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ハワイ オアフ島 ハワイ大神宮

更新日:2020年12月30日


こちらは、「ホノルル大神宮」とも呼ばれ、オアフ島最古の神社「ハワイ大神宮」です!

「ハワイ大神宮」は、スピリチュアルエリアである「ヌウアヌ」に位置し、「クイーン・エマ・サマーパレス」のすぐ近くにあり、自然に囲まれており静かで落ち着いた雰囲気です。

ここ「ヌウアヌ地区」は史跡も多いのですが、仏教からキリスト教、新興宗教まであらゆる宗教の施設が集まっている場所でもあります。墓地も多く、なんとなく空気がしっとりしているため、心地よいパワースポット!というよりは少しミステリアスな雰囲気が漂います。

今回は、「ハワイ出雲大社」も良いけれどもうちょっと穴場の寺社仏閣に行ってみたい!という方へ「ハワイ大神宮」について詳しくご紹介させていただきます!

【歴史・概要】

ハワイで一番歴史ある神社「ハワイ大神宮」は「伊勢神宮」の分社で、1903年に日本(高知)より移民した人々の心の拠り所として祀られました。

ハワイ州の宗教法人として活動を開始しはじめた1920年の頃は、大神宮のお祭りには、余興として相撲、歌舞伎芝居等の娯楽が盛んでした。

当時は「ホノルル」の「アララ・レーン」に建立されましたが、戦争のため神社が閉鎖されてしまいます。その後、許可を得て再建復興に乗り出したのです。

最終的に1954年に土地建物の代金が返還され、緑あふれる穏やかなヌアヌの土地に新社殿が建立されました。もともとは民家だったものを神宮として使っていますので、神社らしくない造りとなっているのが特徴的。

「ハワイ大神宮」のまわりは山や緑に囲まれ、とても静かな場所にあり普段はひっそりとしていますが、多くの日系人に愛されお正月にはたくさんの方が初詣に参拝します。鳥居のない珍しい神社ですが、トロピカルな「狛犬」がいらっしゃいます。

【年表】

1903年:高知の移民千屋松恵がホノルルのアアラ・レーンに創祀。

1944年:競売に出される。

1945年:許可を得て戦時中にもかかわらず再建・復興の道を歩み始める。

1954年:財産が返還される。

1957年:現在地へ。

【アクセス】

「ハワイ大神宮」は、「ワイキキ」から車で約20分、「パリ」の山の合間にあります。

「パリハイウェイ」を山へ向かって走って行くと、「クイーン・エマ・サマーパレス(The Queen Emma Summer Palace)」が現れます。

同じ一画の次の角にこのプレートが現れます。道路を曲がったところの場所は、「ヌウアヌ・バレー・パーク」という公園になっており、その奥に「布哇大神宮(ハワイ大神宮)」があります。

【魅力・見どころ!】

「ハワイ大神宮」は、多くの神社と違って鳥居はなく、代わりに2本の石柱の間を注連縄が結んでいます。

格式の高い「伊勢神社」の分社として「天照皇大神」と「天之御中主神」を主祭神としてお祀りするほか、「相殿神」としてハワイ王国初代国王の「カメハメハ大王」、第7代国王「カラカウア」に加え、アメリカ合衆国の初代大統領「ジョージワシントン」と第16代大統領「エイブラハム・リンカーン」、さらに「八百万神」が合祀されています。

宮司が常駐しているのでご祈祷してもらうこともでき、社務所ではカラフルな袋に入ったお守りやペットの首輪に付けるお守り、蛙をかたどった財布に入れるお守りなど、いろいろなお守りを授かることができます。

また、御神札や絵馬も入手でき、おみくじは英語と日本語で書かれています。9月にはお祭り(年次大祭)が開催され、太鼓の演奏や御神輿が練り歩き、多くの人で賑わいを魅せます!

手水場には必ずといっていいほどペーパータオルが設置されているのは、ハワイの神社ならではの光景です。

【祭神一覧】

・アマテラス(天照皇大神)

・アメノミナカヌシ(天之御中主神)

・ジョージ・ワシントン(アメリカ合衆国初代大統領)

・エイブラハム・リンカーン(アメリカ合衆国16代大統領)

・カメハメハ大王(ハワイ王国初代国王)

・カラカウア大王(ハワイ王国第7代国王)

などと、日本の神様だけではなく、アメリカの英雄たちも祀られています。

【合わせて行きたい観光スポット! 】

クイーン・エマ・サマーパレス

こちらは、「カメハメハ大王」の孫にあたる4世と、その妻の「エマ王妃」、そして幼少の「アルバート・エドワード王子」が過ごした夏の離宮「クイーン・エマ・サマーパレス(Queen Emma Summer Palace)」です!

ハワイで宮殿というと「イオラニ宮殿」が有名ですが、この「クイーンエマ・サマーパレス」も名前に「パレス」と入っている通り宮殿で、 歴史上有名な「ヌウアヌ」にあります。少し高台にあり「ホノルル」よりも涼しく、緑に囲まれているのでとても気持ちのよいところです。

「Hānaiakamalama(ハーナイアカマラマ)」とも呼ばれ、ハワイ語で「月の養子」という意味で、【国家歴史登録財】に指定されているギリシャ風リバイバル様式で建てられた離宮内には、〖玄関の間〗・〖正面寝室〗・〖客間〗・〖マントの間〗・〖裏寝室〗・〖中央の広場〗・〖エジンバラの間〗の7つの部屋があり、全部で24枚といわれるキルトコレクションや、エマ王妃がヨーロッパ旅行の際に購入したピアノ、エマ王妃が使っていたベッドとともにアルバート王子が使っていたベビーベッドや洋服など、ゆかりの品々が展示されています。

「ハワイ大神宮」からすぐの場所にありますので、是非とも合わせて訪問されてみてください!

【基本情報】

クイーン・エマ・サマーパレス(Queen Emma Summer Palace)

住所:2913 Pali Highway, Honolulu, HI 96817

電話番号:808-595-3167

料金:大人:$10・小人(5-17歳 ):$1

営業時間:月曜日~土曜日9:00 - 16:00/日曜日10:00~15:00

休館日:祝日(連邦及びハワイ州)

アクセス:「ホノルル国際空港」から車で約15分、「ワイキキ」から車で約20分

駐車場:あり

公式サイト:http://www.daughtersofhawaii.org

ヌウアヌ・パリ

こちらは、オアフ島コオラウ山脈の中腹にあり、ほぼ垂直に切り立った標高366メートルの展望台「ヌウアヌ・パリ」です!

「ヌウアヌ・パリ」からは、「カネオヘ」方面から「カイルア」方面に広がる海と山の絶景を楽しむことができます。

左側の方には、「ジュラシックパーク」の撮影でも使われたことでも有名な「クアロア・ランチ」の方面まで見え、右側には「ラニカイ・ビーチ」も見えます。

ハワイ語で「パリ」=「崖」・「ヌウアヌ」=「涼しい高台」を意味します。

また、「ヌウアヌ・パリ」は風の強い場所としても有名で、時には真っすぐに立っていられないほどの強風が吹き、帽子やサングラスなどを飛ばされる人をよく見かけます。

ちょうどコオラウ山脈の切れ目になっているため、北東からの貿易風が吹き付けているのです。

1795年に【ハワイ島】からオアフ島に上陸した「カメハメハ大王」の軍隊が「ヌウアヌ・パリ」まで進撃し、「カメハメハ大王」がハワイ諸島統一を成し遂げた歴史的な場所でもあります。

この激しい戦いでは数百名もの兵士がここ「ヌウアヌ・パリ」の崖から突き落とされて命を亡くしたそうです。

実は「ヌウアヌ・パリ」周辺は、怪談の名所としても大変有名な場所でもあります。

ローカル民たちが「ハワイの怪談舞台」として、まず思い浮かべるのがこのエリアです。

【基本情報】

ヌウアヌ・パリ

住所:Nuuanu Pali Dr., Kaneohe

営業時間:夜間は閉鎖

入場料:無料

駐車場:有料(3ドル)

アクセス:

最も近いバス停からでも数キロ離れているので、バスでアクセスすることは現実的ではありません。

車でのアクセス:ワイキキからH1フリーウェイに乗り、EXIT 21Bでパリハイウェイ(Pali Hwy.)に。パリハイウェイに入って約5マイル(8km)走った所の脇道(少し手前に小さな看板あり)を右方向に進むと300メートル先に駐車場入口があります。帰りは、ワイキキ方面に戻る場合は右方向に、カイルア方面に行く場合は左方向に進みます。

いかがでしたでしょうか。

日本の神様のみならず、アメリカやハワイの英雄も祀られ、神社と聞かなければもしかしたら気づかないかもしれない建物の「ハワイ大神宮」。

実はこの「ハワイ大神宮」、結婚式も行っています。オアフ島の中でも超パワースポットと言われる、「ハワイ大神宮」でハネムーン×神前挙式なんてのもいかがでしょうか!?

【基本情報】

ハワイ大神宮

住所:61 Puiwa Rd, Honolulu, HI 96817

電話番号:808-595-3102

営業時間:8:00-17:00

定休日:無休

公式サイト:daijingutemple.org

※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。

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