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ハワイ オアフ島 ワイキキ水族館

更新日:2020年12月31日


こちらは、「ワイキキ」の東端「カピオラ二公園」の海側に建つ、家族連れで楽しめる観光スポット「ワイキキ水族館」です!

1904年に開館し、1919年から海洋学で知られる「ハワイ大学」が管理する小さな水族館で、規模はそれ程大きくありませんが、500種類3500以上の海の生き物が展示され、屋内展示はもちろんのこと、屋外展示や海洋生物とのふれ合い展示などがあります。

イルカやペンギンなどのスターはいませんが、南太平洋の海洋生物の展示・研究では世界的に有名な水族館なのです。

また、子供向けの教育プログラムも数多く行われ、年間35万人もの人が訪れる大人気スポットです。

特筆すべきは、ハワイ固有の生物の展示です。ハワイに生息する海洋生物の約3割がハワイの固有種で、つまりハワイ以外では見られない稀少な生物なのです。

このように珍しい生物が数多く見られるのが、この水族館の魅力なのです!

【歴史】

「ワイキキ水族館」は1904年の創立で、アメリカの公立水族館としては2番目に古い歴史を持っています。

当時、ホノルルのバス会社が「豊かなハワイの岩礁を紹介したい」という願いをこめてオープンした「ホノルル水族館(旧名称)」は、もともとは商業目的でした。

また、「カピオラニ公園」は当時運行が開始されたばかりの「ワイキキ・トロリー」の終点でもあり、水族館を公園前に建設することでトロリーの利用者を増やすという目的もあったそうです。

後に「ハワイ大学」が運営を引き継いでからは、熱帯太平洋の海洋生物の展示、保護、研究などに力を入れており、建物の規模は小さいながら、その分野では世界的に有名で数々の賞も獲得しています。

【世界一巨大なシャコ貝】

「ワイキキ水族館」では、サメ・サンゴ・クラゲなどハワイ近海や南太平洋に生息する500種類3500以上の海洋生物がいますが、中でも見逃せないのが、屋内ギャラリーにいる生きている貝としては世界一巨大なシャコ貝です。

「ジャイアントクラム」と呼ばれる世界最大のオオシャコ貝で、ふわふわしたクラゲが漂う円形の水槽は、いつまでも眺めていられるほど幻想的です。

その他、一般人は立ち入ることができない世界遺産、北西ハワイ諸島の海洋生物が観察できる展示コーナーもあります。

【ハワイアン・モンクシール】

中庭には、ハワイのサンゴ礁を再現した水槽があり、ハワイ州の魚として有名な「フムフムヌクヌクアプアア(タスキモンガラ)」を観察することができます。

その向かい側のプールに泳いでいるのは、ハワイにもわずか1200頭(現在1400)しか生存していない「ハワイアン・モンクシール」です。

「ハワイアン・モンクシール」は、別名で「ハワイモンクアザラシ」とも呼ばれるアザラシです。ハワイ固有種で、絶滅の危機に瀕している「ハワイアン・モンクシール」を間近で観ることできるのです。

年々減少傾向にありましたが、現在は「アメリカ海洋大気圏局」の保護により過去3年間で1,200頭から1,400頭ほどにまで増えているそうです。

そのため、もしビーチなどで見かけても、触ったり餌を与えることは法律で禁止されていますので、近寄らずそっと見守りましょう!

水族館のウェブサイトには「ハワイアン・モンクシール」を映すライブカメラもあります。

ちなみに、「ハワイアン・モンクシール」に関する説明やQ&Aのイベントが毎日開催されています(英語)。

イベントは毎日10時、12時、14時の時間帯に行われ(時間変更の可能性あり)、イベントの直前にお知らせのアナウンスも入りますので、気になる方は「ホアイロナ」がいる水槽の前へ行ってみましょう!

日本の水族館でも見ることの出来ない貴重な生物なので是非ご覧になってみて下さい!

【展示ギャラリー】

館内は、下記の通り12の展示ギャラリーに分かれています。

1.生きている珊瑚礁

2.南太平洋の海のコミュニティ

3.ジェリー・フィッシュ(くらげ)

4.ハワイの海のコミュニティ

5.珊瑚礁のハンターたち

6.タツノオトシゴの親戚であるシー・ドラゴンが展示されている「生物の多様性と環境への適合」ギャラリー

7.古代ハワイアンが使った釣り道具やいけすを再現した水槽などがある「海洋保護区域と保護活動」のギャラリー

8.かつては王室のためだけに養殖されていた食物魚スレッドフィン(ハワイでの呼び名はモニ)のギャラリー

9.コーラル(珊瑚)・ファーム

10.クラム(貝類)・ファーム

11.ハワイのサンゴ礁を再現した「エッジ・オブ・ザ・リーフ(珊瑚の端)」

12.ハワイアン・モンクシール

以下では、個人的におすすめする「展示ギャラリー」をご紹介させていただきます。

〖南太平洋の海のコミュニティ〗

「南太平洋の海のコミュニティ」ギャラリーでは、鮮やかなグリーンのサンゴなど、26種類以上のサンゴと熱帯魚が共存する水槽「ラグーンの共同体」や、世界一巨大なシャコ貝を含め、カラフルな海の世界を覗くことができる巨大な水槽「南太平洋のサンゴ礁」などがあります。

〖ハワイの海のコミュニティ〗

「ハワイの海のコミュニティ」ギャラリーでは、「ココヘッド沖」・「カネオヘ湾」など、ハワイ各地の海を再現した水槽が見物です。

波の荒い「ココヘッド沖」の海底はサンゴ礁はなく岩場で、浅瀬で波が穏やかな「カネオヘ湾」はサンゴ礁が美しいなど、生物だけでなく海底風景も含めて、ダイバーが見る海中の様子が再現されています。

〖サンゴ礁のハンター達〗

「サンゴ礁のハンター達」ギャラリーでは、天井まである巨大水槽をサメや噛ますなどの大物生物が遊泳しています。

〖生物の多様性と環境への適合〗

「生物の多様性と環境への適合」ギャラリーでは、「タツノオトシゴ」の親戚である「シー・ドラゴン」が展示されています。

〖漁業の資源保護〗

「漁業の資源保護」ギャラリーでは、古代ハワイアンが使った釣り道具や、フィッシュポンド(いけす)を再現した水槽があります。

〖その他〗

ハワイのサンゴ礁を再現し、実際に生物に手を触れることもできる水槽〖サンゴ礁の端〗や、アメリカ動物園&水族館協会の最優秀展示物賞である「ビーン賞」を獲得した水槽〖コーラル・ファーム〗なども必見です。

〖アプリをダウンロード〗

スマートフォンのアプリをダウンロードすると、日本語をはじめ各国の言語で展示内容の説明を無料で聞くことができます。

館内では無料Wi-Fiも提供されていますので、旅行者もダウンロードに困ることはありません。

スマートフォンを持っている方はぜひ利用してみてください。展示内容がかなり分かりやすくなり、水族館のツアーがより楽しめますよ!

料金支払い時にスタッフに尋ねると、該当のアプリを教えてくれます。

【日本語オーディオガイド】

「ワイキキ水族館」は以前、英語での説明パネルしかありませんでしたが、現在では各展示物の解説を1人1人、日本語をはじめ、英語やドイツ語の音声で聞ける装置「オーディオ・ツアー・ワンド」を無料でレンタルすることができます。

こちらは、入場時に受付にて借りることができ、今まで以上に魚たちの名前や生態について詳しく知ることができるようになりました。

また、5歳~10歳を対象とした子供向けの解説テープもあり、小さいお子さんでも海の生き物たちについて勉強することができます。

小さいお子さん向けの教育プログラムも豊富ですので、家族連れにはとてもおすすめです!

「ワイキキ水族館」の見学所要時間は、水槽を見て歩くだけなら1時間弱。オーディオガイドを聞きながら、じっくりと周ると2時間程です。

【ワイキキ水族館のアクティビティ&クラス】

〖アフタヌーン・アット・アクエリアム〗

水族館員と一緒に楽しい学習のアクティビティ。

日時:毎週水曜日、15:00

料金:入館料を払った人は無料

場所:アクアカルチャー・デックの前に集合

〖ビハインド・シーン・ツアー〗

水族館の裏がみれるツアー。子どもは7才以上で大人同伴のみ参加可。

日時:毎週金曜日、15:00

料金:大人ひとり$16、子どもひとり$10

〖ハワイアン・リーフ・アニマル〗

ハワイのサンゴ礁に生息するサンゴやヒトデなどに触れながら学べるアクティビティ。

子どもは4才以上で参加可能。

日時:2019年1月までの毎週木曜日、10:00

料金:水族館の入館料+$2

〖アクエリアム・トップ5〗

巨大なシャコやワイキキ水族館内の珍しい魚などについて学べるアクティビティ。

日時:2019年1月までの毎週水曜日、正午12:00

料金:入館料を払った人は無料

〖エクスプローリング・ザ・リーフ・アット・ナイト〗

夜に活動するタコやカニなどを、実際にビーチで探し観察するアクティビティ。子どもは6才以上で大人同伴のみ参加可。濡れても良い格好で参加すること。

日時:2018年12月20日(木)18:30-20:30、2019年1月4日(金)19:00-21:00

料金:大人ひとり$20、子どもひとり$15

※【注意事項】※

上記内容やスケジュールは変更になる可能性があります。

詳細は〖公式サイト〗もしくは水族館に直接お問い合わせください。なお、アクティビティは人数が限られますので予約をおすすめします。予約は下記のEメールもしくは電話にて可能です。

メールアドレス:reservations@waquarium.org

電話:(808)440-9011(ワイキキアクエリアム教育課)

受付時間:月〜金曜日、8:00-14:30

【アクセス】

〖徒歩〗

「ワイキキ」内を走るメイン・ストリートの「カラカウア通り」を真っすぐに「ダイヤモンドヘッド」の方向(東)に進むと、「カピオラニ公園」の向かい側に見えてきます。

最近改装したばかりで大注目のホテル「クイーン・カピオラニホテル」からだと約10分で到着します。