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ハワイ ハワイ島 パナエワ・レインフォレスト動物園

更新日:2020年12月31日


こちらは、1978年にオープンした動物園「パナエワ・レインフォレスト動物園」です!

ハワイの動物園といえば、〖オアフ島〗の「カピオラニ公園」にある「ホノルル動物園」がお馴染みですが、実はここ〖ハワイ島〗の「ヒロ」にある「パナエワ・レインフォレスト動物園」も有名です!

ハワイ郡が運営しており、12エーカー(東京ドーム約1個分)の敷地内には、ハワイ州の鳥「ネネ」・「トキ」・「コンゴウインコ」・「オウム」・「プエオ (フクロウ)」・「ハワイミツスイ」・「リュウキュウガモ」など、多種多様な鳥類をはじめ、高温多湿の環境に適応できる80種類以上の動物が飼育されています。

 

【魅力・見どころ!】

 

〖ハワイ島〗の「ヒロ市郊外」にある「パナエワ・レインフォレスト動物園(Pana'ewa Rainforest Zoo and Gardens)」は、ボランティアが中心となって維持管理する無料の施設です。

5ヘクタールほどの園内は熱帯樹林が多く、動物舎をゆったりと配置しているせいか、自然のなかで動物に出会うような雰囲気を感じます。

動物園には80種ほどの動物と、100種ほどの植物が展示されています。

「アメリカアリゲーター」の「ステッチ(Stitch)」や〖ハワイ島〗ではおなじみの「野ブタ(Wild boar)」・愛らしい「ヤギ(Nigerian dwarf goat)」の子どもの「マギー(Maggie)」・立派なヒゲをたくわえた「アフリカピグミーゴート(African Pygmy Goat)」の「タンゴ(Tango)」・園内の中心エリアにあるドームには「サル」がいます。

トラのエリアには、一世を風靡し2018年10月に亡くなってしまった「ホワイトタイガー」の「ナマステ」の後、活躍中の

「ザジキ(Tzatziki)」・オレンジ色のトラの「シラチャー(Sriracha)」がいます。

そして、「パナエワ・レインフォレスト動物園」でのおすすめは鳥類です!

ハワイ州の鳥「ネネ」・「トキ」・「コンゴウインコ」・「オウム」・「プエオ (フクロウ)」・「ハワイミツスイ」・「リュウキュウガモ」などが見られます。

「ネネ」を含む大型の鳥は風切り羽根をカットし、遠くへ飛べないようにしてあるので、園内外を自由に歩き回っています。

「クジャク」がピクニックテーブルで毛づくろいをしているのを間近で見ることもできます。

この他にも、「アクシスジカ」・「ジャコウネコ」の一種である「ビントロング(クマネコ)」・「アカハナグマ」・「ノヤギ」・「オオアリクイ」・「アライグマ科のキンカジュウ」・「ブタ(プアア)」・「ナマケモノ」・「熱帯性のリス」などが飼育されています。

また、見逃してならないのは毎週土曜日に開催される触れ合い動物コーナーです!

「ヤギ」や「モルモット」などのほか、「ポニー」や「リャマ」などがいますが、この他に「ネネ」や「イオ」にも触れることができますよ!

〖植物園〗

更に、この動物園は「ガーデン」の名が付いている通り「植物園」も見逃せません!

「植物園」では、夏には45センチもの大きな花を咲かせる巨大な「ビクトリア・スイレン」をはじめ、色々な植物が見られます。

先住のハワイ人文化に重要な働きをした植物のひとつであるコショウ科の「アヴァ(カヴァ)」や「マイア(バナナ)」・「コー(サトウキビ)」・「カロ(タロイモ)」・「キー(ティ・リーフ)」・「ククイ」・「ミロ(サキシマハマボウ、トウユウナ)」・「ノニ(ヤエヤマアオキ)」・「オヒアレフア(ハワイフトモモ)」・「ウル(パンノキ)」・「ハープウ(木生のシダ)」など、ハワイの伝統植物が展示されています。

この他にも、甘い香りを漂わせる「プアケニケニ」やタコの脚のように見える「オクトパスツリー」、「メキシコ枝垂れタケ」・「ハマカンゾウ」・「モンステラ」・「サゴヤシ」など、ハワイ内外の外来植物も入口付近を中心に展示されています。

また時期がきわめて限られますが、世界最大の花として知られる「ショクダイオオコンニャク」も、運が良ければ見られるでしょう。ただし7年に1度、2日間だけの開花です。

〖水生植物と両生類〗

3つ目の魅力・見どころは、「水生植物」と「両生類」のコーナーです!

「スイレン」・「オオオニバス」が漂う大きな池には、世界の珍しいカエルなどの「両生類」がおり、そしてこの動物園の主といえる、重さ23~39キロ、甲羅の大きさは40~60センチにもなる「エミスムツアシガメ」がいます。

他にも多様な「カメ」や「ヤモリ」・「イグアナ」・「レッドテグートカゲ」・「スキンクトカゲ」・「カエル」がおり、また、入口わきには小規模ながら「モナークバタフライ」などの昆虫館もあります。

昆虫館の中には「オオカバマダラ(Monarch Butterfly)」が放たれており、サナギの時期もあれば成虫の時期もあります。

 

【アクセス】

 

「パナエワ・レインフォレスト動物園」は、「ヒロ・ダウンタウン」から車で15分ほどの場所にあります。

「11号線(ママラホア・ハイウェイ)」を「ボルケーノ国立公園」へ向かって南下していくこと約7.8分、右側に「Panaʻewa Rainforest Zoo & Gardens」という看板が現れます。

この案内の道を右に曲がると、道の右側に動物園へと続く道があらわれます。

入園料も駐車料金もなんと無料(寄付はいつでも歓迎)です。

歩くペースにもよりますが、1〜2時間ですべての動物を見てまわれるくらいのこじんまりとした動物園です。

 

【パナエワ・レインフォレスト動物園への寄付の方法】

 

「パナエワ・レインフォレスト動物園」は、ボランティアの方たちのおかげで道路は舗装・整備され、動物のケアや植物の手入れは行き届いています。

その一方で、動物不在のエリアが多々あり、さびついてコケに覆われたケージがあったりもします。

※トラのような人を襲う可能性のある動物のケージはしっかりしてます。

とはいえ、子どもたちの遊び場や座って食べれるピクニックテーブルがたくさんあるため、週末には賑わいを魅せます!

入園料は無料のため、動物園ではいつも寄付を歓迎しています!寄付の方法を以下にまとめてみました。

①.ギフトショップで買い物する!

②.寄付BOXにお金を入れる!

ー入り口には、寄付のための集金ボックス(Donation Box)があり、コイン(小銭)を落とせる集金ボックスのような物もあります。

③.園内のベンチを買う!

ー園内にはところどころに動物をモチーフにしたベンチが置かれており、プラーク(飾り額)がないものは買うことができ、オリジナルメッセージを刻むことができます。

※買ったからといってもらえるわけではありません

④.動物園の会員になる!

ー年会費を払うことで寄付されます。

・Friend $25

・Donor $50

・Supporter $100

・Lifetime $500(入り口の飾り額に名前が刻まれ、一生分の年会費無料)

⑤.好きな動物のスポンサーになる!

ー好きな動物を指定して、年会費$25を払うことで寄付されます。

⑥.Amazon.comで買い物して寄付する!

ー米国アマゾンでは通常のアマゾンでの買い物をAmazonSmileのサイトを通して行うと、指定した慈善団体に購入金額の0.5%を寄付してるというAmazonSmileというプログラムがあります。ここでFriends of the Panaewa Zooを指定して、買い物をAmazonSmileのサイトを通して行えばヒロ動物園に寄付されます。

 

いかがでしたでしょうか。

「パナエワ・レインフォレスト動物園」は、全米で唯一の自然熱帯動物園です!

一周1時間もあれば見て回れるこじんまりとした動物園ですが、 熱帯雨林の植物がふんだんにあり、とてもきれいに整備されています。

そしてなんと入場は無料!園内はとってものんびりした雰囲気で、動物園というより緑の多い公園といった雰囲気で、ピクニックスポットとしても地元のファミリーには人気です!

無料でこれだけのものを見られる動物園はとても貴重です!満足できたなら帰るときにドネーション(寄付)をして、この動物園の安定的な運営に力を貸してあげてください!

また、園内には子供用の遊戯施設のほか、さまざまな催し物も開かれており、ヒロの住人にとっては母と子の社交場のような役割も占めています。

 

【基本情報】

パナエワ・レインフォレスト動物園(Pana'ewa Rainforest Zoo and Gardens)

住所:800 Stainback Hwy., Hilo, Hawaii

電話番号:(808)9599233 /

アクセス:「ヒロ国際空港(Hilo International Airport)」から車で15分

駐車場:有(無料)

営業時間:9~16時

※ふれあい動物園は土曜日の午後1時30分~2時30分まで。

定休日:なし

所要時間目安:90分程度

入場料:無料

休業日:クリスマス、元日

クレジットカード:Visa,Master,Other

公式サイト:http://www.hilozoo.org/

※記事内容は執筆時点のものですので、最新の内容をご確認ください。

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