバ・ジュース

【営業時間】:月〜木曜日7:00am~5:00pm/金曜日7:00am~4:00pm

・ステアフレッシュ

【営業時間】:月~金曜日10:00am~2:00pm

・ピザハット・エクスプレス

【営業時間】:月~金曜日10:00am~2:00pm

・スターバックス

【営業時間】:月~木曜日6:00am〜10:00pm/金曜日6:00am~6:00pm

・サブウェイ

【営業時間】月〜金曜日7:00am~7:00pm

 

【留学を考えている方へ】

 

「ハワイ大学」では、ハワイ出身やアメリカ本土出身の学生に加え、日本を含む様々な国からの留学生もこのキャンパスで学んでいます。

今、ハワイへの留学を考えている方へ、ハワイ留学の〖メリット〗・〖デメリット〗についてご紹介します。

あくまでも、統計や私のハワイ経験に基づいてご紹介させていただきます。

少しでも参考になれば幸いです。

〖メリット〗

①他の外国に比べると治安が良い方

当然、日本ほど治安は良くありません。

ハワイでももちろん事件はあるので、安心はできませんが、他の外国に比べれば治安は良いほうです。

警察のパトロールもよく見られます。特に自転車に乗ったパトロールはよく見られます。

②食事が美味しい

ハワイの食事は日本人の好みに合うのが多いです。

本格的な日本食のレストランや日本人向けのスーパーもあるので、恋しくなったらすぐ食べることができるのも嬉しいです。

③日本の製品が手に入れやすい

ハワイには、日本製品を取り扱うスーパー・日本発祥のディスカウントストア「ドン・キホーテ」があります。

値段は日本と比べると少々高いですが、いざという時のために、あると安心できます。

④優しい人・フレンドリーな方が多い

その温暖な気候のように、温厚な性格な人がハワイには多いです。

語学向上のためにも、フレンドリーで温厚な外国人がいると非常に嬉しいです。

日本人観光客・日本人のハワイ在住している人も多く、非常に日本とは親密な関係にあるため、日本人に対して優しい人もたくさんいます。

人種差別はほとんど見られません。

⑤車移動をする必要がほとんどない

島自体が小さいということもありますが、バス・トロリー・自転車レンタルがあるので、車がなくても普通に生活することができます。

〖デメリット〗

①日本人が多い

大学にはあまり日本人はいませんが、街や特に観光スポットは、とにかく日本人がたくさんいます。

ハワイに住んでる現地の人も、日本語を少し話せる人もたくさんいます。

ハワイでは、英語を話さなくても生活ができてしまうので、自分でいかに日本語を遠ざけ、どれだけ英語を使用する環境を作り上げることができるかが大切になります。

②物価が高い

ハワイは、アメリカの中で3番目に物価が高いエリアです。

観光客で賑わう「ワイキキ」はハワイの中でも特に高いので、注意が必要です。

勉強に加え、金銭管理もとても大切になりますので、少し忙しいかもしれません。

 

【外国人が短期間通える英語教室「NICEプログラム」と「HELPプログラム」】

 

「ハワイ大学マノア校」には、付属プログラムの「ESL教室(英語を外国語とする人のための英語教室)」として、「NICE(New Intensive Coursesin English)」と第2言語学部が運営する「HELP(Hawaii English Language Program)」があります。

「NICE」は10週間の会話を中心としたコースで、年4回(1月、4月、7月、10月)開講されており、初級・初級上・中級・中級上・上級の5段階。3週間コースやセミナーも随時開講されています。

「HELP」には読み書き、聞き取り、会話、文法などの授業とTOEFL受験のための準備クラスなどがあり、毎年8月から5月までの間、8週間コースが4回開講されています。

コースは初級・中級・中級上・上級の4段階に分かれており、優秀な卒業生はハワイ大学マノア校に条件付きで入学も可能です。

NICE:www.nice.hawaii.edu/

HELP:manoa.hawaii.edu/eslhelp/wordpress/

※平日は学生の通学で駐車場が満車になることが多いので、バスのご利用をおすすめします。

※学生の授業や通行などの妨げにならないようご配慮ください。

 

【ハワイ大学マノア校・基本情報】

 

〖留学生の母国トップ5〗

  大学生 修士課程 博士課程

1.日本 109 46   65

2.韓国 41 19 62

3.中国 30 39 73

4.台湾 7 11 36

5.カナダ 16 6 20

※2013年春学期のデータより

〖ハワイ大学マノア校概要〗

住所:2500 Campus Rd., Honolulu

敷地面積:320エーカー(約130万㎡)

学生総数:20,237人

大学生数:13,912人

大学院生と研究生数:6,325人

総留学生数:1,135人

学生と教職員の比率:14.1:1

学士課程数:90

修士課程数:84

博士課程数:51

 

【アクセス】

 

〖レンタカー〗

ワイキキ」から「ハワイ大学マノア校」まで「レンタカー」で行く場合、、、

「Ala Moana Blvd」を進んで「Ala Moana Blvd」に向かいます(0.2 マイル)➡左車線を使用して右折し、「Kalakaua Ave」 に入ります(43 ft)➡左折して「Pau St」に入ります(0.1 マイル)➡右車線を使用して左折し、「Ala Wai Blvd」に入ります(0.1 マイル)➡右側 2 車線を使用して右折し、「McCully St」に入ります(0.8 マイル)➡右折して「Dole St」に入ります(0.5 マイル)➡そこから徒歩で目的地到着です。

校内は関係者以外は駐車禁止です。

〖ザ・バス〗

ワイキキ」から「ハワイ大学マノア校」まで「ザ・バス」で行く場合、、、

便利なのが「4番」の路線です。

「ワイキキ」の「クヒオ通り」から乗れば、乗り換えなしで「ハワイ大学」の前まで行くことができます。

「13番」は「カリア通り」と「サラトガ通り」は通りませんので、「クヒオ通り」のバス停で待ちましょう。

バスは「クヒオ通り」、「カパフル通り」、「ドールストリート」と走り、「ハワイ大学」のキャンパスまで約20分の所要時間です。

 

いかがでしたでしょうか。

「ハワイ大学マノア校」は、学生証の提示などを求められることなく誰でもキャンパス内に入れ、買い物をすることができるので、学生気分を味わいながら、「ブックストア」を覗いたり、キャンパス内でランチをとってみたりするのも良いかもしれません。

また、広いキャンパスなので、各場所についての詳しい場所は下記の地図でご確認ください。

➡http://www.hawaii.edu/campusmap/uhmmap.pdf

 

【基本情報】

ハワイ大学マノア校

住所:2500 Campus Road · Honolulu, HI 96822

電話番号:(808)956-8111

公式サイト:http://manoa.hawaii.edu/

時間:ブックストア 月~金曜8:00-16:30、土曜8:00~11:30、日曜・祝はお休み。

飲食店:営業時間はお店により異なるが、どこもお昼を10:30~15:00を中心に営業。土、日曜、祝日はお休み。

※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。

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